超特急やM!LKを筆頭に、数多くの人気ボーイズグループを輩出している若手アーティスト集団・EBiDANが、毎年恒例の成人企画を本日1月8日より月額定額動画サイトの『スターダストチャンネル』にて配信開始した。今年はSUPER★DRAGONの池田彪馬、原因は自分にある。の長野凌大と吉澤要人、BUDDiiSのHARUKIと3グループから“03ライン”の4名が集結。ミニゲームで想定外にエキサイトしたり、スペシャルメドレーではしゃいだりと、グループ内で見せるのとはひと味違ったキャラや表情を明かす超貴重映像となっている。

その年に成人式を迎えるメンバーが、グループの枠を超えて集まるEBiDANの恒例企画も今年で5回目。まずは袴姿の4人がお辞儀で和室に登場すると、順に20歳の抱負を語っていき、3月生まれでまだ19歳だというHARUKIには、司会を任された6月生まれの池田が「ピッチピチで若い！」とツッコんでいく。そこから“敬語禁止”に“お互いを決めた呼び名で呼び合う”という2つのルールを設定した『03ライン親睦会』を開催し、これまであまり交流する機会がなかったという4人で親交を深めていくのが今年の成人企画の目的だ。まずは話し合いにより長野は“りょうちん”、HARUKIは“はるきんぐ”、池田は“ひょまくん”に呼び名を決定。ちなみに“部長”に決まった吉澤は「荷が重い……」と呟いたが、その命名理由は実際の配信を観て確かめてほしい。

ここで、それぞれが“こどもの頃夢だった職業のコスチューム”に衣装チェンジ。お医者さんの白衣に着替えた池田は「メチャクチャ似合ってるじゃん」と言われて照れ、鉄道会社のユニフォームに着替えた長野は運転手ではなく車掌さんが憧れだったとのこと。自称「トップガンに憧れちゃった系男子」の吉澤は戦闘機のパイロットスーツに、「近所に美味しいメロンパン屋さんがあって僕のなかで革命が起こった」と言うHARUKIはパン屋さんのコックコートに着替え、行われたミニゲームは4人の心と体をなかなかに痛めつけるものだった。

最初のゲームは『何問わかるかな？常識クイズ』で、モニターに出題されたクイズの答えがわかったら、ハイハイでカメラの前まで行って解答するというもの。“世界で一番長い川は？” “『吾輩は猫である』の作者は？”といった教科書レベルの問題では「急に来るとテンパる」「クイズ番組に出るときの練習かもしれない」と余裕の会話を交わしつつ、だんだんガチモードとなり、“10円玉に描かれてる建物は？”のような難問では「これ、常識なの!?」と一同唖然。問題の難度が上がるにつれ、正解者は「知らないの？」と牽制し、正解した長野が「これが社会だよ！」と言い放つ場面も。世界遺産検定保持者の吉澤にとって絶対有利なはずの世界遺産に関する問題に答えられず、いじられまくる吉澤を見て、池田が「心がボロボロになる企画じゃない……？」と震えたりと、“親睦”の名に似合わぬハードな場面が次々に繰り広げられていく。

2つ目のゲームは『yogi』。“左手首を曲げる”“カードを脇に挟む”等、引いたカードに書かれている指示の通りにポーズを取っていくだけのシンプルなゲームだが、自分の番が回るたびに指示が追加されていくため、どんどんポーズが複雑になり、キープ不可能になったら脱落というルール。勝敗を大きく作用するのはカードの引きで、2周目で早くも「痛い！」と声を上げる長野に対し、簡単な指示が続いて涼しい顔のHARUKIには「ずるい！」「ちょっとはるきんぐ！」の声を飛ぶ。だんだんカードを取ることさえできないポーズになって、「マジで俺、何してるんだろう？」とうめいた池田は「こんな地獄絵図なカードゲームがこの世に存在するとは思いませんでした」と愕然。吉澤も「きつい！　これなら（罰ゲームの）クエン酸飲んだほうがいい！」と音を上げつつ、最後の最後まであきらめず4人が挑んだ過酷なバトルの行方と、大爆笑必至のポーズは必見だ。

ちなみに、すっぱいクエン酸水を飲むという罰ゲームは、両ゲームとも最下位ではなく、なんと勝者以外の3名に課されることに。当然「勝った人以外みんな罰ゲームっておかしくない？」との疑問があがるが、これも「社会の洗礼を受けてもらう」という成人企画ならではの趣旨によるものらしい。その結果は驚くべきものとなったが、おかげで「心がつながって嬉しかった」（HARUKI）と“03ライン”の結束も強まり、彼と共通の趣味が発覚した吉澤からは「みんなが集まる現場で、俺たちだけはコレ（＝今日決めたあだ名）で呼び合おう」という提案も飛び出した。

最後は『はたちおめでとうメドレー2024』と題し、SUPER★DRAGONの「Pretty Girl」、原因は自分にある。の「チョコループ」、BUDDiiSの「Magic」のサビをつなげたスペシャル音源でダンス。袴とコスチュームの2ビジュアルで撮影され、前者では歌詞に合わせてハグし合ったり、後者ではパンや聴診器といった小道具を使っての小芝居も交えたりと、同級生ならではのフレンドリーなパフォーマンスで楽しませてくれる。撮影の前には、それぞれが自グループの曲の手振りを真剣に教え合っていたが、その愛らしい模様はメドレーのノーカットバージョンと共に、今後『スターダストチャンネル』の長期継続特典として配信予定だ。

天然さを垣間見せつつ場を和ませるHARUKI、車掌スタイルでノリノリに踊る長野、ゲームでテンパりまくる吉澤に、クイズで予想外にヒートアップする池田と、遠慮いらずの同級生同士ということで、いつにも増して自然体を見せてくれた4人。“03ライン”のファーストコンタクトとなる“ココだけ”の姿を、ぜひお見逃しなく。