「もう好きとかの次元じゃないです。」―元サッカーJリーグプロ育成選手の長身イケメン俳優・モデル樋口晃平の“会いたい人“とは<Emo!miu注目のイットボーイ(後編)>



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今、Emo!miuが注目している<イットボーイ>、186cmの長身イケメン俳優・モデル【樋口晃平】くんのインタビューを前編・後編にわたってお届けします♡

「Popteen専属メンズモデルオーディション」でグランプリを獲得し、芸能界デビュー。まだ20歳ながら元サッカーJリーグプロ育成選手という驚きの経歴の持ち主です。

後編では、自身を「負けず嫌いで努力家。でも心配性」だと分析する樋口くんの素顔に迫りました。芸能界入りのきっかけ、仕事への姿勢、趣味、今後の夢についてなど、プライベートな質問にもたっぷり答えていただきました。




■芸能界に入ったきっかけ。




樋口 18歳の時に、サッカーJリーグプロ育成選手としてスカウトをされて、1年間関東でサッカーをしていたのですが、練習をすればするほど自分の実力のなさを実感していました。そんなある日、腰の怪我をしてしまって、プロとしてデビューするのは無理だと悟りました。ある意味、怪我がきっかけで見切りをつけられたというか。それで神戸に帰ることに。

ただ、相模原を拠点にしているチームの育成選手だったというのもあって、上京してきてから1度も都心に出かけたことがなかったので、神戸に帰る前に少し買い物をしようと思って初めて都心に出かけたんです。そしたらたまたま運よくいくつかの芸能事務所の方から声をかけていただいて、そのことがきっかけで芸能界を意識し始めました。

芸能界は運がないと成功しない世界だと思っていたので、運がなかったら目指そうとは思っていなかったと思います。東京に出たタイミングで、これだけお声がけしていただけるということは、もしかしたら芸能界での活動を目指してもいいのかもしれないと。それで親に「芸能界に興味がある」と話しました。それが19歳になるかならないかの時でしたね。

■凄く最近の話ですよね。去年ですよね。

樋口 そうですね。事務所に入ったのが去年の5月なので。

■まだ、1年経っていないんですね。凄いスピードですね。

樋口 本当に運に恵まれたなって思います。


■憧れている人。




樋口 役者として憧れている方は沢山いらっしゃいますが、自分がなりたいと思うのは坂口健太郎さんです。僕もモデルとしても俳優としても活躍できる存在になりたいと思っているので、どちらでも活躍されている坂口健太郎さんは憧れです。


■長所と短所。




樋口 長所は、人見知りをしないところ。

あとは負けず嫌いなところです。悔しい思いをするのが凄く嫌で、後悔するくらいだったら今本気で全部やろうってなれるのは、自分のいい所なのかなと思います。スポーツを通して自ずと、熱意や根性がついたのかもしれないです。

短所は、心配症なところです。変なところで考え過ぎちゃうことが多くて、緊張する仕事の前日はミスしたらどうしようって考えすぎて眠れなくなったり。不安になるとマネージャーさんに相談するんですけど、いつも「大丈夫だから気楽にいきなさい」って言ってもらってます。でもなかなか気楽にいけないんですよね(笑)。

■何か解消法が見つかるといいですね。


樋口 そうですね、きっと慣れることが大事なんだろうなとは思いました。慣れていないから緊張も沢山するし、心配になるんだろうなと思いますね。

■失敗したくないから本気でやるという長所の部分が、心配症に繋がっているのかもしれないですね。

樋口 それもあると思います。芸能界という厳しい世界に足を踏み入れて今まで以上に、より失敗できないと思っているのかもしれないです。


■つい言ってしまう口癖。




樋口 「ありがとうございます」と「すみません」はよく言います。

「ありがとうございます」はいい事だと思うんですけど、「すみません」ってあまりよくないですよね。言い過ぎて「いや思ってないやろ」って言われることがあるくらい言ってしまいます。

例えば物を受け取る時とかも「すみません」って言っちゃいますし、ドアを開ける時も「すみません、失礼します。すみません」って(笑)。

■「ありがとうございます」と同じ意味で「すみません」を使っている感じもありますね。

樋口 そうかもしれないです(笑)

■でもそういう言葉が口癖って素敵ですね。言えないより言えた方がいい言葉ですよね。

 そこは長年のサッカー経験からきているのかなと思います。挨拶とか凄く厳しかったので。


■好きな食べ物。




樋口 カニと焼肉です。「今日の夜はカニを食べに行こうか」って言われた日は、朝からすごくテンションが高いです。カニが待っている!と思うと、お仕事もより頑張れます(笑)。焼肉も同じく、モチベーションが高まる食べ物です。


■好きな映画。


樋口 最近観た作品でとても好きだったのは『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』で、『22年目の告白 ―私が殺人犯です―』も印象に残っています。
1番好きな作品は『漫才ギャング』です。お笑い芸人さんが成り上がっていくお話なんですけど、大好きで何度も観ています。『ドロップ』や『サンブンノイチ』など品川ヒロシさんが監督の映画は全部好きです。中でも好きなのが『漫才ギャング』で、コメディ作品の中でも1番好きですね。

成り上がっていくストーリーが好きなんだと思います。菅田将暉さんと桐谷健太さんが出演されている『火花』も凄く好きです。


■好きな音楽。


樋口 ヒップホップ系が好きです。今凄く流行っていますよね。チル系って言ったらいいんですかね。最近だと椿さんっていうラッパーの方が凄く好きです。

■どういう時に聴くんですか?

樋口 家にいる時は音楽を流しているので、ご飯を食べている時もお風呂の中でも、常に聴いています。テレビを観る時は止めますが、音楽を聴きたくてテレビを切っちゃう時があるくらい音楽が好きです。聴かない時は寝る時くらい (笑)。


■お笑いが好きな樋口くんの好きなお笑い芸人さんは?




樋口 中学生の頃から好きなのは、ジャルジャルさんです。
ジャルジャルさんはずっと前から大好きでYouTubeも拝見させていただいていましたし、中学生の頃はみんなでジャルジャルさんのネタを真似して遊んでいました。

僕の中で神様だと思っているのはダウンタウンさんです。事務所の面談で誰に会いたいか聞かれた時もダウンタウンさんと答えたくらいダウンタウンさんのことが大好きで、1度でいいのでお会いしたいです。でも、きっとお会いしたら声が出なくなりそうです。そう思うと会わない方がいいかもしれないです(笑)物心つく前からダウンタウンさんの番組ばかり観て育ったので、もう好きとかの次元じゃないです。


■洋服を選ぶ上でのこだわり。




樋口 Popteenの専属メンズモデルとしてデビューした時に小顔+高身長の9頭身モデルとして出させていただいていたので、自分のスタイルをいかにもっとよく見せられるかを意識して服は選んでいました。より足が長く見える服を探したり、首が隠れないデザインの服を選ぶようにしてより顔を小さく見えるようにしたりだとか。

でも最近はその反動で、全部ダボダボな服もいいなって。上下オーバーサイズの服を合わせて着ることも多くなってきました。

■スタイルがいいので、袖丈やパンツ丈など、合うサイズを探すのも大変そうですよね。

樋口 パンツの丈が足りない時があってよくいじられます(笑)足の細さはレディースなのでレディースで探そうとすると今度は丈が足りなくて、メンズはメンズで丈はピッタリなんですけど、ぶかぶかで海外系のブランドだと合うものが多いので、パンツはZARAで買うことが多いです。


■ずっと愛用しているファッションアイテム。




樋口 だいぶ汚れちゃっているんですけど、高校2年生の時に凄く仲のいい友達にプレゼントしてもらったお財布はずっと使っています。サッカー漬けでみんなバイトもしていなかったのに、4人の友達がお金を出し合って、頑張って買ってくれたんですよ。それが本当に嬉しかったのと、黄緑の色合いが好きで、ずっと使い続けています。

そのお財布をくれた友達からは「もう感謝してるのは伝わったから買い替えな」って言われていて、「わかったよ。買い替えるよ」って言っているうちに20歳になっちゃいました(笑)。

■でも20歳なのでいい区切りかもですね。

樋口 そうですよね。もう替えます!そのお財布は家に飾って、絶対に買い替えます。周りからも汚すぎて「女の子に嫌われちゃうよ」って心配されるくらいなので(笑)。


■おうち時間が増えて、新しく始めたこと。




樋口 家の近くにとてもマニアックな銭湯があるんですよ。僕が入る時はいつも4~5人しかいないような地元密着型の銭湯なんですけど、そこにハマりしました。2階もあって露天風呂もあって、広くていいところなんですよね。

■コロナが落ち着いたら銭湯巡りするのもいいですね。

樋口 したいですね。色んな銭湯をまわりたいです。オシャレなところじゃなくて地元密着型というか昔からそこにある銭湯に行きたいです。


■最近心揺さぶられた出来事。




樋口 同世代くらいの方たちが大きなお仕事が決まったと聞いた時は、悔しさもありますけど、いい刺激になりますし、心が揺さぶられます。


■2021年の抱負。


樋口 お仕事を頑張るのは大前提で、恋愛もできたらいいなと思います。お仕事も恋愛も上手くいくような、最高の年にしたいです。今年は勝負の年だと思っているので、2022年を迎える時に、「今年は最高な1年だった」と思えるような年にしたいなと思っています。


■夢=【鳥肌を立たせる俳優になる。】




樋口 モデルとしても俳優としても活躍していきたいという思いは変わらず、見ている方に鳥肌を立たせられる俳優になれたらいいなと思います。

サッカーを観ている時も、ロスタイム残り10秒で点を決める時や、強い相手に対して点を決めている瞬間とかは、凄く鳥肌が立つんですよ。そんな風にスポーツ以外で人に鳥肌を立たせるくらいの感動を与えられるのがエンタメなんじゃないかなと僕は思っています。もちろん簡単なことではないですけど、だからこそ鳥肌を立たせるくらいのお芝居ができる俳優になりたいです。




【樋口くんからメッセージ♪】



―PROFILE―
樋口晃平
<生年月日>2000年11月30日
<出身地>兵庫県
<血液型>B型
<身長>186cm
<趣味•特技>お笑いを見ること、サッカー

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