<イベントレポ>和田雅成&髙橋大翔、熱々おでんを食べさせ合う!?『あなたを殺す旅 第一章 旅のはじまり』



映画【あなたを殺す旅 第一章 旅のはじまり】の公開記念舞台挨拶が2026年8月22日(土)にTOHOシネマズ池袋にて開催され、和田雅成、髙橋大翔、上條大輔監督が登壇した。



上映後の舞台挨拶ということで、ネタバレを気にせずトークを展開。ドラマ配信を経て映画として劇場公開を迎えた現在の心境について聞かれると、和田は「作品の色がスクリーンに合うなってずっと思ってたので、それが実際にこうしてスクリーンになったことはほんとに嬉しいです」と喜びを語った。

さらに、劇場版ならではの違いについて「音の質から何から全部違うと思うので」と話す和田。「さっき監督が実は後ろでこそっと観てたらしいんですけど、2人の顔が大きく見えたよみたいに言ってたので・・・それは悪口になるか(笑)」と笑いを誘った。「嬉しいですね。皆様にも観ていただけて」と、改めて劇場で作品を届けられる喜びを口にした。



髙橋は「最初は配信ドラマとして始まったものだったので、それがこうやって舞台挨拶とかできるぐらいまでになれたっていうのも驚きで、すごい嬉しいですし、2とかもあるので気合が入るというか、またこうやってみんなとお会いできて嬉しいです」とコメント。



劇場でこそ見てほしいシーンや工夫したポイントについて聞かれた上條監督は、「よく映画の神様は細部に宿るって言うんですけど、映像出るにあたってすごい細かいところまで役作りしていただいたりとか、すごい深く考えていただいたりとかしてて」と、2人の役作りに言及。

「それがスマホとかだとどうしても伝わりにくいんじゃないかなと思うところも多々あったんですけど、1番最初に『配信です』って言われた時に、別に映画化が決まってたわけではないので、なんとかこの2人をこのおっきいスクリーンで観させれるところまで持っていけると、皆さんに喜んでいただけるなとずっと思っていたので、今日という日を迎えられて本当に幸せです」と、映画化への思いを明かした。



続いて、和田がヤクザ役として出演することが決まった当時の心境について質問が飛ぶと、「ヤクザ役もそうなんですけど、BL作品にがっつり飛び込むっていうことが初めてだったので、ヤクザとBLのバランス的にどういう風にお客様に映るんだろうなっていうところが1番難しかったというか」と振り返る。「監督と大翔と一緒に、どういう風にお客様にどういう作品を届ければいいのかっていうのは、撮影中からずっと話し合いながら進んできましたね」」と続け、作品作りへの姿勢を明かした。



初主演となった髙橋。撮影前の心境や準備について聞かれると「初主演ではあったんですけれども、そこに対してはあまり深くは考えてなくて」と率直にコメント。「この役をいただいた時に、役柄・人柄自体が今の僕で演じきれるのかな、であったりとか、すごい熱意を注ぎ込まなきゃいけないなっていう思いもあったので、この作品をどうにかいいものにしたいっていう気持ちがすごく強かったなと思います」と、役に向き合った当時の思いを語った。

撮影の合間には2人で会話することも多かったのかと尋ねられると、和田は「フェリーのところでがっつり2人で話し込んだのが初めて」と振り返る。役については、作品が始まる前から監督と3人で何回話し合いを行ったのだとか。

撮影前に何度も話し合った一方、実際の芝居では「演じる前にそのシーンについて何かを話し合うとかはしない」と2人。和田も「ぶっつけ本番。相手が出てきた瞬間の空気みたいな、勝負みたいなんだよね」と、2人の芝居について説明した。



共演前の第一印象と、撮影を通して印象が変わった点について質問されると、和田は髙橋について「元々クールで熱い子だなっていう・・・」と振り返ると、髙橋はまんざらでもない表情に。「撮影に入るまでに本読みとかさせていただく中で、監督にも物怖じせずに物を言うというか、しっかり自分の思いを伝えたいとか、いい意味で遠慮はなかったので、すごく自分のスタイルを持ってるんだなっていうのを感じて」と髙橋の印象を明かす。

和田の言葉を受けた上條監督も「そうですね」と頷き、「髙橋くんは実は別の作品で以前ご一緒させていただいていたんで、どんな感じで来るかなっていうのはわかってたつもりだったんですけど、今回全然違う感じで、渾身の芝居をぶつけてきてくれてですね」とコメント。「また和田さんがね、それを打ち返すわけですよ。」と、2人の芝居のぶつかり合いを振り返った。



一方、髙橋から見た和田の印象について聞かれると、髙橋は「和田さんって結構若く見えるじゃないですか。年齢が近いのかなっていう印象が最初にあったんですけど、喋ってるとすごい兄貴だなというか、お兄さん的な役回りをずっとしてもらってたので、そこはすごい助けられましたし、安心感がある人だなっていう風に撮影後はなってましたね」と、和田への信頼を語った。

これを受けた和田は「いや、僕若いんで」と笑い、「いつからか年齢を重ねることを忘れたかもしれないですね。ほんとに心がずっと若いまま生きてきましたね」と照れ笑いを浮かべた。



続いて、本作のビジュアルに添えられた「ヤクザとヤクザ、この愛、ただじゃ済まない」というコピーにちなみ、「ただじゃ済まないほど愛しているもの」を聞かれると、髙橋は「ファンの方々です」と即答。

和田は「いや、俺はそうですね、猫・・・猫と一緒に暮らしてるんですよ」と回答。客席を見ながら「ここにいる皆様は俺にとって、感謝ももちろんですけど・・・そういうあれですから・・・」と弁明した。

そして上條監督にも同じ質問が向けられると、「嫁」と回答。「本当は“旅行”って言おうと思った」と明かし、「旅行っていうか、非日常のことが好きで。非日常に行って何かいつもと違うことが起こるのが大好物」と説明。「なので2人が毎回ちょっと違うことをやってくれたり、カットかけないでわざと遊ばせてみたりとか。そこに生まれる何かがある。そういうのが好きなんです」と、演出へのこだわりも語った。



イベント終盤、劇中で両手が塞がった片岡に小田島がカップラーメンをフーフーしながら食べさせてあげるシーンが話題となったことから、「今日はお互いに食べさせてあげるならこれ」という質問が用意された。

和田は「なんちゅう質問!?」と笑いながら、「熱々のおでん」と回答。すると髙橋も「僕も熱々のおでんを食べさせたいなって思ってて、びっくりしました」とまさかの回答。

ここで、まさかまさかの“熱々のおでん”が実際に用意されていることが明かされる。和田は「ちょっと待って。ごめん、俺、本当にこの流れ知らなくて。俺、すごない!?」と驚きの声を上げる。「だからなんか気まずそうな顔してたんや」と話し、髙橋の様子に気づいていたことを明かす。




用意されたおでんを前に、「大根と、ちくわと、こんにゃくと」と確認すると、和田は「大根を少しだけ小さく切ってもらってもいいですか」とリクエストするが、髙橋はニコニコ笑顔でカット前の大根を持ち上げて笑いを誘った。

髙橋は衣装が汚れることに心配していたが、和田がさらっと「衣装が汚れたら、買い取ればいいの」と答えると、会場から称賛の声があがるが「あなたたちからよ。俺にプレゼントするのよ」と会場のファンへ念を押し、さらに笑いを広げる。




「人前で口開けるなんて恥ずかしいじゃん」と照れる和田の前で、髙橋はすでに芝居モードON。おでんをフーフーすると、和田は「フーフーしてくれんじゃん。うわー優しいフー・・・。じゃあいただきます」と嬉しそうに口に運ぼうとするが、お決まりの顔へのおでんアタックで会場を笑いに包みこんだ。

その後は何度かおでんを食べることに成功。実際におでんを食べる2人の様子に会場からも笑いが起こる中、和田は「楽しい」とコメント。髙橋も「よかったよかった。楽しい」と返した。




和田は「何この、ただおでんを食べるだけの時間!カットかけてください!!」と笑いながら訴えるが、監督は「何か生まれるから」と一蹴。その後も髙橋が和田におでんを食べさせる時間が続き、本コーナーは終了した。

締めのコメント



上條監督は「実はもうシーズン2の撮影は終了しておりまして」と、シーズン2の撮影がすでに終了していることを報告。「シーズン1はすごい懐かしく観させていただいたんですけど、この余韻を引っ張って、シーズン2はいい意味で力が入っていないというか、ニュートラルな感じで臨めた現場になってますんで」と撮影を振り返る。「ちょっとパワーアップして、内容もすごい充実してるので、ぜひこのお2人を観に、皆さんよろしくお願いいたします。」と呼びかけた。

続いて髙橋は「映画にできたことがほんとに嬉しくて。僕自身、撮影中から映画化したいっていう話は上條さんにしてて。『このシーン、映画版のためにもうちょい長く撮っときましょうよ』みたいに、勝手にそんなことも言ってたんで、こういった機会をいただけたことはすごく嬉しく、感謝しております」と、撮影当時から映画化を意識していたことを明かした。さらに続編については「内容が本当に充実していて、新しい方も加わるし、僕らは変わらずいちゃこらしてますよ。より濃いものになってると思うので、そこはぜひ楽しみにしていただけたらと思います。」

最後に和田が「皆様のお声だったりとか、こういう足を運んでくれる姿がないと映画化っていうことは実現しなかったので、本当に感謝しております」と、劇場まで足を運んだファンへの思いを語る。「さっき、監督もおっしゃってたように、もうシーズン2を撮り終えて、続編が決まって、それがまた皆様の目に届くっていうことが決まっていることが本当に嬉しいです」と続けた。そして「末永くこの作品を僕たちと一緒に愛してください。これからもよろしくお願いします」と呼びかけ、イベントを締めくくった。

おまけ♡


熱々おでんのコーナーの終盤、髙橋が和田にまた食べさせるかと思いきや、髙橋が自分でパクリ。ニコッと満面の笑みを浮かべる姿に客席からは黄色い歓声が沸いていた。

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■詳細
【あなたを殺す旅 第一章 旅のはじまり】
公開日:2026年8月21日(金)よりTOHOシネマズ池袋ほか1週間限定公開
キャスト:和田雅成、髙橋大翔、遊屋慎太郎、堀 海登、寺中敬輔、中林登生、工藤俊作、小沢真珠 他
原作:浅井 西「あなたを殺す旅」(徳間書店Charaコミックス)
監督:上條大輔
脚本:高橋ナツコ
主題歌:山本大斗「徒然 – Tsurezure」(作詞・作曲:山本大斗)
音楽:鷹尾まさき
プロデューサー:片山武志、鹿内植、村田亮
制作プロダクション:アンリコ
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
製作:「あなたを殺す旅」製作委員会(カルチュア・エンタテインメント フジテレビ)

©2026「あなたを殺す旅」製作委員会

Photo/Text:Shohei.I

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