<ライブレポ>JO1が東方神起「MIROTIC」カバー、&TEAMは事務所の先輩・BTS「Dynamite」カバーで会場は大盛りあがり!「KCON JAPAN 2024」M COUNDOWN STAGE 2日目
2024.5.15
&TEAM8TURNHi-Fi Un!cornJO1JUNG YONG HWAKCONNCT WISHTEMPESTxikersZEROBASEONEライブライブレポート音楽
2024年5月10日(金)から5月12日(日)までの3日間、千葉県・幕張メッセとZOZOマリンスタジアムで【KCON JAPAN 2024】が開催された。KCONとはグローバルK-POPファンとアーティストが一緒になって作る唯一無二なフェスティバル。K-POPはもちろん、韓国ビューティーが韓国料理など、コンテンツ盛りだくさんなフェスティバルで、今年から幕張メッセに隣接するZOZOマリンスタジアムまで規模を拡大!そのなかでもビッグコンテンツのひとつM COUNDOWN STAGEは韓国の音楽番組「M COUNTDOWN」の特別ver.。多くのK-POPアーティストが出演し、パフォーマンスを生で見ることができ、毎年盛り上がりを見せるビッグステージのひとつ。12日に行われた2日目の様子をプレイバック!
オープニングステージはJO1!
「M COUNTDOWN STAGE」2日目のオープニングステージを飾ったのは、日本発のグローバルグループ・JO1。ピンストライプのスーツを身に纏ったメンバーが颯爽とステージ上に姿を現すと、会場からは大歓声が上がった。披露したのは東方神起の「呪文-MIROTIC-」。CHANGMINの高音パートは河野純喜が担当し、突き抜けるような歌声をZOZOマリンスタジアムに轟かせ、最高のパフォーマンスで2日目の開幕を告げた。
&TEAM
9人のグローバルグループ&TEAMは5月8日(水)に発売したばかりの1st SINGLEのタイトル曲で、エモーショナルなメロディが夕暮れのZOZOマリンスタジアムの雰囲気にマッチした「五月雨 (Samidare)韓国語ver.」を披露。エネルギッシュながら、どこか儚さを感じさせる繊細なパフォーマンスで観客を魅了した。TAKIが「盛り上がる準備はできていますか?もっと大きな声援を送ってください!Let’s GO!」と会場を煽ると、続いて披露したのは、さっきほどとは一転、力強いロックナンバーの「Scar to Scar」。&TEAMらしいシンクロダンスと力強いパフォーマンスでまた違う魅力を放った。
さらに、&TEAMはRe-Meeted Stageにも登場。事務所の先輩でもある、BTSの「Dynamite」をカバー。後輩グループらしく、衣装はBTSのMVに寄せたパステル調の衣装で登場し、本家への愛とリスペクトを感じさせつつも、&TEAM色に染めた見事なパフォーマンスで会場を盛り上げた。
NCT WISH
さわやかな白の衣装で登場したのは、NCT“最後”のグループとして生まれたNCT WISH。オーディション番組「NCT Universe : LASTART」から誕生した6人組ボーイズグループで、NCT WISHは今年2月にデビューしたばかり。NCTカラーのグリーンのペンライトが揺れるなか、デビューシングルの「WISH」をフレッシュに披露し、「ついにNCT WISHがKCONでみなさんに会うことができました!」とM COUNTDOWN STAGE出演を喜んだ。さらに「KCONers Hands Up!!」と会場を煽り、さわやかな1曲目とは対照的でパワフルなサウンドなダンスナンバーの「Hands Up」をパフォーマンスし、観客を盛り上げた。
xikers
登場から一気にボルテージを上げたのは10人組のボーイズグループ・xikers。カジュアルでラフな衣装とは裏腹に、強烈なメロディが印象的な「We Don’t Stop」をパワフルに披露。この日のために追加したダンスブレイクではダイナミックで力強いパフォーマンスをし、エネルギッシュな魅力を届けた。続いて披露したのは「Red Sun」。冒頭部分のメンバーが1回転をするアクロバティックなパフォーマンスが観客の目を惹き、xikersらしい激しいパフォーマンスで会場を魅了した。
TEMPEST
暗転したステージ上で、ライトを使ったパフォーマンスのイントロからスタートしたのはボーイズグループ・TEMPEST。感性的でありながら、雄大さも感じさせるメロディが印象的な「LIGHTHOUSE」をパフォーマンス。MCタイムでは「みなさん、会いたかったですー!」、「皆さん、ご存知ですか?僕たちTEMPESTがみなさんにすっごく会いたかったということを!!」と、M CONTDOWN STAGEの出演を喜んだ。続いて披露したのは日本デビューアルバムのリード曲で、力強いサウンドが印象的な「BANG!」。イントロから爆発的なエネルギーを放ち、会場の視線を一気に集めた。
JO1
オープニングではシックな衣装をまとっていたJO1が、デニム✕赤の衣装にチェンジしてステージに再登場。「みなさん、盛り上がって行きましょう!」と会場を煽り、まず披露したのは5月29日(水)に発売予定の8thシングルのリード曲で、この日先行配信を開始したばかりの「Love seeker」。リズミカルなメロディにドラムやギターのサウンドが印象的なソウルファンクな楽曲で、コロコロと変化する表情が見ていて楽しい。「みなさん、声を出していきましょう!」、「JO1!KCON!」と煽り、会場をひとつにまとめた。2曲目に披露したのは「Test Drive」。トロッコに分譲し、ZOZOマリンスタジアムを半周。サインボールを投げ入れたり、ファンサしたりと会場を埋め尽くす来場者たちと交流を楽しんだ。
JUNG YONG HWA
さらに、2日目のMCを努めたのはロックバンドCNBLUEのボーカル・JUNG YONG HWA。「こんな大きなステージは初めて!」と緊張した様子を見せつつも、自身のステージでは圧倒的なステージ力と歌唱力で会場を圧倒。2曲目に披露した「You’ve Fallen for Me」では観客を立たせ、さらには一緒に歌うなど、会場の一体感と盛り上がりを高めた。
KIM TAE RAE(ZEROBASEONE)
また「SPECIAL STAGE」には、ZEROBASEONEのKIM TAE RAEが登場。今、韓国で大ヒット中のドラマ「涙の女王」のOST「More Than Enough」を披露。しっとりと歌い上げ、歌唱力の高さを見せつけた。
この他にも、Hi-Fi Un!corn、IS:SUE、ILLIT、ME:I、8TURN、YENA、TAEYONが出演。最後、出演者全員がステージに登場。ラストには海浜幕張の空に打ち上がった花火でフィナーレを飾り、2日間に渡るM COUNTDOWN STAGEの幕を閉じた。
レッドカーペット!
【KCON JAPAN 2024】
開催日:2024年5月10日(金)~5月12日(日)
場所:幕張メッセ(5月10日)、ZOZOマリンスタジアム(5月11日、12日)
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Text:Kyoko Fuse