【関哲汰(ONE N’ ONLY)インタビュー】作品をきっかけに筋トレに、どハマり!?―“筋トレ”“無口”を徹底した、ひたむきでストイックな役作り・幼少期のお話までたっぷり深堀り!!<映画『100秒の拳王 -ケンカバトルロワイアル-』>



人気急上昇中の6人組ダンス&ボーカルグループ「ONE N’ ONLY(ワンエンオンリー)」のメンバーとして活躍する【関哲汰】くんが、映画『100秒の拳王 -ケンカバトルロワイアル-』で単独初主演に!そんなアーティスト&俳優としても注目の【関哲汰】くんのロングインタビューをお届け!

映画『100秒の拳王 -ケンカバトルロワイアル-』では、満たされない怪物たちの宴、ケンカバトルロワイアルの頂点「拳王」の座を手に入れるためにリングに立つ、戸籍のない男・鷲田 隆を力強くもクールに演じている。

今回、Emo!miuで俳優としての単独インタビューをとらせていただくのは初!!
ということで、自身とは真逆の鷲田を演じるために“喋らないように意識していた”という撮影期間のエピソード、今ではワンエンメンバーと筋肉で会話するほど本作をきっかけにハマったという“筋トレ”のお話から、芸能界入りのきっかけや今の夢の話など、パーソナルな部分までたっぷりと伺いました。

少し寂しさを纏ったような表情に、無邪気な笑顔ショットなど【関哲汰】くんの沢山の魅力が詰まったエモい撮りおろし写真と合わせてお届けします♡

「かましてこいよ、やってこい!」ワンエンメンバーからのエール



■単独初主演が決まったとき、いかがでしょう。

関哲汰 率直に嬉しかったです。
「喧嘩バトルロワイアル」(格闘イベント)は元々好きで見ていた作品だったので、それが映画化されるっていうことへの驚きと、それにまさか僕が主演で声がかかるとは思っていなかったので、ダブルでびっくりしました。
「喧嘩バトルロワイアル」のバン仲村さん舞杞維沙耶さんと共演できたことも嬉しかったです。

■元々見ていたコンテンツだったんですね。

 観ていました。トーナメントで対戦していく戦いのコンテンツで、ONE N’ ONLY(ワンエンオンリー)のメンバーのREI(沢村玲)とEIKU(山下永玖)も一緒に観ていたので、余計に嬉しかったですね。

■出演が決まったときのメンバーの反応?

 もう羨ましがっていました。「本当に!?すご!」って。
自分のお父さんも好きなコンテンツだったので、お父さんもびっくりしつつも、もう大喜びで。

■出演が決まってからメンバーには即報告?

 メンバーみんなにすぐに報告しました。REIに「かましてこいよ、やってこい!」って言われました。グループを代表して個々で活動するときはみんな「頑張ってこいよ」って応援していて。だから作品を観たメンバーの感想を早く知りたいですね。

役作りをきっかけに筋トレに、どハマり!?「この作品がなかったら、きっとまだ細いままでした」「性格以外は完全に鷲田です」



■台本を読んだ時の印象は?

 台本も割と「喧嘩バトルロワイアル」の物語に沿っている部分もあって、その中でも全ての選手にフォーカスをして、一人一人のストーリーを描いている感じがしました。
あとやっぱり普段の自分と全然違う役柄だったので、一番は不安が大きかったですね。本当に僕で大丈夫なのかなって。

■出演が決まったのはいつですか?

 ちょうど去年の8月ぐらいですね。撮影にインしたのは、お話をいただいてから1ヶ月以内。早かったんですよ。

■体づくりとかどうされたんですか!?

 とにかく食べまくって、ずっと筋トレをしていました。
当時は細かったので。

■1年前くらいはそうでしたよね。

 そうなんですよ。だから決まってから撮影に入るまでの1か月間くらいはずっと食べては筋トレを繰り返して。



■インまでにどれくらい仕上がったんですか?

 その1ヶ月で3、4キロぐらいは筋肉量が増えました。なるべく高カロリーなものを食べて、ひたすら自主的に筋トレをして。
今お話いただいた当時から、実は10キロ増えているんですよ(笑)。
そこから筋肉に目覚めてずっと筋トレをしているので、そのとき55キロとかだったんですけど、今は65キロまでいきました(笑)。

■すごい!その分、筋肉量が増えたってことですもんね。

 はい。筋肉量が増えて10キロ増しました(笑)。

■この作品がきっかけだったんですね。たしかに常に筋トレしているイメージがあります(笑)。

 そうですよね(笑)。こういう取材現場でも椅子をダンベル代わりにずっとこうやって持ち上げています(笑)。
だからこの作品がなかったら、きっとまだ細いままでした。



■作品前は、筋トレに興味はあったんですか?

 コロナ期間に入る前ぐらいにREIと2人でジムに通っていて。そのとき筋トレにハマってずっとやっていたんですけど、コロナが収束してから筋トレをしなくなっちゃって、どんどん痩せていって細くなっていった感じです。
でも、その時の記憶が多分体に残っていて。マッスルメモリーが。

■マッスルメモリー(笑)。

 それで体が思い出してくれたみたいです(笑)。
でも本当にマッスルメモリーってあるらしくて。30歳までに鍛えておくと30歳以降に鍛えた時にも筋肉がつきやすくなるらしくて。30歳越えてから筋トレした人と、20代から筋トレしていた人で比べるとやっぱり筋肉のつきやすさが違うみたいです。
だから今のうちに体作りをしておくのが大事っていうことを聞いて、余計にやっておこうって。予防じゃないですけど(笑)。

■この作品をきっかけにルーティンが増えたんですね。

 増えました(笑)。毎日やっています。

■きっと哲汰くん的には、撮影当時よりも今の方が仕上がっているから今撮りたいくらいの勢いですよね。

 そうなんですよ!物凄く思います。当時はまだ細いんですよ。今だったらもっと行けたのにって。しかもプライベートでK1のジムに通っているので、今だったらもっとアクションもできるのになって思います。

■この作品との出会いをきっかけに、生活面も大きく変わったんですね。

 はい。性格以外は完全に鷲田です。生活がガラリと変わりましたね。

喋らないでいるのがきつかった。鷲田になるために、ワンエンの活動以外はなるべく1人に。



■肉体的にはもっと今の方が…という気持ちもあるかと思うんですが、完成した作品を観た時、いかがでしたか?

 やっぱり自分の演技に関しては反省点が多くて、いやもっとこの時はこういう表情をしておけばよかったとか、ここはもっとはっきりセリフを言った方が良かったなとか、物凄く思うことはありました。でも作品自体すごく面白かったですし、ずっと集中して観てないと置いていかれちゃうくらい展開が早いので、その分、目が離せない作品でした。
一人一人の回想シーンがあるので、観終わった後も、それぞれのキャラクターの印象もしっかり残る作品かなって思いますね。

■前情報を入れなくても楽しく観られる作品ですよね。

 そうですね。わかりやすいですよね。多分これ(映画のチラシ)を観ただけで、大体想像つきますよね。“100秒のバトル”って書いてあるし(笑)。

■先ほど、” 普段の自分と全然違う役柄”と話されていました。私も観たとき、いつもの哲汰くんじゃない!っていい意味での衝撃を受けて、最初から最後まで見入ってしまいました。

 ありがとうございます。普段の僕を知っているとびっくりしますよね(笑)。

■そのギャップがまたよかったです。ONE N’ ONLYのTETTAくん、普段のこの元気な哲汰くんを知っている人が鷲田を見ても、逆にこの作品を通して哲汰くんを知った方が普段の哲汰くんを知っても、ギャップに驚くんだろうなと。

 後者のパターンだったらきっとがっかりすると思います(笑)こいつこんなにうるさいんかいって(笑)。



■いやいや。改めて、役を自分に落とし込まれていて流石だなと思いました。

 鷲田になるために、ONE N’ ONLYの活動以外はなるべく1人になる時間を増やしていました。撮影中も人がいるところに行かないで、1人で端っこに行って。撮影期間はずっと役作りをして、気持ちを高めて撮影に臨んでいました。
家でもあえて喋らなかったり。

■想像ができない。

 もう全然違いました(笑)。食べるものも変えていましたし。作中で鷲田が魚肉ソーセージを食べていたので、僕は普段食べないんですけど、日常的に食べるようにしたり。なるべくあの期間は鷲田の生活に寄せるように変えていましたね。

■つらくなかったですか?喋らないって。

 きつかった…。本当に喋らないでいるのが一番きつかったです。
鷲田はあまり感情を出さないので、普段の生活でもなるべく喋らないように頑張って。
ライブのときは流石に鷲田を忘れてステージに立っていたんですけど、終わった瞬間、気持ち的にはもう鷲田。だから一番面大変だったのは、ライブがあって、それと並行で近い日映画の撮影がある時。普段の自分と違いすぎるから切り替えが大変でした。

■撮影現場で「ONE N’ ONLYのTETTAが出てきちゃった」みたいなことはなかったんですか?

 今思うとなかったかもしれないですね。多分ちゃんと気持ちが入り込めていたんだな。あと雰囲気のある現場だったから大丈夫でしたね。
監督もすごく熱血な方だったので、そのおかげで余計に気持ちが作りやすかったです。

犬好き!? 台本には書かれてない、関哲汰が描いた鷲田の設定とは。



■内面での役づくりで意識したのは、普段喋らないように心がけることですか?

 そうですね。あとは臭いとかで記憶させて、この匂いを嗅いだら鷲田になるみたいな、嗅覚的な部分から意識したり。
あとは鷲田の台本には書かれてない人生観も考えて、趣味もいろいろ考えました。とりあえず殴り書きである程度自分の中での設定を書いた上で、役に向き合いました。

■描かれていない鷲田の人生も哲汰くんの中で考えられていたんですね。

 考えました。やっぱり何もないと寂しいし、結構冷徹な方じゃないですか。このままだとかわいそうだなと思って。だから犬好きにさせたんです。かわいくないですか?キャップで(笑)。

■かわいい(笑)。

 同情できません?人に対しては不器用だけど、ワンちゃんには優しさが出ちゃう。

■身寄りのないワンチャンを世話しちゃうような。ほっとけないイメージですよね。

 そうです!きっと同情心も沸いていくるじゃないですか。だから優しさも出したいなと、そういうちょっとでもそういう部分が出てたらいいなって思いながら演じていました。

■冷酷というかすごく冷たい雰囲気もありましたけど、悪人な雰囲気ではなかったですもんね。

 そうですね、根本は仲間想いでもありますし。多分仲間と出会って気付かされた部分もあると思いますね。



■ちなみに哲汰くんは犬好きですか?

 大好きです。もう動物大好きです。1人でペットショップに行っちゃうくらい好きです。ワンチャンをかわいがってからリハに行くときもあります。癒されてから行った方が発揮できる(笑)。

■リフレッシュはたまにいくペットショップですか?

 いやーもう最高ですね。会いに行って可愛がって。

■いつか一緒に暮らせたらいいですね。

 いやー最高ですね。

■一緒に暮らすとしたら何犬がいいですか?

 ふわふわ系のワンチャンが好きです。トイプードルとかポメとか。でも毛が抜けない方がいいのかな。トイプードルですかね。
もう癒しですね。いつか飼いたい。

「吹っ飛びそうになるんですよ(笑)」リアリティを追求したアクションシーン



■アクションシーンが多い作品ですが、苦戦したところはありますか?

 今回のアクションシーンは本当に実戦に近い形で、実際にパンチを当てたり、蹴りを相手に当てたりするので勇気が必要で。どのぐらいの力加減で当てたらいいんだろうとかわからなかったので、その塩梅とかが難しかったです。

■実際に当てにいっていたんですね!

 当てにいっていますし、当てられてもいます。やっぱり体格が違いすぎるので吹っ飛びそうになるんですよ(笑)。もちろん手加減はしてくれているんですけど、とはいえやっぱり階級が違うので、すごかったです。

■拳を感じるからこそあのリアルなアクションシーンが生まれたんですね。

 本当のリアクションでしたね(笑)。うっ、とかもリアルなので、リアルさもお届けできたかなって思います。

現場ではクールに思われているから皆さんびっくりするかもしれない(笑)。



■今回主演として心がけたことはありますか?

 主演らしい気配りをできたかといったら、皆さんに引っ張ってもらった部分が大きいので、皆さんに支えられながら演じていました。
でも主人公としての役作りや体作りはしっかりやりたいなと思っていました。観ている人にちょっとでも強そうっていう印象を与えたいと思ったので、短い期間ではありましたけど、できる限り強い鷲田を作ることが今僕にできることかなって思っていました。

■鷲田を演じるために、あまり周囲と接しないようにしていたとなると、いつもの哲汰くんのように明るく現場を盛り上げることもできないですもんね。

 そうなんですよ。役に入りのために周りからも離れていました。

■じゃあ共演者の皆さんは、この哲汰くんを知らない?

 知らないかもしれないです(笑)。こんなに喋るの!?ってなりそう(笑)。バンさんも敬語で話してくださるんですけど、多分この性格を知らないからかもしれないですね。現場ではクールに思われているから皆さんびっくりするかもしれない(笑)。

誰にも負けないものは「顔のホクロの数」



■哲汰くんが誰にも負けないものは?

 顔のホクロの数です。26個あります。

■哲汰くんのチャームポイントですね。最近は増えているんですか?

 最近は数えてないです。もう怖くて(笑)。数えると増えるっていうじゃないですか。だからなるべく数えないようにしています。
でも自分を超える人に今まで会ったことないです。多いって言っても、10何個とか。絶対に負けない。
でも多すぎて、いずれ顔全部黒くなりそう(笑)。ホクロが一つになります(笑)。

ONE N’ ONLYメンバーの拳王は、ボーカル組。



■ONE N’ ONLYメンバーで一番喧嘩強そうなのは?

 口喧嘩はREI。もう達者なので、REIとはリベート対決したくないですもん(笑)。
物理的な方だと、僕かEIKUだと思います。EIKUも運動神経がいいし、筋トレもやってるし。

■一緒に筋トレすることも?

 現場とかでは一緒にやってます。EIKUも僕と同じタイミングで、違うジムですけど格闘技を習い始めて。だから割とそういう系が2人とも好きなので、2人でミット打ちとかしますし。力系だったら僕とEIKUです。

■お二人とも腕のボリュームすごいですよね。

 EIKUすごいです。覚醒しています(笑)。あと、「スポーツ男子」に出るからそれに向けて仕上げている最中っていうのもあると思うんですけど。

僕らは筋肉で会話をする。「鏡の前でずっと筋肉を触り合っていました(笑)。」



■お互いに筋肉トークをしたりするんですか?

 僕らは筋肉で会話をするので(笑)。パンプアップし終わった後、お互いに鏡の前に行って、ここいいなって触り合う(笑)。
僕の家に来たときも一緒に筋トレして、鏡の前でずっと筋肉を触り合っていました(笑)。ここいいね!って。
僕EIKUの腕が好きです。腕つきやすいらしくて、僕と付き方が違うんですよ。僕は背筋がつきやすいので、逆三角形になりやすくて。EIKUは腕がつきやすいので、もう羨ましいですね。それぞれないものねだり(笑)。

■普段逆三角形は見せられないですもんね。

 そうなんですよ!でも服着たときに大きくは見えます。腕はタンクトップを着たときに目立つ。
でも今ちょっと抑えています。「エビライ」もあって…。(8月下旬に開催)

■シャッフルで他の人の衣装が着られない問題が発生しそうですね。

 そうなんです!シャッフルユニットが本当にやばいんですよ。
この間、ONE N’ ONLYの自分のなんですけど、実際にパツパツで着られない衣装が出てきちゃって。数日前まで着られてたのに着れなくなっちゃったりとか結構あって。
だからサイズ直しを何度もしていて、さすがに怒られちゃいました(笑)。だからもう抑えています。

■これ以上大きくしない程度にですね。

 はい。程よい筋トレにします(笑)。

パシフィコ横浜の「Fight or Die」は鷲田で歌っていました。



■挿入歌はONE N’ ONLYの「Fight or Die」。主演作でONE N’ ONLYの曲が挿入歌を務めるということで、いかがですか?

 もう上がりましたね。やっぱりメンバーの声が聴こえてくるとすごく嬉しいです。安心感があります。
あそこのシーンは観ていて泣きそうなりました。やっぱりメンバーに支えられているなって感じました。

■曲の内容的にも作品にぴったりですよね。

 割と沿っていますね。強めな曲で、ロックテイストというか、シャウトするような強い曲になっていて、結構今回は歌わしてもらうパートが多くて、出だしから後半の締め、サビも全部歌っています。
魅力はサビのところだと思っていて。パシフィコ横浜で1回披露したんですけど、パワフルなサビをぜひ聴いてほしいです。魂で歌っています。

■主演作かつ担当パートも多いということで、歌っているときに作品の光景が浮かんだりしますか?

 やっぱり出てきますね。パシフィコ横浜の「Fight or Die」は鷲田で歌っていました。1曲目は鷲田でした(笑)。

■改めて見どころをお願いします。

 タイトルでもある通り、この100秒の中で運命をかけた、それぞれ人生の物語を描いている作品なので、全てのキャラクターに注目して観てほしいです。多種多様で、違う魅力を持ったキャラクターたちなので、僕は主役をやらせてもらっていますけど、全員は主役といっても過言じゃないぐらいキャラクターが立っているところがこの作品の魅力だと思います。ぜひそういうところにも注目してほしいです。

芸能界の入りのきっかけはスカウト。小さい頃から人前に出るのが好きだった。



■今回俳優としてインタビューさせていただくのは初めてということで、ここからパーソナルな部分を色々お聞きしていきたいと思います。まずは芸能界入りのきっかけは?

 きっかけはスカウトです。高校2年生ぐらいの時にスカウトしていただいて、そこからスターダストに入りました。

■元々芸能界への興味はあったんですか?

 ありました。小さい頃から人前に出るのが好きで、文化祭の出し物も率先してやったり、あと歌も好きだったので、友達と毎日カラオケに行ってずっと歌っていました。だからアーティストっていう職業にも憧れていました。



■どんなお子さんだったんですか?

 やんちゃでした(笑)。

■以前学生時代のお話を伺ったときに、高校受験のためにすごく勉強して成績優秀になったという話もありましたよね。

 そうですね。中学の時は1年生、2年生ってさぼっていて、3年生になってこのままじゃやばいってなって、塾に通って。毎日勉強していました。

■それをきっかけに落ち着いた感じですか?

 そうですね。高校で落ち着きました。中学はみんなやんちゃな学校だったので(笑)。そこから受験を頑張って。

■努力家ですね。

 あの時はよく頑張ったなって思います。

ONE N’ ONLYありきの関哲汰。「やっぱり自分のことというよりONE N’ ONLYをもっといろんな方に知ってもらいたいっていう想いが強いです」



■そんな幼少期の夢は?

 保育園の時がサッカー選手で。中学が俳優で、高校でアーティスト。
全部テレビに映る仕事っていう、根本が同じで(笑)。

■中学校と高校で俳優とアーティストを目指していて、今2つの夢が叶っているんですね。

 確かにそう考えたら夢が叶ってる!すごいですね。

■スカウトされてからはしばらくアーティスト業がメインだったかと思うんですが、そこからもっと俳優業もやりたいと思ったきっかけは?

 色々な作品に出て、やっぱり自分のことというよりONE N’ ONLYをもっといろんな方に知ってもらいたいっていう想いが強いですね。

■常にONE N’ ONLYへの想いがあるんですね。

 一番はそこですね。ONE N’ ONLYありきの関哲汰なので。今回もONE N’ ONLYがなかったらきっとこの作品にも携われなかったと思うし、ONE N’ ONLYを主軸にして、その円が大きくなるためにマルチに活動して、みんなが個々でも出ていって最終的にはONE N’ ONLYに返ってくるのが理想です。

高いトーク力は独り言のおかげ!?



■素敵ですね。ちなみにアーティストと俳優、どちらも表現をする仕事ですが、近いものを感じますか?

 近い感じがしますね。パフォーマンスするときも、その曲によって役じゃないですけど見せ方が全然違うし、こういう俳優の作品も、もちろん内容はもっと細かいですけど気持ちの面は近いです。
だから意外と大きな振り幅はない感じがします。

■ご自身の中で、やはり“ONE N’ ONLYのTETTA”が素な自分ですか?

 そうですね。ONE N’ ONLYの時が素の自分です。

■一番家にいるときに素が出るものかと思うのですが、家に1人でいるときはどんな感じでしょうか?

 喋っているか歌っていますね。独り言が多いんですよ(笑)。ずっと話しています。自分が何かやるとき、よし風呂入ろう!とか声に出しちゃうんですよ。
明石家さんまさんが「独り言を喋るとトーク力が上がる」って言っているのを耳にしたことがあって。だから独り言は悪くないなと思っています(笑)。確かに喋らないより、何か見つけてそれを軸に喋るっていうのもいいなって思って、だから率先してじゃないですけど(笑)、家でも独り言を喋っちゃいますね。

■家に1人でいる時も変わらないんですね。

 変わらないです(笑)。

夢は「ONE N’ ONLYでドームツアーができるくらいのアーティストになること」



■今の夢は?

 今の夢はやっぱりONE N’ ONLYでドームツアーができるくらいのアーティストになることです。その夢のために、まずはみんなで日本武道館に立ちたいっていう思いが強いですね。やっぱりアーティストの誰もが憧れる場所、そこでの公演を成功させたいです。
そのためには今決まっているツアーを一つ一つ、47(47都道府県ツアー『ONE N’ SWAG ~Hook Up!!!!!!~』)で培った経験も生かしながら、一つ一つのライブを成功させたいです。

■沢山のお話ありがとうございました!


関哲汰に迫る!ちょこっとQ&A




Q.好きな食べ物
A.寿司です。
最近はヤリイカが好きです。イカが好きなんですけど、柚をかけて、さっぱり食べるのが好きです。


Q.好きなスイーツ
A.巨峰が好きです。


Q.好きな映像作品
A.映画『デスノート』。
ずっと好きで、もう何回も観ています。また最近も観返しました。


Q.好きな色
A.黒。
服も黒が基調ですね。インテリア系も。
シックなダークグレーも好きです。ダークグレーに弱いです(笑)。

■オシャレな色ですよね。

 はい。マットな質感が好きです。

■昔カラフルな服も結構着られているイメージがありました。

 確かに、着ていましたね。丸くなりました(笑)。大人っぽく落ち着きました(笑)。



Q.家の中で落ち着く場所
A.リビングです。
テーブルの横に寝て、布団を頭のところにやって、寝ながらテレビを観ています。


Q.言われたら嬉しい褒め言葉
A.「歌声が好き」
歌に関する誉め言葉は嬉しいです。


Q.長所・短所。
A.長所と短所が似ていて。
長所は、好きなことがあると没頭して、本当に突き詰められること。グラフだったら飛び抜けて突き詰めます。
短所は、飽き性なので、続かないことです。
だから矛盾してるんです。

■突き詰めたら飽きちゃうってことですか?

 そうです。パーンって上に行って、いつしかシューンって下に下がっちゃう(笑)。

■筋トレもいずれか?

 怖いですよね。でも筋トレはまだ続きそうです。
あと、まだどのくらい鍛えたらいいかわからないっていうのもあります。アーティスト活動をしているから、衣装のサイズの問題もあるし。ほどほどにやっています。


Q.座右の銘
A.「自分が自分にならないで誰が自分になる。」
僕のInstagramのプロフィールにも載せている、相田みつをさんの言葉です。






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―PROFILE―




関哲汰(ONE N’ ONLY)

1997年11月24日生まれ。神奈川県出身。
ダンス&ボーカルユニット「ONE N’ ONLY」のRAP&ダンサーとして活動中。グループの活動以外に主演映画「バトルキング!!-We’ll rise again-」、日本テレビ「 FAKE MOTION-たったひとつの願い-」、フジテレビ系「JOKER×FACE」、東海テレビ・フジテレビ「さくらの親子丼」など俳優としても活動している。また、dTVチャンネル/ひかりTV「特命ぺこぱ〜ぺこぱ貸します〜」、ABEMA「いま、 好きな人いる?~2022年恋占いSP~」などバラエティ番組にも出演しており、持ち前の明るさとおバカな性格で場を盛り上げている。

[Instagram] @tetta1124_official


<STAFF CREDIT>
Styling:Masumi Yakuzawa(TRON)
Hair&Make-up:Emiy (Three Gateee LLC.)
Photo:sugimoto haruka、Direction&Text:Emo!Editor O.E

<衣装クレジット>
〈衣装〉Tシャツ・ジャケット(ともにコーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン TEL 0120-556-936)、
パンツ(バラード/サカスピーアール TEL 03-6447-2762)、
シューズ(ジ・オニツカ/オニツカタイガージャパン お客様相談室 TEL 0120-504-630)、
ベルト/スタイリスト私物


―INFORMATION―
映画「100秒の拳王 -ケンカバトルロワイアル-」
出演:関哲汰、栗原類、武子直輝、福島善成(ガリットチュウ)、藤原倫己、羽柴まゆみ、舞杞維沙耶、安藤裕也、林雄介、AZI、畠山育朗、フェアリン、あいかりん、せいせい、ELVA、いしだ壱成、しゅはまはるみ、バン仲村、板尾創路
監督・脚本:千村利光
主題歌:「風乃時代」湘南乃風
挿入歌:「Fight or Die」ONE N’ ONLY
オープニングテーマ:「Dead or Alive」ECLECTIC JAM(SLM)
配給:S・D・P

©映画「100秒の拳王 -ケンカバトルロワイアル-」製作委員会

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