「前より学ランがちっちゃくなったんだけど(笑)」ONE N’ ONLY(ワンエンオンリー)主演映画「バトルキング!!-Weʼll rise again-」DVDリリースイベント開催!<イベントレポート>



2023年10月8日(日)東京・渋谷にて、ONE N’ ONLY(ワンエンオンリー)主演映画【バトルキング!!-Weʼll rise again-】のDVDリリースイベントが開催され、主演のONE N’ ONLY・山下永玖(EIKU)、高尾颯斗(HAYATO)、草川直弥(NAOYA)、上村謙信(KENSHIN)、関哲汰(TETTA)、沢村玲(REI)が登壇した。1部と2部に分かれて行われた当イベント。今回Emo!miuでは1部の様子をレポートする。

トークショー



SWAG(ONE N’ ONLYのファンネーム)を含む本作のファン約100名の前に、ONE N’ ONLYが登場!まずMCを務める高尾が本イベントの進行説明で「トークショーとミニライブ、そしてお見送り会という“大充実”の内容になっておりますので・・・」と説明すると、会場からざわめきが。“大充実”という言葉に違和感を覚えたようで、メンバーにも「そんな言葉あるんだ!」と尋ねられると、高尾は一瞬不安そうな表情になりつつも「(台本に)書いてあります!“大充実”です!」と笑いながら進行した。

各メンバー挨拶

「甲斐玄武役を務めました草川直弥です。この作品は公開して結構経って、DVDも発売してみなさんの手に届いているということで、たくさん擦り切れるほど観てくれているんだなと思っているんですけど、今日はそんな話をいろいろ出来て、またバトルキングを思い出せたらいいなと思います。」

「高坂源二郎役を努めました山下永玖です。公開から時間が経っても、今こうやって皆さんに愛されているのを感じますし、また皆さんと青春を取り戻せたらなという思いで今日、話させていただきます。」

「鞍馬憲一郎を演じました上村謙信です。 俺とタイマン張ろうぜ!」

「真田役の関哲汰です!久々に着ましたねこの学ラン。前より学ランがちっちゃくなったんだけど(笑) 着たときにあれ、もっとすっと入ってたはずが、ちょっと引っかかるなみたいな(笑)」

「早乙女以蔵役の沢村玲です。本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。僕たちの初主演の映画がこうして、DVDになってイベントで皆さんに集まっていただくことはすごい光栄なことです。本当にありがとうございます。」

「直江愛之助役を演じました高尾颯斗です。今日は本当に短い時間だと思うんですけども、改めてバトルキングを振り返ったり、こうやってDVDまで繋がったっていうことを沢山みんなと一緒に話していきたいなというふうに思っております。」





DVD発売について聞かれた山下は「嬉しい限りですよね。公開もめちゃくちゃ嬉しかったんですけど、形として残せるっていうのはすごく嬉しいですし、実際に映画館に観に来れなかった方もいると思うので、手元に残るっていうのはめちゃくちゃ嬉しいです。」と映画公開と同じくらいの喜びを語った。

高尾は「皆さん、DVDはもう手に入れることができましたか!?」と観客に尋ねると会場からは大きな拍手が巻き起こった。「ちなみに実際に映画館に足を運んでくれたよーっていう人!」と尋ねると、ほぼ全ての観客の手が上がり、メンバーも「おー!」「嬉しい!」と喜んでいる様子。加えて「今日の朝、観てきたよって人!」と中々ハードルの高そうな質問を投げかけると、数人が手を上げた。メンバーも思わず「おー!いるねー!」「ありがとうございます!」「すごく嬉しいです!」とより一層テンションがあがっていた。



観客も予習はばっちりということで、上村が「ということは今日、僕たちがJackpoz(ジャックポッズ)に見えてるってことだよね。」と劇中でのグループに見えてしまっているのではと確認。高尾も「今日はワンエンに見えてないと思う。KENSHINは鞍馬に見えてると思う。鞍馬にあわせて髪色も調整してきたんだもんね!」と上村のハイトーン髪について触れると「やっぱアゲていかないとなと思って!」とテンションMAX。ただ「作品の鞍馬は全然髪型が違うんですけどね。めちゃめちゃうねうねなんです。」とのこと。



撮影の裏話では特に初挑戦だったアクションシーンについてトーク。つい最近、練習模様を記録した動画を見返したという山下は「めっちゃかわいかった(笑) えい!えい!みたいな(笑)」とその成長ぶりを物語る。撮影前にワークショップで1から指導してもらったとのことだが、高尾も「めっちゃおもろいよね。みんな習いたてだからマジ弱そう(笑)」と懐かしげに撮影を振り返った。

高尾が「REIくんなんて狂犬・早乙女って呼ばれてたくらいめちゃくちゃ強いキャラだったんだけど」と沢村に話を振ると「え、狂犬に見えます?今日全然狂犬じゃない。がっつり沢村玲です。」と答えた。そんな沢村は現場で“受け身”が上手だと褒められたそう。「受け身が日本一」と言われるほどで、「受け身はめっちゃ褒められたんだけど、(映像では)受け身のシーンはなかったっていうね。」と少し残念そうに語る。

撮影の影響は日常にまで及ぶらしく、高尾曰く「REIくんは褒められてから、やたらとライブリハのときとかにちょっと当たっただけで“うわぁー”みたいな(笑)」と明かすと、沢村本人は「それを結構やってたから培って上手くなったんだと思う。ライブスタッフさんに“行って来い!”って叩かれたときに、“うわぁー!脱臼しました!”とかやっていたのがまさかここで活きるっていう(笑)」と上手に昇華させていた。高尾も「日頃から大げさなんだよ(笑)」とポツリ。



他にも草川は、劇中最後に関とアドリブで言い合うバトルシーンをチョイス。「お互い罵声をすることないので、あ”ぁー!あ”ぁー!ってずっと言ってるみたいな(笑)」と言葉にならないバトルを繰り広げていたそう。それを聞いた関は「やっぱ演技とはいえど、メンバーを殴るっていうのは心痛いですよね。俺は申し訳ないなと思いながらやってました。」と心境を明かした。

そんな関は撮影中、草川にこぶしが当たってしまったそうだが、そのときの対応に感動したようで「周りのスタッフさんが一回中断させてくれて、ちゃんとNAOYAのことをアイシングしてケアをしてからやったので、安全面は大丈夫でした。」安全に撮影できたと伝えてくれた。

沢村も「TETTAが怖くなっちゃったんですよね。1回当てちゃった恐怖があって、それを周りがすごいサポートしてくれて、いい雰囲気でもう1回臨めたっていうのがよかったですね。」と振り返る。山下も「BUDDiiSの(大槻)拓也に俺も当てちゃって・・・。でもそこから緊張感が生まれて良いシーンになったと思います。」と裏話を披露。撮影時はBUDDiiSのメンバーとはアクションシーンをあわせる回数も少なく、これまでの共演も数回だったとのことで絶妙な距離感があったそうだが、最近ではライブなどでの共演も多いことから、ぐっと距離感が縮まったそうだ。



本作はダンスシーンも見どころの1つ。ブレイキン(ブレイクダンス)だけでなく、デュエットにも挑戦した山下は「女性と絡むのもあまりないので・・・」と照れながら話すと、沢村が「めちゃくちゃ可愛いんですよ、本当。ほぼ喋れないからね。」と山下のかわいいエピソードをリーク。演技のワークショップにて2人1組で行うコミュニケーションのレッスンでも、山下と内藤可乃役の櫻愛里紗の2人はお互いに「趣味は、なんですか・・・みたいな感じでした(笑)」と質問し合うことがあまりできなかったようだが「でも撮影が始まったら役に入れたのでそこはよかったです。」と撮影では切り替えることができたようだ。

高尾が「裏話を知ってから映画を観るとまた違ってみえるかもしれないですね。」と締めくくり、続いて質問コーナーへ。

質問コーナー!



このコーナーでは、事前にSNSで募集した質問をONE N’ ONLY自ら回答してくれる。1つ目は「絶対に喧嘩したくないメンバーは誰ですか?」。一斉に指をさすと、高尾、草川、山下、関の4人が沢村を指名。沢村本人は意外そうな表情をしていたが、高尾は「REIくんと口喧嘩はしたくないなって。勝てなそうじゃん。」。「俺も一緒。」と同意見の草川・山下も口を揃えて「論破されるから(笑)」と回答した。

関は「俺は喧嘩したらその場で解決したい人なんですよ。REIは頭を冷やしてお互い冷静になってから解決したい人じゃん。でも俺はすぐごめんって言って仲直りしたい人なの。家族喧嘩みたいなのがいいんだよね」と経験談からお互いの違いを踏まえて解説すると、沢村も「俺は整理したくなっちゃうからね。自分のだめだったところも整理したい人だから。」と理解した様子。ちなみに関は、自分と同じタイプの山下とは喧嘩しても5分ほどで仲直りできるそうで「それもすごいけどね(笑)」と他メンバーに驚かれていた。



そんな関を選んだ上村は「一番ムキムキだし、(劇中では)相棒だったんだけど、あの頃の真田よりデカくなってるから・・・」と関のマッチョぶりに少し恐怖心を抱いている様子。加えて高尾が「さっきも本番前、裏で何してたと思う?シャドウボクシング。メイクさんとスパーリングしてなかった?(笑)」と最新情報をプラス。まだまだ強くなりそうだ。

沢村は山下を指名。「EIKUかTETTAですよ、アクションで言ったら。1発のスピードか破壊力かっていう(笑) で、速さと重さで考えた末、速さを取りました(笑)」とのこと。



もう1つの質問は「学生時代に戻れるなら何をしたい?」。「学生時代にやっておきたかったのは、喋らない!」と意味深な回答をした関。モテたかったという関は、学校の女子に「喋らないほうがいいよ台無しだから」と言われていたそう。「無口で端っこで黙々と勉強する人。だけど運動するとギャップがあるみたいな」と理想を語ると、メンバーは「えー!」「似合わないわ!」と驚かれていた。



草川は、生まれも育ちも東京だからこそ憧れがあるという「転校生」と回答。一方、転勤族だったという上村は「小2の11月くらいだったんだけど、北海道から名古屋に引っ越して、いわゆる転校生シチュエーションで、教室に入って名前を書いて、上村謙信です!みたいな・・・」と引っ越しエピソードを披露。そして「モテた?」との質問に、上村は「えぐかった小2のとき!もうモテすぎてた!!」と答えると会場は大盛りあがり。「体育でグラウンドに行くときに、みんなが俺のところに集まるの。他のクラスの女の子も窓から見てた。」と学年中からモテていたようだ。「でも北海道からの転校生ってちょっと補正ありそうだよね。それはあったと思うな。」とやや自信なさげに振り返る場面も。

プレゼント抽選会



ここでプレゼント抽選会を実施!各部ごとに、メンバーの内3人が劇中で実際に着用していた衣装が抽選でプレゼントされた。どのメンバーになるかはくじ引きで決定。1部は代表して草川・山下・上村がくじを引いたが、草川が山下、山下が草川、上村が自分自身を引き当てて、結果くじを引いたメンバーの衣装がプレゼントされることになった。




草川がプレゼントするのは、この日、着用しているものと同じ、紫のウインドブレーカー。周囲のノリで着ているものをプレゼントしようとするが、しっかりスペアのものがプレゼントされた。山下と上村は、掃除のシーンで着用していたオレンジのつなぎをプレゼント。どれもサイン入りの超レアグッズで、当選した人も嬉しそうであった。

ミニライブ♪



ミニライブでは、映画「バトルキング!!-Weʼll rise again-」の主題歌「We’ll rise again」を披露。


不屈の心で諦めずに立ち向かう。劇中の登場人物たちの心の内をそのまま歌詞にしたような熱いリリックと、艶のある繊細かつ力強い歌声が重なる。


さっきまでワイワイと楽しそうにトークしていた様子からは一変、迫力のあるライブパフォーマンスでクールなONE N’ ONLYを魅せつけたのち、本イベントは幕を閉じた。

おまけ♡



イベント終了後にはONE N’ ONLYメンバーによるお見送り会を実施。1人1人を笑顔で見送りながら、時にはハートや猫耳ポーズを真似したりと、会場まで足を運んでくれたSWAGへ感謝の思いが詰まったお見送り会であった。

そして、お見送り会終了後、記念撮影で舞台に残ったメンバー。そのそばで会場スタッフが次の準備のために机を片付けていると、それに気づいた関が自ら机を持って片付けをお手伝い。関自身と同じかそれよりも大きな机を軽々と持ち上げる様は圧巻。その姿を見て、上村の言う通り“関とは喧嘩してはいけない・・・”と思わせるが、同時に、ホスピタリティ溢れる優しくもたくましい姿はとても輝いて見えた。

■詳細
【映画「バトルキング!!-We’ll rise again-」DVD発売記念イベント】
開催日:2023年10月8日(日)
時間:1部 開演12:00(集合11:30)、2部 開演14:00(集合13:30)
場所:タワーレコード渋谷店B1 CUTUP STUDIO
出演:ONE N’ ONLY

【映画「バトルキング!!-We’ll rise again-」DVD】
価格:DVDスペシャル・エディション(ディスク2枚組) 6,050円(税込)、DVDスタンダード・エディション(ディスク1枚組) 3,850円(税込)
発売日:2023年9月6日(水)

<スペシャル・エディション 特典>
封入特典:ポストカード(2枚組)
映像特典(約146分):メイキング、完成披露上映会舞台挨拶、先行プレミア上映会 in 大阪 舞台挨拶、公開記念舞台挨拶、トークショー in 「Jackpoz」ミニライブイベント、公開記念舞台挨拶(上映後) in 静岡、予告集

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