サンリオは、2022年6月12日(日)にサンリオ初の大規模イベント【2022 SANRIO FES】をパシフィコ横浜ノースにて開催した。ゲストとしてグローバルボーイズグループのJO1が登場し、最新曲「With Us」＆シナモロールと一緒に「Dreaming Night」を披露。オリジナルキャラクターの発表が行われた。



「2022 SANRIO FES」は、サンリオキャラクターが大好きな人へ向けた特別なイベントをテーマに開催され、第1部は2022年サンリオキャラクター大賞の結果発表を3年ぶりに有観客で開催、第2部はサンリオキャラクターたちによる漫才や歌唱のスペシャルステージが行われた。

第1部-2022年サンリオキャラクター大賞 結果発表会-

今年で37回目となるサンリオキャラクターの人気投票企画「2022年サンリオキャラクター大賞」は、総得票数2,646万7,259票(昨年比約124％)で、過去最多を記録。第1位は今年デビュー20周年を迎えた「シナモロール」(昨年1位)で、自身初の3連覇を達成した。



第2位は、「ポムポムプリン」(昨年2位)。8年連続TOP3入りを果たし、安定した根強い人気を見せる。



そして第3位にランクインしたのは、「クロミ」(昨年5位)。TOP3入りするのは史上初で、“自称マイメロディのライバル”である「クロミ」が初めて「マイメロディ」を抜いた、歴史的な一戦となった。他にも、速報発表時から勢いを見せていた「ハンギョドン」(昨年13位)が第8位にランクインし、1988年以来34年ぶりのTOP10入りを果たすなど今年も盛り上がりをみせた。

第2部-SANRIO MANZAI STAGE-

第2部では、けろけろけろっぴがMCを務めたMANZAI STAGEからスタート。「はぴだんぶい」からハンギョドンとタキシードサムが登場し、EXIT仕込みの“ザイマン”で軽快な滑り出しを見せると、ポチャッコ＆あひるのペックルの「POCHAPEXIT(ポチャッコペクジット)」は、独特のゆったりとしたテンポで披露したショートコントは会場をほっこりとさせた。




ポムポムプリンとバッドばつ丸の「プリ丸」による久々の漫才に、有観客で初披露のハローキティ＆ハローミミィのふたご漫才は、場内を笑いの渦に飲み込んだ。

第2部-MUSIC STAGE-

続いて行われたMUSIC STAGEでは、11人組グローバルボーイズグループJO1が登場。最初に披露したのは5月25日(水)にリリースしたばかりの最新アルバム『KIZUNA」から『With Us』。




勢いの止まらないJO1がJAM(ファンの総称)と一緒にTOPに上り詰める！そんな決意を感じるような歌と息ぴったりのダンスで観客を魅了した。



曲が終わるとそこに「すごいみんなー！かっこよかったー！」とシナモロールが登場。そして去年に引き続きシナモロールも一緒にライブパフォーマンスを披露することに。




披露した曲は、ドラマ初主題歌となった楽曲『Dreaming Night』。まるで夢の中にいるような幻想的な音楽の中、メンバーがそれぞれシナモロールとの掛け合いを披露。




最後はみんなでシナモロールのポーズをキメると会場は大きな盛り上がりを見せた。パフォーマンスの写真はページ下のギャラリーも要チェック！



パフォーマンスを終えると、JO1＆サンリオによる「JO1×サンリオ新キャラ開発プロジェクト」がサプライズ発表。「サンリオさんの人を笑顔にさせる力をお借りしまして、JO1とJAMとの繋がりの証、JO1をまだ知らない人への架け橋のような存在として、このキャラクターを通してJO1との距離が少しでも縮まればと思います。」とキャラクターへの思いを語った。オンライン配信を視聴していたJO1のファンからも SNS上で「楽しみ！」「こういう企画待ってた！」とのコメントが上がっていた。



その後、クロミ、こぎみゅん、SHOW BY ROCK !!など音楽活動にも力を入れるサンリオキャラクターたちによる楽曲披露が行われた。中でもクロミは『Greedy Greedy』を初生歌唱。シナモロールもアイドルとしてのセカンドシングル『スタードーム』を2人のバックダンサーと共にパフォーマンスし、ファンを喜ばせた。




最後は漫才、歌唱のパフォーマンスを披露したサンリオキャラクターの中から、総勢14キャラクターが再び集合し、はぴだんぶいの『ダイジョーブ』と、サンリオピューロランドでファンから絶大な人気を誇る『KAWAII FESTIVAL』を歌唱。和やかな雰囲気の中、サンリオが3年ぶりに観客を動員し、今までにない規模で開催した「2022 SANRIO FES」は幕を閉じた。