「話しが面白いだけじゃなく、疑われないことも大事。その塩梅が難しい」Leminoオリジナル番組「ウソカマジカ」出演のビスケットブラザーズ・原田泰雅にインタビュー



NTTドコモの映像配信サービスLeminoのオリジナル番組「ウソカマジカ」が2024年1月23日火曜日から無料独占配信がスタート!! 7人の芸人がプレイヤーとして奇想天外な楽しいトークを披露し、その中に潜む“ウソ”エピソードを探り合うトーク✕心理戦という新しいジャンルのトーク番組。Emo!miuではプレイヤーの中から2人に突撃インタビューを決行。

いつもの雰囲気とはちがうEmo!miuフィルターをかけたインタビュー写真にも注目です!!



「ウソカマジカ」のMCにはケンドーコバヤシ、プレイヤーである芸人は女芸人No.1決定戦 THE W 2021優勝のオダウエダ 植田紫帆、キングオブコント4回決勝進出のしずる KAZMA(※Zはストロ-ク付き表記)、M-1グランプリ2017王者とろサーモン 久保田かずのぶ、キングオブコント2022王者ビスケットブラザーズ 原田泰雅、芸人かつ総合格闘家という異色な経歴により多くの引き出しを持つみなみかわ、M-1グランプリ2021ファイナリストのランジャタイ国崎和也、M-1史上初「3年連続準優勝」和牛 水田信二の7人。

テーマに沿った“マジエピソード”を話すプレイヤーのなかに、ひとりだけ“ウソエピソード”を話すプレイヤーが潜む。楽しいトークを楽しむトーク番組に、そのプレイヤーを見破る心理戦は見ている側もハラハラドキドキ必至!! ウソつきを見抜かれたプレイヤーは追放、最後まで勝ち残るプレイヤーは果たして…!?

話している側も結構、緊張感がありました



とろサーモン久保田さんに続いて、インタビューに応えてくれたのはビスケットブラザーズ原田さん。とろサーモン久保田さんのインタビューをチェックしていない人はぜひあわせてチェックしてください!

■収録を終えたいま、いかがですか?

原田泰雅 ほかでもしゃべったことがない話でいかせてもらったので、話している側も結構、緊張感がありました。芸人って、ちょっとしたウソをいれるところがあるじゃないですか。話しの流れの前後を変えてみたり、少し盛ってみたり。そういうのをせずに真実だけ、大げさに話さないって難しかったです。

■話しを盛って、そこに違和感を感じたら“ウソ”と疑われてしまいますからね。

原田 そうなんですよ。この番組は話しが面白いだけじゃなく、疑われないことも大事なので。その塩梅が難しかったですね。

“違和感”を見逃さないことも楽しむコツ



■今回はトーク番組という楽しみだけでなく、ウソをついているプレイヤーを見抜く心理戦という楽しみ方もあります。ウソを見分けるポイントなどはありますか?

原田 芸人が盛るとき、ウソをつくときって「こう思われたい!」という理想像が自分の中にあるから、大きく話しがちなんですよ。だから「なにかおっきいことが起きてるな…」と感じたときは可能性がありますね。あとは些細な表情ですよね。小さなウソを言ったときって、ちょっとした表情の変化があるんですよね。だから、今まで話したことのないエピソードを疑われずに話しをするか、それが生き残るカギになってくるんです。今回の番組ではとくに“ウソ”をつくことで違和感が必ずあると思うんで、その“違和感”を見逃さないことも楽しむコツかなと。

僕のなかでリスペクトしているのは両津勘吉



■Emo!miuはイケメンがたくさん登場している媒体なんですが、原田さんが思う“イケメン”とはどんな人ですか?

原田 イケメンって“イケてるメンズ”じゃないですか、単に男前ってだけじゃなく。僕のなかでリスペクトしているのは両津勘吉(こち亀)ですね。勘吉っていったら遊び人で、まわりにも迷惑をかけているような人なんですよ。でも愛されているんですよ。酔っ払ってめちゃくちゃするんですよ、勘吉って。でもそんな勘吉は母ちゃんには弱い、尻に敷かれているんです。そんなところも男からみるとイケメンなんですよね。

■ご自身がイケメンって思うところはありますか?

原田 相手がどんな方でも自分の意見や思っていることは言えるところですかね。あと、例えばまわりから見て良くないなと思われてしまうことでも、自分を好きでいられるラインは守れているところとかですかね。難しいですけど。

同期ならではのその思いがよかった




■最近、心揺さぶられたものを教えてください。

原田 福岡の吉本に気になるあの娘というトリオがいるんですけど。そのなかで、片山と水沼が同期なんですね。福岡にも劇場があるんで僕らも行かせてもらっているんですけど、福岡に行ったときに泊まりのときがあって「ご飯に行こう」となったんですよ。大阪からだと日帰りが多いんですよ、だからなかなか行けずにいたんですけど。次の日はオフだったんで、「福岡を楽しませてくれ!屋台でもいいし、モツ鍋でもいいし!」とふたりに言ったんです。そしたらふたりが僕を楽しませようといろいろ考えてくれたんですよ。まず連れて行かれた場所がスロット。「まずはこれで勝つぞ!!」とか言ってて(笑)。僕らは同期なんで普通に考えたら割り勘なんですよ。でも水沼はそんなにお金がないから一緒にご飯を楽しめない!! と思って「ジャグラー行くぞ!」になったみたいなんです。ま、結局負けて僕が奢ることになったんですけど(笑)。片ちゃんも片ちゃんで片ちゃんが「ここのタコスがうまい、ホンマにうまいから食べて!!」って(笑)。福岡を楽しんでほしすぎて自分のお気に入りをおすすめしてくるんです、僕はモツ鍋とか明太子とか食べたいのに。「屋台も連れていくから、ここのタコスを食べてみてくれ!!」って。でもそんな姿を見て、ほんまに僕を楽しませようとしてくれているんだなと思ってうれしくなりましたね。

僕が先輩や後輩だったらジャグラーなんて行かないだろうし、タコスもおすすめしてこないと思うんですよ。同期ならではのその思いがよかったですね。

■結局、モツ鍋は食べれたんですか?

原田 それが面倒くさくて。ふたりに「モツ鍋が食べたい」といっても、「モツ鍋は家で作って食べるもの。家のモツ鍋が一番うまい」とか言ってくるんすよ。いや、そういうことじゃないと(笑)。あと一個いいですか?

■もちろんです!!

原田 僕、18のときから今の相方とコンビを組んでるんですよ。今年33歳になる年なんですけど、その相方に最近子供が生まれたんですよ。奥さんが助産院で産んだんですが、結構融通が利くところやったんです。出産日は僕らは岡山と広島を行き来している日やったんですけど、ずっとビデオ通話を繋げてくださって。出産が10時間くらいかかってしまって、相方のきんちゃんもずっと「頑張れ、大丈夫」と声を掛けることしかできなくてずっと不安な感じだったですよ。でも仕事先で少しでかけていて戻ってきたら「生まれた!!」と言われて。そのときめっちゃ嬉しそうだったんですよ、きんちゃん。子供より、子供みたいな無邪気な笑顔で笑ってて幸せそうで。18から一緒にいた相方が父親になったんだというすごい瞬間を経験したんですけど、それが本当にエモかったですね。こんな話しをすること自体、ちょっと恥ずかしいですけど(笑)。

NSCにいって「ビックになんねん!」



■福岡の同期の方のお話といい、相方さんのお話といい、原田さんのお人柄をすごく感じました、ありがとうございます。では次は原田さんのパーソナルな部分を教えてください。芸人の道に進んだ、目指したのはいつごろですか?

原田 僕はロッチのコカドさんとか中条あやみちゃんも卒業生で、大阪にある東住吉高校芸能文化科出身なんです。そこは芸能のいろんなことを学べるんですけど、最初は役者になろうとして入りました。でもその学校に通っている子ってすでに子役として活動していたり、劇団に入ってました、入ってます!という子がたくさんいたんですよ。僕は文化祭の劇で「ちょっとうまいやん」と言われた程度だったんで、最初は「ビッグになんねん!」とか思っていたんですけど、心が折れちゃったんですよね。野球をやってみたけど、それもすぐに差を感じてやめてしまって。その頃、うちの学校から吉本のNSCにひとりくらい進むという流れを先輩方が作ってくださっていて、その勢いにのって僕もNSCにいって「ビックになんねん!」と。当時の僕はビッグになる!としか言ってなくて、ビッグになれるならなんでもよかったんです(笑)。だから、その道があるならお笑いをやってみよか?くらいでしたね。

面白くないかもと思うもののほうが、切り詰めれば面白くなる



■学生時代はどんな人でしたか?

原田 お笑い大好き!とかそういう感じじゃなかったんです。でも変なことをして人を笑かすことが好きでした。漫画のキャラクター名の語呂、語感が好きでずっとその名前を言いながら行進してました。自分は面白いと思って言ってるんですけど、友達は「何してんねん」と笑ってましたね。

■高校2.3年生でお笑いやってみようと心に決め、卒業後はNSCに入り、今現在は芸人さんとして活躍。夢を叶えた、叶える秘訣のようなものはありますか?

原田 面白い、面白くないということは感覚だと思うですけど、ほかと違うことを怖がらずにできるとかですかね。高校の先生で昔、能でプロを目指そうとしていた方がいたんですよ。でも当時、能は血筋とかを大事にしていてその道に進めなかったみたいなんです。当時の僕、能の面白さが理解できなくて、その話しをしたら先生も「能はぱっと分かる面白さじゃない」と言われたんですよ。「じゃあ、なんで目指していたんですか?」と聞いたら、「能の動きって誰でもできる。節回しも難しくない。でもそれが美しいということが難しいんだ。一瞬で面白い!と思うものに面白さはない」とおっしゃったんですよね。この言葉が結構響いていて、面白くないかもと思うもののほうが、切り詰めれば面白くなると。自分がおもしろいかもと思うことはまわりにどう思われても、一回掘り下げてみるっていうことが飽きずに続けられる、夢を叶える秘訣かなと思います。掘り下げて失敗することもあるんですけどね。コロナ禍でそれを痛感しました。無観客でずっとやっていて、そこで下ろしたネタのなかにこれはおもしろいぞ!と思っていたものがあって、ずっと切り詰めていたんですけど、お客さんの前ではゼロ笑いだったこともあります(笑)。配信で僕らは何を見せていたんやという気持ちになりました。



ビスケットブラザーズ・原田泰雅に迫る!
ちょこっとQ&A




ではここからは一問一答をお願いします!

Q.まず好きな音楽は?
A. 僕、クリスマスの雰囲気が好きなんです。だから「戦場のメリークリスマス」。シーズン問わずによく聴いてます。ちょっと切なく、寂しい気持ちになりがら街を歩きたいときってあるじゃないですか。そんなに聴いたりします。


Q.好きな映画、映像作品は?
A. 映画ってこんなんなや!こんなに深いんや!と思わさえたのはクエンティン・タランティーノの「イングロリアス・バスターズ」。戦争映画なんですけど、映画好きの友達に連れられて観に行ったんですが、映画って深いんや…と思わされた作品ですね。これに出会うまでは『バグズ・ライフ』が大好きでした。とにかくファンタジーが好きなんです。


Q.好きな色は?
A. エメラルドグリーン。母親が好きな色なんです。「なんやこの色、いい色やないの」って言ってました。子供の頃からずっと聞いてたんで、エメラルドグリーン=いい色のイメージです。


Q.言われて嬉しい褒め言葉は?
A. 「これ、どうやって作ってんの?」、最高の褒め言葉ですね。とくに芸人に僕らのネタを見たあとに言われたら嬉しいですね。


Q.ご自身の長所、短所は?
A. 「僕は天才や」と言い張っています、思っています!そこが長所。やっぱり僕、こんなに太ってないほうがいいと思うですよ(笑)。もうちょっと痩せていてもいいと思っています。


Q.座右の銘は?
A. 「一瞬で面白い!と思うものに面白さはない」。さっきも少し話した高校時代の先生の言葉です。「面白いかもわからないものほど、どんどん面白くなっていくよ」と言われた言葉がずっと響いています。



■ありがとうございました!

【MESSAGE MOVIE】
coming soon…..



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応募締切:2024年2月17日(土)


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ーPROFILEー




ビスケットブラザーズ・原田泰雅
<生年月日>1992年1月10日生まれ。
<出身地>大阪府岸和田市
<身長>174cm
<趣味>漫画

同期のきんと「ビスケットブラザーズ」を結成。
2020年から現在にかけて「第9回ytv漫才新人賞」、「第51回NHK上方漫才コンテスト」、「キングオブコント2022」と、あらゆる賞レースで優勝。
劇場、TV、ラジオなど多方面で活躍中。

[X]@bb_harada
[HP]https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5997


―INFORMATION―
【ウソカマジカ】
配信スケジュール:第1話は2024年1月23日(火)17:00より配信開始無料配信中
※第2話以降は毎週火曜17:00に1話ずつ全て無料配信予定(全6話)
配信先:Lemino(レミノ)
OPテーマ曲:「Intelligent Bad Bwoy feat. C.O.S.A., Daigos」BIM

<あらすじ>
MC ケンドーコバヤシのトークバラエティ!芸人7人が爆笑エピソードトークを披露!しかし、その内1人は“ウソ”を話していた!楽しいトークが一転、究極の心理戦がスタート。ウソつきを追い出し、最後まで勝ち残るのは果たして…?

[公式HP]ウソカマジカ|Lemino(レミノ)
[番組公式X]@usokamajika

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