【八村倫太郎×増子敦貴×駒木根葵汰】仲良し3人組が共演!「この3人だから、みたいな部分により愛着を感じます」<映画『ホーム スイート ホーム』>
2026.9.11
GENICWATWINGインタビュープレゼント八村倫太郎増子敦貴映画駒木根葵汰

9月4日より公開中の映画『ホーム スイート ホーム』。
舞台は煎餅屋。祖父の代から続く店を継いだ植木一郎(八村倫太郎さん)は、無気力に日々を過ごしていました。そんな一郎の前に現れたのは28年後から来た息子・英郎(増子敦貴さん)と56年後から来た孫の史郎(駒木根葵汰さん)でした――。
プライベートでも仲が良いという3人が共演!ということで、その現場はとても楽しいものだったようで……。その様子が取材でも感じられるかのよう! わちゃわちゃな取材現場の様子をお届けします♡
「いい感じに関係性が出ていた」

■初めて完成作品をご覧になったときはいかがでしたか。
八村倫太郎 見やすかったな、と思います。すごくいい感じに関係性が出ていたから、それが嬉しかったですね。現場でもこの2人がいなかったら僕も、演じた一郎もあり得なかったから。それがすごく微笑ましく観られたのが嬉しかったですね。
増子敦貴 思ったよりも感動シーンに感動しちゃいました。撮影に必死だったので、完成されたものをゆっくり観ると、やっぱりほっこりする作品だな、と思いましたね。
駒木根葵汰 自分たちが魂込めた作品がこうしてひとつの形になるということがやっぱりすごく嬉しいですね。個人的にはこの2人と何かひとつの作品を一緒に作れたということもうれしいです。3人の関係性を好きな方もいると思いますし、公私混同ではないですけど、特別な感情みたいなものがありますね。この3人だから、みたいな部分に僕はより愛着を感じます。
「この作品を経てより特別な存在になりました」

■この座組を聞いたときのお気持ちはいかがでしたか?
八村 やっとできるんだと思って嬉しかったですね。顔見知りだけど、俺は2人とはお芝居一緒にやったことなかったから。だからどんな芝居するんだろうな、という期待と、自分がちゃんと2人の芝居に応えられるかな、という不安と、やっぱり同世代だし、意識する部分はすごくありました。
僕は役の立ち位置も含めて、ワクワクと焦りといろんな感情が同居していましたけど、撮ったあとで思うのは、2人と近かった距離がより近くなったし、僕の中で特別な存在になっています。
なので、今後もまた一緒にお芝居したいなと思いますし、普通に会いたい。今日もありがとう、取材日ありがとう。
増子&駒木根 (笑)
増子 僕もやっぱりうれしいと驚きと、でも照れくささはありましたね。
八村 あるな。

増子 で、きいちゃんはそれこそスーパー戦隊ぶりだったので、なんかこう探り合いじゃないけど、けん制し合いというか。最初そういう時間があったのでなんか変な緊張はありましたね。
八村 本読みのときとかさ、みんな薄い膜張ってた。
駒木根 あった、あった。ちょっと変なプライドみたいなね。
増子 そういうのがあったけど、やっぱり撮影をしていくうちに、最高の仲間たちというかこのメンツでできてよかったなと思いますし、やっぱり同い年だからこそ大切にしなきゃいけない友だちだな、というのを改めて感じましたね。
駒木根 僕も同じくすごくワクワクしましたし、本当にニヤニヤが止まらなかったというか。この3人が集まってどういうふうになるんだろうという想像から始まりました。倫太郎に関しては手探りの状態でした。お互い、もちろん信頼はしているけど、やっぱり僕も倫太郎に「葵汰ってこんなものなのか」と思われたくないな、と思ったし、あっちゃんにも戦隊ぶりに会ってきいちゃんそんなんだっけ?って思われたくないし。
八村 共演しててもあるよね、絶対。
駒木根 そう。仲が良いからこそ、手抜けないな、というのはすごくありましたね。

■今回、共演したからこそ、新たな発見はありましたか?
駒木根 2人のことがより好きになりましたね。撮影期間も短い中ですごく大変だったんですけど、大変な道のりをこの3人で、一緒に乗り越えたのが僕の中ではすごく大きかったですね。終わったあと話したことも鮮明に覚えてます。
この映画が公開されて、みなさんに届いたときにまた集まって、みんなで話すんだろうな、とか思うと、この時間がずっと続いてほしいなっていう思いがあります。この作品を経てより特別な存在になりましたね。
八村 本当に何でも言えるような感じだし、すっごくバランスいいな、と思います。演じているときも思いましたけど、バランスを取り合ってるのかな。
増子 2人とも真面目だなと思います。めちゃくちゃリスペクトしています。あ、僕も真面目ですよ。
八村 今俺が「あなたも真面目よ」って言おうと思ったのに、自分で言うんかい(笑)。

増子 役者さんとしてめっちゃリスペクトできる人たちだな、っていうのはこの期間でめっちゃ思いました。
八村 めっちゃ思ってくれてた。
増子 めっちゃ思った。この人たちを尊敬して指標にするべきだと思って。
八村 いやいや、やりすぎや。
駒木根 やりすぎです。
増子 メンタリティとか、考え方とかがすごく大人だし、すごくいいなと思いました。
八村 多分、バランスがいいって感じているのは、それぞれがないものをそれぞれ持ち合っているような気がしてて。プライベートでも、一個ポンッと話をしたときに全然角度の違う答えが返ってくるから一緒にいて心地いいし、ありがたいし、勉強になるし、この関係値がほかにないんです。だから嬉しい。
増子 僕も嬉しい。
撮影は「青春感が強かった」

■現場の雰囲気はいかがでしたか。
八村 みなさんあっての明るさというか、いい作品にしようぜ、っていういい気運が流れていたと思います。僕はあんまり主演として意識することはなかったです。
本当になかったんですけど、辛くなかったって言ったら嘘になります。普通に大変でしたし、それぞれがそれぞれの事情を抱えながらやっていて、でも集まったらタイトなスケジュールの中でがんばるっていう。それはキャストに限ったことじゃなくて、スタッフさんももちろんそうだと思うし。でも、本当にネガティブなことを発している人はいなかったですね。でも、僕は2人に発してました。あれはきつくね? とか大変だよね、っていうのを。
増子 それが良かった。
八村 言い合える仲だった。
増子 なかなか辛いとか言わないから、僕が辛いって自分から言えなかった。
駒木根 なるほど、倫太郎が言わないから。
増子 そう、言わないから。頑張ってるから僕も頑張んなきゃと思って。辛いとか言っていられないなと思ってる時間が辛かったです(笑)。
八村 言ったやろ、俺。
増子 そう、だから言ってくれたから、その時に辛いね、ってやっと言えた。

駒木根 よく覚えてるのが、本当にいい意味でバカになれる3人なんですよ。特に作風も相まって、結構撮影以外でもバカになれる時間が多かったです。一日中撮影していると疲れるタイミングが急に来るんですよ。みんな、気づいたら1つのソファに3人でぶわーって寝てるんです。それがなんかすごくいいなって。自由で。本当に気を遣っていない関係なんだなって。
八村 そうね、気遣ってない。
駒木根 ほんと、ギリギリのサイズのソファで3人で寝て、それで起きてみんなで撮影して。なんか青春感が強かったですね。
宿泊場所も一緒だし、もう部活みたいな感じでした。
八村 そうだね、なんで心地いいのかって思ったら、気を遣ってないんだ。気を遣ってないっていうことがこの3人の仲だったら全然悪いことじゃない。なんでだろう。すごいですね、この2人は。
「自称今作のヒロイン」?

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■それぞれのキャラクターが本当に個性的でしたが、演じる上でどういったところにこだわられましたか。
八村 僕は無個性という個性ですね。2人が個性強いから僕も便乗したくなるんですけど、僕はボケたら収拾つかないから。この2人が異質な存在であるということは、僕も同じようなテンション感で行くとバグが起きちゃうんです。視聴者と同じ一般的感覚みたいなところは持ってなきゃいけないから、そこは苦労しましたね。
増子 僕は自称今作のヒロイン、絵代わりは僕に任せろ、というような意気込みで。でもライバルがいました(駒木根さんを見ながら)。
駒木根 なんで?俺、ヒロイン狙ってないし(笑)。
増子 最大のライバル、ラスボス立ち位置じゃないですか、見るからに。だから本当にいろいろ考えていましたね。どうやったら爪痕残せるかとか。
八村 残ってました。
増子 残ってました?
八村 あなたが心配することじゃないです。

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増子 全ては倫ちゃんのためにっていう意味。
八村 どういうこと? どういうこと?
駒木根 倫太郎を立たせるためにね。
増子 そうそう。そういった意味ではもう必死でしたね。ウィッグとかもつけるのめっちゃ大変なんですよ。付け爪とか。あと、付けまつげもめっちゃ細かくてチクチクするし、それが誰にも言えない苦労だったな、っていうのはあります。
駒木根 現場でよく言ってたけどね。
八村 付け爪なくなったときみんなで探したよ。
増子 そうそう、僕深爪だから。
八村&駒木根 関係ないから。
増子 粘着範囲が狭いんですよ。
駒木根 違う違う。
増子 それはきつかったですね。

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駒木根 僕はもう爆発ですね。この作品をぶち壊してやろうっていうぐらいの意気込みで臨んでいました。あとは監督がバランスをとって止めてくれるだろうなと。でも止められたという記憶が1回もないんですけど、結構自信があったアドリブがカットされていたりして、それはちょっと寂しかったですね(笑)。でも、本当に頭真っ白にして目に映るもの全部に反応しようと思って、あの時の感覚はいつもより研ぎ澄まされていましたね。
八村 かっこよかったですよ。むしろ生き生きと壊しに来てる感じが。
増子 本当に。確かにかっこよかった。
駒木根 制作陣と僕は戦ってました、勝手に。
増子 ゴジラだったもん。
八村 マジでな。
駒木根 その強い気持ちを持ってやってましたね。
■アドリブの多い現場だったんですか?
駒木根 アドリブと言うかもうよくわかんなかった。
八村 なんなんだろうね。
駒木根 ドキュメンタリーみたいでしたね。思いついたことを全部やるって感じだったので。もちろん台本がしっかり頭に入ってるからこそできたことだと思うんですけど。足し算でしたね。何ができるかっていうのをひたすら考えて、それを監督が計算してどんどん減らしてくれる、そんな撮影だったと思います。
がむしゃらに走ってきたからこそ見える景色

■最近、心を揺り動かされたモノやコトについて教えてください。
八村 たくさんあるなあ。心を揺り動かされることがたくさんある素晴らしいお仕事です。
最近だと、朗読劇で長崎に行ったんですよ。ツアーとかお仕事でいつもいろんなところに行かせていただいているんですけど、とんぼ帰りなことが多くてなかなかゆっくりできず。でも、長崎に行ったときは前乗りもさせてもらって、いいホテルを用意していただいて、すごくゆっくりできたんです。で、共演者の皆さんとちょっとお話もできたりとかして、めちゃくちゃいい時間を過ごしました。
怒涛の毎日を送ることもすごく幸せだし、ありがたいことなんですけど、ちょっとしたゆっくりできる時間があると、またその忙しない日々も愛せるから、すごくいい時間だったなと思いました。
そこで見た長崎の夜景がめちゃくちゃ綺麗で。流れ星も見えたんですよ。
自然に触れて、サウナもついてて、外で水風呂に浸かってたら、カエルの声とかが聞こえて。なんかそれがいい BGM になってたりとか。ありがたいなこの時間、と思ってご褒美でしたね。すごく心を動かされました。
駒木根 改めて日々の出来事に感謝するようにはなりました。さっき倫太郎から忙しくない日々っていう言葉が出てきましたけど、僕自身20代前半は本当にがむしゃらに走ってたなっていう感覚がすごくあって。そこでなにか失ったということではないんですけど、そのとき楽しむことがあったんではないかと思ったり、今からでも取り戻せるものをちょっとずつ見つけていけたらなって思っていて。最近は朝早く起きてベランダで本読んだり、疲れた後にお風呂に浸かるとか、味噌汁を飲むとか、そういう小さなことをやれることに感謝ができるようになってきています。でも実は、今までがむしゃらに走ってきたからこそ見える景色なんだろうなっていうのもすごく感じています。今まで頑張ってきた自分もそうだし、今こうやっていろんなことに感謝を感じられる自分にもすごく誇らしい気持ちを持てるようになりました。そうすることによって自分に自信が出てきたような気はしますね。



増子 馬刺しがうまかったです。
八村 素敵。大事だよ。そういうの。
増子 最近ファンの人に言っていただいたのかな。馬刺し美味しいよねって話をされて、無性に食べたくなったんですよ。
でもなかなか食べる機会なくて、やっと行きたいと思ってた美味しい馬刺し屋さんに行けたんですよ。それがもうめちゃくちゃうまかったです。
八村 都内?
増子 あ、そうそう。都内。口コミ的に美味しいっていう噂のとこに行ったんですけど、それとハイボールの相性が。
八村&駒木根 あーいいな。
増子 最高すぎてちょっとやばかった。
駒木根 最近あっちゃん食通なんですよ。焼肉屋の話も僕よく聞いてて。
八村 そうなの?
増子 そうなんです。結構趣味ですね。
駒木根 いつからなの?
増子 2年前。
駒木根 なんかあったの?
増子 いや、グループにひとり焼肉好きがいて。よくその子に連れてってもらうの。
八村 いいな。素敵だ。
■ありがとうございました!

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八村倫太郎
1999 年7月28日生まれ。神奈川県出身。
6人組ダンスボーカルユニット「WATWING」のメンバー。
2021 年、テレビドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」で俳優デビュー。その後、ドラマ「君の花になる」(2022)に出演し、劇中アーティスト 8LOOM としても期間限定で活動し話題に。最近では日曜劇場「御上先生」、「GIFT」などに出演。
[X] @Rintaro_watwing
[Instagram] @rintaro_watwing
増子敦貴
2000年1月5日生まれ。福島県出身。
男女7人組ダンス&ボーカルグループ「GENIC」のメンバー。
2018年にミュージカル・「テニスの王子様」3rdシーズンで白石蔵ノ介役を演じる。その後も、「機界戦隊ゼンカイジャー」(21)やドラマ「体感予報」(23)、「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(25)、「産まない女はダメですか? DINKsのトツキトオカ」(26)、舞台「千と千尋の神隠し」(24-)などの舞台やドラマに出演し活躍中。
[X] @atsuki_mashiko
[Instagram] @atsuki_mashiko
駒木根葵汰
2000年1月30日生まれ。茨城県出身。
2018年に芸能界デビュー。2021年、テレビ朝日スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」で初主演を務める。その後も、ドラマ「星降る夜に」(23)、「天狗の台所」(主演/23)、「25時、赤坂で」(主演/24)、などに出演。初舞台「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」が10月にヨーロッパ公演を控え、10/1より「天狗の台所Seson3」が放送される。
[X] @kiita130
[Instagram] @_kiita_0130_
Photo:YUYA HAYASHI、Text:ふくだりょうこ
―INFORMATION―
【映画『ホーム スイート ホーム』】
公開日:2026年9月4日(金)より全国公開
出演:八村倫太郎(WATWING)、増子敦貴(GENIC)、駒木根葵汰、前田公輝
監督:吉川鮎太
原作:金沢知樹(舞台「HOME SWEET HOME」)
脚本:萩森淳
製作幹事:ホリプロ / エイベックス・ピクチャーズ
配給・宣伝:NAKACHIKA
©2026映画『ホーム スイート ホーム』製作委員会















































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