リョウガ「さらにパワーアップした超特急で、みなさんと一緒に、夢の東京ドームに向かって走って行きたい」【超特急✕ユニバーサルミュージック 連結記念イベント】レポート



メインダンサー&バックボーカルグループと、唯一無二のスタイルを貫く人気急上昇中のグループ・超特急が2024年4月17日(水)に1st EP【Just like 超特急】をリリース。

今回発売を記念し、東京・秩父宮ラグビー場にて【超特急✕ユニバーサルミュージック 連結記念イベント】を開催。その様子をEmo!miuでもお届け!



結成12年、9人体制となった超特急が改めて超特急らしさ追求した1st EP『Just like 超特急』。本EPから、ユニバーサルミュージックとプロモーション契約を結んだことにより、8号車(ファンの呼称)を無料招待して秩父宮ラグビー場でライブが行われた。

ユニバーサルミュージックと超特急の“連結式”を待ちわびる1.2万人の8号車で埋め尽くされたラグビー場。イベント開始時間を迎えると、メンバー9人が登場したのはなんと8号車の間!! スタンド中央のゲートに姿をみせ、8号車の間を通ってステージへ。まさかの登場サプライズに8号車からは驚きの歓声が上がっていた。そしてそのまま、1st EP『Just like 超特急』のリード曲「Steal a Kiss」を披露し、8号車のテンションを一気に高まっていた。疾走感溢れるダンスチューンに、挑発的な歌詞がキャッチーなこの楽曲のポイントといえば、やはりダンサーメンバーによる“沼落ちセリフ”。いつもとは異なり、“こっち向けよ”とアロハが挑発してきたかと思えば、タクヤが“素直になれよ”と落としにかかり、最後はユーキが“好きなんだろ?”と、全力で沼落ちさせてくる。高いダンススキルを見せつける圧巻のパフォーマンスの合間にも唇に触れたり、首筋をなでたりと、挑発的な振りで8号車の悲鳴に似た歓声が会場のあちらこちらから上がっていた。




そしてステージ上で改めて8号車にあいさつし、自己紹介タイム。シューヤは「みなさん、寒くないですかー!? お集まりいただき、ありがとうございます。11号車シューヤです!」と8号車を気遣い、マサヒロは「みんな、会いたかったですか?俺も会いたかったよ!」と甘さたっぷりの挨拶。タクヤは「みなさんのおかげで、こうしてリリース日を迎えられました。本当にありがとう!今日は楽しんでいってください!」と感謝の気持ちを伝え、ハルは「今日は平日なのに来てくださってありがとうございます。レッツエンジョイ!!!!」と声高らかに叫び、8号車とともに楽しむ気満々の様子をみせた。



そして本イベントのメインでもある「連結式」を執り行うことに。ステージにはユニバーサルミュージック社長兼最高経営責任者の藤倉氏が登壇。藤倉氏がステージに上がるやいなや、ハルが「ほら!もっと“フー”って言え!!」と8号車を煽り、メンバー全員で深くお辞儀をしながら迎えた。するとリョウガは「お前らも頭を下げろ!!」と8号車にも要求すると8号車は一斉に頭を下げた。その姿を見てメンバーは「可愛い!」、「エライ!!」と喜ぶも、藤倉氏は少し困惑気味。そんな姿を見て、リョウガは「あ、ファンの方も超特急のメンバーなんです」と説明する一幕もあった。

「“連結式”とは?」状態の藤倉氏に、「これからユニバーサルミュージックさんと僕らが手を取り合って、一緒に進んで行こう、ということをみんなに見てもらう会です」とカイが説明。と、ここでステージに運び込まれたのは、超特急⇄ユニバーサルミュージックと書かれた特大サイズの“連結切符”。その切符に連結完了の証となる、“入鋏(にゅうきょう)”を執り行うことに。



リョウガが「切りたい人は?」と聞くと、メンバーが手をあげ、8号車も元気に「はーい!」とペンライトを掲げている。そんな中からリョウガが「一番やりたそうなやつがいたわ!タクヤ!」と指名をし、記念すべき“入鋏(にゅうきょう)”を代表して行うことに。そして、特大の連結切符とは裏腹に、通常サイズの検札鋏(けんさつきょう)を手渡されるタクヤ。思わずメンバーからも「ちっちゃ〜!」とツッコミが入りながらも、8号車とともに「せーの、連結〜!」の掛け声でタクヤが連結切符に鋏(はさみ)を入れ、無事に“連結”完了。ハルが端のファンまで「見れるかな?こんくらい!」と連結切符の切り込み具合を説明し、8号車を気遣う場面も。



リョウガが「せっかくなんで、僕たちの列車に乗っていただけませんか?より濃厚な連結式を行いたいです」と話し、戸惑う藤倉氏の様子をみて、アロハとハルは「藤倉しゃちょ〜、おねがぁ〜い♡」とあざとさたっぷりにお願いした。そんな姿を見てか、藤倉氏は快諾(?)し、アロハとハルは喜びの横跳びを披露する。そして、ステージ上に運び込まれたのは…なんと縄跳び!! 超特急は昔、特典会で縄跳びを使った “電車ごっこ”をファンと楽しんでいたという。その“電車ごっこ”をユニバーサルミュージックの社長とやろう!という、なんとも大胆な企画。



「出発進行~!」の掛け声で、藤倉氏とカイの“電車ごっこ”がスタート。乗り心地を聞かれた藤倉氏は「いや…すごいですね」とひとこと。そんな藤倉氏を盛り上げようと、「どんな景色が見えますー?」と聞くと、8号車は全力でペンライトを振って盛り上げ、「右手に見えますのがペンライトになります~」と景色をアナウンスする場面も。この間、藤倉氏のためにマイクを差し出しながら横並びでともに走っていたのはタカシ。そんな優しさ溢れる彼らしい姿にほっこりさせられる。



そんな”電車ごっこ”は1周では終わらず、ユーキが連結して3人でさらに1周しながら、藤倉氏の「東京ドームでやりたいですね」という嬉しいひとことに8号車から歓声があがる。今度は、リョウガが「(東京ドームの)リハーサルとしてみんなでやる?」と、最終的にはカイ→藤倉氏→ユーキ→リョウガ→タクヤ→タカシ→シューヤ→マサヒロ→アロハ→ハルの大連結が行われ、ステージをぐるりと1周した。そんな可愛らしくもシュールな姿に8号車からは笑い声も上がる。リョウガが藤倉氏に「(プロモーション契約したことを)後悔してももう手遅れですから」とおちゃめにひとこと。ステージをぐるっと回り終え、リョウガが「”君との笑顔が終着駅”に到着しました~」とアナウンスし、東京ドームリハーサル?の”電車ごっこ”は終了。



藤倉氏は8号車も一体となって盛り上げる様子を見て、「(超特急とプロモーション契約したことは)本当に嬉しいですし、今のファンを大切にしながらもっと多くの方に超特急を知ってもらえるようにユニバーサルミュージックとしてもがんばります」と8号車の前で社長としての思いを語った。それを聞いたタクヤは8号車のことを「僕らのファンは8号車っていうんです。よかったら8号車と呼んであげてください!」と、ファンのことを紹介。すると藤倉氏は「8号車のみなさんとともに、東京ドームに行きましょう!!」と声を上げ、8号車から大歓声が。
メンバー&8号車とともに「以上、僕たちは超特急でした!」と、超特急の挨拶をして藤倉氏は降壇。8号車の間を通る藤倉氏に向かって、「超特急をよろしくおねがいします!!」という気持ちを込めて頭を下げる8号車の姿はまさに“愛”、そのものだった。



リョウガは「超特急としても団結できた」と喜び、“連結式”もそろそろおしまいか?の雰囲気に。すると8号車はもちろん、メンバーのハルも「え?終わりなの!? やろうよ〜! もっとみんなやりたいよね!? まだ元気出せるよね!?」と「バッタマン」が始まる!? と思わせる勢いで、ステージを走り、まだまだ物足りない様子。その声に応えるかのように8号車からは大歓声が上がり、そんな姿を見て「ほら、どうですか先輩!! この熱狂具合、やるかやらないかの2択だ!!」とアツく叫び、“連結式”の延長を希望。メンバーから「(やるかやらないかの2択は)それはそう(笑)」とツッコミを受けつつも、ハルの要望が通り、さらにパフォーマンスを披露することに。
リョウガは「じゃあ、『Steal a Kiss』をやったし、“Kiss”つながりであの曲をやる?」とメンバーに伝えると、シューヤが「あの曲で合ってるかな?」とおどけてみせ、アロハが「あの曲しかないだろ!」とツッコムやりとりなどで仲の良さを見せつつ、「Kiss Me Baby」を披露した。アツいパフォーマンスに8号車も全力のコールで応え、会場の雰囲気もより盛り上がりを見せると、またイベント終了の雰囲気に。



するとマサヒロが「もう終わり?せっかく”Kiss”繋がりで良い感じなのに…」と話すと、カイから「もうKissの手札ないよ(笑)」とツッコミが入る。それでも折れないマサヒロが「今の盛り上がり的にもう1曲…」と、もう1曲パフォーマンスすることを再度おねだり。ユーキが8号車に「楽しむ準備はできていますか?」と聞くと8号車は歓声で応えるも、満足いかない様子のタクヤ。再度タクヤが「もっともっと!楽しむ準備はできていますか!?」と煽り、「最後の曲、行きましょうー!”Burn!”」とライブの盛り上げソングとして定番の「Burn!」を披露した。




なんとこの曲で、メンバーたちはステージを降りて、なんと客席に!! 間近でパフォーマンスするメンバーたちを前にして”バッテンダンス”をしながら8号車のテンションは最高潮に。



ファンとの交流を楽しみつつ、最後はステージに戻ってきた9人。ステージ上で肩を組みながら、シューヤ「今日はみんなで歌おうぜ!」と、今日は特別!と言わんばかりにメインダンサーたちも一緒に9人全員で歌唱!! いつもとは違う、今日だけの特別なパフォーマンスに8号車もよりペンライトを高く上げ、くるくると回しながら全力で盛り上げた。そして最後のバッテンダンスは、ユニバーサルにちなみUダンス?に変更。さらに、曲の締めには、8号車とともに「U」の決めポーズで、ユニバーサルミュージックとの“連結”を喜んだ。



そして連結式も終わろうとしたそのとき、超特急からサプライズ発表が! 4月20日(土)から始まる春ツアー「BULLET TRAIN Spring tour2024 “Rail is Beautiful”」の追加公演が8月27日(火)〜28日(水)にKアリーナ横浜で行われることが伝えられると、8号車からは大歓声が湧き上がり、メンバーたちも喜びを爆発させていた。リョウガは「かなり濃密な連結をユニバーサルミュージックさんとできたということで、これからさらにパワーアップした超特急で、みなさんと一緒に、夢の東京ドームに向かって走って行きたいと思います!」と改めて決意を語り、最後もやはり8号車とともに「以上、僕たちは超特急でした!」の挨拶で締めると、客席から「おめでとう!」の歓声が。たくさんの歓声と10色のペンライトに包まれながら【超特急✕ユニバーサルミュージック 連結記念イベント】は終了した。

★おまけ★




イベント終了後、端っこに座るファンにもしっかりと手を振るメンバーたち。そんな8号車へのお手振りタイム中、カイとハルが向かい合い「ありがとう」と言いながら手をパチパチしたかと思えば、シューヤとハルが戯れ合う場面も。
また、どこの席に座っていてもメンバーを感じられるように、登場した時とは違うルートでラグビー場をあとにする姿に、8号車に対する“愛”を感じられた。さらにイベント終了後、8号車が退場待ちをしている間に逆側のスタンドにちらっと顔を出したメンバーも。8号車とは逆側だったため、その姿は米粒のように小さかったけれども、全力で手を振る姿がなんともかわいらしくなんとも超特急らしさを感じずにはいられなかった。


―Set list―
1.「Steal a Kiss」
2.「Kiss Me Baby」
3.「Burn!」


■詳細
超特急×ユニバーサルミュージック 連結記念イベント
実施日:2024年4月17日(水)
時間:開場17:30、開演19:00(19:30終演予定)
会場:秩父宮ラグビー場(東京都港区北青山2-8-5)
優先入場券:0円(税込・入場整理番号付)

Text:Kyoko Fuse
Photo:米山三郎

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