【THE RAMPAGE武知海青 インタビュー】赤裸々に語ったインタビューに、美しすぎる“武知ボディ”をたっぷり収録!!「今の自分を150%といっても過言ではないくらい全力で詰め込んだ一冊」<ボディ・ビジュアルブック『BULLET』>
2024.11.9
THE RAMPAGE メンバーが12ヵ月連続で刊行する大型企画「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」から、ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEでパフォーマーを務める武知海青が、初のボディ・ビジュアルブック『BULLET』を9月19日に発売。
美しすぎる“武知ボディ”を惜しみなく披露したボディ・ビジュアルブックについて、いろいろ語っていただきました!
自宅に帰ってからも何回も見ちゃいました(笑)。
■今回のボディ・ビジュアルブック『BULLET』はどんな一冊になっていますか?
武知海青 今の自分を赤裸々に語らせてもらいましたし、今の自分を150%といっても過言ではないくらい全力で詰め込んだボディ・ビジュアルブックになっています。
■完成した本を手に取った瞬間はどんなお気持ちでしたか?
武知 東京ドーム公演終わりで初めて見たんですけど、感動しましたね。一冊まるまる自分という経験がなかったので、自宅に帰ってからも何回も見ちゃいました(笑)。
■公演終わりで受け取った際、メンバーも一緒に見ましたか?
武知 1ページ、1ページめくるたびに、「おぉー!」と歓声を上げくれていました。(川村)壱馬さんは語りの部分を読んでくれていたんですけど、途中で「あ、これダメだわ…。俺、なんか泣きそうだから家で読むわ」と言ってくれて。それぐらい、語りの部分は赤裸々に書いています(笑)。
弾丸(Bullet)で壁を貫いてきた自分を表したタイトル
■タイトル『BULLET』に込めた思いは?
武知 思い返すと、柔道の大会や最強スポーツ男子頂上決戦、プロレス、ボデイメイクの大会のSummer Style Awardなど、ジャンルを問わず、いろいろな壁を突き破ってきたなと。芸能界という場所にいると、ほかのジャンルに挑戦しなくてもいいんじゃないかと言われがちなんです。勝って当たり前みたいな見方もされますし、挑戦すること事態のリスクが大きいので…。そんな中で、勝ち負けがはっきりと分かる世界に飛び込んで結果を残せたということは、今思うと自分のことながら、すごいことをやってきたと思います。まさに弾丸(Bullet)で壁を貫いてきた自分を表したタイトルになっています。
もう挑戦するしかない!攻めたカットの誕生秘話
■今回はボディ・ビジュアルブックというだけあって、かなり攻めたカットも収められていますね!
武知 実はこの本2回に分けて撮影していて。1回目は前半部分を撮影したんですけど、その後にいろいろありまして(笑)。後半部分が追加されました。
■いろいろ!? そこが気になります。
担当編集さん 実は…1回撮影をさせていただいて、前半に掲載されているくらいのビジュアルで終わる予定だったんです。でもこちらから「もうちょっと攻めた撮影に挑戦してみませんか?」と打診させてもらったんです。その後のスケジュールを考えると、かなりギリギリだったんですが、武知さんにお話をさせてもらいました。
武知 本当にギリッギリまで粘りましたよね(笑)。会社の確認とかもあったし、急な提案だったので、僕も身体をもう1回絞らないといけなかったし。
■ちょっと攻めた撮影をしたい!と提案を受けたときのお気持ちは?
武知 いや、もう最初は恥ずかしい!が率直な気持ちでしたよ(笑)。でも「今の美しい肉体を作品として残さないのは勿体ないから、撮影してみない?」と言われて、確かにそうだなと。最高到達点の今の自分を収められると考えると、もう挑戦するしかないなと思い、覚悟が決まりました。
■実際の撮影はいかがでしたか?
武知 撮影は思っていたよりも恥ずかしくなくて、意外と大丈夫でした(笑)。楽しみながら撮影をさせていただきました。
“前鋸(ぜんきょ)筋”に注目!“美しい”と思ってもらえる筋肉づくり
■これは実際に購入した人のみが楽しめるカットですね。ちなみにご自身がお気に入りのカットは?
武知 いやー、やっぱり脱いでいるカット(P.81)ですかね。この強く美しい感じが、『BULLET』というタイトルにも合っている気がするんですよね。
■ちなみに、ご自身のボディでここを見てくれ! ここは仕上がっています!という箇所はあるのでしょうか?
武知 前鋸(ぜんきょ)筋です! 腹筋って、腹直筋と腹斜筋の2つがあるんですけど。その腹斜筋とその上についている筋の部分の前鋸筋ですね。
■この部分、人間って筋が入るんだ!と思いながら拝見していました。
武知 そうなんですよ! ここはトレーニングをしても骨格も影響して、なかなか出ないんですよ。
■なにか特別なトレーニングをされたんですか?
武知 とくにはしていなくて、親に感謝ですね。
■プロレスやボディビルダーとはまた違う身体づくりだと思うのですが、心掛けていたことはありますか?
武知 まずはキレイに見せられるようにしたいと思っていました。スポ男(TV番組『最強スポーツ男子頂上決戦』)などは機能的に特化した身体づくりですし、プロレスは攻撃に向いた身体づくりになるので。水抜きなどはせずに、ナチュラル近い状態で筋肉がよく見えるような調整をしていましたね。落とそうと思ったらもっと落とすことはできるんですよ。筋肉だけを見せたいなら水を抜くし、もっとカット(筋肉の境目)を出すこともできるんですけど、やりすぎてしまうといろんな方に“美しい”と思ってもらえる筋肉ではなくなってしまうので、ギリギリのところで見せたいなと思っていました。
ヒーローのような父
■今回のボディ・ビジュアルブックは“美しい・強い”がキーワードですが、“強い”と聞いて思い浮かぶものは?
武知 “強い”はヒーローかな。
■武知さんにとっての“ヒーロー”は?
武知 お父さんです。僕くらい身長があって僕より体重があるんですよ。そんなお父さんを見ていたので、幼い頃からデカくて強いかっこいい男になりたいと思っていました。
■ちなみに、そんなヒーローのお父さんに今はどれくらい近づきましたか?
武知 まだ40、45%くらいです(笑)。現実的な年齢もですし、もっと経験をしないとなって思います。いずれ自分も結婚をして子供ができたときに自分がどういう父親になれたかで、どれくらい父親に近づけたのかがやっと分かるような気がしています。
どう頑張っても手に入れることができない、すごく美しい記憶
■では“美しい” と聞いて思い浮かぶものは?
武知 尊いもの、儚いものを見たときに感じる想いは美しいと思いますね。もう戻ることが出来ない過去の記憶を蘇らせたときとか、あの時代はよかったなって思ったりすることって美しいなと。
■最近、蘇った美しい過去の記憶はありましたか?
武知 結構ありますよ。もう、大人になったので、家族5人がそろって飯を食べれることはないんだろうなと。当たり前のように当時、家族そろってご飯を食べていた時間は、今はどう頑張っても手に入れることができないんだと思うと、すごく美しい記憶だなと。
泣きながら踊っていました(笑)。
■サイト名Emo!miuにかけて、最近心が揺さぶられた、エモかったエピソードを教えてください!
武知 やっぱり東京ドーム公演です。結構、グッときました。僕らの兄貴分のEXILE THE SECONDさんが僕らの公演に来てくださったことは本当にありがたいですし、「いいよ」と快諾して来てくださったことがすごく嬉しかったですね。一緒にステージ上がっている瞬間がすごくエモかったです。
■ドーム公演もいろんな瞬間があったと思うのですが、一番グッときた瞬間はいつでしたか?
武知 2日目の「24karats STAY GOLD」のときなんですが、センターのど真ん中にTAKAHIROさん、右後ろにAKIRAさん、左後ろが僕というポジションだったんです。踊り始める前に、AKIRAさんが手を伸ばしてくださって、手をあわせたときに、もう泣きそうになりました。だって、この景色はEXILEさんしか見られないものなのに、それを経験させてもらって、あの瞬間はマジで忘れられないです。あのときは泣きながら踊っていました(笑)。
■最後にEmo!miu読者にメッセージをお願いします!
武知 僕のことがイチから分かる本になっています。僕のことを知ってくださっている方も“ゼロ”の部分から知ってもらえると思うし、僕の思いを知っていただけたら嬉しいなと思います!
■たくさんの素敵なお話をありがとうございました!
今回のボディ・ビジュアル。当初の予定ではここまで攻めたカットを載せる予定はなかったとか。どんな経緯で、この本が作られたのか。担当編集さんにもちょっとお話をお伺いしていたのでそのときのお話を♡
■担当編集さんのお気に入りカットを教えていただけますか?
担当編集さん 素敵なカットばかりなのですべてお気に入りですが、後ろ姿でジャンプしているカットは特にグッときて、絶対に入れたいと思っていました。残念ながら武知さんとはあまり好みが合わないんですが(笑)。
武知さん (笑)。
■度撮影を終えてから、再び撮影を追加したいと思ったキッカケは何だったんですか?
担当編集さん 実ははじめてとこの本についてお話をしたときは、武知さんがプロレスの準備をされていた頃なんです。今と比べると、体重も違うし、身体も大きくて雰囲気も全然違ったんです。でも撮影当日、まったく違う身体に仕上げてきてくれて、プロレスのときとはまた違うすごくいい写真を撮れたんです。正直、もっと撮りたい!と思って、武知さんとマネージャーさんに会いに事務所にお伺いして、「掲載はできなくても、この仕上がっている身体を記念に撮っておくのもいいんじゃないかな?」と提案させていただきました。
マネージャーさん お話をもらったとき、自分で話にいくと言って、武知自らチーフに相談しにいっていました。
武知さん 時間もなかったのでなかなか大変でした(笑)。
■そんな流れがあってのこのビジュアルブックなんですね。
武知さん そうですよ、それで撮ったんですよ。まだGOが出ていないけど(笑)。
担当編集さん 武知さんの本なので、武知さんの気持ちが一番だと思っていました。なので嫌だったら撮らなくていいとは伝えさせてもらっていました。
武知さん そうですね、言われていました(笑)。
担当編集さん 最終的に、武知さんには「後半の写真のほうを多く使ってるじゃん!(笑)」と言われましたが(笑)。
■それだけ、武知さんの身体が美しかったということですね!
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応募締切:2024年12月4日(水)
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武知海青(THE RAMPAGE)
1998年2月4日生まれ。兵庫県出身。
THE RAMPAGEのパフォーマー。幼少期に水泳でジュニアオリンピックに出場、柔道黒帯など抜群の身体能力を誇る。2019年にはボディコンテストに出場し、その鍛え抜かれた肉体で、スタイリッシュガイ部門総合優勝を獲得した。
[Instagram] @kaisei_takechi_official
―INFORMATION―
【武知海青ボディ・ビジュアルブック『BULLET』】
価格: 2,530円(税込)
発売日:2024年9月19日(木)
■GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~
2017年のメジャーデビューから、ひとりも欠けることなく16人全員で走り続けてきた、ダンス&ボーカルグループ THE RAMPAGE。本プロジェクトは、16人それぞれの個性を引き出して書籍化し、2024年7月より12ヵ月連続で刊行する大型企画となる。
Photo:Tamami Yanase、Text:Kyoko Fuse