2人にとっての赤いヒールとは。―ミュージカル『ジェイミー』森崎ウィン&髙橋颯 インタビュー



演劇の本場、イギリス発の大ヒットミュージカル『ジェイミー』(原題:EVERYBODY’S TALIKING ABOUT JAMIE)が2021年8月、待望の日本上陸!

2017年、イギリスのサウス・ヨークシャーにあるシェフィールド劇場にて開幕するやいなや異例の大ヒットを記録。同年にニューヨーク ブロードウェイと同じくミュージカルの聖地として知られるロンドン ウェストエンドへの進出が決定し、現在もロングラン上演を続けるだけでなく、イギリス全土の映画館でのライブ上映や映画化、さらにイギリス最高峰の演劇賞 ローレンス・オリヴィエ賞に5部門でノミネートするなど一大旋風を巻き起こしている。

そんな世界中から注目が集まるミュージカルの日本初演で、主人公・ジェイミー役をWキャストで務めるのは、森崎ウィンと髙橋颯(WATWING)。ともに俳優として、アーティストとしても活躍中のお2人に、お互いの印象やディーン役の佐藤流司と矢部昌暉(DISH//)の印象、歌稽古秘話や本作へかける想い、さらにお2人のターニングポイントとなった出来事などたっぷり伺いました♪



みんなでいこう!っていう結束力を凄く感じる。この座組でよかった



■まずは初パフォーマンスの感想をお願いします。(※本稽古に入る前、初の歌唱パフォーマンスの時期に取材したものです。)

髙橋颯 焦りを感じました。ネガティブなことを言うわけじゃなくて、やるべきことがもっとあるなと思いました。あ、盛り下げちゃった・・・。

森崎ウィン 全然(笑)!思ったこと言って(笑)。

髙橋 僕、言葉にするのが苦手なんですけど、ウィンさんと一緒に歌稽古をさせていただいたので、ウィンさんからパッションみたいなものを感じることができて、より気合いが入りました。一緒に稽古できていることが本当に有難いなって。この場を借りてお礼を言わせていただきたいです。

髙橋森崎 (照れ笑い)

森崎 僕は純粋にめちゃくちゃ楽しかったです!もちろん反省点もありますけど、何よりも自分だけが楽しいっていうよりも、初めてキャストみんなとマスクを取って顔を見合わせてステージに立つことができたので、より近くに感じたというか、この座組で凄くよかったなって思いました。

みんなでいこう!っていう結束力を凄く感じましたし、そんなみんなからパワーをもらえますし、僕も座長だからもっと自分を出さなきゃって気持ちになりました。僕がパワーを出せば出すほどみんなもガンガン来てくれるので、純粋に楽しかったです。きっと歌唱指導の先生に会ったら、「あそこダメだよ」って言われると思うんですけど、もうそんなの関係ないって気持ちでやり切りました。もちろん本稽古に入れば、前後の芝居もついてくるのでもっとブラッシュアップしていかないとですけど、今の段階でこれだけのパワーがあるので僕は純粋に凄く楽しみですし、みんなに負けないように頑張らないとなって思いました。

■森崎さんのような先輩がいると心強いですね。

髙橋 はい!ウィンさんは最強に見えます!年上ですし、経験も豊富ですし、活躍もされているので、そんなウィンさんでも考えることがあるんだなって思うと僕もそれに食らいつこうって思えます。日々勉強させていただいています。

この座組でよかったなっていうのは僕も感じていたので、嬉しいです。

プレッシャーです(笑)




■お互いの歌唱レッスンを客観的に見ていかがでしたか?

髙橋 客観的な意見欲しいです。

森崎 まず歌えていなかったらまず呼ばれていないだろうし、今は何よりも自分のことで一杯一杯ではあるんですけど、(颯くんは)凄く真面目だなって思います。僕が真面目じゃないって言っているわけではないんですけど、そこは僕にない真面目さというか。僕、一杯一杯になるともういいやってしたくなっちゃうんですよ。でも颯くんはちゃんと向き合い続けるから偉いなって思います。誰かにじゃなくて自分に負けじと向き合っているのを感じるので、それは凄く素敵なところだなって思いますね。

髙橋 いつも素敵な言葉をくれるんですよ。僕がウィンさんに対して先輩!先輩!って行きすぎているのはよくないと思いつつも、やっぱり頼りにしちゃいますね。あ、褒めすぎちゃいけない。

森崎 どういうこと?(笑)。

髙橋 それくらいほめ言葉しか出てこないです。でも言い過ぎるときっとプレッシャーをかけちゃうので・・・。

森崎 うん、プレッシャーです(笑)。ずっと慕って、褒めてくれるんですよね。だからずっと完璧じゃないといけないのかなって思っちゃうんですよ(笑)。僕だって緊張するんだよ?初歌唱披露の時も、舞台袖で(川原)一馬に「やばい緊張する」って言って、「大丈夫!俺らが盛り上げるから!」って一馬に言ってもらいながらステージに立ったんだから。だから全然完璧じゃないよ。

チャーミングで、キュートで、ワイルドで、セクシーで…。



■お2人は本作以前から面識はあったんですか?

森崎 ちらっとラジオでご一緒したくらい?

髙橋 共演したとかそういうレベルではないですね。ほぼこの作品が初めましてですね。

森崎 うん。ちゃんと面と向かって個と個で話すっていうのは初めてだったので今回が初めましてみたいな感覚だよね。

髙橋 僕、ウィンさんがトニー役で出演されていた「ウエスト・サイド・ストーリー」を観に行かせていただいたので、共演する前から勝手に知っていた感じで。だからこそ、今回同じ舞台に立てると知った時凄く嬉しかったです。



■共演する前の印象は?

髙橋 ちょっとファン目線の言葉しか出てこないですけど、チャーミングで、キュートで、ワイルドで、セクシーで…。

一同 (笑)。

髙橋 (笑)。だって印象ですもんね!

森崎 そうだけど(笑)。

髙橋 喋っていて恥ずかしいです。まだマンツーマンじゃ恥ずかしくて言えないですね(笑)。だからマンツーマンで言えることをもっと増やしていきたいです。

一同 (笑)。

■「ウエスト・サイド・ストーリー」を観に行かれたとのことですが、演技面の印象は?

髙橋 凄くナチュラルだなって。金沢知樹さん(演出家、脚本家)って知っていますか?

森崎 金ちゃん!?

髙橋 はい!「ウィンによろしくな」って言われたんですよ。

森崎 結構前なんですけど、スターダストで舞台をやった時に金ちゃんが演出で入ってくれていたんですよ。めっちゃ面白い人なんですよ!

髙橋 金沢さんからお話を聞いていたのもあるかもしれないんですけど、本当にやりすぎない感じというか、内から出る感じというか、芝居経験がまだ少ない僕が言うのはおこがましいんですけど、凄く好きなお芝居だなって感じます。



■髙橋さんの演技を見られたことはありますか?

森崎 まだないんですよね。

髙橋 僕まだミュージカルでは「デスノート THE MUSICAL」しかでたことがなくて。

■「デスノート THE MUSICAL」でのL凄くよかったですよ。

森崎 そうなんですよね。よかったって色んな所から伺ってはいて。だからめっちゃ期待しています!めっちゃ!

一同 (笑)。



■お互いにプレッシャーをかけあっていますね(笑)。

森崎 でもその噂はリアルに聴くんですよ。だからめっちゃ楽しみだなって思っています。

髙橋 やります!

森崎 やれると思います。

髙橋 ミュージカル「17 AGAIN」で竹内涼真さんが初ミュージカルをやられていたんですけど、その時の熱量が物凄く高かったって噂を耳にしまして、そのことを知った時、凄く単純で申し訳ないんですけど、「ジェイミー」も同じ劇場で若いカンパニーだから頑張ろうって思いました!それまでは、自分の歌どうしよう、芝居どうしようって一個一個悩んでいたんですけど、もっと「ジェイミー」を届けようって、竹内涼真さんに負けないように頑張ろうって、視野を広く持つことができました。だから今の僕は無敵だと思います。

坊主にできるならしたいなって思いました。



■本場でも大人気のミュージカルで、主役のジェイミーを演じると知った時どう思いましたか?

髙橋 ジェイミーは難役というか、役を掴むのに時間がかかりそうだなって思いました。あと、僕は学校で比較的静かな方でジェイミーとは真逆だったので、ジェイミーになるための努力が沢山必要だなって思いました。

■本場のミュージカルの映像は見られましたか?

髙橋 見ました。

■いかがでしたか?

髙橋 僕も髪を短くしたいなって思いました。

一同 (笑)。

■でも短くはしないですよね?

髙橋 もし叶うなら。ポスターだと僕が金髪で、ウィンさんが黒髪だと思うんですけど、その色を見て、坊主にできるならしたいなって思いました。

森崎 似合うと思う。

髙橋 本当ですか!できたらしたいです。でも難しいだろうな(笑)。

もしかしたら最後までジェイミーを探っているのかもしれない



■森崎さんはジェイミーを演じると知った時どう思いましたか?

森崎 ジェイミーは確かに難しい役だと思います。台本を読んで、確かに勇気をもらえる部分もありましたし、もちろん同じテーマではないんですけど、僕自身悩むこともあるので、重なる部分もありました。

“自分らしくいて何がいけないの”って、色んな作品で言われているメッセージでもありますけど、今回は自分がジェイミーといてポジティブな方法で伝えていくんですけど、ポジティブって逆に難しいんですよ。もちろん根っから明るい人もいるんですけど、現段階ではジェイミーは違う気がしています。凄くポジティブだからこその光と影を持っていて、その陰の部分をもうちょっと自分の中で落とし込んで作っていかないとなと思っています。でも陰って出せば出すほど自分とまた向き合うことにもなるので、結構しんどかったりするんですけど、そこが稽古期間でどれだけ向き合えるのかが鍵にもなると思うので、頑張ります。

本当にミュージカルがやりたかったので今作に僕は結構かけています。ちょうど「ウエスト・サイド・ストーリー」の時に今回のお話を頂いたんですけど、本当に嬉しかったです。そして、台本を読んでみたら凄く素敵な作品だったので、本当に気合いが入っています。だけど大体こうやって気合いが入る時に空回りをする癖があるので(笑)、どこかに冷静な自分を置きつつ、板の上に立てる日を楽しみにしています。

■まだ本稽古前ではありますが、改めてジェイミーってどういう人物だと思いますか。

森崎 早い段階で色んなことを乗り越えてきた人なんじゃないのかなって思います。だからめちゃくちゃ暗い一面を持っていると思います。あとは書かれているセリフを実際に自分で発してみてどうなるかですよね。だって森崎ウィンですら森崎ウィンのことをよく知らないですから。だからもしかしたら最後までジェイミーを探っているのかもしれないです。

髙橋 僕は、台本を読んで、ジェイミーと向き合った時に僕自身、色んなものに偏見を持っているなと気付かされました。ジェイミーはもっとニュートラルな考え方 で素敵だなって。周りを気にしないし、楽しければいいじゃんっていう強い意志も持っていて、そこは僕も見習いたいと思います。

WATWINGやLとの出会い。映画『レディ・プレイヤー1』との出会い。



■赤いヒールをお母さんからもらったことが、ジェイミーにとって一つのターニングポイントになっていると思うのですが、ご自身のここターニングポイントだったなという瞬間はありますか?

髙橋 今の事務所に入ってグループを結成したんですけど、その時は一つ大きな転機だったと思います。なので、ターニングポイントはWATWINGです。新しく挑戦することも多かったなって。

■Lを演じられたのも今の事務所に入って比較的すぐでしたよね。

髙橋 そうですね。半年とかでした。そう思うとLもターニングポイントだったのかもしれないです。そう思うと、ジェイミーがお母さんから赤いヒールをプレゼントしてもらったように、僕はプロデューサーの方にミュージカルの出演をプレゼントしてもらったんですね。

森崎 僕は映画『レディ・プレイヤー1』ですね。あの作品に、この仕事を続けていいんだよと言われたような気がして、そこを機に自分の中でも色々な心境の変化がありました。

映画『レディ・プレイヤー1』は事務所に来たオーディションの案件の一つで、「どうする?うける?」って聞かれて、「受けます!」って即返事をして受けさせていただいたんですけど、本当にめちゃくちゃ運がよかったです。

それに、本当に周りの方々に支えられているなと思いました。スターダストにいたから、その時のマネージャーさんがオーディションを見つけてきてくれて、僕に回してくれたから、結果出演することができましたし。日本に帰ってきて凄く思ったんですよ。僕は凄く恵まれている環境にいるんだなって。これは日々感じています。

新渡戸稲造的な軸を感じました。



■男性キャストの印象もお聞きしていきたいのですが、同じくダブルキャストとなるディーン・パクストン役の佐藤さん、矢部さんの印象はいかがですか?

森崎 昌暉は同じスターダストで、昔から知ってはいるんですけど、今回やっと外の仕事で一緒にできるってことで純粋に嬉しかったです。外の現場で会うことが今まではあまりなかったので新鮮です。気の知れた仲間が一人いるのが素直に嬉しいですけど、作品を通してどんな化学反応が起きるのか楽しみですね。

佐藤さんは初めましてだったんですけど、もうちょっと突っ込んだ話を聞いたら面白い話がいっぱい出てきそうな人だなって感じがしました。まだそんなに話せていないので、これからが楽しみです。

髙橋 昌暉さんはユニークで、オーラがある方だなと思いました。地に足が付いている感じがするというか。一緒に撮影をしたのが4月の取材時で、その時にウィンくんに紹介をしていただいたんですけど、初めましてだったので人見知りを発揮してしまいました(笑)。

■でもこれからですもんね!佐藤さんはいかがでしたか?

髙橋 お兄さんって感じがして、気持ちを込めて会釈をさせていただきました。凄く男らしさがあって、殺陣とかもやられていますよね。だからですかね、武士道じゃないですけど、そういう新渡戸稲造的な軸を感じました。独特な表現ですみません(笑)。

朝起きたら意外と飲んでいたっていうことに気がついて




■今年心揺さぶられた出来事は?

髙橋 サイード役の川原一馬さんがとてもユニークで元気な方なんですけど、ちょっとしたちょっかいを出してもらった時に凄く心が楽しくなるような感じがして、心が揺さぶられました。

一同 (笑)。

髙橋 すみません。もうちょっと大人になります。

森崎 いいよ!大人にならなくて。

■この感じが髙橋さんの魅力ですよね。

森崎 うん。良いと思う。

■森崎さんいかがですか?

森崎 先日ライブが延期になってしまって、その本当ならライブがあった日に、6時間くらい別の映像収録をやっていたんですけど、収録が終わってパって明かりがついた時に、今この環境でできているんだっていうことに感動しましたね。ちょっと気持ちが落ちていたんですけど、弱気になっている暇はないなって。その時にちょっと心が動きましたね。



■何かを思い出したり、客観的に何かを見られるようになった時にエモいと感じることが多いかもしれないですね。

森崎 そうですね。あーだこーだ言っているんじゃなくて、まずは現状に感謝せいってことですよね。そんなことを思いながら寝て、朝起きたら意外と飲んでいたっていうことに気がついて心が動きました。

■飲んでいたんですね(笑)。

森崎 夜ちょっと飲んだんですよ。家でご飯を食べながら飲んで。

髙橋 何を飲まれたんですか?

森崎 その時は久しぶりにビールを飲みました。

髙橋 僕も缶ビール好きです。2日に一回くらいは飲んでいます。

森崎 飲むんだね。飲まなそうなのに!いいね。

髙橋 飲みたいなウィンさんと。

■全公演終わった後に、皆さんでzoom飲みとかよさそうですね。

森崎 みんなでリモート飲みしたいなぁ。

髙橋 うわぁ夢広がる!

森崎 やろう!



■最後に、作品を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。

髙橋 この作品をまずは楽しんで作っていきたいと思います。そして共演者、スタッフさん、周りの人の気持ちを沢山受け取って、それを自分なりに落とし込んでしっかり表現していけるように頑張りますので、よろしくお願いいたします!楽しみにしていてください!

森崎 マジで頑張ります!いい作品にしたい分、努力をしないといけないことも沢山ありますけど、そこはしっかり責任を持ってやらせていただきます。

僕、劇場で皆さんに会えたら感動しちゃうかもしれないです。このご時世ですので、直接生の作品をお届けできることは何よりも嬉しいです。劇場で皆さんに会える瞬間を活力にして僕も頑張るので、ぜひ皆さんも楽しみにお待ちください。

■悲しいですね(笑)。ありがとうございました!

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ーPROFILEー
森崎ウィン
1990年8月20日生まれ。ミャンマー出身。
2018年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督の新作『レディ・プレイヤー1』で主要キャストに抜擢される。2020年には『蜜蜂と遠雷』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション2020『本気のしるし』では主演を務めている。また2021年10月には主演映画『僕と彼女とラリーと』の公開も控えている。

髙橋颯
1998年5月8日生まれ。埼玉県出身。
ホリプロ初の男性ダンスボーカルグループ「WATWING」のメンバー。また、2019年10月には初舞台「部屋と僕と弟のハナシ」に出演し、俳優としての活動も本格的に開始。2020年1月には『デスノート THE MUSICAL』にL役として出演。

―INFORMATION―
ミュージカル『ジェイミー』
期間:2021年8月8日(日)~29日(日)
会場:東京建物 Brillia HALL

<キャスト>
ジェイミー・ニュー:森崎ウィン/髙橋颯(WATWING)
マーガレット・ニュー:安蘭けい
プリティ:田村芽実/山口乃々華
ディーン・パクストン:佐藤流司/矢部昌暉(DISH//)

ファティマ:伊藤かの子
ミッキー:太田将熙
サイード:川原一馬
サイ:小西詠斗
ベックス:鈴木瑛美子
ヴィッキー:田野優花
ベッカ:フランク莉奈
リーバイ:MAOTO
(五十音順)

ミス・ヘッジ:樋口麻美
ミス・ヘッジ(女性役U/S):実咲凜音
トレイ,ライカ(男性役U/S):永野亮比己
※U/Sアンダースタディ

ライカ・バージン:泉見洋平
トレイ・ソフィスティケイ(ヒューゴ/ロコシャネル役カバー):吉野圭吾

レイ:保坂知寿
ジェイミー父/サンドラ・ボロック:今井清隆
ヒューゴ/ロコシャネル:石川 禅

学生役SWING:亀井照三、笹尾ヒロト、佐藤みなみ、山村菜海

※ジェイミー、プリティ、ディーン役及び、ミス・ヘッジ、トレイ、ライカ役につきまして、公演により出演キャストが異なります。出演者を必ずご確認の上お申し込みください。

<ストーリー>
主人公は16歳の高校生ジェイミー・ニュー。彼には一つの夢があった。

それはドラァグクイーンになること。そして高校のプロムに本来の“自分らしい”服装で参加すること。母親から真っ赤なヒールをプレゼントされたことをきっかけに夢に向かって強く突き進む思いを抱いたジェイミーだが、学校や周囲の保護者たちは猛反対。ジェイミーの夢を理解できない父との確執や周囲からの差別など、多くの困難を乗り越えながら、自分らしさを貫くジェイミーの姿に勇気と感動、そして幸せをもらえる、最高にハッピーなミュージカル!

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