【M!LK メジャー1stアルバム「Jewel」インタビュー】「み!るきーずがいるから、僕らも輝ける」-変幻自在に無数の輝きを放つM!LKを表す5つの宝石(魅力)とは。



読者から再登場への期待の声が続出していた、M!LKがなんと6月14日(水)リリースのメジャー1stアルバム【Jewel】を引っさげて、Emo!miuにカムバック登場!

アルバム【Jewel】には、メジャーデビュー後にリリースされたシングル4曲や、デビュー日が同じEBiDANの同期「さくらしめじ」がM!LKを想い書き下ろした「コトノハ」を含む新曲7曲など、まさに宝石のように異なる輝きを放つ魅力的な楽曲たちを全11曲収録。さらに初回限定盤Bには、今までの M!LK を作ってきた大切なJewel (“ピース”)となる「ERA(2023)」などの代表曲11曲を2023ver.で再収録!様々な色や形で美しく光り輝く宝石が入ったジュエリーケースのような、M!LKの本質「変幻自在」を体現する、そしてメジャーデビュー後のM!LKの軌跡を集約したような1枚となっている。

そんなアルバムリリース記念の今回のインタビューでは、メジャーデビューからアルバム【Jewel】が完成するまでの、彼らの歩みをM!LKの彩るJewel (ピース)集めをするようにお届けしていく。

トーク中さりげなくも素直にメンバーや、み!るきーず(ファンの呼称)への”愛”が溢れるインタビューは必読!!♡



メジャーデビューして約1年半「3年くらい経った感覚」



■メジャーデビュー後から今までの月日を改めて振り返っていただいて、どんな期間でしたか?

吉田 率直に楽しかったです。
正直大変だったりつらかった思い出って忘れていくじゃないですか(笑)。ていうのもあるかもしれないですけど、YouTubeを頑張ったり、個人のSNSをそれぞれ頑張ったり、ほかにも色々なことをメジャーデビューしてからやってきましたけど、どれも5人で楽しみながら活動できてたと感じる1年ちょっとだなって思いますね、本当に。

佐野 メジャーデビューしてからあれ2年くらい経ってない?

吉田 いや1年ちょいかな。

山中 それは嘘でしょ(笑)

■2021年の11月にメジャーデビュー曲をリリースしてますね。

佐野 じゃあ1年半か。
メジャーデビューをして1年半くらいなんですけど、本当にまだ1年半かっていう。

M!LK ね!




山中 3年くらい経った感じするよね。

佐野 そう、3年くらい経った感覚だよね。
メジャーデビュー前の夏に合宿に行っているので、なんとなくそこからメジャーデビューっぽい雰囲気があるからかな。

吉田 その前のツアーからずっと見てもらってたしね。

佐野 うん。でもまだ2年経ってないって思うと、良い意味でちょっと濃密すぎるね。

吉田 そうだね。

佐野 それまでの期間をなんとなく過ごしてきたわけではないんですけど、今こうして活動できていることが本当に素晴らしいことだなって思います。

わかりやすく言うと、やっぱりライブのキャパシティがどんどん上がっているっていうのがね。
どの会場でも同じ気持ちでやっていますけど、夢に近づいていっている感じもするので。

吉田 嬉しいよね。

佐野 うん。毎日すごくやる気が出ますよね。

■活動がスケールアップしていくと自ずと成長も求められるかと思います。先ほど3年くらいの感覚と話されていましたが、ついていくために難しさを感じたりはしましたか?

山中 ついていくっていうよりかは、僕らの気持ちが先行してるぐらいのモチベーションがあるので、大変だった感覚はなかったですね。

曽野 若いし、1人じゃないし!

山中 うん。1人じゃないっていうのが大きいかもしれないですね、やっぱり。1人だったら多分挫折してます(笑)。

遊園地で岡崎県の同級生と遭遇。



■そんなメジャーデビューからの濃密な1年半の中で特に印象に残っていることはありますか?

佐野 よみうりランド(遊園地)ですかね。

M!LK (笑)。

山中 いやー濃かったね、あれはね(笑)。

吉田 最近過ぎない?あまりにも(笑)。

山中 濃かったなーあれは。

吉田 ほかのこと覚えてないだけでしょ(笑)。

山中 確かに、最近楽しかったことだよね(笑)。

吉田 このアルバムの特典映像の撮影でよみうりランドに行って。

山中 そう、初回限定盤Aの特典映像の撮影でよみうりランドにみんなで行ったんですけど。

曽野 人生で初めて大きいアイス2つ食べをしました。

吉田 え!?そうだっけ?2つ食べたの?

曽野 2つ食べた(うれしそう)

山中 僕初めてチュロスにアイスをつけて食べたんですけど、すごくおいしかったです!

塩﨑 いいね!



佐野 僕はじめて、仕事中に同級生に会いました(笑)。

M!LK あったー!(笑)

山中 あれすごかったよね。

佐野 なんか遠くでニヤニヤしている子がいるなって思ってたら、同級生で(笑)。同じ生徒会書記をやっていた子でした。

塩﨑 すごいね(笑)。

佐野 なんでいるの!?って、なったよね(笑)。
こっちに今住んでいるらしんだけど。

山中 そうだったんだ。

塩﨑 僕、最初冗談だと思ったんですよ。

山中 同級生いるって言っててね。

塩﨑 そしたら本当に同級生で(笑)。

佐野 中学校が同じだった同級生に、たまたまよみうりランドで会うことなんてある?みたいな(笑)。

山中 あれびっくりしたね(笑)。

ぶどうジュース事件



佐野 あとは、僕が舜太くんにぶどうジュースをぶっかけましたね。(申し訳なさそうにくん付けで呼ぶ)

山中 あーそうだ!

曽野 本編でいきなり服が変わっているんですけど(笑)。

山中 あれ使われてるかな。使われてないかな。

(スタッフさんから使っているとのご報告)

佐野 使ってんの!?

M!LK (笑)。

曽野 本当にパンツまでぶどうジュースが染みて。真っ赤かみたいな(笑)。

吉田 よりによってぶどうジュースだったもんね。

佐野 基本、舜太が誰かにこぼすことが多いイメージなんですけど。

曽野 まあそうだね。

佐野 僕がやっちゃいましたね。



山中 結構スローモーションだったねー(笑)。

佐野 めちゃくちゃスローだった(笑)。

山中 舜太のほうにまっすぐいったので。

曽野 僕もスローモーションでみながら、あぁって(笑)。
やばい、やばい!とかじゃなくて、もう終わることは確定してたから、悟ってた。

M!LK (笑)。

曽野 なるべく静かに。

M!LK (笑)。

山中 べつに騒いでもいいだろ(笑)。



曽野 はやちゃんは動揺しながらもカメラを回していましたからね(笑)。

佐野 カメラでみんなを撮っている時に、腕が当たっちゃって、舜太にぶちまけちゃったんですよ。

曽野 物撮りしまーす!っていってカメラを回し始めたときに、うえーい、ばしゃーんって(笑)。たしか僕の顔をなめる感じで撮るときにね。

山中 そうそう。面白かったですね(笑)。いい見せ場を作ってくれて。
でも、久々にはやちゃんが焦っている顔見た(笑)。

佐野 焦ったよ。しかもぶどうジュースなんだもん。

M!LK (笑)。

山中 この衣装じゃなくてよかったねー。

佐野 この衣装だったら終わってた(笑)。取れないよ、シミ。

■その時の佐野くんの顔もみたくなりますね(笑)。

曽野 撮ってたよね?

山中 撮ってた撮ってた。もしかしたら特典映像にあるかも?
特典映像が楽しみですね。

メンバー全員がウチに集まってくれて



吉田 思い出で言うなら、僕はメジャーデビューしてからのライブの演出がすごく楽しみでしたね。「M!LK LIVE 2022 NEXT WINNER」の前から太智は演出に入ってたよね?

塩﨑 うん、オンラインからね。

吉田 だよね。オンラインライブから太智がライブ演出に入っていたんですけど、メジャーデビューをしてからどんどん新しいチャレンジが増えていって。
LEDを2枚重ねてその間で映像に合わせてパフォーマンスをしたり、いつも太智が目新しいものをみせてくれて。それはすごく思い出に残っています。

僕はステージに立つだけなんですけど、毎回いいステージを用意してくれるので、それはすごい楽しみですね。毎回ありがたいなって思っています。

佐野 僕、あともう1個あります。
個人的に仕事が溜まって疲れていた時期があったんですよ。その時に、メンバー全員がウチに集まってくれた日があって。

吉田 「真犯人フラグ」の最終回の日ね。

塩﨑 そのとき、最初僕だけいなかったんだよね。

曽野 呼んだら来たんだよね。

塩﨑 いつもはそういうの行かないんだけど、もうみんな集まっているし、本当に来てほしいみたいな。

佐野 そんなこと言ったっけ?(笑)

塩﨑 なんかね動画を送ってきてくれたじゃん、みんないるよ。みたいな。それでこれは行かないとなって。
夜だったから、始発で帰ってね。

曽野 あったねー。

佐野 そうだったっけ?

塩﨑 そうだよ。始発まで一緒にいて、洗い物したじゃん!

佐野 朝も一緒だったっけ?

塩﨑 朝もいたよー(笑)。



山中 「真犯人フラグ」の最終回をみんなで観たりね。

吉田 だいちゃんが当時めちゃくちゃハマっていて。で、犯人も予想で当てたんですよ(笑)。

塩﨑 そう当てちゃうっていう(笑)

吉田 最終回を観ながら当たってるー!ってなって、それで台本みせてーって、ちょっと台本を見せてもらいながらドラマを観て。

山中 めちゃくちゃ盛り上がりましたね。

吉田 まるでファンが家にきている感じだったもんね。

M!LK (笑)。

山中 でも新鮮だよね、台本見ながらって。

曽野 なかなかないよね。

吉田 こんなセリフあったんだとか。撮影現場でセリフって変わったりするから、盛り上がったね。

佐野 カラオケもしました、ウチで。

塩﨑 したねー(笑)。

吉田 カラオケって言っても、マイクがあるだけですよ(笑)。

塩﨑 違う違う!ちゃんとテレビで流したじゃん(笑)。

吉田 あー流したね!

曽野 はやちゃん家、ちゃんとしたカラオケがあるんですよ。

吉田 それは違うけど(笑)

佐野 そういうことにしよう。僕の家カラオケがあるんですよ!

M!LK (笑)。



■どんな曲を歌われたんですか?

塩﨑 えっとM!LKの曲も歌いましたね。【MAGIC CARPET】とか。

吉田 僕らにとって一番の共通の曲だからね。

山中 【MAGIC CARPET】は盛り上がるよね。

佐野 あと、太智がおすすめしてくれた恋愛ソングみたいなのがあって(笑)。

M!LK (爆笑)。

山中 なんの曲だっけ?

吉田 ソファによりかかりながら(笑)。これだめだ涙出るとか言っていて(笑)。

塩﨑 ソファによっかかったけど、それは言ってないわ!(笑)

M!LK (爆笑)。

曽野 懐かしいな。思い出してきた(笑)。

山中 だいちゃんが曲をおすすめするってあまりないから。

佐野 ないよね。

塩﨑 あれめちゃくちゃおもろかったな(笑)。

山中 あれは一番盛り上がったよね。



塩﨑 あそこがピークですね。

佐野 ピークっていうな(笑)。今下がっているみたいじゃん。

塩﨑 いやいや、楽しい山でいうとね。

佐野 なるほどね。

吉田 最近の思い出のピークね。

塩﨑 あれは超えてないね。やっぱりみんなで一緒にご飯を行っても、次の日ライブだったりすると時間がないし。

吉田 そうだね。でもそういう時間がないくらい忙しいのはありがたいんだけどね。

佐野 全員が全員ゆっくり集まれる日ってなくて、本当に。何かしらみんなあるので。明日ちょっと早いとか。

塩﨑 みんなが家に集まるからこそ起きることってあるよね。

■ぜひ第2弾を、いつか。

塩﨑 そろそろ開催してもらわないと!

佐野 そのために僕引っ越したようなものだよ。

塩﨑 まだ引っ越したばかりだから、またいろいろ揃ったらね。まだ揃ってないもんね?

佐野 まだソファがないね。あとプロジェクターとかもないから。

吉田 今行ったら、テロリストが仮で抑えた部屋みたいな。

佐野 そう、仁人だけ1回きたんですよ(笑)。

吉田 窓際にいろいろ並べてあって、リビングには何もない。ガラーンとしていて。

山中 それはドラマで見るようなテロリストっぽいなー(笑)。



吉田 何かを偵察してるなって感じの部屋だった(笑)。
カーテンもまだなくて。

山中 カーテンもないの?

佐野 1か月くらいずっとカーテンもないです(笑)。

曽野 僕もまだカーテンないわ。カーテンもライトもない。

佐野 え、まじで!?

吉田 どんな家だよ!

佐野 どうやって生活してるの?

曽野 間接照明を3つくらいたいて。

M!LK (爆笑)。

■それはそれでおしゃれですね。

塩﨑 おしゃれ(笑)。

佐野 それはおしゃれなのかな?(笑)

曽野 ムーディーな。

塩﨑 上に電気つけてないんだ。

曽野 買いにいかなくちゃ。

(撮影用のストロボを指さして)

佐野 そこのもらえば?(笑)

曽野 もらおうかな(笑)。

吉田 カシャカシャなるよ(笑)。

【Break it down】歌っていて個人的にすごくアガる



■そんな1年半の集大成となるような1枚、メジャー1stアルバム【Jewel】はどんな1枚になっていますか?

吉田 収録曲の全部がメジャーデビュー以降の曲なので、新しいM!LKらしさが1曲1曲に詰まった、1個1個がもう宝石のような、アルバムだなって思います。
僕たちが今歌えるM!LKらしい曲を全部詰め込んだ、自信作です。

あと、やっぱり“変幻自在”を続けられていることがすごくありがたいなって思います。全く系統の違う曲が集まったのが【Jewel】なので。

■収録曲11曲(既存曲4曲/新曲7曲)の中で、個人的に特に思い入れがあったり、注目してほしい楽曲は?

吉田 M7の【Break it down】は、久々に難易度が高いというか噛みごたえある曲だったなって思います。

山中 かっこいい!

吉田 Bメロが割と高いのと、あとラスサビのところあたりかな。ずっと裏に高いのがあって、歌っていて個人的にすごくアガる1曲だなって思います。

■注目ポイントでいうと?

吉田 何だろうな。

山中 Bメロ?やっぱ。

吉田 Bメロもなんですけど、本当に最後の方なんですけど「Open up your mind」からのみんなでラップを歌っているんですけど、その裏で僕がフェイクをしてるんですよ。そこが一番楽しかったんだよね。ぜひ聴いてほしいです。

山中 あそこ僕もいいなって思った。

吉田 そうそう歌っていて楽しかったです。

山中 ライブでもやりたいね。

【Aiシャンデリア】塩﨑太智流“愛シャンデリダンス”



塩﨑 【Aiシャンデリア】のサビのダンスとか?

山中 まだついてないじゃん(笑)。

塩﨑 「愛シャンデリ シャンデリア」♪(踊りだす)

吉田 もうちょいカッコよくいこうよ(笑)。

M!LK (笑)。

塩﨑 でも、【Aiシャンデリア】のオープンの歌っているところ「みんな寝静まる頃 ボクら~」。ここやっぱりいいね。

吉田 音源との差がすごいな(笑)。

塩﨑 そこはソロだったので気持ちを込めて歌いました。

山中 かわいかったな。

M!LK 「愛シャンデリ シャンデリア」♪(【Aiシャンデリア】の歌詞を口ずさみながら盛り上がる5人)

【Milestone】るみ!るきーずのみんなにより刺さる曲



曽野 僕は【Milestone】ですね。
これ【かす君】(かすかに、君だった。)と【ERA】と【Winding Road】とつながっている部分があって。

■やっぱりそうだったんですね。音と少し歌詞がリンクするというか。

M!LK え!?

吉田 そうなんですよ。

曽野 1サビの終わりに【Winding Road】の音が使われていたり、歌詞がそうだったり、そういう今までのM!LKの歴史を知ってくれているみ!るきーずのみんなにより刺さる曲だと思います。

■M!LKとみ!るきーずの曲ですか?

曽野 そうですね。

吉田 【ERA】と【Winding Road】の後日談の曲になっていて。
この曲は園田さんって方が書かれたんですけど、この方【ERA】と【Winding Road】【かす君】のほかにも、【テルネロ】(テルネロファイター)も書いてくださっていて、M!LKの大切な曲に携わっていただいていることが多くて。

その曲たちからちょっとずつ引っ張ってくるみたいな、すごく愛のあることをしてくれた曲で。やっぱり、めっちゃいい曲なんですよね。

【ERA(2023)】5人で歌いなおすことができてよかった



佐野 僕はやっぱり【ERA(2023)】ですね。

山中 【ERA(2023)】なんだ!

佐野 自分の注目してほしいポイントとかはないんですけど、【ERA(2023)】を5人で歌いなおすことができてよかったなって思います。

■メジャーデビュー後のリリースの曲だと?

佐野 僕は自分のここっていうのがないんですよね。しいて言うなら、【topaz】の2人で歌うところですかね。ほか…本当にないな(笑)。

■逆に佐野くんの注目ポイントをあげるとするなら?

塩﨑 【Break it down】の!

吉田 頭ね。

塩﨑 「Wake up all the dreamers in the world」…ってやつね!

山中 僕的には【labyrinth】のサビの合いの手みたいなちょっと低いところがあるんですけど、そこは吉田、山中、佐野の3人が1番、2番、3番を順番に歌っていて。
やっぱりはやちゃん優勝してるなって思いました。

塩﨑 あと【labyrinth】の「three, two, one, zero」もよかったよね。

山中 あーそこも負けたなって思いましたね。

佐野 え、そこ言ってる?

山中 言っているよ。僕、めっちゃ加工されてるからわからないのかも。

佐野 え、そうなの!?

山中 そう。1番と3番ははやちゃんじゃないんですけど、2番のはやちゃんのめっちゃよかったんじゃないかなって思います。

塩﨑 オートチューンぽくなったよね。

山中 そうだね。

【コトノハ】同期のしめじだからこそ書ける歌詞



山中 僕は【コトノハ】ですね。
しめじ(さくらしめじ)の2人が作ってくれた曲なんですけど、めちゃくちゃいい曲で。僕の時は雅功がきてくれてたんですけど、レコーディングに雅功と彪我がきてくれていたり。
オチサビには僕を選んでもらったんですけど、もっと広がるように歌ってとかいろいろ指示をもらって。

吉田 えー言われたんだ!うるさいって言った?(笑)

山中 黙ってって言った(笑)。

M!LK (笑)。

山中 彼のイメージがあったと思うので、言ってくれてよかったですね。あ、そういう解釈なんだ、みたいなのもあったし。

■EBiDANのほかのグループに指導を受けるっていうのも新鮮ですね。

山中 はい。こここうしたほうがいいかな?って相談もしたり。結構面白かったです。

吉田 しめじとM!LKは結成日もまるまる一緒で。
でもスタートから路線が違ったので、同じ道は通ってはこなかったですけど、この曲でついに交わった感というか。それぞれの活動を突き詰めたから今こうしてできたのかなって。なので、しめじに楽曲提供してもらえたのは嬉しかったですね。

■M!LKへ向けた曲なんですね。

山中 そうですね。最初のタイトル案というか。仮でメモっていたものも“おともだち”っていう名前だったので。

吉田 僕らについての話している歌詞でもあるんですけど、最後の「諦めることも 立ち止まることも」っていう歌詞のところとかは、雅功と彪我の意思ものっているなって思います。そういう点ですごい…

山中 お互いの話って感じだよね。

吉田 うん。僕らのあてがきっていうよりも、同じ景色を観てきた2組の曲って感じ。すごく熱い歌詞だなって思いますよね。

山中 いいですね。雅功っぽい。

元の音源もちゃんと聴いてからレコーディングに臨みました。



■初回限定盤Bには、先ほどのお話がでた【ERA(2023)】など計11曲を2023年ver.で再収録されたということですが、レコーディングはいかがでしたか?再収録するうえで、意識したことや苦戦したことはありますか?

佐野 僕、1日に6曲くらいやったので、そういう意味で苦労しました。

塩﨑 僕は1日で5曲です。2日間で終わらせました。

山中 1日3曲目安でスケジュールを組んでくれたんですけど。適当に歌ってたんじゃなくて?(笑)

塩﨑 適当に歌ってないよ(笑)。

M!LK (笑)。

塩﨑 だけど普段のど飴とか舐めないんですけど、のどが枯れるまで歌ったね。

M!LK へぇ~!

山中 それめずらしいね。
でも【かす君】(かすかに、君だった。)は、ゆうて4年前なので。

吉田 最近だよね。

山中 うん。声変わりもしきった後だったので、そんなに変わらないんですけど、あの時よりもレベルアップしてないといけないっていうプレッシャーじゃないけど、使命感みたいのはちょっとあって。
結構何回も録り直しましたね。満足いくまで。

曽野 僕は自分の個性を出しつつ、オリジナルを踏襲(とうしゅう)しながらやろうって思って、元の音源もちゃんと聴いてからレコーディングに臨みました。

山中 リスペクトを持ってね。

曽野 そう。それを自分というフィルターを通して歌いたいなと。

登山レベルに果てしないレコーディング



吉田 僕は、まず1個は【かす君】(かすかに、君だった。(2023))のDメロのところを元は裏声だったんですけど、もう地声でいけって言われて。ライブでやっている歌い方のままを収録しました。「目が覚めた」のところなんですけど、地声のまんまやってってほしいって言われて、もう引き返せないから、そっちでやらざるおえないなって(笑)。
あとは、メンバーに2,3曲は手伝ってもらったんですけど、ほぼほぼハモリとかも全部録ったので、道は長かったです。【ERA(2023)】とかも全部撮りなおして。

曽野 すごいね。

佐野 みんなは22曲なんですけど、気持ち的には44曲くらいの気持ちだったんだと思います。44曲いかずとも、40曲くらいの気持ち。

吉田 ハイハモとローハモ、ウーアーとかいろいろあるので。

佐野 あーもう100曲だね。

吉田 いや本当に終わらねーみたいな、気持ちで(笑)。

山中 1曲舜太もやったんだっけ?

曽野 やったやった。

山中 だよね。僕も頼まれて。
1曲どう?って言われて、全然いいですよってやったんですけど、2曲目にいこうとは思わなかったですね。

M!LK (爆笑)。

吉田 いや、本当に登山レベル(笑)。

塩﨑 難しいよね。

佐野 僕、昔ハモりやってたんだけど、いつの間にかいらないって言われてさ。

M!LK (笑)。

曽野 僕も昔やってた。



佐野 太智は1回もやったことないでしょ?

塩﨑 1回ある!
何なら今回もある!なんだっけななんかの曲でね、しかも新曲のどれかでハモりやった。でも仁人も一応録ってるからみたいな(笑)。

M!LK (笑)。

佐野 保険やん(笑)。

塩﨑 でも結構難しかったですね。常識が覆るみたいな。2日間くらい曲を聴いて練習をしているのに、いざやってみるとあれ違うなみたいな。

山中 そうだね。

吉田 今回多すぎて、次のパートはこれね、今覚えてねってその場で作っていく感じで。

山中 その場で覚えるんだね。

吉田 そう。だからいつまで経っても終わる気がしないみたいなことがありましたね。

■普段のレコーディングよりも重めだったんですか?

吉田 このアルバムはめちゃくちゃ重かった。スタッフさんもボロボロみたいな(笑)。

塩﨑 これがね(B盤の再収録曲)。これがなければいつものアルバムのボリュームだもんね。

佐野 確かに。そうだね。

山中 収録がきつかったですね。

吉田 あと「CHECKMATE」(ツアー)のリハーサルも入っている時期だったので、すごいいろいろと重なって。

塩﨑 EBiDAN合同プロジェクトもあったしね。

吉田 いろいろ重なった月で大変でしたね。

M!LKを表す5つのJewel=飾らなさ・髪のつや・オシャレ・少年心・愛



■ジュエリーケースのようなアルバム【Jewel】にちなんで、M!LKの宝石のように輝く魅力を5つあげるなら?

佐野 “飾らなさ”。

M!LK おー!

山中 “髪のつや”。

M!LK おー?

吉田 え、それ2個目か!?

山中 みんな髪がさらさらだなって思って。

塩﨑 あと、“オシャレ”。

M!LK (笑)。

佐野 なんかダサい(笑)。

吉田 それをいうことがダサい(笑)。

塩﨑 じゃあ足が早い。

M!LK (笑)。

吉田 ちょっと撤回させて、ここから(柔太朗)やりなおさせて(笑)。

佐野 え、髪のつやからやり直すの?(笑)

塩﨑 EBiDANでM!LKのファッションが一番オシャレだと思う!

吉田 そんなおしゃれでもないよ(笑)。

佐野 まあ流行りもの好きが多いのかもね。

塩﨑 あー流行好きが多いね。

曽野 僕は“少年心を持っている”。

M!LK おー!

曽野 みんな挑戦をするし、吸収がはやい。みんな根がいい人だから真面目。

吉田 やっぱり“愛を持っている”ことですかね。仕事に対しても、僕らにかかわってくれるスタッフさんに対しても愛をもって接しられているし、それは大事にしなきゃいけないことというか。そこを失ったらM!LKは終わると思うので。
メンバー間でもすごく疲れているなとか、お互いにそういう思いやりも感じられるし、こんな風に適当に見える僕らなんですけど(笑)、そういう根本がすごく優しいというか。

それがM!LKらしい1面なのかなってすごく思いますね。

■ありがとうございます。今の5つで大丈夫ですか?

吉田 いや不満はありますけど(笑)。これもM!LKらしさなので(笑)。

曽野 5つでは語れません!

塩﨑 まあ100個あるうちの5つを言ってみた感じだよね。

吉田 じゃあ上位5個言えよ(笑)。

M!LK (笑)。

山中 そこは100個あっても順位とかないからさ。

曽野 勝ち負けじゃないからね。

吉田 髪のつやとさ愛は同じじゃないでしょ、絶対(笑)

山中 違うか―(笑)。

吉田 でもこれでいいです(笑)。

M!LK (笑)。

M!LKから、み!るきーずへ



■最後に、M!LKにとって“Jewel”のような大切な存在、み!るきーずへメッセージをお願いします。

佐野 いつも本当に救われています。せんきゅー!

山中 やばーい(笑)。

吉田 ちゃんと言ってください(笑)。

佐野 いつも本当にお世話になっているなって思いますし、みなさんがSNSで盛り上げてくれたり、実際に会いにきてくれなかったら、M!LKの活動は成り立たないので。本当に感謝しています。いつもありがとう。



山中 SNSの1つの投稿に対してもたくさん反応してくれたり、なんでもわかるんですよね、ファンの人って。家族なのかなって思うくらいわかってくれて、今日なんか大変な仕事あったでしょってコメントがあったり。

佐野 めっちゃわわかる。疲れてる?とか、すぐバレるよね。

山中 そうそう。声だけを投稿する日記みたいなのをやってるんですけど、今日たぶん遅くまで仕事だったのかなって気にかけてくれる人がいて。

塩﨑 それ明らかにテンションが違ったんじゃない?(笑)

山中 そうかもしれない(笑)。

眠そうな声だったのかもしれないですけど、やっぱりバレるものだなって。
本当はそういうところはできるだけ見せないように頑張りたいですけど、そういうところも含めて好きって言ってくれる人も多くて、バレるのも1つの愛だなって思います。いつもありがとうございます。



塩﨑 僕たちが10月に横アリでライブができるのも、み!るきーずのみなさんのおかげです。
み!るきーずがいないとただ歌って踊るだけの集団になっちゃうので、本当にお客さんがいてこそだなと。観に来てくれるファンのみなさんのおかげです、本当にありがとうございます!



曽野 僕は、み!るきーずに感謝しかないです。

例えば今回アルバムが【Jewel】ということで、宝石に例えて話すとするなら、僕らが宝石って思ってもらえるのは、み!るきーずがいるからであって。応援してくれる人がいなかったら、ただの石ころになっていたかもしれないし。応援してくれる人がパワーをくれて、会いに来てくれるから僕らも輝けるんです。

だからこれからも、一緒にエネルギーの循環をしていけたらなって思います。



吉田 み!るきーずはやっぱり、僕らが一番喜ばせたい相手です。

このアルバムを通しても、み!るきーずの心に1曲でも刺さる曲があればいいなって思いながら、全部端正を込めて、みんなで作り上げました。

ライブ1つをとっても、太智と柔太朗が演出や衣装をやってくれて、メンバーの作るものですから、僕らも自信をもって届けられるし。そんなライブをみ!るきーずに楽しかったって言ってもらえるように毎日頑張っています。

これからも応援してもらえるように日々頑張るのみだなって改めて思いましたね。だからこそ、まずはこのアルバムをたくさんの人に届けられるように、そしてM!LKとして歌い続けていきたいなって思います。これからも頑張ります!

■インタビュー以上になります。ありがとうございました!





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\M!LKインタビュー記念/


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応募締切:2023年7月16日(日)



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ーPROFILEー




M!LK/ミルク


2014年11月結成。スターダストプロモーションに所属する佐野勇斗、塩﨑太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人からなる業界大注目の5人組ボーカルダンスユニット。グループ名には「何色にも染まることの出来る存在に」という意味が込められている。

音楽活動にとどまらず、ドラマ、映画、舞台、モデルと活躍の場を伸ばしている。ユーモアを兼ね備えながらバラエティにも挑戦、ライブでは眩しいほどのパフォーマンスを見せつける『ギャップ』こそが彼らの最大の武器。

[HP] M!LK OFFICIAL
[Twitter] @milk_info
[Instagram] @milk_offical_2014

佐野勇斗/Hayato Sano
1998年3月23日生まれ。愛知県出身。
担当カラー:ピーチヒップピンク岡崎

塩﨑太智/Daichi Shiozaki
担当カラー:サファイヤブルー
2000年9月11日生まれ。和歌山県出身。

曽野舜太/Shunta Sono
担当カラー:ハッピーレッド
2002年5月3日生まれ。三重県出身。

山中柔太朗/Jyutaro Yamanaka
担当カラー:クリスタルホワイト
2001年12月23日生まれ。栃木県出身。

吉田仁人/Jinto Yoshida
担当カラー:きらめきイエロー
1999年12月15日生まれ。鹿児島県出身。



―INFORMATION―
<RELEASE>
メジャー1stアルバム「jewel」
リリース日:2023年6月14日 (水)

<タイプ>
【初回限定盤A(CD+Blu-ray)】
価格:5,500円
[Blu-ray] M!LK学園 “課外授業編”

【初回限定盤B(2CD)】
価格:5,500円
[CD Disc-2]
M1.「フレ!フレ!オレ!(2023)」
M2.「コーヒーが飲めません(2023)」
M3.「反抗期アバンチュール(2023)」
M4.「新学期アラカルト(2023)」
M5.「夏味ランデブー(2023)」
M6.「疾走ペンデュラム(2023)」
M7.「テルネロファイター(2023)」
M8.「ボクラなりレボリューション(2023)」
M9.「Over The Storm(2023)」
M10.「かすかに、君だった。(2023)」
M11.「ERA(2023)」

【通常盤(CD)】
価格:3,300 円

●CD 収録内容 ※全形態共通
M1. Aiシャンデリア
M2. topaz
M3. Ribbon
M4. 奇跡が空に恋を響かせた
M5. ジブンエール
M6. labyrinth
M7. Break it down
M8. HIKARI
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2023年10月22日(日)【神奈川】横浜アリーナ 開場16:30/開演17:30

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