TETTA「みなさんブラジルの高速道路って乗ったことありますか?」写真集「ONE N’ ONLY(ワンエンオンリー) 1st PHOTO BOOK Jornada」発売記念<イベントレポート>



南米を中心に海外での人気も高く、TikTokフォロワー数は日本人男性音楽アーティストでNo.1。今年の春にはブラジルでのワンマンツアーも成功させた6人組ダンス&ボーカルユニットONE N’ ONLY(ワンエンオンリー)が、写真集【ONE N’ ONLY 1st PHOTO BOOK Jornada】を2023年9月22日(金)に発売!発売記念イベントが9月24日(日)に行われ、ONE N’ ONLYのTETTA・REI・EIKU・HAYATO・KENSHIN・NAOYAが写真集の見どころについて語ってくれた。

ブラジルで印象に残っていることや思い出は?



ブラジルでのライブ以外にも、観光や準備中の写真もたくさん掲載されている「ONE N’ ONLY 1st PHOTO BOOK Jornada」。HAYATOのお気に入りポイントは、リオデジャネイロでの海の写真。「初めてあんなに高い波を見まして、本当にびっくりしたんですけど、撮影中にサングラスを落としてしまって、海に持っていかれちゃいました。今思えばいい思い出だなと思って、写真集を見返してます。」とハプニングの思い出と一緒に振り返った。



「みなさんブラジルの高速道路って乗ったことありますか?なかなかないと思うんですけど・・・」と切り出したTETTAは、サービスエリアが特に印象深いそう。「サービスエリアを約6箇所巡ったんですけど、どこも入ったらすぐにバイキングみたいな感じで、ブラジルの有名なごはんがザーッと色々な種類が並んでいました!僕が好きなのはコシーニャ(コロッケのような料理)ですね。あとパソキッタ(ブラジルの国民的なお菓子)とか。フルーツ大国なのでフルーツも豊富にあって美味しくいただきました。そこを抜けるとブラジルのお土産やお菓子がズラッと並んでいて、毎回飽きないくらい楽しかったです。」と目を輝かせながらサービスエリアでの思い出を語ってくれた。



念願のワンマンライブを開催した最初の公演の地・サンパウロが思い出だと語るのはEIKU。ライブを見る場所が先着順ということもあってか「日本と違ってすごいダッシュで開場して、めちゃめちゃ速かったんですよ!」とびっくりしたそう。また「スタッフさんがステージで歩いただけで歓声がぎゃーって上がったのが、すごく愛してくれているんだなって思って、1番最初の公演はすごく思い出深いですね。」としみじみ。



REIは、メルカドンという大きな果物市場をチョイス。「デーツというドライフルーツがあって、日本ではあまりお目にかかれないフルーツだったんですけど、そのデーツといちごを組み合わせるっていう、新しい食べ方を知りました。それを食べたとき、ものすごい衝撃を覚えて、僕ですね、500gのデーツと1kgのいちごを買うっていう(笑)。」と海外ならではのエピソードを披露。「ブラジルの方がすごいユーモアが溢れていて、フランクに接してくれました。どんどん試食しろ!食べてみろ!っていうね。新しい文化に触れることができまして、素晴らしい旅だったんじゃないかなというふうに思っております。」と語り、現地の方々の温かさに触れて素敵な旅(Jornada)になったことを教えてくれた。

ちょうどブラジルツアーの時期が誕生日だったNAOYAは、ブラジルに行く前に怪我をしてしまって、ライブにフル参加はできなかったそう。ただ「踊らない曲だけ参加した時にサプライズ登場みたいな感じで登場させてもらって、そしたらもう会場にいるファンのみんなが「Parabéns!(おめでとう!)」って言ってくれて、向こうの誕生日の歌を歌ってくれたりして、そこがまじで、僕的には一番の思い出かなって思います。」と、嬉しいサプライズ返しがあったことを告白。「前回1回目に行った時は、ケンちゃん(KENSHIN)が向こうで誕生日を迎えたんですけど・・・。次行くときは誰が誕生日なのかな、みたいなのも楽しみにしていてください(笑)」とおちゃめに会場を笑わせた一面も。



KENSHINもライブが一番の思い出だとのことだが、特に最終公演が心に残っているそう。「改めて遠い場所でも僕たちのことを応援してくれてるんだなっていうのがすごくわかったし、ツアー最終公演っていうこともあってみんな熱量が高くて素晴らしい空間に自分は身を置いているんだなっていう、すごい幸せな時間でしたね。」と振り返った。

お気に入りのページや写真は?



NAOYAは、ページ最後のプリクラをチョイス。「ブラジルのショッピングモールで、最終日にみんなで撮ったんですけど、全員映るのが難しくて3回くらいトライしました。こんなこと話してたのかなーとか感じてくれたら嬉しいです。」と、ブラジルでもプリクラがあるという意外(?)な事実と一緒に撮影エピソードを教えてくれた。

アート好きなTETTAは、スプレーアートの壁面の前でクールにキメたストリートな一枚をチョイス(p.15)。「サンパウロって色々な絵が壁とかに描かれているんですけど、自分の顔も含め壁との一体感が好きです。自分のインスタグラムにも上げさせてもらっているんですけど、それぐらい気に入ってて、今回我々の写真集にも使われているっていうのがすごく嬉しいですね。」と満足そうな表情で語った。

「メンバーのオフ感が見られるっていうのが魅力的だと思います」と空港での写真を指さしながら語るのはKENSHIN(p.53)。「寝癖とかもついてますし、 HAYATOとかもオフ感がすごくありますから。この寝ている首の角度がどうなっているんだって感じなんですけど!」とメンバーの姿に突っ込みながらもそんなオフ感がレアであることを強くプッシュした。



リオデジャネイロ公演でのライブ写真を指しながら“とある事件”を語ってくれたのはEIKU。(p.38)「ライブ中にズボンの股のところが破けてしまって、どうするかってなったときに、ちょうど自前のパンツが青だったので、違和感なくパフォーマンスできました。ちゃんと見ないとわかんないと思うんですけど、そういった思い出もあるので(笑)」と珍エピソードを披露。対応時には、他のメンバーがポルトガル語で場を繋いだとのことで、当時は大変だったとのことだが、今振り返ると良い思い出であったといった様子だ。

ブラジルといえば!な大きなキリスト像との記念ショットを選んだREIからも、なにやら裏話があるようで・・・(p.51)。「行ったとき実は閉まっている時間だったんですよ。でも警備員の方がいいよ!しょうがない!行っていいよ!って行ってくれて、見に行けました。」と警備員の優しさもあって運良く見れたとのこと。「次はもうちょっと近くで見たいです。ライトアップで結構綺麗に変わるみたいなんですよね。だから夜とかもどう映るのか見てみたいです。」と次回にもう一度リベンジするようだ。

「全部いいんだよなー」と悩みながら選んだHAYATOお気に入りのページは、ツアー最終公演の写真たち(p.59、60)。「ホールみたいな会場でライブしたんですけど、地域ごとにファンのみなさんの反応が全然違って、特にこのPorto Alegre は自主的にいっぱい煽ってくれたり声を出してくれました。ブラジルと日本の距離を表す歌っていうことで10,000milesっていう新曲を作って持っていったんですけど、そのときにファンのみんなが携帯のライトを照らしてくれて、その景色が本当に綺麗で忘れられないなっていうのがこの公演の思い出なので、このページはめちゃくちゃお気に入りです。」と海外ライブならではの思い出が詰まった1ページであることを伝えてくれた。



「もう1個言ってもいいですか?(笑)」とNAOYAが写真集のカバーをめくり「剥がすと(中に写真が)あるんですよ!これがめちゃくちゃいいんですよ。めちゃくちゃ可愛くて隠れてるので、ぜひ見つけていただきたいなと思ってますし、ブラジルのピザだったりとかここからもまたブラジルの楽しさを感じ取ってもらえたら嬉しいなって思います。」と付け加えてくれた。

と思ったら「これだけは言っておきたい!」とTETTAも「最初のこのページの文字、僕が書いてます。代表して書かせていただきました!」と教えてくれた。ぜひ中身をチェックしてみてね。

完成した写真集を初めて見たときの感想は?



完成が本当に楽しみだったというHAYATOは「色々なページを探して、思い出に浸りながらずっと見てましたね。蘇ってくるというか。見ている皆さんも一緒に旅をしている気分になれるんじゃないかなっていう風に思いながら読んでました。」とSWAG(ファンネーム)目線もあわせてファーストインプレッションを語ってくれた。

写真集の見どころについては「一番日本から遠い国で、移動時間も撮影してたりするので、来れなかった日本のファンのみんなもブラジルの空気感とか僕たちが見てきた景色を一緒に見て回ってる気分になれるんじゃないかなっていうのがすごく見どころだと思います。」とコメント。また、日本のファンとブラジルのファンの違いを聞かれると「もちろん日本のファンのみなさんも熱狂的だと思うんですけど、(ブラジルのファンは)よりパッションがあるというか、すごく好きっていうのが伝わってきました。最初は結構不安とかもあったんですけど、そんなのなくなるぐらいライブも全部楽しくて、本当に行ってよかったなって思います。」と答えた。

ライブ中、ポルトガル語で場を繋いだことから、メンバーのボルトガル語力について聞かれたTETTAは「HAYATO以外は結構決まったポルトガル語を事前にメモとかで書いて暗記して言う感じだったんですけど、HAYATOは、文法だったり基礎的な部分を予習していて、対応してくれました。」とHAYATOの努力を称賛。それを受けたHAYATOは「前行ったときはポルトガル語で全部のMCをするっていうのがなかなか大変だったんですけど、コミュニケーションがとれる瞬間みたいなのが本当に嬉しくて勉強してよかったなって思いました。僕らがやっていることを理解してくれてるなっていう反応も嬉しかったですし、事前にメモ帳に書いたり練習している写真も残ってるので是非見てほしいなと思います」とのこと。

TikTokのフォロワー数が日本人男性音楽アーティストでNo.1であることについて



TikTokフォロワー数が日本人男性音楽アーティストでNo.1であることについて、改めてHAYATOが「動画がバズったりした瞬間は本当に信じられないとか、現実味が全然なくて。でもきっかけはブラジルだったので、今回のツアーは特にきっかけになったブラジルのみんなに感謝をしようっていうので3箇所をまわらさせていただきました。」とブラジルのファンへ向けた感謝のライブツアーだったことを説明。その上で「日本人男性アーティスト1位っていう、そういう言われ方もすごく嬉しいですし、それに見合ったアーティストになりたいなというふうに思っています。実際に現地にライブしに行ったりだとかグローバルな面も活動で見せていけたらなという風に思っております。」とグループとしてより成長していくことを表明した。

現地での人気もやはり絶大なようで、ファンの方に声をかけてもらうことが多かったそう。「ブラジルに着いたときも声をかけてもらったり、普通に街で歩いている時も「ONE N’ ONLYだよね?」みたいな感じで声をかけてもらうこともすごく多くて 、TikTokを通してですけど、ブラジルにファンの方がいるんだなっていうのが改めて実感できたのですごく嬉しかったです。」と喜びを語った。

そんなブラジルの方と仲良くなる秘訣を聞かれたTETTAは「パッションです!パッション! 基本、僕は喋れないので全部ジェスチャーなんですよ。でもあっちの人達は優しいし、フレンドリーに来てくれるので、気遣うとか全くないですね。そういうところを気にする必要はないです。パッション!楽しく相手と仲良くなるぞっていう気持ちがあれば絶対大丈夫です。」と熱く答えてくれた。

最後にHAYATOが「この写真集を通して僕たちの魅力だったりブラジルでみた景色を少しでも多くの方に伝わって頂けたら嬉しいなと思います。僕たち、10月から47都道府県を回るツアーを開催することを発表しまして、10月から石川県を皮切りにリアルに47都道府県回るんですけども、ファイナルは僕たちの最大規模の会場であるパシフィコ横浜で行われます。僕たちにとっては最大の挑戦で、今年で5周年ということで、この5周年目を本当に勢いのある年にしたいです。ブラジルも本当に一番遠い国なんですけども、会いに来てほしいという声があったからいけたので、会いに行きたい・会いに来てほしいって待ってる方がいたら、僕たちどこにでも行くぞっていう意気込みでこの5周年目を駆け抜けていきたいと思ってますので、これからも応援よろしくお願いします。」と47都道府県ツアーに向けての意気込みを語り、本イベントは幕を閉じた

■詳細
【「ONE N’ ONLY 1st PHOTO BOOK Jornada」発売記念イベント】
開催日:2023年9月24日(日)
場所:HMV&BOOKS SHIBUYA

【ONE N’ ONLY 1st PHOTO BOOK Jornada】
価格:3,300円(税込)
サイズ:B5正寸
撮影:217..NINA
発売日:2023年9月22日(金)

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