【難波碧空×西浦心乃助インタビュー】グループ活動と役者業をしているからこそ通ずる部分も「心乃助から刺激をもらう部分が多い」「碧空はかっこいい」<ドラマ『GTO』>
2026.9.16
LIL LEAGUEThe Right Lightインタビュードラマプレゼント西浦心乃助難波碧空

反町隆史さんが主演を務める伝説の学園ドラマ『GTO』が28年ぶりに連続ドラマ復活!絶賛放送中です!
数々の学校をクビになりつつも、かつての教え子の紹介もあり、私立誠進学園の教師となった鬼塚(反町隆史さん)。かつての情熱のまま、担任を務めることになった1年B組の生徒たちと接しますが、彼らはタブレットを見ているばかり。そんな状況に鬼塚は苛立ちを感じますが、どうやら一筋縄ではいかないようで……。
今回は生徒の佐藤颯真役の難波碧空くん、細川大翔役の西浦心乃助くんにインタビュー!緊張のオーディション時のお話や、反町さんについてたっぷりとお話をお聞きしました。また2人にはグループ活動をしつつ、役者業も務めるという共通点も。2人が現場で育んだ友情とは?
合格になかなか実感が湧かなかった


■出演が決まったときのお気持ちはいかがでしたか。
難波碧空 今回、生徒役はオーディションで選んでいただきました。最終オーディションという名のもと、メインを務めさせていただく11人が集められたんですけど、そのタイミングで合格発表という形だったんです。その場には反町さんもお越しくださって、合格だということと、役名をいただきました。その時点では、キャラクターについてはみんな各々全く知識もない状態だったので、学園の生徒として、今回メインで出演させていただけることに最初はなかなか実感が湧きませんでした。でも、周りもすごい方々がたくさん集まっていたので、より身の引き締まる思いというか。今までオーディションを経験してきていたからこそ、直接鬼塚先生に合格を伝えていただけて、より自覚を持ってがんばりたいな、と思いましたね。
西浦心乃助 オーディションに受かったときの気持ちは半分半分でした。というのも、役を勝ち取りたいという気持ちが審査が進んでいくにつれてより募っていったからこそ、最終オーディションという名のサプライズ合格発表で、反町さんから直接「合格」という言葉をいただいて、すごくうれしい気持ちがありました。その反面、大きな作品で期待値が高いということも分かっていましたし、同年代で同じクラスメイト役の皆さんは実力もありますし、第一線で活躍されている方々ばかりだったので、そこに自分が飛び込むということに対して「ちゃんとやっていけるかな」という不安もありました。


■オーディション時に印象的だったことはありますか。
難波 オーディションは今回5次審査あたりまであったんですけど、控室で1話がメイン回の片山健太役の森本陸斗と、あと福田樹役の柴崎楓雅と三人で同じ控室だった時があったんです。2人は同じ事務所でプライベートでも最初から仲が良かったので、2人の会話を聞きながら、台本を確認して、みたいなことをやりながらずっとソワソワしていたりもしました。でもその2人が受かったとしても自分が受かるなんて全く思っていなかったので、あのとき一緒にいた2人が生徒役として共演できるんだな、っていうのが個人的には嬉しかったです。
オーディションには中島監督も脚本家の遊川先生もいらっしゃってくださっていて、オーディションというよりはどちらかというとレッスン指導をしていただきながら、という形でした。今回のオーディションではこういった形で、こういったマインドで臨んでいけばいいんだな、っていうふうにそのときはじめていろいろ知った感じは大きかったですね。
西浦 碧空も言ったように、ワークショップのような形のオーディションだったので、一次、二次、と進んでいくほど緊張感は増していきました。監督は、お芝居だけじゃなく人間味を見ていたとおっしゃっていたのですが、それも含めて、ワークショップのようなあのオーディションの意味が分かりました。
2人の関係は7話が鍵に

■ご自身が演じる役どころについて教えてください。
難波 佐藤颯真は、きっと見てくださっている方はまだ未知なところが多いと思うんですけど、彼自身も悩みを周りの生徒と同じように抱えています。一見無口だし、クールな態度だし、すごく怪しげな雰囲気を漂っているようなキャラクターではあったりするんですけど。自分自身とも、性格自体が全く違うというわけでもなかったりはするんですよね。彼は冷静な人だし、自分もすごく明るく前に出るタイプでもなかったりするので、そういう意味ではどこかこう似ている部分があるのかな、と思います。あと彼がこう抱えている悩みも、共感できる部分があったりするので、ストーリーの展開と同時に、佐藤颯真についてはもっと知っていただけたらいいなとは思います。
西浦 細川大翔はサッカー部の特待生で、思春期というか反抗期でもあって。どこか人に対して素直になりきれないところがあるというか。思春期で素直になれないということも理解した上で大翔の葛藤を意識して演じていました。大翔は現代の高校生に一番近いようなキャラクターなのかな、と思います。

■作中でのおふたりはどんな関係性なんですか?
難波 7話が結構大事になってきますね。7話で実はこの2人のシーンもあります。細川大翔がどのようになろうとしているのかも分かれば、それに対して、佐藤颯真がどういうマインドで接して、誰にどうつなげていくのか。7話を観ていただいたら、知ってもらえることはきっといっぱいあるのかなと思いますね。撮影もなかなか大変でしたね。
西浦 演じる上で僕が颯真に対して意識していたことは、どうしてこんなにクールにしているのか、ということ。でもある意味、ちょっと近さも感じていたり。やっぱり素直になりきれない部分があるのかなと思いつつ、その2つの感情を混ぜて演じています。反対のようでいて近いというか。それが7話で現れてくるところがあるので、そこを意識して観ていただけると、より感じやすいのではないかな、と思います。
反町さんはやっぱりかっこいい

■反町さんと共演されてみていかがですか。
難波 最初はシンプルに「本物だ!」ってなりましたね。合格発表のときに役名をいただいて、その時に「あ、GTOの鬼塚先生だ」となったと同時に、やっぱり俳優としても本当にすごい方なので、「反町さんだ」ってなった部分は最初は大きかったですね。
撮影している中で学びはもちろんありますけど、カメラが回っていないタイミングでも、鬼塚先生のままでいてくださるんですよ。ずっと生徒と先生として僕らに関わってくださいますし、そういう素晴らしい人間性からも、得るものがあります。撮影しているときもたくさんアドバイスをいただけます。反町さんからアドバイスいただけることも、それほど光栄なことはもうないと思いますね。今までのGTOの一番軸として作り上げてこられた方だからこそ、僕らも心配だったり不安感がある中での撮影だったりはするんですけど、ただ「大丈夫だよ」と言うだけじゃなくて、いろいろアドバイスだったりとか、意見を持った上でお話してくださってて。ただそれが最終的に「大丈夫だよ」「頑張って」「一生懸命やってれば大丈夫だから」っていう風に毎回どのお話をいただいても着地するので、本当にすごくいつも助けられています。本当に鬼塚先生は僕らに生徒にとっても大事な大切な存在だなというのは、撮影中でも撮影外でも思う部分はあります。
西浦 反町さんは、やっぱりかっこいいです。とてもフランクに話してくださるんですが、撮影となるとすぐに切り替えられていて、改めてプロの方なんだとすごく感じます。
クラスメイト一人ひとりをよく見て、すごく真摯に向き合ってくださって、本当の先生みたいです。
性格が似ている部分がある?

■お互いの印象はいかがですか?
難波 今回、全28人の中で、グループ活動をしているのが僕と心乃助だけなんですよね。アーティストもやっていて、今回のように役者として活動するとなったときにそれが共通している部分がこの2人にしかないことです。作品、役者としていろいろ話もしたりしますけど、どういう思いでアーティスト活動をしているのかとか、今何をしているのかとか、そういうこともお話させてもらったこともあります。逆にしてくれたりした時もあったので、そういう意味では同じ境遇の人と巡り巡って、一緒に仕事ができているのも本当に心の底から嬉しいです。
あと、心乃助はそもそもの性格も根っからすごく優しい人なので、周りの生徒のみんなからもたくさん親しまれています。大きく表に出るタイプではないのかな、と思いますけど、その中でもこう、何かあった時に割と和ませてくれますし、そういう部分にはいつも助けられています。
あとは演技に対してすごくひたむきに頑張る姿、努力家の人だなっていうのは、この短い期間一緒にいるだけでもすごく感じるものがありました。そういう意味でも、自分自身も役に対してもそうですし、何に対してもより頑張らないといけないなっていう、すごく刺激をいただく部分は日常の中でも多いですね。
西浦 光栄です。そうですね、碧空はかっこいいです。
難波 いやいやいやいや。


西浦 お顔もそうですが、佇まいからしてもすごい雰囲気を持ってるというか。それは「GTO」のオーディションの時から感じていました。アーティスト活動をしながら、役者業もしているという面で、おこがましいかもしれないですが、境遇が似ている部分もあります。一緒にするなって言われるかも知れませんが…(笑)
難波 そんなこと言わないでしょ(笑)。さっきだって俺から言ったんだから。
西浦 碧空だから話したくなるようなグループの話とか、お芝居の話とかもありますし、それをしっかり聞いて受け止めてくれます。ないがしろにせず、しっかりと包むように聞いてくれるというか。そういうところはやっぱり碧空の優しさでもあり、大人っぽいなと感じます。このオーディション、稽古、撮影期間を経て、碧空は余裕があるというか、僕みたいにいっぱいいっぱいになっていないところがすごいなと思います。
難波 ないよ。カツカツです。
西浦 いやいや、周りを見ながら動けるし、相手に合わせて動けるというか。今、こういう気持ちだから、一回そっと見守っておこうとか、そういうところで動けるのは、やっぱりさすがだなと思いますね。


■差し支えない範囲でどういうお話をされたのか教えていただけますか。
難波 最初のころに聞いたのはMCだっけ?グループ内でMCの役割を担ったときに、全員がちゃんと話せるようにトークだったり、イベントやラジオで自分自身ちゃんと話せるようになりたいんだけどどうしたらいいのか、最初にフラットに聞きましたね。「碧空もマイク持ってMCとかトークしたりするの?」って言われて。するときもあるし、ほかのメンバーが担うときもある、という話から入って、いろいろ話したりしました。
あとは性格が似通っている部分が個人的にはあるかな、とちょっと思ってて。なので、「やっぱりそうだよな」って話したりすることもありましたね。
西浦 ありましたね。おこがましい話なんですけど……
難波 おこがましい言うのやめて(笑)。
西浦 性格が似ているというところは僕も感じていて。考え方がすごく近いというか。「俺はこう思ったけど碧空はどう思った?」って聞くと、同じ方向を向いているというか共感できることが多くて。反対の意見をどちらかが言うということはあまりないですね。
難波 ないよね。
西浦 本当に方向性がすごく似ているからこそ、共感できる部分が多いですね。

■グループの外でもそんなふうに意見が合う人がいるのは嬉しいですね。
難波 嬉しいです。生徒のみなさんもたくさんいらっしゃるし、いろんな人がいる分、100人いれば100通りの性格があります。それぞれの価値観を持っている中で、些細なことでも大きな悩みごとでもいろんな話をしてくれるのももちろんうれしいですし、自分も話させてもらったときにお互いに分かり合える部分も、そういう意味では男子生徒の中でも心乃助が一番あるのかな、と思っているので、すごく彼自身の優しさ、性格に助けられている部分が多いですね。
西浦 ありがとうございます。
■嬉しそう(笑)
西浦 嬉しいですよね。こんなこと言っていただけると。
難波 いやいやいやいや、本当に。
西浦 今も共感しました。ありがとう。
グループ活動を除いた上で、一人の友達という基準で見た時に、やっぱり話しやすいですし、意見が似ていたりするので、そういうところでは僕も碧空が一番話しやすいですね。
ひとつ年上っていうのもあって、その安心感はあります。
最近心を揺り動かされたものは?

■最後に、最近心を揺り動かされたモノやコトについて教えてください。
難波 音楽を初めて好きにさせてくれた人がマイケル・ジャクソンだったんですよ。生まれた時から父親の影響もあって、すごく洋楽をたくさん聴いてた家庭だったので、5歳のタイミングでマイケルをきっかけにダンスも始めて、最近は映画もやったりしてたじゃないですか。それを見に行ってからまた再熱しましたね。あそこまでいくと本当にもう憧れとかの次元でもない人なので。映画を見て心を動かされた部分もあったりしましたし、より深掘りしていった時の、彼の心優しいその人間性だったりとか、音楽に対しての情熱だったりとか、スター性、カリスマ性というものから、すごく心を動かされる部分が多くありました。
西浦 映画「トイ・ストーリー5」を観て心が動きました。
ちっちゃい時から観てきましたが、当時は純粋におもちゃのお話で「ああ、いい話だな」と思っていました。年齢を重ねて、感情も少し大人に近づいた今観ると、ただのおもちゃの話ではないことにやっと気づいたというか。初心に戻りながらも、自分の成長した部分を感じることができました。
■ありがとうございました!



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難波碧空
2009年1月21日生まれ。神奈川県出身。
俳優業の他に、ダンス・ボーカル・ラップをこなす6人組男性グループ「LIL LEAGUE」のメンバーとしても活躍中。
[Instagram]@lil_league_official
西浦心乃助
2009年7月10日生まれ。兵庫県出身。
俳優業の他に、アミューズ令和初のボーイズグループ「The Right Light」のメンバーとしても活躍中。
[Instagram]@shin_nishiura_official
Photo:Tomohiro Inazawa、Text:ふくだりょうこ





































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