朝日新聞出版は、2023年9月19日(火)より【AERA(アエラ)2023年9月25日増大号】を発売する。

表紙を飾るのは、初の挑戦となる朗読劇「ハロルドとモード」の公演を間近に控える向井康二。インタビューでは、本人とは「逆やね」と言う、愛に飢えた少年ハロルドをきっかけとして「不器用でした、もっと」と明かす「昔」や、19歳のころ、そして「種類はいっぱいある」という愛のありかたについて、時折照れて茶化しながらも、ストレートに語っている。そんな向井が考える「この世界に何より足りない」ものと、「人生でいちばん大事な」ものとは？

大好評連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」も。写真家の桑島智輝と、写真集デザイナーの町口景に話を聞きながら、写真集の第一歩となる小冊子づくりに挑戦。向井自身がこれまでに撮影した数々の写真から、どう選び、どう組み合わせるかを考え、手作業で進めていく。「いや、選ぶのって、たいへん！」「けど、めっちゃ楽しー！」様子を、先生に「この短時間で、ストーリー性をつけたこと自体がまずすごい」と言わしめた作品構成とともに楽しめる保存版だ。

松下洸平がホストを務める対談連載は、俳優の菅田将暉がゲスト。全4回続く連載のいよいよ最終回。衣装について盛り上がるうちに、話題はいつしか「現場づくり」へ。仕事をめぐるさまざまな熱いトークが繰り広げられる。最終回は恒例となっている、松下がゲストを色で表現するコーナーも。菅田は一体、何色だったのか。「楽しかったですね。菅田くんのことが、話せば話すほど、気になりました(笑)」という松下の感想も含め、たっぷりお楽しみあれ。