佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、親友・FUMINORI(BUDDiiS)に“先を越された”こととは!?『TAIKI MAGAZINE』発売記念イベント取材会<イベントレポ>



ワニブックスは、EXILE/FANTASTICS佐藤大樹が編集長として企画・構成などを担当した雑誌【TAIKI MAGAZINE】を2025年2月26日(水)に発売!同日に発売記念イベント取材会が開催され、本作の感想やこだわりを語った。

イベントレポ



■出来上がった1冊をご覧になった感想はいかがですか?

佐藤大樹 もう500点満点でした!構想から実現まで約1年くらい期間をかけて、ほんとに魂を込めて作った1冊だったので、実際に仕上がったものを見た時はほんとに感無量でしたね。

■この雑誌を作ることになったきっかけを教えてください!

佐藤 昔、FANTASTICSのアルバムプロモーションのSNS企画で、自分が架空の雑誌を作るっていう企画をやったんですけど、それを目にしてくれた編集部の方が、大樹さんのとにかくやりたいことを詰め込んだ雑誌を作ってみませんか?っていうことでオファーしていたいただいたのがきっかけです。



■この雑誌でしか見られない注目ポイントを教えてください!

佐藤 ちょっとありすぎてほんとに悩むんですけれども、まずはJO1とBE:FIRST、そしてなにわ男子とFANTASTICSっていうボーイズグループの共演が、最近だと映像とかではあるんですけども、この1冊で全員のかっこいい姿、そして普段見せないような姿を見れるっていう夢の共演っていうのは1つポイントかなと思います。

あとはアスリートの方やお笑い芸人の方とか、アーティストの方、アイドルの方など、垣根を越えた今まで見たことないような雑誌になっているのが見どころかなと思います。あとFANTASTICSメンバーの木村慧人とかは1人で3役を演じていただいて、赤ちゃんとお父さんと奥さんっていう。中でも僕が1番この雑誌の見どころかなと思うのは、やっぱFANTASTICSの八木勇征と一緒にやった雑誌ならではの禁断の袋とじというページがあって、そこは購入者が封を切って初めて見れるような内容になっているので、そこが見どころかなと思います。



■編集長として苦労したことや大変だったことはありましたか?

佐藤 例えば、撮影日やカメラマンとか衣装ディレクションとかページの構成とか、最終決定が全部僕に委ねられたので、毎日のようにグループメールが鳴り止まなかったことですかね。もちろん他のアーティストとしての仕事もあるし、俳優の仕事をしながら、常に携帯がブーブーなってるなっていうことで、自分がOKを出して初めて入稿できたりとか、他のプロダクションの方に連絡がいったりするので、ほんとに編集長って大変だなっていうのを今回すごい感じることができましたね。

■撮影にも編集長自ら立ちあわれたということですが、何か印象的なエピソードはありますか?

佐藤 三山凌輝くんが今回参加してくださったゲストの方の中でも、1番多分ポーズ数があったと思うんですね。でも確か2時間半とかで撮影とインタビューを行わなきゃいけなかったので、とにかく自分もせっかちな性格で、もうかっこいい写真が撮れたと思ったらすぐにOKって出すんですけど、凌輝くんも実はそういうタイプらしくて、普段も自分的には撮れてるなって思う時もたくさん撮ったりするけど、大樹くんは1番ベストなタイミングでOKを出してくれるからすごく嬉しかったっていう風に話してくれて、それが結構印象深いですね。

あとは、小野伸二さんと又吉直樹さんが今回初対面だけれども、読者を完全無視したガチンコサッカー談義っていう企画をやってくださって、自分は本来その撮影には同行できなかったんですけれども、急遽仕事が早く終わって立ち会えることができて、生で2人がトークセッションをしてる姿を見れたことが印象的ですね。



■どんな作業が1番楽しかったですか?

佐藤 出来上がってきたラフページのPDFデータを開く瞬間ですね。自分が構想してたものが具現化される瞬間を見た時、毎日のように感激してました。あとは結構このゲストにこういうメイクでこういう衣装を着てほしいっていうのは全てリクエストを投げたんですけれども、いざ撮影当日になるまであまり想像がつかなかった部分とかもあったんですけど、やっぱりこの人にこの企画をやってこの服を着せてよかったって、カメラ前にゲストの皆さんが立った瞬間に思えたので、そこは1番感激しましたね。

■取材はほとんど立ち会われたということですが

佐藤 そうなんです。今回、クレジットのところにもインタビュー・佐藤大樹って各ページにほぼ載っていて、自分で事前に聞きたいことをリストアップして、当日のインタビューも自分がして、たまにはページのラフを書いてみたりとか。

■オファーも佐藤さん自ら行われましたか?

佐藤 そうなんです。ここが1番苦戦したと言いますか、まずこの企画をやるにあたって、とにかく自分の呼んでみたいゲストをばーってリストアップしたんですけれども、やっぱりスケジュールの関係とかいろんな都合で全員が全員はハマらなかったので、それでもやっぱり豪華な内容にしたかったので、今のメンバーの皆さんが力を貸してくださったってことなんですけれども、その夢物語を語ってる瞬間はすごく楽しかったですね。この人を呼んでこういう企画でみたいな。1番最初の打ち合わせはすごく楽しかったです。

■本来だったら登場してほしかった方もいらっしゃったんですね!

佐藤 結構いらっしゃったんですけども、だからまた次の機会がもしあるならば、その方にぜひオファーしたいなと思います。

■早くも次回を見据えているということですね!

佐藤 そうですね。出たいって言ってくださるゲストの方がいたら、ぜひ第2弾も作ってみたいなと思います。



■登場された方々はすでに完成品を見られていますか?

佐藤 まだ渡せてなくて、多分見てない方がほとんどですね。ただちょっと不本意だなと思ったのが、今日朝イチでHMV&BOOKSさんの渋谷店にお邪魔する予定だったんですけど、僕の親友で幼馴染のBUDDiiSのFUMINORIっていうメンバーがいるんですけれども、たまたまその書店に朝イチ行ったらしく、僕が見るより先にその発売記念フェアの様子と写真を僕に送ってきてくれて(笑) 僕は初めて書店で見る予定だったんですけれども、そこはちょっと可愛いミスだなと思って(笑) 本人も気づいたみたいで、マジでごめんって平謝りされて、でも嬉しかったです。誰よりも先に多分僕の親友が見てしまったんで、その親友もほんとに出たがってくれてたので、必ず次会ったら呼びたいなと思います。

■誰に1番見てもらいたいですか?

佐藤 1番ですよね・・・親かな。僕、埼玉出身なんですけども、日本で1番大きいショッピングモールの越谷レイクタウンっていうお店の中にも書店があって、そこでも発売記念フェアをやっていただいて、ものすごく大きいブースを作ってくれて、今日母が朝「行ってくる」っていうメールをくれたので、実際に見て喜んでもらえたら嬉しいなと思います。

■手渡しで誰かに渡す予定はありますか?

佐藤 今回出てくれたゲストの皆さんには、ぜひ僕のメッセージ付きで手渡しでぜひ渡しに行きたいと思ってます。



■オファーををご本人でされたということは、ギャラ交渉もご本人でされたということですか?

佐藤 (笑) そうですよね(笑) 正確に言うと、自分が電話でオファーというよりは、もちろん副編集長という立場の方にしていただいたんですけども、編集長って大変だなって思ったのが、このページの予算とかこのゲストにかけられる金額はこれぐらいですっていうのを包み隠さず僕に言ってくれたので、正直なところギャラ交渉を行ったゲストの方々もいます。すごく勉強になりました。

■編集長として売り上げの目標もありますか?

佐藤 そうですね、FANTASTICSメンバー全員で1泊2日のハワイ旅行に行けるぐらいの売り上げを立てたいなと思ってます。恩返しという意味で。もし赤字になってしまったら僕が責任取るんですけど、売り上げが好調だったら第2弾のオファーをお待ちしてます。



■編集長を経験された佐藤さんから、今日来てる記者さんへねぎらいの言葉をいただけたりしますか?

佐藤 すごく大変だなと思ったのが、インタビューするのっていろんな撮影が終わった最後の15分とかじゃないですか。でもゲストよりカメラマンより、編集長より前にスタジオに入って、いろんな風景を見ながらとか撮影の雰囲気も見ながら限られた時間でとか、時にはあと何分ですとか耳打ちされながら皆さんで書かれてる姿を普段拝見してるので、ほんとにご苦労様です。あと前日に各事務所の方にこういう質問を聞きたいですっていうリストを送らなきゃいけないんですよねきっとね。僕も経験して、この質問はちょっとみたいのもあったので、すごく大変なんだなっていうのは身に染みて感じました。いつもお疲れ様です!



■今回、表紙に川西拓実さんが登場されてらっしゃいますが、コンセプトを教えてください!

佐藤 2024年に『逃走中 THE MOVIE:TOKYO MISSION』という映画で初めて共演して、そこから彼の持つポテンシャルとかカリスマ性にすごく惹かれていて。なので『TAIKI MAGAZINE』を発売するってなった時に真っ先に頭に浮かんだのは彼で、表紙は絶対に赤色がいいっていう僕の好きなカラーでもあるし、店頭に並んだ時に1番インパクトのある色だと僕は思ってるので、その赤が1番似合ってなおかつ絵力もあって、僕は彼に“令和のナポレオン”というキャッチコピーをつけたんですけども、それがバッチリはまったのが彼でした。なので今回は、彼が持つ目力とこの赤が1番似合う方にお願いしたかったので、拓実にしました。

■ちなみに“令和のナポレオン”っていうのは、どういった意味が込められていますか?

佐藤 建国しそうだなというか、異端児であり革命家だと思うんですね。彼がすごく言葉数は少ないけど闘志を燃やしてる姿とか、僕が一緒にお芝居した時に感じた彼のエネルギーとかをこの『TAIKI MAGAZINE』の中で表現したいなって思ったので彼ですね。ほんとに一瞬で降りてきました。そういうキャッチコピーをつけるのがすごい好きで、今回の字幕とか企画の対談内容とかも全部自分が決めたんですけど、結構気に入ってますねこのキャッチコピーは。

■この撮影も立ち会われたということで、撮影時のエピソードがあれば教えてください!

佐藤 表紙撮影の他に、シグナルコーデっていって、赤・青・黄をテーマにした衣装とコンセプトで撮影させていただきました。僕はこの雑誌ではあまりページ数は登場してないんですけれども、彼とデニムのセットアップコーデを着て外で撮影させていただいたんです。その時に本当にカメラが向いてることを忘れて、普段会話してるような雰囲気で撮ってもらったりとか、彼ととにかくもっと一緒にいたいなって思えたのが、今回撮影してみて感じたことですかね。

■プライベートもより仲が深まりましたか?

佐藤 深まりました!今日も「発売おめでとうございます」っていうメールをもらったりとか「僕も書店に買いに行きます」って言ってくれたりとか、またどこかでお仕事したいと思いましたね。



■最後にとっておきの『TAIKI MAGAZINE』のPRをお願いします!

佐藤 構想約1年、自分の呼びたいゲスト、撮りたい写真、やってもらいたい企画、全てを詰め込んだ夢の1冊になってます。多分もう2度と集まることのない、いろんなジャンルのとても豪華なゲストの方々に力を借りて、僕の夢の1冊を作ることができました。ゲストのファンの方、そうでない方にも必ず楽しんでもらえて、ファンになってもらえるような1冊に仕上がっていると思います。たくさんの方々に手に取っていただけるような1冊になっていると思いますので、チェックのほどよろしくお願いします!

↓↓↓本文に入り切らなかった写真を含む19枚を、ページ最下部のギャラリーに掲載中!最後までお見逃しなく♪

■詳細
【TAIKI MAGAZINE】
価格:2,200円(税込)
発売日:2025年2月26日(水)
発行:株式会社ワニブックス

Photo/Text:Shohei.I

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