【綱啓永&森愁斗インタビュー】「たわいもない話からまじめな話まで本当になんでも話せる」“ぼさりあえる”(素をみせあえる)関係。<ドラマ『ぼさにまる』>



FODにて絶賛配信中のサンリオ初の完全実写ドラマ「ぼさにまる」が、好評につき2023年10月11日(水)より地上波放送をスタート!

このドラマは、動物たちが突然人間の言葉を話せるようになり人間とコミュニケーションが取れるようになったと同時に、素の自分が出た時に“ぼさ”っとなる特徴を持っていることから、ボサボサのアニマル「ぼさにまる」と呼ばれるようになった「ぼさにまる」たちが人間界に進出し、さまざまな困難を乗り越えながらも、人間と共存していく様子が描かれる物語。

そんな本作で、主人公“ぼさうさ”のさくら(CV:上白石萌音)と一緒に主演を務めるのは、【綱啓永】くんと【森愁斗】くん。綱くんは冷静沈着でちょっと謎めいたフワフワ系大学生・優磨役を、森くんは人から頼られたいのに頼られないだけど憎めない筋トレ男子・大雅役を魅力的に演じている。

実はこの2人、ファンから“つなしゅと”としてペア呼びされるほど、ドラマ「君の花になる」での初共演をきっかけに意気投合し、プライベートでも大の仲良し!そんな2人の記念すべき再共演作となる「ぼさにまる」のインタビューをお届けしちゃいます!

数少ない“ぼさりあえる”(素をだしあえる)友達だという“つなしゅと”の関係性が垣間見えるインタビュー&仲良しケミ写真は必見だ♡

「じゃあ一緒に共演できたらいいね」って話していたら、実際に決まって。




■まず最初に、プライベートでも仲良しな綱くんと愁斗くんですが、今回再共演が決まったときはいかがでしたか?

綱啓永 また共演ができるということで、とにかく嬉しかったです。
今回は、仲良くなってから共演だから、また違った気持ちで挑むことができたのもよかったです。現場に入る前から楽しみでしたね。

森愁斗 シンプルに、仲がいい人とこうして仕事で一緒になれるのは、すごく嬉しかったです。プライベートでもよく会うので、仕事でも一緒だと思うと余計に。明日も一緒の時間だねとか話せるのも嬉しかったです。
それこそ今日もこうして一緒に取材を受けさせていただけることも嬉しいですし、一緒の現場だとやっぱり楽しい。

■決まった時、お互いに連絡は取り合いましたか?

 会っている時に「次、この作品に入るかもしれない」って話したら、啓永が「あれ、俺もそれやるよ」みたいな。なので、自然な会話の流れでお互いに知ったんですよ(笑)。

それで「じゃあ一緒に共演できたらいいね」って話していたら、実際に決まって、うわぁ激アツだねってなって。

共通の友達にも話したんですけど、みんな「めっちゃいいじゃん!絶対に見るわ」って言ってくれたので、嬉しいですね。

■すごい!流石プライベートでも仲良しなおふたりですね。

 普段から会っているからこそ、自然な流れでね。

 確かに。決まる前からできたらいいねって話ができたのはすごいよね。

クランクアップまで、階段は戦い!(笑)




■シェアハウス内でのお話ということで、共演シーンも多かったかと思いますが、撮影現場で印象に残っている思い出はありますか?

 ぱっと思い浮かんだのでいいですか?

 え、なになに?

 撮影場所が一軒屋だったんですけど、基本的に僕ら、お芝居でも使われる1階の男子部屋を控室にしていたんですね。で、2階がメインでよく撮影していたリビングがあるので、1階で待機をしていていると、お願いしますって2階に呼ばれて、階段を上るわけじゃないですか(笑)(思い出し笑いをする綱くん)

 あはは(笑)

 で、ある日、僕が先に階段を上ったら、思いっきり後ろから愁斗にカンチョ―をされて、ぎゃーーってなって(笑)。

 (爆笑)

 そこからクランクアップまで、階段は戦い!(笑)

一同 (笑)。

 先に行ったら、カンチョーをされるから後に登りたい。もし先に自分がいくなら、めちゃくちゃ早く登らないといけない(笑)。



 そこからなんかすごい気にしてるみたいで(笑)。
昨日も一緒にご飯を食べていたんですけど、そのご飯屋さん、トイレが2階にあってシェアハウスと全く同じ状況だったんですよ。で、僕はやるつもりがなかったのに、啓永がおしりを抑えながら上っていて(笑)。

 そう、さっきクランクアップまでって言いましたけど、今もずっとなんです(笑)。

 駅の階段でもやるときがあるからね(笑)。
でも昨日は、やろうとした瞬間に察したのかずっと気にしていて。すごいな、察知能力上がっているなって思いました(笑)。

 察知能力がお互いにめちゃくちゃ上がったんです。

 そうなんです。研ぎ澄まされてきちゃって。

 そう。感覚が研ぎ澄まされて。

 だからそこがお互いの武器になっていますね(笑)。
あれ、これ何の話だ(笑)

一同 (笑)。

愁斗がいてくれたから、本当に楽しい現場でしたね。



 あと控室として使っていた男子部屋は、そこまでいつも撮影が入るわけではなくて、リビングがメインだったので。
撮影のカットが終わった瞬間に一目散に、男子部屋まで追いかけっこみたいなことをしたり(笑)。ちょっと子供っぽいかもしれないんですけど、急いで1階に下りて、男子部屋のベッドで2人でゆっくりするっていう。雑談をしながら次のシーンの話もしましたし、まったり次のシーンを待っていました。

あと、1人のシーンで、もう1人は男子部屋に残るときも、頑張ってね~ってそこからお互いに声をかけてリラックスして送り出したり(笑)。
僕ら撮影的には、男子部屋ってあまりピックアップされていないというか。男子部屋でのシーン自体は少ないんですけど、思い出がある場所ですね。

あと、それぞれが自分のベッドだと思って休憩していた場所が、実は役では逆だったり。
役的にたぶんこっちが僕のベッドでこっちが啓永のベッドっぽいなって思って休憩場所を決めたんですけど、いざ男子部屋のシーンを撮るってなったら、逆だったんですよ。
そこからは休憩場所も変えたり。男子部屋での思い出がたくさんありますね。

 そうだね。

 衣裳部屋やメイクルームは他にもあったんですけど、結局家の中での撮影なので、そんなに中もウロチョロできないというか。だから部屋の中を休憩場所で使ってねって感じだったので、自由に使わせていただいていましたね。



■まさにシェアハウスというか。リラックス空間の中での撮影だったんですね。

 はい。よかったですし、楽しかったですね。撮影の印象は?って聞かれて、1番最初に“楽しかった”って感想が出てくる現場ってあまりないんですけど、「ぼさにまる」は愁斗がいてくれたから、本当に楽しい現場でしたね。

 ほかの現場は楽しくなかったの?(笑)

 どの現場も楽しくはあるんだけど、最初は達成感とか大変だったこととか、楽しい以外の感想がくることが多いけど、今回は一番に楽しいがきたので、友達がいたっていうのが一番大きいですね。

■撮影に行くのも楽しくなりそうですね。

 そうですね。毎日楽しかったですね。

啓永にはかなり、ぼさっている姿を見せられます




■素がでるとぼさってしまう「ぼさにまる」たち。そこで、おふたりは比較的だれにでもぼされるタイプですか?

 僕は心を許した人には、結構壁なく。逆に距離感が近くなると思います。それこそ啓永にはめちゃくちゃ距離感が近いですね。
でも、人見知りをしてしまうこともたまにあって。結構クールとか落ち着いている雰囲気があるとか、そういう風に思われがちなんですけど、意外とそんなこともなくて、仲がいい人に対してはうるさいくらいなので(笑)。

啓永にはかなり、ぼさっている姿を見せられますし、そういった意味ではきっと苦労しているんではないでしょうか(笑)。

 うん。めちゃくちゃ出してくれますね。

 あと、啓永とは結構話し込んじゃいます。

 ずっと話してるんですよ(笑)。

 (笑)。

 別に内容がないわけじゃなくて、ちゃんと内容のある話を永遠に喋っているから、無視をするわけにもいかないし(笑)。
で、10秒に1回ボケてくるんですよ。こっちがまじめな話をしている時も、本当のまじめな話の時はさすがにまじめに聞いてくれるけど、まあいいだろうくらいのハードルの話をしていると、もうすぐにボケてくるから話が一向に進まなくて、僕があああもう!ってなる(笑)。

 (爆笑)

 これは僕だけじゃないです。この餌食になっている人はほかにもいます(笑)。
まあそういうのも面白いんですけどね(笑)。

 そういうのが好きなんですよね(笑)。

■困っている綱くんのリアクションを見るのも好き?

 そうです(笑)。その反応も面白くて(笑)。

僕の本当の素をみている人は少ないです。




■綱くんは、ぼされるタイプ?

 僕は素をだすことは少ないかもしれないな。結構つくろっちゃうかもしれないです。人見知りなので、本当に仲がいい人以外の方とは、全然しゃべらないし、1枚新しい綱をかぶって接しちゃうので、素ではいけないんですよ。
でもそれはよくないことだなって思っているので、頑張って直そうとはしているんですけど、生まれつきの性格だからなかなか直せなくて。
だからこの世の中で僕の本当の素をみている人は少ないですね。10人くらいです。

 その中に僕は入って~・・・?

 (愁斗くんの近くで。小声で。)入っているぅ♪

 そのコショコショ話のテンションだとみんなに聞こえないよ(笑)。

 ごめんごめん(笑)。

 よかった。でも今のは嫌だった(笑)。すごく声作っていて「入っているぅ♪」って(笑)。

綱&森 (爆笑)

 ちょっと耳がざわざわしました(笑)。

 ごめんごめん(笑)。

“ぼさいぬ”こたろうと、“ぼさうさ”のさくらに共感。



■そういう意味では、ぼさることができない、さくらに近いんですかね?

 あーぼされない感じね。

 まじでそうかもしれない。

■では改めて、おふたりはシェアハウス仲間のぼさにまるたちの中で、誰に共感できますか?(“ぼさうさ”のさくら、 “ぼさいぬ”こたろう、“ぼさとり”エリカ)

 僕はこたろうかな。こたろうも結構ネガティブというか、ちょっと雰囲気が暗めなんですよ。僕は、おしゃべりなところもありますけど、本当は結構繊細で、すごい傷つきやすいですし、実は敏感なので気持ちとかそういう内面的なものがすごく…自分でいうのもあれですけど、本当に弱いです。
だから、こたろうっぽさが自分の中にあるなって感じますね。

 愁斗よくわからないんです。不思議なんです。

 起伏の差がありますね、僕は。落ちちゃうと本当に落ちちゃう。でも寝たら治るんですよ(笑)。
でも本当に結構苦労はするので、自分でもどうにか改善していけるように心がけてはいますけど。

■そういった部分も綱くんにみせているっていうことですね。

 そうですね。なんでここからそんな風になるのって自分でも思うくらい、浮き沈みが激しい時があって。
普段はこんな感じなので(笑)、こういうことを言ってもそんなに信じてもらえないと思うんですけど、意外に打たれ弱いところもあって。それを隠しているわけではないんですけど、普段はできるだけ明るくいたいと思っているので。じゃないと自分も疲れちゃいますし。




■でも、そんな一面も見せられる相手がいるっていいですね。
綱くんはこの中だとさくらですか?


 そうですね。素をあまり出せないっていうのがすごく似ているかなって感じですかね。家族と数人の友達の前でしか、ぼされないので。

■それは意識的に?それとも頑張ってもなかなかぼされないのか。

 頑張っても無理なんですよ。それが僕の通常なので、どうしようもないんです。
でも出せる人がいるだけでもありがたいなって。本当に僕は周りの人に救われているなって日々感じていますね。

■おふたりは、つらい気持ちも楽しい気持ちも共通し合える仲なんですね。

 そうですね。
ここは相談するというよりも、たわいもない話からまじめな話まで本当になんでも話せる、自然とそういう気持ちも共有したり。なので、相談があるんだけどって改まって話すこともないよね。
遊んでいる最中でそういう話になったりね。

 うん。そうだね。そこの空気感もお互いにすぐに感じ取るので、まじめな話に自然と切り替わったりとか。それが当たり前のようにできてるよね。

ほんわかしているだけじゃなくて、視聴者の皆さんの感情を揺れ動かすことができる作品。



■素敵ですね。最後に、ドラマの見どころを含めてメッセージをお願いいたします。

 共同生活をしている中で、夢とか希望とか。
僕が演じる優磨はもともと夢がないんですよ。あまりそういう目標とかがなくて。それに結構悩んでいたんですけど、大雅とかぼさにまるの3人と共同生活をして、いろんな話をしていく中で、それぞれに夢とか希望を見つけていく姿が描かれます。
そして最後、さっきの話を繋げますけど、さくらがいつぼさるのかっていう。そこも楽しみに最後まで見ていただけると嬉しいです。で、ですね・・・

 しーっ!

 え、今結末言いそうになってた?あぶね!

一同 (笑)。

 見た目も中身も違うぼさにまると人間との共同生活をしていく中で見えてくる、多様性も描かれているんですけど。
それは僕ら人間同士も同じで、育った環境とか生活とか感じ方とか、同じ人ってなかなかいないということにも改めて気づかせてくれる作品だと思います。
僕たち生き物が一つ屋根の下で共同生活をしていく中での感情の揺れ動きが描かれていたり、さっき啓永が言ってくれたようにそれぞれに夢を見つけだしたり。ほんわかしているだけじゃなくて、結構考えさせられる、視聴者の皆さんの感情を揺れ動かすことができる作品にもなっているんじゃないかなと思うので、ぜひ最後まで楽しく観ていただけると嬉しいです。

■ありがとうございました!





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―PROFILE―



綱啓永
1998年12月24日生まれ。千葉県出身。

2017年、第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてグランプリを獲得。2018年、ドラマ『文学処女』にて連続ドラマ初出演を果たし、2019年、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』にてリュウソウブルー/メルト役に抜擢。そのほか代表作に2022年ドラマ『君の花になる』、2023年『バツイチがモテるなんて聞いてません』『ばらかもん』などがある。また、来年2024年2・3月に舞台「う蝕」の公演を控えている。

[X] @27K_1224
[Instagram] @tsuna_keito


森愁斗
2002年9月18日生まれ。東京都出身。

TBS『君の花になる』(2022)で俳優デビューを果たし脚光を浴び、3月10日公開の映画『バトルキング!!-Weʼll rise again-』にも出演。そのほか2023年放送『ジャックフロスト』や現在放送中のTBSよるおびドラマ『Maybe 恋が聴こえる』にも出演している。

また、ダンス&ボーカルグループ・BUDDiiSメンバーとしても活躍中。
さらに、リアル兄弟ユニット「もーりーしゅーと」としてYouTube「もーりー【アホと弟】」チャンネルは登録者数65万人を突破、TikTokフォロワー数150万人を超えている。インフルエンサーとしてもZ世代の絶大な支持を集める新世代アーティストだ。

[X] @MORRIE_SHOOT_MG
[Instagram] @shoot_mori_official


―INFORMATION―
【ドラマ『ぼさにまる』(全8話)】
出演:上白石萌音/綱啓永/森愁斗/仲村宗悟/丸山礼/三原羽衣 他
原作:サンリオ
脚本:熊本浩武/天野千尋/皐月彩
主題歌:CHAI「Driving22」(Sony Music Labels)
プロデュース:下川猛(フジテレビ)/鹿内植(フジテレビ)
プロデューサー:櫻井雄一(soket)/五箇公貴(maroyaka)
監督:椿本慶次郎/戸塚寛人/天野千尋
制作:soket/maroyaka
製作:ぼさにまる製作委員会

<配信>
2023年9月22日(金)0時配信スタート(1、2話)以降、毎週金曜日0時に2話ずつ配信

<地上波放送>
2023年10月11日(水)放送スタート(関東ローカル)
#1 10月11日(水)25:55~26:25
#2 10月18日(水)25:25~25:55
#3 10月25日(水)25:25~25:55
#4 11月1日(水)25:35~26:05
#5 11月8日(水)25:55~26:25
#6 11月15日(水)25:25~25:55
#7 11月22日(水)25:35~26:05
#8 11月29日(水)25:25~25:55
※放送日時は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください
配信:4話までFODにて先行配信中 毎週金曜日2時に2話ずつ配信
※第1話無料配信

©️2023 SANRIO CO., LTD. ぼさにまる製作委員会

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