【武藤潤インタビュー】初の写真集を発売!「武藤潤の25年の人生の総集編」<写真集『燕飛』>
2026.6.15

原因は自分にある。の武藤潤が6月10日(武藤の日!)に写真集『燕飛』を発売。
初めての写真集にどのように取り組んだのか、“武藤潤らしさ”をたっぷりと詰め込んだという写真集の魅力についてお聞きしました!
黒帯が写真に写ってくれてよかった(笑)

■この写真集の話を聞いて初めに思った感想をお聞かせいただけますか。
武藤潤 このタイミングで写真集を出せて、とても嬉しかったです。他のメンバーも写真集を出していてすごいな、というふうに思ってたので。
写真集を出すなら自分らしさというか、ほかのメンバーと違ったことをしたいなと思っていました。どんな写真集にするか、想像するのが楽しかったですね。
■最初の段階はどういうものを作りたいと思われましたか。
武藤 25年間生きてきた中で好きなことだったり、学んできたことだったり、経験してきたことは何でも詰め込んでいきたいなと思いました。
■『燕飛』というタイトルは武藤さんが付けられたとのこと。どのような思いを込めて付けられたのでしょうか。
武藤 もともと空手を10年やっていたんですが、「燕飛」は空手の型の名前でもあるんですよ。あと僕は鳥が好きなので、鳥と空手が関連している「燕飛」にしました。
あとは燕がヒナたちのために巣から飛び立って餌をとって戻ってくるように、僕にも原因は自分にある。という帰る場所があって、燕のようにゲンジブのために飛び立って、また帰ってくるという意味も込めています。


■タイトルをつけるのは結構悩まれたんですか。
武藤 道着を着て、空手の写真を撮りたいという提案をもらったときにパッと思いついた単語ではありました。意外とすんなりではありましたね。
■横顔が印象的な表紙です。このカットはご自身で選ばれたんですか。
武藤 候補が何枚かあって。みなさんと相談しながらこのカットになりました。
■表紙の仕上がりはいかがですか。
武藤 いつも「空手を10年やってきました」って言ったときに、「嘘だ」って思われがちなんですけど、この黒帯、自分の黒帯なので、少しだけでも表紙に写ってくれてうれしかったですね(笑)。横顔が素敵だと言ってくださる方々が多いので、この写真を選びました。
「すごく楽しいこと始まりそうだな」と思った撮影の始まり

■撮影の前に準備されたことってありました?
武藤 ……はないですかね(笑)。でも図鑑だったり黒帯だったりは、持ち物は準備してました。
■大変そうなシーンも多いかなと思うんですけど、撮影の中で苦労した点はありますか。
武藤 一番大変だったのは、道着を着て海でのカットのところですかね。そこで空手の型を披露して。迫力のある写真が撮れたらいいなと思っていたんですけど、時期も10月末ぐらいで雨も降っていて、水も冷たかったのでちょっと大変でしたね。
■悩んだ点はありますか?
武藤 初めての写真集だったので、どんな感じになるんだろうなというふうに思っていたんですけど、撮影が始まるととても楽しかったですね。いろんな表情が出せたというか、普段グループ活動では見られない姿だったりとか、ヘアスタイルや、衣装もそうですけど、個人の仕事ならではの部分が見られるんじゃないかなと思いましたね。

■いろんな武藤さんの詰め合わせになっているかと思うんですが、一番気に入っているショットはありますか。
武藤 山の中でスーツを着ているときの写真は結構お気に入りです。そのカットのクールさと後に出てくる着ぐるみを着ているカットとのギャップがいいなと思ってます。
■このスーツ姿の武藤さんはバードウォッチングなのか、殺し屋なのか……何か設定ってあるんですか?
武藤 設定というか、今回の写真集は流れを楽しんでいただきたくて。ページをめくっていただくと、クスッと笑えたり、「わあ、こうなったのか」みたいな、ちょっとした物語的なものが見えてくるんじゃないかなと。最初から最後までの流れを楽しんでいただくために、1ページ1ページずつめくることをお勧めします。
■物語性があるということですが、それは武藤さんもアイデア出されたりとか?
武藤 「こういう衣装で、この場所で」という提案をもらって、そこに僕のアイデアを付け加えたって感じですかね。僕の考え5割、準備してもらったもの5割みたいな感じです。
■覚えているもので具体的に出されたものはありますか。
武藤 ライオンの着ぐるみを着ることは1回「え?」と思いました(笑)。ちょっと想像の斜め上を行くな、と。でもそれが武藤潤らしさでもあるのかな、というに思ったので、すごく楽しかったですね。そのギャップに自分らしさを感じました。まさか着ぐるみを着るページがあるとは、と。

■他にも船のシーンなどもあったと思うんですけど、それも船で出かけて、と言ったイメージ?
武藤 最初の撮影が船のカットからだったんです。船から一緒に写真集も始まっていくみたいな感じですかね。
海鮮を食べるところもすごくおもしろくて。焼くところは公園で遊んでいた時の衣装のままなんですけど、食べるときにはまたガラッと変わって。そこもまさかの斜め上をいく変化でした。
■船の上での撮影で何か思い出深いことはありますか。
武藤 写真集自体初めてで、まさか船の上からスタートするとは、という驚きと、「こんな感じなんだ」という学びがありましたね。
カメラマンさんとかも気軽な感じで進んでいくんだな、というか。すごく楽しいこと始まりそうだな、と思っていましたね。
■演じる感覚で撮影された写真も多いのかなと思ったんですけど、逆に最もプライベートの武藤潤らしい写真ってなんかあったりします?
武藤 公園のところのカットですね。表に立つ意識すらもないぐらい自由な自分の姿が見られるんじゃないかというふうに思っています。撮影しているときも楽しくて覚えてないぐらいです。あとで見てみたらありのままの姿なのかもと思ったので、公園のカットは結構素の自分に近いですね。
自分の過去を振り返ってるような感じがした

■カメラマンさんとのセッションで印象的だったことはありますか。
武藤 空手の型を披露しながら撮ってるときに「すごい!」「そんな技あるんだ!」って声をかけてもらって。不思議な感覚でしたね。僕がカメラマンさんに空手の型を教えているみたいな(笑)。
■写真集の中で、こんな表情するんだ、みたいな発見はありましたか。
武藤 森の中でスーツを着て、双眼鏡で鳥を観察してるカットで見開きページがあって、ほとんど全身が写ってるんです。あれはちょっとゲンジブの世界観がありつつも、この写真集でしか見られない表情だったり、ポージングなのかなというふうに思いましたね。特別な1枚かなと思います。
■写真を選ぶ際に考えたことなどはありますか。
武藤 僕のことを知らない人にも、自己紹介も兼ねて自分のことを知ってもらえる要素を入れること考えましたね。


■写真集にちょっとガッツリ向き合ってみて、ライブやドラマ、舞台と比べて、写真ならではな表現の難しさや楽しさをどういうところに感じましたか。
武藤 舞台やドラマは、観ている方の頭の中を想像しながら作っていくことが多かったんですけど、写真は絵に近いというか。画角があって、その中でどんなポージングをとるか、一枚のキャンパスに自分がどう映るかっていうのを想像するのが、お芝居との違いかなというふうに思いましたね。
■撮影を経て、自分の中での変化があったり、新しい発見などはありましたか。
武藤 自分の25年の人生を振り返れたと思います。空手を10年やってきたことや、絵を描くのが好きで絵画教室に通っていたこと。あと鳥も大好きだなと思って。好きなことを撮影に取り入れていくうちに、自分の過去を振り返ってるような感じがしたので、ある意味写真集でありながら、武藤潤の25年の人生の総集編みたいな感じなのかなというふうに思いました。
自分らしさがないと思っていた

■今回、武藤さんの自分らしさを表現した写真集ということなので、武藤さんご自身はどんなところが自分らしさだったり、個性だったりだと思いますか?
武藤 今回のいろんな表情が見られるっていうのが結構ヒントで、ギャップを楽しんでいただきたいと思いました。
■自分では個性がないとか、自分らしさがないと悩んでる人もいたりするかと思うんですけど、もし武藤さんがそういう人にアドバイスするとしたら?
武藤 でも、自分が一番自分らしさがないと思います。
■そうなんですか?
武藤 ないかな、と思って。でも、見つけようとするからこそ見える個性もある気がするんです。自分にはらしさがないと思うのならば、見つけようとして始めたこと、経験してきたことが個性となって自分の体の一部になっていくんじゃないかな、と思いますね。
■自分らしさがないと悩んだこともあるんですか?
武藤 そうですね。写真集を作るまでは。絵を描くことも好きだったし、鳥も好きでしたし、空手も10年やってましたけど、それは個性にならないだろうみたいな感じでした。それがいざ写真集で「こういうことをやってください」と言われた時に気づいたんです。これはまあまあ個性になるんじゃないかな、自分らしさに繋がっていくんじゃないかなというふうに。だから思いっきり自分が25年生きてきたものをぶつけてみようと思いましたね。
無人島に持っていくのは?


■写真集には自己分析ページもありますね。
武藤 それこそ鳥図鑑じゃないですけど、武藤潤の図鑑みたいな感じで楽しんでいただけるといいなというふうに思います。あと、検定というか、僕のことを知ってる方はもちろん、知らない方でも解いてみたくなるような問題を考えたので、ぜひチャレンジしていただけると。写真集の最後の方のページですから、最後まで楽しんでいただけると嬉しいですね。
■自己分析にちなんで、武藤さんの取扱説明書を作るとしたら?
武藤 100の質問を自分に向けて作りたいですね。無人島に行くなら何を持っていくか、とか。
■無人島、なにを持っていきますか。
武藤 サバイバルナイフなのかな。そこは王道なのかな。
■最後に。今、この瞬間に写真集にキャッチコピーをつけるとしたら?
武藤 うーん、難しいな。えー……「羽ばたく準備はもうできている」ですかね。
■たくさんのお話、ありがとうございました!


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武藤潤
2001年8月18日生まれ。東京都出身。
ダンスボーカルグループ『原因は自分にある。』のメンバーとしても活動中。
グループの活動以外にドラマ「さくらの親子丼」(2017)、「anone」(2018)、「ギヴン」(2021)、「沼オトコと沼落ちオンナのmidnight call~寝不足の原因は自分にある。~」(2023)、「イケメン・セブン・デイズ」(2023)、映画『バトルキング!!-We’ll rise again-』(2023)、『ゆとりですがなにか インターナショナル』(2023)、舞台『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE』(2024)、また2025年公開の映画『BATTLE KING!! Map of The Mind-序奏・終奏-』への出演。同年MBCドラマ特区『ふったらどしゃぶり』で主演を演じる。
2026年3月には、日本映画放送×ひかりTV 共同制作『宇宙人の幸福(ハピネス)論』でメンバー全員で出演。
[X] @genjibu_sdr
[Instagram] @junm_0818
Photo:Tomohiro Inazawa、Text:ふくだりょうこ
ーINFORMATIONー
【武藤潤写真集「燕⾶」(えんぴ)】
価格:3,300円(税込)
著者:武藤潤
サイズ:B5
ページ:128ページ
発売日:2026年6月10日(水)
発行:SDP
<仕様/表紙カバー>
全2種
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