濃いグリーンにホワイトタイガーがデザインされた韓国コスメブランド「VT(ブイティー)」がブランドアンバサダーに北村匠海を起用し、その発表会が東京・原宿で2023年2月20日(月)に行われた。

翌2月21日(火)からは、テレビCM「Village Town – 北村の匠海 -」が放映され、また新宿、渋谷に北村の巨大な広告も出現する。

北村匠海出演「VT（ブイティー）」TVCM

発表会では、完成した新CMを見た時の感想を求められ北村は「セットもすごかったですし、世界各国の方がいらっしゃって、SF映画を撮っているような感覚というか、そういう時間でした。すごく濃密で。普段撮っているCMより演技だったりとか役者的側面というのが大事だなという感じでした。表情とか感情とかそういう話しを監督としましたね。」

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10パターンくらい色んな「行こう！」というセリフを撮ったことを明かした北村は「(完成したCMを見て)この『行こう！』になったんだなと。よりストレートにこの商品の良さだとか、世界観みたいなものが伝わるCMになっているんじゃないかと思います。」

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CMの舞台は架空の街「Village Townー北村の匠海ー」に4つの村がありその村を1つにまとめようと奮闘する北村の姿が描かれている。その1つ「North Village」の名前について聞かれると、「これもう(聞いた時)笑っちゃって、最初。実は、小学生の時に『北村』という名前なので、『匠海は北の村から来たんだ』と、ちょいイジりがあったんですよ。それを思い出してクスっとしちゃいましたね。だけど今回ついに僕の名前が作品に落とし込まれて、しかも英語にするとだいぶかっこいいじゃないですか。世界の中心に自分の苗字が立ってると家族も喜んでいるかもしれないですね、おじいちゃん・おばあちゃんとか！」



さらにCMの中の主人公“北村の匠海”には“北村のしろ”という子どものホワイトタイガーと共演したことについては「VT商品の象徴なので、今回このCMの中では飛び出してきているというか、自分のバディとして参加してくれていますが、実際には実感がなく、完成CMを見てやっと本当にしろと出会えた感じでしたね。」

そしてメンズでもスキンケアをすることが習慣化されている中で、北村も普段スキンケアを行なっているのか問われると、「僕もしますね。肌が荒れやすいので。普段、役者をやっている時は多少整えて出演していますが、結構食生活だったりとか、あと撮影に入ると不規則な生活になるので、スキンケアは欠かさずやっています。それでいうとこのアンバサダーのお話をいただく前から、VTのパックを使っていて、自分の肌の調子が良くなっていくのが分かったので、それがとても嬉しくて。他の商品もいただいてガッチリ使用しています。

自分が信じられる味方があると、日々の生活も違うと思いますし、肌荒ればどうしてもストレスにつながって、そのストレスが肌荒れにまたつながってって、僕自身も経験したことがあるので、やっぱり信頼のおけるスキンケアは大事ですね。



3月に毛穴悩みに着目した“CICAレチA”ラインが新発売されることについて「VTといえば植物由来の成分が持ち味だと思うので、新しい成分との掛け合わせは楽しみですね。」と新商品への期待を語っていた。



そしてここで舞台上のセットが少し変更され、「Village Townー北村の匠海ー」の4つの村が大きなパネルとなって登場し、村ごとに用意された質問に答えるという内容に。



1枚目にはまさに北村の「North Village」を引き『もしVTの社員だったら、どんな商品を作ってみたいか？』という質問に、「難しいですね。僕の考えられる物がすでに発売されているかどうかですが、CICAの匂いというかそういうのが好きで、ビタミンの匂いというかすごく感じるんですが、そういうアロマ的なものを加湿器に垂らして匂いだったり効能とかが肌に届くような物は、どうでしょうか？」と答えさらに「使用していて気持ちよさがあるというか、自分の好きな匂いだとよりマストアイテムになる要因だと思っていて、そういう物はあるのかな？ないのかな？と思って提案してみました。VTには固有の香りがあって、僕はそれが好きで、それに寄り添ったオリジナルのそういった匂いオーガニックで自然を感じる匂いが良いですね。それがまたスキンケアにつながっていくと良いのかな〜っと思います。」と回答。



次に引いたのが「West Town」カードで、『もし自分の村のルールを1つ決めるとしたら？』という質問に、「自分がその村のリーダーで、平等だと良いなとは思うので、生活水準を揃えるというか、均等に資金を配っていくというか(笑) まあ、自給自足とかが一番良いですかね。みんなで協力してその村の食べ物だったりとかを、みんなで育ててみんなで食べてって、みんなで頑張ろうよっという風にしたいですね。学校とかも1つしか作らず、みんなのつながりを強くしたいですね」と答えた。



もう1枚引いたカードは「South Town」で、『もしもご家族にプレゼントするなら、VTのどの商品をあげたいですか？』という質問に「先ほどお話しいただいた、3月の新商品CICAレチAなんですが、自分が今年26歳になって、自分が歳を重ねるということは両親も歳が上がっていくので、CICAレチAは自分より上の世代の方も使えるそうなので、両親にプレゼントしたいですね」と両親を気遣った心温まるコメントを残した。



さらに、大きなパネルの下部分に何かが入りそうなスペースが空いていることに気づいた北村の前に、4匹の動物のパネルが登場し、どのパネルが今回バディを組んだしろなのか見えない状態から、引き当てる難問が用意された。



一番ないと話した右側をのぞき、3匹まで絞ったものの、左から2つ目もどうも座り方が猫っぽいと予想し、耳の形で最終的に判断し、右から2つ目を選択。



見事しろを引き当て、背面の大きなパネル下に配置させることができた。



最後に北村は、「自分が普段使っているアイテムを人に勧めるお仕事ができるのは、光栄です。VTは肌にやさしくてそれでいてすごく自然の力を感じる商品ばかりとなっていて、僕はすごく大好きなアイテムばかりですので、みなさんも使っていただきたいなというのと、あとCMも時間をかけて撮影したので、そちらも楽しんで見ていただけたら嬉しいです。」とメッセージを残した。



その後、質疑の場が設けられ、今回のアンバサダーの話を聞いた時の感想を聞かれると、北村は「まさか、自分がコスメのアンバサダーになれるとは思ってもみなかったですし、メンズである自分がやることでなにより男女問わずに広がってくれたら良いなと思いました。」と返答。さらに「今の時代、男性もかなりお化粧したりだとか、増えてきてると思うんですけれども、男性の肌ってメイクとかに適応していないのかなって思う時があって、やっぱり肌も荒れやすいですし、自分自身もそうなんですが油分が多いので、男性も注意深くスキンケアをしていった方がいいぞ！ということを僕がアンバサダーをすることで、少しづつ広まっていくといいです。」と男性でのスキンケアを取り入れる習慣を多くの人に広まるようにと、アンバサダーにかける思いを述べ発表会は幕を閉じた。