<イベントレポ>アンバサダー・山田裕貴が初注ぎ!限定のヱビスビールを恵比寿ガーデンプレイスで♪「YEBISU BREWERY TOKYO グランドオープン記念イベント」



サッポロビールは【YEBISU BREWERY TOKYO】を2024年4月3日(水)にオープンする。オープンに先駆け、4月2日(火)に【YEBISU BREWERY TOKYO グランドオープン記念イベント】が行われ、ブランドアンバサダーの山田裕貴が登場しビールを初注ぎ&試飲した。



開業が翌日に迫ったということで「めちゃくちゃ楽しみです。こそこそしっぽりといただこうかなと思います。」と山田。先日、初めてビールの仕込み体験もしたそうで「僕が仕込ませてもらったビールがここで飲めるということで、そんな経験はこれから先多分訪れないでしょうから。貴重な経験をさせてもらったので、ものすごく楽しみです。」とワクワク気分をのぞかせた。



ビールの初注ぎが行われるのは、YEBISU BREWERY TOKYO内・タップルームエリア。「未来をワクワクと感じていただけるような、そんな場所にしていきたい」という思いのもと、以前の工場で使われていた柱などが配置されているなど、歴史も感じられる場所だ。また、ラベルの鯛が2匹描かれる通称・ラッキーヱビスも隠れているとのこと(めちゃめちゃレア!)。それを聞いた山田は釘付け。「え!この中にですか!? こうやって携わらせてもらう前からラッキーヱビスを探しに探し回ってたんです!まだ出会えてないので・・・どこですか!? 皆さんにも探して楽しんでもらえると嬉しいですね。」とテンションが上がっていた。また、MCが「ヱビスカラーのこのゴールドの空間が最高です!」と感想を漏らすと、山田は「ゴールドが似合う男になりたいです!」と口にする場面も。



タップルームでは、開業初期は「ヱビス∞」「ヱビス∞ブラック」期間限定「Foggy ale 2024」数量限定「煙々」の4品が提供される。最終的には常時6品のビールを提供していくとのこと。この日、山田が初注ぎするのは、自ら仕込んだ「煙々」。初注ぎの意気込みを聞かれると「かつて俳優を目指していた頃、バイトの経験で何度も何度もビールは注いできたので、確実に良いビールが注げるかと思います。」と自信たっぷり。


レクチャーをしてもらっていざ本番。リズミカルな音楽の中、ゆっくり丁寧にビールを注いでいく。粗い泡は落として記念すべき最初の1杯が完成!



出来上がりについて「ほんとに僕細かいんで、もうちょっと下で泡を入れれば・・・そういう細かな部分を気にしていかないと。細部に芸術は宿ると言いますから。」と反省点を上げながらも見事な1杯を作り上げてみせた。


早速ビールをひとくち。「もう香りがすごいんですよ!いただきます!はぁー!うめぇー!! 燻製の麦芽の香りがぶわーって!すごく美味しいです!!」とコメント。あまりの感動に小声になっていく可愛らしい一面も。



再びステージに戻り、次は「ヱビス∞」と飲み比べ。「あ、ヱビス∞はまろやかなんだ。泡の飲み心地もまろやかというかすごいマイルドな感じがします。」とこちらのビールもじっくり堪能した。

「ヱビス∞」は恵比寿に工場があったときに使っていたヱビス酵母を使用しているそうで、それを聞いた山田は「過去の何かを使ってとか、昔も使っていたとか、すごいそういうのが好きです!自分が演じる者として、例えばその人間が過去に何をしていたのだろう、どういう育ち方をしたのだろうっていうところから、役に反映する感情だったり表現はたくさんあるので・・・」とお芝居になぞらえて熱弁。最終的に「じゃあもうあれか、ビール作りも俳優さんと一緒だ!」とキメるが、会場ではやや不発だった模様。

改めて2つのビールを飲み比べてみて、違いがわかる大人になれたことに喜びつつ「すごく違いがあるので、自分の好きなビールを探して飲むっていう楽しみも広がるんじゃないかなって思います!」とYEBISU BREWERY TOKYOでの楽しみ方の1つを提案した。



今年2月には仕込み室のみを訪れたという山田だが、改めて全貌が公開されてみて「こういう場所でビールを楽しめるっていうのは、すごい楽しそうだし、普段のひとときの中に贅沢な時間を感じられるような場所で、すごい素敵だなと思います。」と周りを見渡してコメント。

「ビールのことはこうやって携わらせてもらって、ちょっとずつ知っていってる身なので、130年の歴史は語れないんですけど、何事も続くってことはほんとにすごいことだなと思っていて。僕もまだまだ、それこそ10分の1です。俳優13年やらせてもらって、続いてるってことがほんとに素敵なことだな、ありがたいことだなっていうことを日々感じていて、感謝だったりいろんなことを思う中で、変化しなければならない時期も来るだろうし、進化しなければならないと悩む日々も来るだろうし。そういった日々をすごく積み重ねて今があるんだなと思うと、130年ってすごいことだなと思います。」と自身の役者人生と比較して、サッポロビールの長い歴史に改めて敬意を払った。

5月からはガイドつきのツアーも始まるということで「歴史を知って、こうやってヱビスビールができたんだなって感じながら飲むと、いろんなものを感じられるんじゃないかなと思いますね。」とおすすめした。



また、4月2日(火)からは新TVCMが放映スタート!劇場で完成した作品を鑑賞する山田がスクリーンの世界へと移り、グラスが立ち並ぶ“ビールの森”で完成を求めて歩み続ける内容となっている。ビールの森での撮影では「ヱビスさんの、醸造家さんたちの悩みというか葛藤を表現できたらなと思い、ビールの前に行ってはちょっと止まってみて考えてみたり、こうじゃないのかもしれないって、頭を抱えてみたり、寝転んでみたり、このビールの森を見ながこうやって進化してきたんだなっていうのを、ちょっとでも表現できたらなと思いながらやらせてもらいました。」と当時を振り返った。



CM内での『完成って一度きりじゃなくていいんだ。その方がいいじゃん。』というセリフについては「めちゃくちゃ良くないですか!?」と山田。「要は完成って思った時点で、そこで進化は止まるんですよ。だから、ヱビスは進化し続けられるけどどうですか?っていうことなんです。まだまだ僕たちは変わり続けるよっていうことなんですよ。僕も絶対に自分のお芝居にこれが完成だって思ったことはないし、1度も満足したことはないので、これからも進化し続けなければならない、変わり続けなければならない。その変化が怖いと感じる時もあるだろうけど、それすらも受け止めなければならない・・・」と熱弁。「その苦みがこう、ビールの苦みに繋がっていくのかな・・・」と言いかけたあたりで「また上手いこと言って(笑) 今、途中までよかったのに!」と自らツッコミ。「でも完成は1度じゃないっていうことに、僕はものすごく共感と感銘を受けています。挑戦ってほんと怖いですよ。新生活始まる方々もたくさんいらっしゃるでしょうし、新たな環境に身を置く人たち、知らない場所に行く人たちもたくさんいると思うので、そういった人の良い1杯になればいいなっていうのはほんとに思います。」と投げかけた。

ヱビスビールが8年ぶりのリニューアル、そしてYEBISU BREWERY TOKYOもグランドオープン。先日結婚を発表した山田にとっても記念すべき2024年4月。この春から新しく始めたいことを聞かれると「この場所で今、一生懸命生きること。」と回答。「それを大事にしていきたいですし、そうやって何か僕が発信したことで誰かの世界を変えるようなことがあるのであれば、それはもしかしたら世界を変えてるようなことなのかもしれないと思って、俳優としても人間としても、しっかり一生懸命生き続けたいなっていうのは思ってます。」と熱く語った。



最後に、グランドオープンを楽しみにしている方々へ向けてメッセージ。「いつもテンプレートのように是非楽しんでくださいみたいなことだけじゃなく、なんか上手いこと言えたらなと思うんですけども・・・(笑)」と前置きしつつ「仲間たちや友達とか大事な人、家族でもいいので、新たにグランドオープンした場所があるからって言って、例えば、普段だったらこっぱずかしいお父さんだったりお母さんだったり親と話すきっかけになる場所にしたりとか、そういう思い出の場所になってくれたら嬉しいなっていうのはすごく思います。僕もこそっと来ますので、ぜひぜひ見かけたら声をかけてください。そして乾杯しましょう。」と締めくくり、本イベントは幕を閉じた。

おまけ♡



ビールをひとくち飲んでから、トークに華が咲き飲むタイミングを失った山田。当の本人も「何度僕はビールをチラチラ見たことか!もちろんこういう場でグビグビ飲むわけにはいかないんですけど、なんか早く飲みたいですね。美味しいです。」と漏らすほど。アンバサダーというだけでなくいち個人としてビールを楽しんでいたことが伺えた。

■詳細
【YEBISU BREWERY TOKYO】
オープン日:2024年4月3日(水)
住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-1 恵比寿ガーデンプレイス内
時間:[平日]12:00~20:00(最終入館19:30)、[土日祝]11:00~19:00(最終入館18:30)
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日
アクセス:地下鉄日比谷線「恵比寿」駅、JR山手線・埼京線「恵比寿」駅東口より動く歩道「スカイウォーク」にて徒歩5分。「スカイウォーク」の終点から徒歩3分
駐車場:あり(恵比寿ガーデンプレイス内) ※お車でご来場いただく方は、ビールの試飲ができません。

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