<イベントレポ>草川拓弥「きっと(超特急の)メンバーだったらいじられるんじゃないですかね(笑) 」自身最初のフォトブック『辻褄』発売記念イベント“しおりはさみ会”



■超特急のメンバーにはすでに見せましたか?

草川 それがですね、ちょっとまだ渡せてなくてですね、なかなか会う機会もなくてまだ渡せてないので、早くしおりにサインを書いて渡したいなと、感想を聞きたいなと思ってます。

■どんな感想をもらえそうですか?

草川 あまり僕は自分の作品を人から感想を求めるタイプではないので、きっとメンバーだったらいじられるんじゃないですかね(笑) ストレートに「ここよかったね」とかっていうよりかは「何この顔」とか「何この髭面」とか。多分きっといじられる、そっち側な気がします。

■超特急のメンバー以外にも、俳優仲間とかで渡す予定の方とかいらっしゃいますか?

草川 西垣匠はカレンダーを出したじゃないですか。動画付きで送ってもらって、それを今お家に飾ってますし、僕も書いて送りました。

■西垣さんのカレンダーへの感想はどのように伝えましたか?

草川 彼が沖縄で撮影をしてて、すごく爽やかな西垣匠のルックスにぴったりなロケーションと衣装というような感じだったので、毎日の朝が楽しくなるようなカレンダーだなっていうのは伝えさせていただきました。



■今回のイベントを“しおりはさみ会”にした理由を教えて下さい!

草川 僕がひねくれてるというか、皆さんがやっていることをやりたくないというか、サイズ感もそうですし、THE写真集にしたくないっていうのもそうですし、とにかくこだわりを持って1つ皆さんに提供したいなっていうのがあったので、そうなった時に何が1番いいだろうと思ったら、サイズが文庫本サイズなので「文庫本に必要なものはしおりだ!」ってなって、しおりにたどり着きました。今まで握手会とかポストカードにサインを書いて渡すとか、たくさんやらせてもらったんですけど、しおりを渡すことはやったことないし、きっと周りでもやられてないだろうなっていう思いから、今回“しおりはさみ会”っていうものをやらせていただく運びになりました。

■“しおりはさみ会”を直前に控えて、今の心境はいかがですか?

草川 皆さんが好きなページに挟むので、たくさんある写真のカットの中でどこが好きなのかなっていう、はたまたきっとインタビュー記事になる可能性もあるじゃないですか。それが楽しみですし、多分そんな余裕ないとは思うんですけど、1番人気だったカットとか頭の中でカウントしたいなと思っております。



■俳優としても作品が途切れずに活躍されていて、忙しくされている印象ですが、今のご自身の立ち位置はどういう風に捉えていますか?

草川 途切れずに作品に関わることができるっていうのは、僕としても何より幸せなことですし、ここまで途切れずにやらせていただくと、途切れるのが怖くなってくるぐらい、途切れたくないぐらいやりたいっていう欲が湧いてきました。僕としての立ち位置は、イメージカラーが緑なので“緑の窓口”と自分で言っていて、グループへの還元とかもやってますけど、まず個人として、また俳優として、30歳にもなるし、また1歩ステップアップできるような人になりたいし、そういう作品との出会いとか、人との出会いっていうのもより大切に、大事にしていきたいなって思っています。

■富士山が好きで山中湖を選んだということですが、改めてロケ地を選んだ理由は?

草川 山中湖を選ばせていただいた理由は、富士山が元々好きだったっていうのもあって、その好きな理由が、昔1年に数回、富士急ハイランドによく家族で行ってまして、その時に通ってきた富士山を見ながら高速道路を走っている思い出だったりとか、そういうのがあったので、富士山を登ったとかっていうわけではないんですけど、個人的にあの景色が思い出深いなっていうのがあったので、今回山中湖に行かせていただきました。あとは、個人的に麺類がすごく好きで、ほうとうが好きなので「ほうとう食べれるよ」っていうことで行かせていただきました。

■ほうとうはいかがでしたか?

草川 すごく大きな器というか、ほぼほぼ鍋で頂いて、すごい美味しかったです!



■写真集にはご自身が撮ったチェキが掲載されているとのことですがどのような経緯で掲載することになったのですか?

草川 僕の誕生日当日に撮影をさせていただいたんですけど、その誕生日プレゼントで幻冬舎さんから素敵なチェキをいただいて、僕もフィルムカメラとかもそうですし写真を撮るのがすごく好きなので、その中でチェキをいただいた時に、これを撮影して、この作品の中に入れられたら面白そうだねっていう風になって今回チェキを入れる意向になりました。こだわりはすごく詰まってはいるんですけど、とにかくありのままで、良くも悪くも“無”っていうか、着飾りたくなかったので。チェキも言ってしまえば適当というか、ロケバスの中で僕が朝食べてた食べかけのおにぎりを撮ってみたりとか。ふと直感で撮りたい時にシャッターを切ったものを選ばさせてもらいました。本当はもっと他にもたくさんあったんですけど、厳選させていただいたという感じです。

■どのぐらいの枚数撮られましたか?

草川 20枚、30枚ぐらいは撮らせていただいたんじゃないかなと思います。



■このフォトブックに点数つけると何点ですか?

草川 えー!点数ですか!? 難しいな(笑) じゃあ99点!僕なりの全てを出せましたし、ありのままの草川拓弥っていう姿を皆さんにお届けすることができたましたけど、やっぱりどこかで自分のことが1番わかってないっていうところでマイナス1点というところで、99点でお願いします!

■ちなみにご家族には見せられましたか?

草川 いや、何もなかったです!そんなね、嘘つきたくないので(笑) なかったですね!何もなかったです。ただ「本見たよ」ぐらいは直接言われましたけど、(富士山懐かしいねみたいなのも)なかったです。僕はそういう思いで入れたんですけどね。あとはインタビューで母親について触れてるところもありまして、僕自身今まで出してなかったので、なんか刺さってたらいいなと思ったんですけど、特に何も言われてないって感じでした。

■今後の抱負を教えて下さい!

草川 新しいことへの挑戦っていうのもすごく大事なのかなとも思いますけども、今やらせていただいてる自分の好きなものを続け続けるっていうことが1番何より大変だし、難しいことなのかなっていうふうに感じていますので、グループとしての飛躍ももちろんそうですけど、個人としても、先ほど話もあったように、途切れずにいろんな作品に関わることを続けていきたいですし、また人としても何が正解なのかわかんないですけど、自分なりの立派な大人に向けての第1歩となればいいかなと思っております。

■ありがとうございました!

おまけ♡



記者会見中、様々な記者から質問が飛び交う中、記者1人1人に向けて身を乗り出して真摯に耳を傾けてくれたり、録音用に記者が足元にレコーダーを置こうとしたところテーブルを出すように気遣ってくれました。登壇すると同時ににこやかな笑顔で「よろしくお願いします!」と呼びかけたり、記者とのやりとりで大きく笑い合ったりと気さくな姿が見られ、人との繋がりを大切にする草川さんらしい記者会見となりました!

イベント動画も公開中★



■詳細
【草川拓弥フォトブック『辻褄』】
価格:3,300 円(税込)
仕様:B6 変形判/ソフトカバー
ページ数:212ページ(写真オールカラー176ページ+巻末インタビュー36ページ)
発売日:2024年4月8日(月)

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