韓国の5人組グループ、TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー／TXT)が2024年4月1日(月)に6th Mini Album【minisode3:TOMORROW】をリリース。3月にデビュー5周年を迎え、Mini AlbumをリリースしたTXTのメディアショーケースの様子をEmo!miuでもちょこっとお届けします！

「Deja Vu」初披露♪

今作の『minisode3:TOMORROW』は、昨年10月にリリースした3rdアルバム『The Name Chapter: FREEFALL』以来、半年ぶりのカムバック。フォトコールを終えたメンバーたちはタイトル曲「Deja Vu」を初披露。




SOOBINは「約6ヶ月ぶりにカムバックしました。ファンのみなさんがくださった愛を、次は僕たちからお返ししたいと話していたことがあったのですが、その約束を守れるように今回の活動も頑張っていきたいと思います」とカムバックの感想を語った。

質疑応答タイム！

そして質疑応答タイムへ。レイジとエモロックをかけ合わせたTXTならではの、どこか切なさを感じさせるハイブリッドポップソング。TAEHYUNは「個人的にK-POPとレイジがどのように融合するのか、興味がありました。サイレンの音やシンセサイザーの音なども入って、新鮮なサウンドの曲になりました」と新曲を紹介。「この曲の歌詞には以前のTXTの曲を連想させるものが多いんです」とBEOMGYU。デビュー曲の「ある日、頭からツノが生えた(CROWN)」や「9と4分の3番線で君を待つ(Run Away)」など、曲中にこれまでの作品を連想させる歌詞が織り込まれており、これまでの活動を思い起こされる作品になっているという。SOOBINは「このように繋がっている歌詞を見ると、たくさんの曲を歌ってきたのだと思いましたし、これまでの活動も思い出しました」と、作品を通してこれまでの活動を振り返ったことを語った。



今作の作品もHYBEのパンPD、Slow Rabbit、SUPREME BOIがプロデューサーとして参加。これまでTXTの作品を多く作り出してきている3人で「TXTを一番理解している方たちです。時間を長く過ごすにつれて、PDに対する理解が深まって、レコーディングをするときや制作をするときに、ニュアンスを読み取ることが早くなったと思います」と語った。またレコーディング時にパンPDからの差し入れがあったとか。YEONJUNは「パン・シヒョクPDから、曲もパフォーマンスもすべていいから、自信を持ってありのままの姿を見せてほしいと話してくださいました。またレコーディング時はおやつの差し入れもしてくださって感動しました」と嬉しそうに語り、ぐっ！と両親指を突き立てて感謝の気持ちを表した。



続いて、ミュージックビデオについても質問。BEOMGYUは「YEONJUNさんとの撮影が記憶に残っています。顔を見るだけで笑ってしまいそうになってしまい、視線をどこに置けばいいのか悩みました。実際に撮影が始まると、YEONJUNさんが本当に涙を流していたんです。内心とても戸惑いましたが、NGをださないために頑張りましたし、YEONJUNさんの演技力に感心しました」と撮影ビハインドを話すと、YEONJUNは「自分が泣く演技ができる人だとは知りませんでした」と、メンバーからの褒め言葉に照れていた。TAEHYUNは「フレーム単位で撮影したものを後でつなげるという撮影をしました。僕が机で寝ていて、花だけが大きくなるというシーンなのですが、机にずっと突っ伏しているのは実は手足がしびれて大変でした。でも頑張ったぶん、かっこいいミュージックビデオが出来上がったと思います！」と撮影中のエピソードを語った。



3月に5周年を迎えたTXT。「MOA(公式ファンネーム)のみなさんとメンバーとたくさんの時間を過ごしてきましたが、時間がとても早く過ぎたように感じられます」とTAEHYUN。これからの5年を問われると「これからの5年もとても早いと思います。MOAやメンバーと一緒にしたいことはたくさんありますし、なによりも健康で幸せに活動をしていきたいです」、HUENINGKAIは「このアルバムを準備しているとき、これまで歩いてきた5年の道のりを振り返り、胸がジーンとなる時間がありました。もっと頑張らないと！と思いましたし、これからは健康でさらに多くのMOAのみなさんと会うことが目標です」と、ファンへの思いも話した。BEOMGYUは「これからもメンバーとMOAのみなさんと5年よりさらに長く一緒に活動していきたいですし、TOMORROW X TOGETHERという名前で活動していきたいです」と、さらなる活動に意欲を見せた。



“過去の約束を思い出し、約束していた君を思い出す”というのが今回のアルバムのテーマに合わせて、“忘れていた約束”について問われたSOOBINは「忘れていた約束ですが、会社の新人開発チームのみなさんにデビューしたら美味しいものを持って挨拶にきます！と約束していたことを思い出しました、もう5年も経っているんですが(笑) 今回の活動が終わったら、必ずやりたいと思います!!」とデビュー前の約束を思い出し、少しバツの悪い様子を見せながら、はにかんだ。



また5月から始まるワールドツアーについてHUENINGKAIは「行ったことがない都市に行きますので、会ったことのないMOAに会えるので楽しみにしていてください！」と語り、SOOBINは「昨年の幸せだった思い出はドーム公演やスタジアム公演です。大きな会場でのコンサートをすることが幸せであり、誇りに思えるので、今回も頑張りたいと思います」と意気込みを語った。最後に今回の活動で目標について問われたTAEHYUNは「アルバムのタイトルに“TOMORROW”が入っているだけに、僕たちのアイデンティティを表現できたと思います。聴覚的にも、視覚的にもより説得力を持ってメッセージを届けられるようになったと思いますし、ロマンチックに感じていただければうれしいです。今回のアルバムでは最高のパフォーマンスをお見せします」と、今作への自信をのぞかせつつ、目標を語り、メディアショーケースは終了した。