YEONJUN(TXT)「Billboard100にチャートインすることができたらいいなと思います・・・(照)」TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)、3rd Album発売記念メディアショーケース開催!<イベントレポート>



全世界の音楽市場で旋風を巻き起こしている5人組グループTOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)が、2023年10月13日(金)、3rd Album【The Name Chapter: FREEFALL】で9ヶ月ぶりにカムバックを果たした。今回発売となるアルバムは2年4か月ぶりとなり、ファン待望のフルアルバム。前日の9月12日(木)、発売を記念してソウルで行われたメディアショーケースを行い、新曲「Chasing That Feeling」を初パフォーマンス。その様子をちょこっとお届け!



ロックテイストあふれる衣装でステージ上に現れたメンバーたち。まずはそれぞれ挨拶から。リーダー・SOOBIN(スビン)。「僕たちは3枚めのフルアルバムでカムバックしました。今回のアルバムも僕たちらしさを入れるために、とても悩みました。頑張って準備したのでかっこいい姿をお見せできると思います!」



HUENINGKAI(ヒュニンカイ)「約2年4ヶ月ぶりにフルアルバムでカムバックしました。今回も素晴らしい曲が収録されていますので、期待していてください!」



BEOMGYU(ボムギュ)「久しぶりにフルアルバムでカムバックできて、胸が騒いでいます。TXTが描いている青春をどう見て、どう聴いてくださるのか、とても楽しみです。今回の活動もより成長して、かっこいい姿をお見せできるように頑張ります」



YEONJUN(ヨンジュン)「今どきの青春、感じている感情をたっぷりと入れたアルバムでカムバックしました。僕たちらしさが表現できているアルバムなので楽しみにしていてください!」



TAEHYUN(テヒョン)は「今まで出していたフルアルバムもたくさんの方に喜んでいただいていましたが、今回もみなさんの期待に応えられるようなアルバムになればと思います。頑張ります!」とそれぞれ意気込みを語った。



続けてSOOBINが「この曲を収録して、今どきの青春が感じている現実とはなんなのかと、たくさん悩みました。ありのまま直視した現実は疲れてしまったり、重たいものだと思いますが、夢に向かって前に進む青春を歌った曲になっていると思います」と楽曲に対する思いを語った。挨拶を終えると、メディアの前でタイトル曲「Chasing That Feeling」を初披露した。




今回のアルバムのタイトル曲「Chasing That Feeling」のほか、全9曲収録された今回のアルバム。夢の実現のために、現実に滑降する若者の成長物語を描いた作品で、滑降の瞬間に感じた苦痛を成長痛として受け入れようとする少年の思いを描いたハードロックジャンルの「Growing Pain」、ブラジルポップスターAnittaとのコラボ曲「Back for More」のTXT ver .や、曲のテーマ、作詞、プロデュースまでTXTのメンバーが参加し、MOA(ファンの呼称)への気持ちを表現した「Blue Spring」などが収録されている。




1980年代の完成のニューウェーブジャンルで、シンセサイザーと強烈なギターサウンドがTXTならでは魅力を発揮しているタイトル曲で、メンバーのYEONJUNとTAEHYUN、HUENINGKAの3人が作詞に参加した「Chasing That Feeling」を初パフォーマンスしたあと、今回のアルバムについて語った。



タイトル曲「Chasing That Feeling」を聞いたときの感想を問われると、HUENINGKAIは「僕たちがいつもいろんなジャンルとコンセプトを試みるんですが、今回のタイトル曲は新しい感じでした。聞き慣れない感じもありました。ずっと聴いていると「Sugar Rush Ride」のような中毒性もありました。この曲は僕たちの色を表現できると思いました」

リーダーのSOOBINは「この曲を一度プレイすると、一気に最後まで聴けて、一度聴いただけで口ずさめてしまいます。レトロなサウンドも楽しいですし、パフォーマンスも楽しめると思います。一度、見てくださればその中毒性を感じていただけると思います」

BEOMGYU(ボムギュ)は「僕は初めて聴いた日のことを覚えています。この曲をその場で3回連続聴いたんです。2回めからはすぐにメロディーを歌えるくらい中毒性が強く、聴きやすい曲ですごくいいなと思いました。夜中に疾走しているような感覚を感じて、このジャンルは普段から僕が好きなジャンルなんですが、ドライブをしながら聴くといいなと思いました」と語った。

またL.Aのユニバーサル・スタジオで撮影したMVについて問われると、YEONJUNは「僕は子供のころに遊びに行ったことがありました。遊びに行った楽しい思い出がこもった場所でMVを撮影すると聞いたときはとてもワクワクしました」とMVへの思いを述べていた。



続いて、今回のタイトル曲の振り付けについて問われると「今回のアルバムのテーマである、現実に降りてくる少年の気持ちを表現してみました。冷酷な現実に向きあいながら感じる感情を、コーラスのところでぐっと握りつぶすような振りを入れました。ダンスブレイクではヴォーギングのポイントを入れて、中毒性のある振り付けにしてみました」とHUENINGKAI、「疾走するようなサウンドに合わせて走るような振り付け、ダイナミックな動線移動も入れてポイントにしてみました」とTAEHYUNが答えた。

最近、SNS上で必須となっているダンスチャレンジについては考えているか、振り付けを教えてください!とMCに突然オファーされ、BEOMGYUが振り付けを披露することに。予定にはなかったのか、ほかのメンバーがメロディーを口ずさみながらダンスチャレンジの振りを披露。



今後、やりたいことを問われたYEONJUNは「もっと大きな会場で、MOAのみなさんが集まったなかでステージをお届けしたいです。また、夢は大きいほうがいいと言われていますので、Billboard100にチャートインすることができたらいいなと思います・・・やればできます」と少し恥ずかしそうにしながら答えると、MCに「恥ずかしそうにしていちゃダメじゃないですか!Billboard100にチャートインしたときのリアクションをしてみましょうか?」と突然振られるメンバーたちは照れながらも思い思いの歓声を上げ、Billboard100への気持ちを表した。



世界中で愛される秘訣、今回のアルバムのテーマ“成長痛”について問われると「たくさんのファンに愛される理由で真っ先に思い浮かぶのは、世代、国籍を問わず、僕たちが共感できることをテーマに歌っていることが大きいと思います。メンバーたちのビジュアルも見逃せないですね!また成長痛というのは成長をする過程で必ず経験することだと思います。今回のアルバムを準備しているとき、大きく成長したと思いました。その過程でたくさんの汗を流して、たくさん練習をしながら、そういう成長痛を経験しました。その成長痛を経験してこそ、それを乗り超えるものですが大変だという感覚はあまりありません。いっしょに頑張っているメンバーのみなさんがいるから大丈夫だと思います」とTAEHYUNが答えると、BEOMGYUが親指をつきたてGood!と答える一幕も。



いろんなジャンルの楽曲に挑戦してきたTXTに一番に合うジャンルを聞かれるとBEOMGYUは「これまでいろんなジャンルに挑戦してきましたが、僕たちらしい色で昇華してきました。これからもいろんなジャンルに挑戦して、TXTのひとつのジャンルになれるよう頑張っていきたいと思います」と、絶えず新しさを追求し、自分たちだけの領域を構築してきたTXTらしい回答、今回のアルバムや、メンバーたちが今思っていること、夢などを語り、最後は「僕たちはいつも自分たちの音楽に自信を持っています。その中でも今回のアルバムはレジェンド級の自信を持っています!記憶になるアルバムになると嬉しいです」と今回のアルバムへの自信をのぞかせ、ショーケースは終了した。

■詳細
【TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー) メディアショーケース】
実施日:2023年9月12日(木)
TEXT:Kyoko Fuse

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