見事なV字開脚を披露した吉野北人(THE RAMPAGE)がMVPに輝く!? LDH所属総勢70名+よしもと芸人10名による爆笑と感動の『CL 5周年フェス』で沸いた8競技を完全レポ!<イベントレポ>



LDHが贈る夏の大感謝祭【CL 5th Anniversary 〜Thank you FESTIVAL〜】が2025年8月10日(日)、千葉・LaLa arena TOKYO-BAYで開催!デジタルサービス「CL」5周年を記念し、LDH所属アーティスト約70名&よしもと芸人が集結。約1万人のファンと共に、笑いと歓声が途切れない“お祭り騒ぎ”の1日となった。ファンとともに過ごした濃密な1日をEmo!miuでもレポ!

LDH所属アーティストが約70名、よしもと芸人が10名集結し、LaLa arena TOKYO-BAYは約1万人のファンが駆けつけた【CL 5th Anniversary 〜Thank you FESTIVAL〜】。過去にCLで配信された企画の中から「もう一度見たいスペシャル企画ベスト5」を決定し、バージョンアップした企画を総勢70名が、橘ケンチ、EXILE NESMITH、EXILE SHOKICHI、中務裕太をリーダーに4チームに分かれて対決。各チームにはよしもと芸人も助っ人として参加し、約3時間にわたるCL5年分の熱きバトルが展開された。開幕は、まさかの客席通路からのサプライズ入場!

メンバーがハイタッチやお手振りで至近距離ファンサを繰り出すと、会場は早くも歓声と笑顔でいっぱいに。TAKI(THE JET BOY BANGERZ)、剣(PSYCHIC FEVER)、川村壱馬(THE RAMPAGE)、八木勇征(FANTASTICS)の選手宣誓で、八木が「正々堂々、やったりまぁぁぁーす!」と叫ぶと、割れんばかりの歓声が響き渡った。

熱狂の8競技!笑いあり、感動ありの全力バトル




■第一競技「ポージングだるまさんがころんだ」

ファンが選んだ5位はTHE JET BOY BANGERZの人気企画。移動中に与えられたポージングお題に答え、動いたり不正確だと失格になるルールだ。ひとつ目のお題ひとつめのお題「超絶かわいい」ではチームBLUE・中島颯太(FANTASTIC)が配信カメラ前をキープして顔面力を見せつける、チームPINK・FUJIWARA 原西が持ちギャグの“ポクチンポクチン♪”を披露。そのノリにLDHメンバーも一緒に踊りだすという…第一競技からすでにカオス展開に!! 全員が集合してしまい、まさかの“仕切り直し”という事態に。




気を取り直して始まった2戦目。「セクシー」のお題ではチームYELLOWの吉野北人(THE RAMPAGE)がV字開脚をすると客席からは悲鳴まじりの歓声が上がった。「EXILE」ポーズではSHOKICIが「見たことがない…」と次々にNG判定を出す場面も。その後、「キモい」、「スーパーアイドル」、「ナダル」のお題をクリアし、最終的にチームPINK・深堀未来(BALLISTIK BOYZ)が1位に。


しかし吉野がこっそりゴールしていたことが発覚して失格、浦川と共に罰ゲームの“特製激苦ドリンク”を飲む羽目になり、悶絶の表情を見せた。 



■第二競技「サークル目隠しダンス対決」

ファン選出第4位はGENERATIONSの「サークル目隠しダンス対決」。目隠し状態でダンスを踊り、終了時に円の中に残っていれば得点が入る。

1回戦目はTHE RAMPAGE対決。「16BOOSTERZ」を踊るのはチームBLUE龍、チームPINK山本彰吾、チームGREEN後藤拓磨、チームYELLOW岩谷翔吾!踊る前、サークルよりかなり手前にポジショニングした龍だが、曲が始まると一動作目で大きく一歩踏み出すという振りでそのまま円の中心へ!その華麗すぎる姿に会場は大盛りあがり!龍のほかに山本彰吾も後藤拓磨も円の中で踊りきり、70ptを獲得!「ライブの定番曲なので!」と自信ありげだった岩谷翔吾は惜しくも円を外れ、0ptという結果に終わった。



2回戦目は「Drive Me Crazy」でFANTASTIC対決。選手はチームBULE世界、チームPINK堀夏喜、チームGREEN木村慧人、チームYELLOW澤本夏輝。サビのみ踊る予定だったが、澤本が「この曲も1回戦目同様、楽曲冒頭は踏み出す動きから始まるので観客席の目の前(面端)からスタートする作戦で行きます!!」とまさかの自らハードルを上げ宣言をし、ワンコーラス踊ることに。同曲の振り付けを担当した世界は「舐めてんの?余裕ですよ」と超強気発言!ハードルが上がった2回戦目はというと…澤本の前を木村がふらふら〜と横切っていき、円から大きくはずれる残念な結果に。堀は円に引き寄せられるかのようにすーっと円の中心へと歩み、最後まで完璧に踊り切った。その華麗すぎる姿にチームPINKは大盛りあがり!見事70ptを獲得した。澤本は終了直前に円の中に入るという奇跡を起こし、70ptを獲得した。

同曲を振り付けをした世界は渾身のダンスを見せるも「ドコへ行くのー!?」とツッコミたくなる迷走ダンスに会場からは爆笑が起きていた。チームBLUEが周りを取り囲むなか、目隠しを外し、円から大きく外れていることを知った世界は「え?」と驚きの表情を浮かべる。そんな世界を見たチームBLUEのレインボー・ジャンボたかおが「俺たちがここにいるよ!!」と叫び、会場の笑いを誘っていた。



■第三競技「借り物競走」

続く競技は各チーム代表10人が客席でお題の品を探すファン歓喜企画。メンバーたちが真横に来るかもしれない!? という状況に会場は歓声が上がる。「婚姻届」「去年の年末宝くじ」「LDHファンクラブ会員100番以内」など激ムズなお題にメンバーたちは困惑しつつも、客席の間を縦横無尽に駆け回り、ファンは目の前で動く推しの姿に大興奮。会場の熱気は一気に上昇していった。

そんななかチームYELLOW、PINKが大苦戦。「月刊EXILEを雑誌で持っている人」のお題を持ったチームPINK鈴木昂秀(THE RAMPAGE)は客席で探すことを諦め、カメラに向かってアピールして探し出す作戦をするも失敗!「水中ゴーグル」という難題を引いたチームPINK松井利樹(BALLISTIK BOYZ)も「無理!」と言わんばかりの悔しそうな表情を見せた。

判定甘くないか!? というツッコミはさておき、チームBLUEがお題をすべてクリアし、1位に輝いた。チームBLUE川村壱馬のお題は「過去のCLイベントグッズ、CLグッズを持っている人」。12歳の女の子が持っているCLグッズを持っていたのは12歳の女の子。中務裕太が走って駆けつけ、お姫様だっこをするサプライズ!! 突然の出来事&ハッピーサプライズに女の子は涙顔になりながらも「いつもかっこいいダンスを見ています!」とひとこと。会場は温かい空気に包まれた。さらに、一度戻りかけた世界が再び彼女の元へ。カメラの外で、自分が持っていたCLグッズのタオルをそっとプレゼントし、笑顔を交わす姿は、まさにファンイベントならではの“神ファンサ”だった。



■第四競技「8種障害物リレー」

続いては、よしもと芸人発案の「8種障害物リレー」。腕立て30回やお姫様抱っこダッシュ、この日助っ人として参戦したアタック西本(ジェラードン)の十八番・角刈り通り抜けチャレンジなど、バラエティ豊かな種目がLDHメンバーたちを待ち受ける。スタート前、チームPINKのFUJIWARA藤本が突如ベンチに猛ダッシュ!

何事かと思えば、出場予定の神谷健太(THE RAMPAGE)が自軍ベンチでのんびりしているというまさかの事態。「なんであっち(ベンチ)に座ってんの!?」と藤本に怒られ、慌ててコースへ合流するというハプニングで笑いを誘った。

第一関門は“腕立て30回”。チームBLUEは藤原樹(THE RAMPAGE)、PINKは武知海青(THE RAMPAGE)、GREENはRIKU(THE RAMPAGE)、YELLOWはTAKI(THE JET BOY BANGERZ)が挑戦。RIKUは「見たことがない腕立てを見せます!」と宣言し、突然飛び跳ねるという奇策を披露。しかし芸能界No.1筋肉男の異名を持つ武知が圧倒的スピードでこなし、チームPINKが一気に先頭へ。



第二関門“お姫様抱ッシュ”では、PINKのRYOJI(THE JET BOY BANGERZ)が原西を抱えて爆走。その背後をBLUEの龍(THE RAMPAGE)とYELLOWの中務裕太(GENERATIONS)が猛追する。



第三関門は“爆走!エコポニー”。HINATA(THE JET BOY BANGERZ/YELLOW)と川村壱馬(THE RAMPAGE/BLUE)が首位争いを繰り広げ、体をバウンドさせながら進む愛らしい姿に会場は大歓声。



第四関門“ビックラケットリフティング”では、巨大ラケットに翻弄されボールがあちこちへ飛び、大苦戦。



第五関門“ぐるぐるバット三輪車”はBLUEとGREENが先行するも、池田直人(レインボー/BLUE)とナダル(コロコロチキチキペッパーズ/GREEN)が目を回して転倒。その間にYELLOWの難波碧空(LIL LEAGUE)とPINKの深堀未来(BALLISTIK BOYZ)が追いつき、4チームほぼ横一線に。そんな中、八木勇征(FANTASTICS)は競技後もお気に入りのポニーにまたがり続け、モニターに映るたび笑いと歓声が起きた。



第六関門はジェラードン西本が人気を得るキッカケとなった“角刈り通り抜けチャレンジ”。トップを走るのはチームGREENのEXILE NESMITH。無駄のない華麗な動きでなんなくクリア。その後、チームYELLOW、チームPINK、チームBLUEとクリアしていく。メンバーは角刈りのかつらをかぶり、軽やかに疾走するレアな姿に会場は大盛りあがり!



第七関門は“お尻deスイカ割り”。さすがLDHメンバー、次々とリズミカルに割っていく。チームBLUE日髙竜太(THE JET BOY BANGERZ)、WEESA(PSYCHIC FEVER)が挑戦し始めた頃には、トップを走るチームGREEN遠藤翼空、NOSUKEはラスト1個と差が広がっていた。



そして最終関門“重ね着チャレンジ”へと突入。Tシャツを1人に30枚着せるシンプルながら体力勝負のゲームで、遅れをとっていたチームPINKが驚異の追い上げで最初にフィニッシュ。続いてチームBLUE、チームYELLOW、最後にチームGREEN。…かと思いきや、PINKは選手以外も着せるのを手伝っていたことが判明し、1位から4位へ転落!

繰り上がりでチームBLUEが優勝し、Tシャツを30枚着込んだ中島颯太(FANTASTICS)が満面の笑みを浮かべた。

ちなみにトップを走っていたチームGREEN瀬口黎弥(FANTASTIC)がなぜこんなに遅かったのかというと…Tシャツをキレイに着すぎたという真面目すぎる理由からだった。この愛おしい敗因に、会場は温かな笑いに包まれた。



■第五競技「着ぐるみジェスチャー」

BALLISTIK BOYZの人気企画「着ぐるみジェスチャー」が、ファン投票第3位として登場。クマ、ペンギン、カエル、ウサギなどの着ぐるみ姿で与えられたお題を演じ、誰が中に入っているのかを当てるゲームだ。今回の挑戦者は、チームBLUEから橘ケンチと中⻄椋雅(PSYCHIC FEVER)、チームPINKからSHIGETORA(THE JET BOY BANGERZ)と鈴木昂秀、チームGREENからNOSUKE(THE JET BOY BANGERZ)とTAKUMI(THE JET BOY BANGERZ)、チームYELLOWからアタック西本(ジェラードン)と小波津志。ゆっくりと手をつなぎ入場する8人は、すでに個性全開。

ペンギンはうつむき加減で控えめ、カエルは音楽に合わせてノリノリ、ウサギは手を振ってファンサービスと、キャラクターが際立っている。最初のお題「ホッピングダンス」では、クマが“おもちゃのホッピング”を飛ぶ動作を全力で披露し、“正体バレバレ”で会場を爆笑させた。このお題一発で世界(FANTASTICS)が「半分以上の人は絞れた!」と断言し、観客を驚かせる。

続くチームPINKからは「フロアを使ってダンス」、チームGREENからは「自分のグループの代表的なダンス」とダンス系お題が続く中、チームYELLOWからは「全力で愛嬌を見せて」という難題が。カエルはセクシー路線、サルは完全になりきった動きで笑いを取り、そして会場中の視線を奪ったのはクマ。120点満点とも言える愛嬌を披露し、観客は「中の人がわかっているからこそ面白い!」と大盛り上がり。

ファンの心の声はきっと「着ぐるみを脱いでから見せて!」だったはずだ。答え合わせでは、なんと全チームが全問正解という珍事に。正体はサル=橘ケンチ、パンダ=中西椋雅、ペンギン=SHIGETARO、イヌ=鈴木昂秀、カエル=NOSUKE、トラ=TAKUMI、クマ=アタック西本、ウサギ=小波津志。司会の陣(EXILE)も佐藤大樹も「わかった」と即答し、さすがの審美眼を見せた。



■第六競技「段々パターゴルフ」

ファンが選んだ2位企画は三代目J SOULE BROTHERSの「段々パターゴルフ」。各チームから7人選出し、段々になったグリーンから大きさ違いのカップを狙うという、難易度高めな競技に挑戦!

まずはチームBLUEから挑戦。ゴルフ経験者という藤原樹(THE RAMPAGE)は「簡単かと」と余裕の表情。一方、ゴルフ未経験で球技が苦手な岡尾真虎(LIL LEAGUE)は「思っているより簡単だと思う。ちょっとやれば、ちょっと入ると思う」と謎の自信を見せる。SUZUKI(WOLF HOWL HARMONY)はカップ5cm手前まで寄せるも惜しくも失敗。ラストの藤原はまっすぐカップへ向かうも縁をかすめ、唯一カップインに成功したのはジャンボたかお(レインボー)のみという厳しい結果に。

次に挑戦したのは続いてチームGREEN。「みんゴルの経験はあるからイメトレは完璧」というEXILE NESMITH、「CLゴルフ部なんで!」と語る砂田将宏(BALLISTIK BOYZ)ら、経験者が3人もいる強者揃いだ。そんな中、長谷川慎(THE RAMPAGE)がBLUEの不甲斐なさをイジると、川村壱馬(THE RAMPAGE)が詰め寄る展開に。ケンカか!? と思いきや、熱い抱擁を交わし、会場からは悲鳴混じりの歓声が上がった。そんな長谷川は力任せに球を打ち、カップをかすりもしないというプレーを見せ、恥ずかしそうな表情を浮かべていた。未経験の瀬口黎弥(FANTASTICS)はパターを短く持つ謎構えで挑戦し、カップどころかコース外へ大きく外す大失敗。「ファーーー!(OBの掛け声)」があちこちから飛んだ。

砂田は弱すぎてカップ手前で失速。そんな中、EXILE NESMITHが唯一カップインを決め、ガッツポーズを見せた。



3番手はチームPINK。自信があるという岩城星那(LIL LEAGUE)はさらっと打つと見事にカップイン!続くSHIGETAROもカップインという奇跡の展開に会場は大盛り上がり。続く堀夏喜は高得点の極小カップの縁をかすめるという惜しいショットを見せる。狙うカップを聞かれた神谷健太は気合十分にカップが一番大きく難易度が一番低い「No.1!」と堂々と宣言し、会場を笑わせた。



最後に挑戦したのはチームYELLOW。このゲームを「40年やり続けている」と自信満々の岸健之助(ネルソンズ)がラストを務めることがわかると、芸人仲間から「お前じゃない!」と総ツッコミ。吉野北人(THE RAMPAGE)は端から狙って見事カップインし、満面の笑みを見せた。海沼流星(THE RAMPAGE)はピンそばまで寄せるも惜しくも外し、難波碧空(LIL LEAGUE)、GHEE(WOLF HOWL HARMONY)、AERON(LIL LEAGUE)も失敗。そして最難関・一番上の段から挑戦した岸がカップインを成功させ、YELLOWが1位を獲得した。



■第六競技「くす玉割り競争」

よしもと芸人の持ち込み企画ラストを飾ったのは「くす玉割り競争」。各チーム10名による真剣勝負で、負けたチームはメンバー1名が“粉入り風船”の餌食になるという過酷かつ笑える罰ゲームつきだ。

1回戦はチームBLUE対チームYELLOW。チームBLUEから粉BOXに入る人を橘ケンチから池田直人(レインボー)を指名!ところが「ここは絶対にLDHメンバーです!」と必死に拒否するもその願いは届かず、粉BOX行きに…。チームYELLOWは岸健之助(ネルソンズ)が入る予定だったが、まさかのリーダー中務裕太が立候補する事態になり、チームYELLOWは絶対に負けられない戦いとなった!!…が、試合開始からわずか3秒、野球経験者・川村壱馬(THE RAMPAGE)が鋭いスマッシュでくす玉を粉砕!BLUEが瞬殺勝利を収め、中務裕太は粉風船の餌食に。「壱馬、あとで楽屋おいで」と笑顔で“宣告”し、会場の爆笑を誘った。

2回戦目はチームPINK対チームGREEN。チームPINKは「立候補で!」という呼びかけに誰も手を上げず、FUJIWARAの藤本敏史が強制的に粉BOXへ。対するチームGREENは、なんとリーダー・EXILE NESMITHが自ら立候補!この一言に触発されたPINKのリーダーEXILE SHOKICHIも「俺、行きます!」と即答し、リーダー同士の粉BOX対決が実現した。「チームGREENを信頼してるんで!」と強気に語ったNESMITHだが、「まじでお願い!」と本音も漏らす可愛らしい一面も。

結果はPINKが勝利!SHOKICHIと喜び合う横で、NESMITHは粉風船の餌食となり、真っ白な姿に。粉まみれのリーダーを労おうとGREENメンバーが近寄ると、NESMITHがハグを試み、全員が全力で逃げ惑うというオチまでつき、最後まで笑いの絶えない競技となった。

■第七競技「自転車漕ぎ15m競争」

栄えあるファン投票第1位は、FANTASTICSの名物企画「自転車漕ぎ15m競争」。ルールはシンプル、床に足をつけず、いかに遅くゴールするかを競う。スピードよりも“遅さ”がカギとなる奥深い勝負だ。

1回戦目の出走メンバーは、チームBLUE中島颯太、チームPINK八木勇征、チームGREEN RIKU、チームYELLOW吉野北人。コースアウトも失格となる中、中島がふらふらと八木のレーンに接近し、最後は接触してクラッシュ!まさかの2人同時失格という波乱の展開に。その間に吉野が1位、RIKUが2位でゴール。…が、ここでPINKから物言いが入り、BLUEとの間であわや乱闘!? という場面まで飛び出し、観客の笑いと歓声を誘った。

2回戦目は豪華すぎるリーダー対決。チームBLUE橘ケンチ、チームPINK EXILE SHOKICHI、チームGREEN EXILE NESMITH、チームYELLOW中務裕太が登場。スタート前、中務が「チャリは人生と同じ。早く漕いでも意味ない。ゆっくり曲がりながら進むのが一番の近道」と名言を放ち、観客の笑いをさらう。 しかし、最後の最後で足をつけてしまい失格 一方、伝説企画の発案者・橘ケンチが安定の走りで圧勝し、貫禄の勝利を収めた。レース後、失格となった中務裕太は「中高、お母さんに車で送られていたので…(ママチャリは)難しかったです」とかわいらしい敗因を明かし、会場を温かな笑いで包んだ。

熱戦の末、チームYELLOWが優勝!



全8競技が終了し、いよいよ運命の閉会式。 総合順位は4位チームGREEN、3位チームBLUEと発表され、優勝の可能性を残したのはチームYELLOWとチームPINKの2チーム。PINKは全員で円陣を組み、発表の瞬間を待ち構える。そして――優勝はチームYELLOW! リーダー・中務裕太(GENERATIONS)が雄叫びとガッツポーズで喜びを爆発させる。惜しくも10pt差で敗れたPINKは、その場に全員が崩れ落ちるドラマチックな光景に。中務は「CLのこういう系のイベント、全部1位なんですよ!みんな頑張ってくれたんで、めっちゃうれしいです!」と満面の笑みでコメントした。

MVPには、第一競技「だるまさんがころんだ」でV字開脚を披露し会場を沸かせ、さらにパターゴルフと遅こぎ自転車でも得点を獲得した吉野北人(THE RAMPAGE)が選ばれた。

バースデーサプライズで笑顔のフィナーレ



イベントのラストにはサプライズが待っていた。当日が誕生日のRIKU(THE RAMPAGE)と山田晃大(LIL LEAGUE)、そして前日8月9日に誕生日を迎えた岸健之助(ネルソンズ)へバースデーケーキが贈られたのだ。RIKUは「31歳になりました!毎年8月10日はライブやイベントでみなさんと一緒に過ごせて、本当に幸せです!」と笑顔で感謝を述べ、山田は「20歳になりました。今日は福岡から母が見にきてくれているので……お母さん産んでくれてありがとう!20代もがんばります!」と大きな声で感謝を伝える。岸は「昨日で42歳になりました。今年も全力で行くんで、みんなついてきてくれよ!」と力強く宣言し、会場は拍手と歓声に包まれた。

最後は会場をぐるりと一周しながらファンに手を振り、笑顔とファンサービスを惜しみなく届ける出演者たち。別れを惜しむ熱気と温かい空気が交錯する中、【CL 5th Anniversary 〜Thank you FESTIVAL〜】幕を閉じた。

■詳細
【CL 5th Anniversary 〜Thank you FESTIVAL〜】
開催日:2024年8月10日(日)
時間:16:00〜19:30
会場:LaLa arena TOKYO-BAY
出演:橘ケンチ、EXILE NESMITH、EXILE SHOKICHI、中務裕太、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVER、LIL LEAGUE、KID PHENOMENON、THE JET BOY BANGERZ、WOLF HOWL HARMONY
[吉本興業 特別ゲスト]
FUJIWARA、盛山晋太郎(見取り図)、アタック西本(ジェラードン)、青山フォール勝ち(ネルソンズ)、岸健之助(ネルソンズ)
コロコロチキチキペッパーズ、レインボー
動員数:1万人

<チーム BLUE>
[EXILE]橘ケンチ ★リーダー
[THE RAMPAGE]川村壱馬、浦川翔平、藤原樹、龍
[FANTASTICS]世界、中島颯太
[BALLISTIK BOYZ]日髙⻯太
[PSYCHIC FEVER]中西椋雅、WEESA
[LIL LEAGUE]岡尾真虎、百田隼麻
[KID PHENOMENON]岡尾琥珀、山本光汰
[THE JET BOY BANGERZ]SHOW、AOI
[WOLF HOWL HARMONY]SUZUKI
[助っ人] ジャンボたかお(レインボー)、池田直人(レインボー)

<チーム GREEN>
[EXILE]EXILE NESMITH ★リーダー
[THE RAMPAGE]RIKU、与那嶺瑠唯、長谷川慎、後藤拓磨
[FANTASTICS]瀬口黎弥、木村慧人
[BALLISTIK BOYZ]加納嘉将、砂田将宏
[PSYCHIC FEVER]剣
[LIL LEAGUE]山田晃大
[KID PHENOMENON]遠藤翼空、佐藤峻乃介
[THE JET BOY BANGERZ]KOTA、TAKUMI/NOSUKE
[WOLF HOWL HARMONY]HIROTO
[助っ人] ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、西野創人(コロコロチキチキペッパーズ)

<チーム YELLOW>
[GENERATIONS]中務裕太(123) ★リーダー
[THE RAMPAGE]LIKIYA、吉野北人、岩谷翔吾
[FANTASTICS]澤本夏輝
[BALLISTIK BOYZ]海沼流星、奥田力也
[PSYCHIC FEVER]渡邉廉、小波津志
[LIL LEAGUE]中村⻯大、難波碧空
[KID PHENOMENON]夫松健介
[THE JET BOY BANGERZ]AERON、HINATA、TAKI
[WOLF HOWL HARMONY]GHEE
[助っ人] アタック西本(ジェラードン)、青山フォール勝ち(ネルソンズ)、岸健之助(ネルソンズ)

<チーム PINK>
[EXILE]EXILE SHOKICHI ★リーダー
[THE RAMPAGE]山本彰吾、神谷健太、武知海青、鈴木昂秀
[FANTASTICS]堀夏喜、八木勇征
[BALLISTIK BOYZ]深堀未来、松井利樹
[PSYCHIC FEVER] JIMMY、半田龍臣
[LIL LEAGUE]岩城星那
[KID PHENOMENON]川口蒼真、鈴木瑠偉
[THE JET BOY BANGERZ]YUHI、SHIGETORA
[WOLF HOWL HARMONY]RYOJI
[助っ人] 藤本敏史(FUJIWARA)、原西孝幸(FUJIWARA)


Text/Kyoko Fuse

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