<ライブレポ>INIがダンスブレイクからの圧巻パフォーマンス!ZEROBASEONE、チャウヌら豪華アーティストが集結「KCON JAPAN 2024」M COUNDOWN STAGE 1日目



2024年5月10日(金)から5月12日(日)までの3日間、千葉県・幕張メッセとZOZOマリンスタジアムで【KCON JAPAN 2024】が開催された。KCONとはグローバルK-POPファンとアーティストが一緒になって作る唯一無二なフェスティバル。K-POPはもちろん、韓国ビューティーや韓国料理など、コンテンツ盛りだくさんなフェスティバルで、今年から幕張メッセに隣接するZOZOマリンスタジアムまで規模を拡大!そのなかでもビッグコンテンツのひとつM COUNDOWN STAGEは韓国の音楽番組「M COUNTDOWN」の特別ver.。多くのK-POPアーティストが出演し、パフォーマンスを生で見ることができるもので、毎年盛り上がりを見せるビッグステージのひとつ。まずは10日に行われた1日目の様子をちょこっとお届けします!

昨年までは屋内で開催されていたM COUTDOWN STAGEが今年からは隣接されたZOZOマリンスタジアムにお引っ越し。夕日が差し込み、フェスティバル感を増したZOZOマリンスタジアムにオープニングムービーが流れ、ステージ上に登場したのは7人組のガールズグループ・Kepler。キャッチーなメロディと力強いパフォーマンスの「See The Light」でワクワク感とこれから始まるステージへの期待感を高め、M COUTDOWN STAGE開幕を告げた。

TWS



今年1月にデビューしたばかりの6人組ボーイグループ・TWSは、ZOZOマリンスタジアムにぴったりな真っ白なベースボールシャツを着てステージに登場。「KCON JAPAN Are You Ready?」と高らかに叫び、軽やかな口笛のサウンドから始まる「BFF」からステージを披露。机を使ったフレッシュなパフォーマンスでZOZOマリンスタジアムに爽やかな風を起こした。団体挨拶はしっかり&おじぎの角度まで揃っているのが初々しくてなんとも可愛らしい。2曲目はデビューアルバムのタイトル曲「plot twist」。SNSでもバズったこの曲らしく、サビ前では「一緒にー!」と呼びかけ、会場に駆けつけたK-POPファンたちも一緒になって踊り、最後の「アンニョン♪」の歌声が響き渡った。



またRe-Meeted Stageに、真っ白な制服風スタイルに衣装チェンジして登場したTWSはSEVENTEENの「Adore U」をカバー。本家直属の後輩ともあってその完成度たるや。途中、TWSの「plot twist」がミックスされたSPステージを披露した。

EPEX



爽やかなデニムスタイルで登場したのは8人組のボーイズグループで、KCON初登場のEPEX。「初めてのKCONでこんなに歓迎してくださり、本当に本当にありがとうございます!」と初出演となったKCONのステージを喜んだ。まず披露したのはメンバー全員が成人を迎え、新たな青春に向けて伝えたい思いを込めた楽曲「Youth2Youth」。爽やかながら、これからの広がりを感じさせるメロディがZOZOマリンスタジアムの野外ステージとマッチした楽曲で、会場に詰めかけたK-POPファンを盛り上げた。続いて披露したのは、青春の感性と、EPEXの明るいエナジーが満ち溢れた「Breathe in Love」。パフォーマンス後は「また会いましょうー!」と再会の約束をしてステージを降りた。

BOYNEXTDOOR



6人のボーイグループ・BOYNEXTDOORはスタンドマイクを使ったパフォーマンスの「So let’s go see the stars」から披露。澄み切った歌声が野外ステージに響き渡った。後半はハンドマイクに変え、のびのびとパフォーマンス。曲中には「ONEDOOR(公式ファンネーム)、大好きー!」と叫ぶアレンジを加え、ステージを楽しんだ。曲終わりにはメンバーのLEEHAN(イハン)が「星が綺麗ですね」と言い、会場を沸かせた。2曲目は「行きます!!」の掛け声とともに始まった「Earth, Wind & Fire」。さっきとはうって変わってアップチューンなノリノリソング。ステージ狭し!と暴れまわるメンバーたちから、この瞬間を楽しんでいるという思いが伝わってくる。ラストは「叫べー!」と会場を煽り、盛り上げた。

CHA UNE-WOO




この日、M COUNTDOWN STAGEのMCを努めたASTROのCHA UNE-WOOもパフォーマンスを披露。宇宙のような壮大なVCRが流れるなかステージに登場したCHA UNE-WOO。さすが“推しは推し、ウヌはウヌ”というSNS用語を生み出しただけあり、最高のビジュアルと抜群のスタイルを持つその姿に会場からは感嘆の声が漏れ聞こえた。「STAY」で甘い歌声を響かせ、続いて披露したのは「Fu*king great time」。立ち姿だけでも美しいのに、しっとりと大人なダンスで会場を魅了し、さらにはシャツをたくし上げ、その肉体美を見せつけるパフォーマンスを披露。その度に会場からは黄色い歓声が上がっていた。



またこの日、MCを努めていたCHA UNE-WOOは会場に駆けつけたファンたちが自作の名前ボードを掲げるとCHA UNE-WOOが読み上げてくれるという「君の名は」というコーナーも担当。「ミキさん」、「メグミさん」と呼ばれるなか、「ヤマダさん」も呼んだCHA UNE-WOO。そのチョイスに会場からは笑い声が上がっていた。CHA UNE-WOOから名前を呼ばれる世界線がたしかにそこにあった。

ZEROBASEONE



白パンツの王道さわやかスタイルで登場したのは、サバイバルオーディション番組「BOYS PLANET」から誕生したZEROBASEONE。まず披露したのはハウスジャンルのダンスナンバーで、さわやかなメロディで清涼感たっぷりの「Sweat」。MCタイムではメンバーのSEOK MATTHEWのマイクが故障し、隣にいたKIM JI WOONGがマイクを貸すことに。ただ、この日つけていたのはヘッドセットタイプ。SEOK MATTHEWの前に立ち、マイクを近づけたのだが・・・その姿を客席側から見るとチュウをしているような後ろ姿に。そんなメンバー同士のやりとりからに会場からは悲鳴に似た歓声が上がっていた。



続いて披露したのは日本デビュー曲の「ゆらゆら -運命の花」。メンバーたちはトロッコに分乗し、ZOZOマリンスタジアムの外周を半周。サインボールを投げ入れたり、ファンサをしたり、ファンたちとの交流を楽しんだ。最後「みなさん、心は“ゆらゆら”ですかー?」とファンたちがトキメイたことを確認しながらステージを去った。




またZEROBASEONEはDREAM STAGEにも登場。オーディションを勝ち抜いた一般のダンサーたちとともに「MELTING POINT」も披露した。

INI




サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生した日本のアイドルグループ・INIもM COUNTDOWNのステージに登場。ダンスブレイクからスタート、そのまま「LEGIT」のパフォーマンスへ突入。様々なジャンルの曲がミックスされた楽曲で、くるくると変わる曲調とそれに合わせたダンスパフォーマンスが魅力的だ。続いて披露したのはレトロなサウンドと強烈なギターリフがポイントの「MORE」。INIらしいエネルギーに満ち溢れたパフォーマンスで、会場を一気に盛り上げた。

KEY




M COUNTDOWN STAGE、1日目のトリを努めたのはKEY。「Gasoline」の圧倒的なステージ力で一気に会場を掌握すると、会場をアツく盛り上げた。曲終わり、それまではクールに踊り、決め顔でエンディング妖精をしていたKEYも、曲が止まった瞬間ふっと笑顔に。そして、流暢な日本語で「16歳じゃないから、もうちょっと時間が必要です」とおちゃめなことを話すなど、2008年デビューのベテランの余裕を見せた。ハンドマイクでしっかりと力強く歌いながらも、さすがのダンスパフォーマンスでしっかりと魅せたKEY。さらに「Hologram」、「Good & Great」と披露。「Good & Great」では大きく腕を振って観客を煽り、会場をひとつにまとめ、エンディングに向けてさらなる盛り上がりをみせた。






この日はこのほかにも、B.D.U,Kepler、NiziU、P1Harmony、Red Velvet、THE NEW SIX、The Windが出演。エンディングには全員集合し、シグネチャーソングの「POPPIA」で1日目のM COUNTDOWN STAGEの幕を閉じた。





レッドカーペットも!





■詳細
【KCON JAPAN 2024】
開催日:2024年5月10日(金)~5月12日(日)
場所:幕張メッセ(5月10日)、ZOZOマリンスタジアム(5月11日、12日)

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Text:Kyoko Fuse

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