2024年5月28日(火)、アーティスト・NOAが東京・有明ガーデン みんなのテラスにて2nd ALBUM【Primary Colors】の発売を記念したリリースイベントを開催。あいにくの天候のなか、会場には600人のNOANA(公式ファンネーム)が集結し、5月29日(水)にリリースしたばかりの『Primary Colors』リリースをNOAとともにお祝いした。その様子をちょこっとお届けします！

♪COLORS

天候が安定せず、開催が危ぶまれるなか、リリースを記念したイベント2nd ALBUM『Primary Colors』が開催された。真っ白なジャケットを羽織ったNOAが颯爽とステージに登場。その姿といったら、悪天候の空を吹き飛ばしそうな爽やかさで、ステージの雰囲気が一気に晴れやかになった。





1曲目にパフォーマンスをしたのは最新アルバムに収録され、リードトラックでもある「COLORS」。ファンの前で初めてのパフォーマンスとだけあって、NOANAの期待が高まるなか、ダンサーと息の合ったダンスで会場を魅了。サビ前の一瞬、はにかむ笑顔をのぞかせたNOAにNOANAから黄色い歓声が上がっていた。

♪YBOM(You’ve Been On my Mind)

さらに先行シングルとしてすでに配信されていた「YBOM(You’ve Been On my Mind)」も披露すると、あいにくの天気に負けじとNOANAの盛り上がりも最高潮に。

トークタイム

今回、発売した2nd ALBUM『Primary Colors』。“Primary Colors”とは三原色という意味だが「僕自身が日本語、英語、韓国語の3言語を話すんですけど、それぞれ違う人格がいるなと感じていて、それを曲に落とし込んだらどうなんだろう？と思ったところから始まったアルバムです」と制作のきっかけを語った。「日本語だけじゃなく、英語詞、韓国語詞だけの曲もあり、自分自身も今まで書いたことのない言葉を書いてみるなど、挑戦できたアルバムになっています。自分に対しても、みなさんに届けるメッセージとしても新しいものが生まれたなという感触はありました」と今作への自信とをのぞかせ、また「『Primary Colors』はNOANAと一緒に作り、NOANAがいるからこそ完成したアルバム。このアルバムリリースを皮切りに、NOAにとっての第2のチャプターが始まるのでこの先も一緒に歩んでほしい」とNOANAへの思いも語った。




1曲目に披露したリード曲でもある「COLORS」について問われると「今回のアルバムは一曲一曲にそれぞれ(赤、青、緑の三原)色があるんですけど、COLORSは唯一、無色の曲なんです。というのも、実際に今の自分やNOANAのみなさんと、“今後、お互いに色を染め合っていきたい”という気持ちから作った曲であり、今回のアルバムの始まりを告げる曲でもあるので“無色”をイメージしているんです。アルバムを表す代表曲であり、今の僕を表す曲でもあります」と思いを語った。また「(今回のアルバムは曲ごとに何色とイメージを持って制作されているんですが)例えば赤と青の繋ぎになっている曲は青に感じたり、赤に感じたり、聴く人によって違うのかなと。グラデーションのように変化していると思うので、ぜひアルバムを1曲目から聴いてもらえると嬉しいです」とアピール。また「COLORS」のパフォーマンスについて問われると「かっこよさはもちろん意識はしているんですが、ガチガチに決めるというよりは余裕があるような、ちょっと抜いている雰囲気を意識しています」と語った。