「普段から弟みたいなんですよ。ルックスから全部ひたすらかわいくて。」ドラマ「ジャックフロスト」スペシャルトークライブイベント開催!本田響矢&鈴木康介の似顔絵対決に、森愁斗のおちゃめな料理自慢も



MBSのドラマシャワー枠×KADOKAWAが手掛けるBLドラマレーベル・トゥンクのコラボ・第6弾ドラマ【ジャックフロスト】が絶賛放送中。最終話も近づいてきた2023年3月9日(木)に東京・池袋にてスペシャルトークライブイベントが行われ、W主演の本田響矢・鈴木康介、弟役の森愁斗が登壇し、イベントを盛り上げた。

役へのこだわり



約250人のファンの前で「手汗がやばい!」と緊張しながらも念願のイベントに嬉しそうな様子のキャスト3人。

MCから役へのこだわりを聞かれると、奥沢律を演じた本田は「記憶を失うということは僕は今まで経験したことないことなので、どう演じていくか監督と話し合いながら、律というキャラクターを作っていきました。」と語る。中でも、律独特のふわふわっとした雰囲気は、事故からの経過日数でその程度を調整していたそうだ。



マメな性格の池上郁哉を演じた鈴木は「洗濯物をたたむ行為であったりとか、 料理とか1つ1つ毎日やっているんだろうなって見ている人に伝えることができたらいいなと思います。」と日常のリアリティさを追求したことを明かす。



「僕は普段お兄ちゃんがいて、弟なので。」と切り出したのは、律の弟・奥沢柊路を演じた森。「意見をズバッというシーンがあるんですけど、自分も同じ立場だったらこう言うだろうなってセリフだったので、親近感が湧いてやりやすかったなという印象でした。」と語る。



MCが森を“圧倒的弟感”と語るように、本田も「普段から弟みたいなんですよ。ルックスから全部ひたすらかわいくて。」と熱弁。「かわいいね。」と本田が声をかけると、森は「ありがとう(笑)」と照れくさそうに返答。その尊いやりとりに会場のファンからは黄色い悲鳴が。

撮影の裏エピソード



撮影中、それぞれが洋服好きながらも、森がアメカジ系、本田が古着系、鈴木が綺麗め系と異なるジャンルの情報交換をしていたと語る鈴木。

またとある裸のシーンの前、2人でそのまま筋トレをして、鏡の前で「結構パンプアップしてきたんじゃない?」と、お互いの身体をチェックしていたというファンにはたまらないマル秘エピソードも披露してくれた。

キュンとするキャラの一面



本田は、郁哉が「マシュマロを焚き火でやってくれたときとか、そういう姿や背中とか横顔にキュンとしながら律としてお芝居してました。」とコメント。律に対して“何かをやってくれるところ”がキュンとしたそう。

1つ1つの言葉にずっとキュンキュンしていたという鈴木は「普段とまた違った旅行テンションの律がかわいくて。ずっとかわいいな〜って思いながら演じてました。」と撮影を振り返りながらキュンポイントを語ってくれた。

得意な家事



本田は料理をセレクト。糖質制限をしていたということで、毎日すき焼きを食べていたそう。ただ、砂糖をたくさんいれていたことをツッコまれ反省したという可愛らしい一面も。

郁哉と真逆でガサツな性格だという鈴木は、洗濯物を畳むときに沢山入るように自己流で畳むとまるまってしまうと悩みを明かした。郁哉を演じる中で、洗濯物の畳み方を練習したようで、今ではノールックで綺麗に畳めるように成長したとのことだ。



森も、強いていうならと料理を選択。ただ、得意な料理が「卵かけご飯、納豆ご飯、カップラーメン・・・。お湯を沸かすときのひと押しを愛を込めて・・・」と語り、会場は大笑い。最後には「家事できないです。」と正直に訂正すると、その姿に会場から「かわいい・・・!」など悶えるような声が湧き出ていた。

お絵かきコーナー



続いて、絵を書くのが得意な律にちなんで、本田と鈴木でお互いの似顔絵を描くコーナーを実施。

その間、森は絵を描く2人のそばで完成の様子を見守りながら撮影の裏話をトーク。何でも、2話で缶コーヒーを飲むシーンでハプニングがあったそう。「缶コーヒーを最初飲んだときに、たらーっとこぼして衣装にちょんってついちゃって。そのときに、康介くんが大丈夫。全然大丈夫だから気にしないで大丈夫だよって言ってくれたんですけど、その次のテイクでセリフを噛んでました。」と笑いながら暴露してくれた。苦戦しながらも仲良く楽しそうに撮影が行われた様子が伝わってきた。



愉快なトークが進む中、順調にお絵かきが進んでいる様子。随所では、森が思わず「大惨事。」とリアクションしたり、絵を覗いて吹き出してしまう場面や、本田が恥ずかしそうにフリップを抱きしめるシーンも。どんな出来栄えになったのか。フリップをオープン!



会場から爆笑の嵐が巻き起こる中、絵のポイントを聞かれると、本田は“唇”とコメント。「ずっと近くで律としてお芝居していたんですけど、唇がぷるんぷるんなんですよ。ほんっとに良い唇をしているんですよ!大きく書きすぎたかもだけど(笑) ぷるんぷるんを表現したかったんです。」と唇が印象的なイラストを披露した。

鈴木は「キリッとした顔立ちに、喉仏が凄く好きで、あと笑った顔も好きなんで・・・」と本田の好きな部分を詰め込んだイラストに仕上げた。鈴木の絵を見た森は「素敵な表現力だと思います。」とのこと。




完成した絵は、お互いにプレゼント。にっこり笑顔の2人に審査員の表情をしてくださいと無茶振りを振られた森との3ショットをパシャリ。

最後に



イベント終盤、鈴木は「今後、ジェットコースターのように話が進んでいくので、少しのシーンも見逃さずに見て頂けたらと思います。」と挨拶。本田が「記憶を失った律が最後、記憶を戻すのかどうか。最終話では素敵な結末になっていると思うので、楽しみにしていてください。」と締めくくり、本イベントは終了した。

おまけ









その後、マスコミと会場のファンに向けてそれぞれ写真撮影を実施。マスコミ撮影の際、ピースポーズをお願いすると森だけピースが反対向きに(記事1枚目の写真)。それに合わせて本田が、手をくるりと翻し森に合わせる。それを見た鈴木がさらに合わせようすると、今度は森が反対向きにピース。またしても森に合わせようとする本田。何度も入れ替わるその様子を見て「えっ?」と戸惑う鈴木の様子に会場から笑いが聞こえてきた。



最後には会場のファンに向けて撮影タイムがスタート。観客から無数のシャッター音と喜びの声が鳴り止まぬ中、本イベントは幕を閉じた。

<ストーリー>
イラストレーターの奥沢律(おくさわりつ)と営業マンの池上郁哉(いけがみふみや)。古びた喫茶店で知り合いやがて恋に落ち幸せな同棲生活を送っていた。しかし自由気ままに生きる律とそれに振り回される郁哉の関係に次第にすれ違いが生じる。ある冬の日の喧嘩の後、家を出た律はアクシデントに巻き込まれ意識を失う。目覚めると律は郁哉の記憶だけを失っていた。

2人の関係性をゼロからやり直したいという思いから郁哉は律に付き合っていた事実を伏せて共同生活を再開。ところが律は記憶を取り戻す為、自分の馴染みの場所に連れて行って欲しいと言い出す。気が乗らない郁哉だったが、2人で交際の軌跡を辿る“旅”を始めることになる。初めて出会った喫茶店、いつも散歩していた川辺の道、付き合う前に2人で旅した場所……。甘い記憶とほろ苦い記憶、2人の時間が郁哉の脳裏を過る。一方律は記憶を失ったまま、次第に郁哉に惹かれて行く自分に気付き――。

■詳細
【ジャックフロスト】
放送開始日:2023年2月16日(木)初回放送スタート
出演:本田響矢、鈴木康介、森愁斗、祷キララ、松本怜生
脚本:安川有果、高橋名月、船曳真珠
監督:安川有果、高橋名月
原案:窓霜
音楽:坂東邑真
オープニング主題歌:Anonymouz「夜行性」(SME Records)
エンディング主題歌:miwa「Love me」(Sony Music Records)

<放送情報>
・MBS 2月16日(木)より毎週木曜25:29~
・テレビ神奈川 2月16日(木)より毎週木曜25:00~
・群馬テレビ 2月21日(火)より毎週火曜24:30~
・とちテレ 2月22日(水)より毎週水曜25:00~
・テレ玉 2月23日(木)より毎週木曜23:00~
・チバテレ 2月23日(木)より毎週木曜23:00~ ほか

<配信情報>
・TVer、MBS動画イズム、GYAO!で見逃し配信1週間あり(全6話)
・Huluで見放題配信あり。

©「ジャックフロスト」製作委員会・MBS

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