<イベントレポ>柏木悠(超特急)「深海魚になりたいです!かっこよくないですか?」ドラマ特区「ゴーストヤンキー」先行上映&トークイベント



MBSは、ドラマ特区枠にて2024年4月18日(木)よりオリジナルドラマ【ゴーストヤンキー】を2024年4月18日(木)よりMBS・テレビ神奈川などで放送する。そして同日に先行上映&トークイベントが開催され、主演の柏木悠(超特急)、石川凌雅、福澤侑、小坂涼太郎、寺坂頼我、高野洸が登壇した。

本作「ゴーストヤンキー」は、人生に絶望した少年が、ひと癖もふた癖もある“幽霊の昭和ヤンキー”たちと邂逅する完全オリジナルストーリー。怪我で陸上選手の夢を絶たれた主人公・風町トゲル(演・柏木悠)は人生に絶望し、「一生…死んだように生きるくらいなら…」と無意識に車の前に飛び出し―気がつくと“幽霊”になっていた。突然の出来事に戸惑っていると、約40年前に死んでから未だに成仏できていないという、昭和ヤンキーグループ『わんぱく団』の吾郎(演・福澤侑)、順平(演・小坂涼太郎)、チッタ(演・寺坂頼我)と出会う。一方、吾郎ら『わんぱく団』と仲間だったバーチ(演・石川凌雅)は、霊界で悪さをする“暴霊族”の一員になっていた。トゲルは未だに昭和に取り残されたバカでアツいヤンキーたちに、ジェネレーションギャップを感じながらも、だんだんと仲間意識が芽生えていき・・・・。霊界で起こる不思議な騒動に巻き込まれながらも、仲間たちと切磋琢磨しながら乗り越えていく、アツくて、クスッと笑える友情物語だ。



初の単独主演となる柏木は出演のオファーに驚いたと同時に嬉しかったそう。ただ、台本を読んでみて最初は戸惑ったとか。「読み進めていくうちに、面白さだったり、演じていての設定の難しさがあって、台本に色々書いたりして、注意するようしてました。すごい楽しい撮影でした。」と語った。

また初のアクションシーンについても「経験させてもらってすごく楽しかったですし、本気でちょっと喧嘩してる気分になって、ちょっと自分強くなったのかなってその時だけ思いました(笑)」と振り返った。ちなみにアクションレッスン翌日は参加したキャストの多くが筋肉痛だったそうだが、柏木に至っては次の日がライブだったというハードスケジュールであったことが明かされた。



石川も「幽霊役か・・・っていうのが正直な感想で、どういう風に作っていったらいいんだろうっていうのはすごい考えたんですけど、でも非現実的な設定が故に、なんでもやっちゃっていいんじゃないかなっていう気持ちで、そこは結構肩肘張らずに撮影に臨むことができました。」と戸惑いながらも役を演じきれたことを明かした。



福澤は「はてなが多かったですよね。幽霊か・・・っていうか」と柏木や石川と同じ言葉を並べると、会場からは大きな笑いが。小坂は「ほんと面白くて、純粋にすっごい嬉しかったですね。」とし、寺坂は「ベースが初めてだったので、準備とかもどうしようっていうのはすごい考えましたね。」と当時の不安を明かし、高野は「コメディでめちゃくちゃ面白い要素が散りばめられてたんで、本当に読み進むのが楽しくて。」と振り返った。



続いて撮影中のエピソードについてトーク。小坂は「(寺坂が)すっごい可愛いんですよ。ちょっと天然で本当に優しくて。ほんとに裏がないこんな純白な人なんか見たことないぐらい、それを踏まえて聞いて欲しいんですけど・・・」と語りだしたのは、寺坂に自動販売機で飲み物をごちそうしたときに、間違えて寺坂が飲み物と一緒にお釣りも持っていこうとしてしまった天然エピソード。

恥ずかしそうにする寺坂に「本当に嬉しかったでしょうね(笑)」と語って会場は笑いの渦に飲み込まれた。福澤も寺坂がお弁当を食べる時に毎回写真を撮っている可愛らしいエピソードを付け加えた。

エンディング主題歌をわんぱく団の4人が担当&CDデビュー、さらにはT.C.R.横浜銀蝿R.S.が楽曲を描き下ろしていることについて、石川は「世代ではないんですけど、やっぱり見たことあったり、聴いたことあるバンドなので、そういう意味でとても光栄ですし、曲調もすごく楽しいですし、早くお届けできればなっていう風に思ってます。」と期待の胸中を明かした。

楽曲は5月8日(水)にリリース、4月19日(木)0:00に配信されるとのことなのでこちらも要CHECK!



さらにここでフリップで質問に答えるコーナーへ。1つ目の質問は「もしも自分が幽霊になってしまったら、どこに行って何をしたいですか。」 というもの。



柏木は『深海に行く』。「深海魚になりたいです!かっこよくないですか?俺、深いところに潜れるぜ!みたいな」と少年の笑顔で冒険心を明かした。

石川は『あなたのお家へ・・・』と色っぽい口調で回答。高野が思わず「なにそれ?」と口走ってしまったところを福澤にバラされてしまう一幕も。理由について「驚かせたいですね。いたずらとかも好きなので。」とコメント。お邪魔したいメンバーを聞かれると、先程の仕返しとばかりに高野を指名。

福澤は『お化け屋敷』。「(お化け屋敷では)人が脅かしてるじゃないですか。そのお化けになりきっている人を脅かしたいです。いつもやられてるんで。多分ドヤ顔だと思うんですよ。来た来たって、脅かしてやろうっていうテンションだと思うんです。その人を脅かしたいですね。」と劇中さながらのヤンキー魂あふれる回答。

寺坂は『本能寺』。「他の幽霊に会いたいっていうのがあって信長を捕まえて・・・なんか色々な気持ちがあると思うから聞きたい!」と他のキャストとは一味違った回答をみせた。

小坂は『ポイ捨てした人のゴミをその人に返す。』と素敵な回答。「これ全員やったら綺麗になりますよ日本が!」とアピールした。

高野は『墓の中に秘密基地を作りたいです』。石川から「なにそれ?」という言葉は飛び出さなかったものの「お墓の中せっま!っと思っちゃって。」と仕返しされていた。



2つ目は「もし自分以外の役を演じられるなら、ここにいるキャラクターの中でどなたを演じたいですか?」。柏木は小坂が演じる「佐々岡順平」をチョイス。キャラクターの中身などではなく、名前の音感・語呂が好きなんだそう。クランクインのときからハマっているとか・・・?

石川は寺坂演じる「チッタ」。「1番この登場人物の中だったら自分の素に近いのかなと思って、演じやすいっていう風に言うつもりはないんですけど、やってみたいなって単純に思って。」と自分に照らし合わせていた。「まだ今日2話までしかご覧いただけてないと思うんですけど、最後にちょっと活躍するシーンがあるんですよ。」と先を匂わすこぼれ話も。

福澤と小坂は、石川演じる「バーチ」。福澤は1話の終盤にあったクールなシーンをやってみたいそうだが、当の本人・石川は「廃屋みたいなところで撮影したんですけど、なんかもう覚えてないです、もう寒くて(笑)」とリアクション。小坂は「僕はお調子者のキャラだったので、バーチはクールでかっこよくて、もう憧れますね。」と理由を明かした。

寺坂は福澤が演じる「富野五郎」。「瞬発力あるアクションがいいなって思いますね。がむしゃらなアクションが多めだったので、ああいうのもやってみたいなって。」と憧れがあるようだ。

高野は小坂演じる「佐々岡順平」。「涼太郎くんにしかだせない味があると思うんですけど、それをどこまで俺が再現できるか試してみたいです。」と役者魂をにじませた。



最後、3つ目は各々が考えた当て字を披露。柏木は「咲左男化巡平(ささおかじゅんぺい・佐々岡順平)」石川は「愛飢男(あいうえお)」福澤は接吻破楪刺(チュッパチャプス)、寺坂は「愚流天(ぐるてん)」、小坂は「美天邪姐夜(みてんじゃねえよ)」、高野は「波夜死堕ち(はやしだ・林田)」。



イベント終盤、各キャストからファンの方々へメッセージ。

高野「僕の登場シーンは後半寄りになるかもですが、最後のトラックのシーンとか、みんな寒い中、アスファルトの冷たいところで頑張って撮影したので、ぜひ最後まで観ていただいて、楽しんでもらえればなと思います。」

寺坂「悠くんを中心に皆さんがすごいいい雰囲気を作ってくださって、それがそのまま投影されているそんな作品なので、その世界観を味わいながら、最後にこの物語が皆さんにお伝えするメッセージもぜひ受け取っていただければなと思います。」

小阪「1〜2話を観ていただいたんですけども、こっからほんとにもっと面白くなって笑えるシーンとか感動するシーンとかもあったりするんで、期待してワクワクして毎日過ごしてください。」

福澤「とにかくこアクションシーンは出演者全員ガチでやらせてもらってるので、そういうところもひりつきながら見ていただけるといいなと思います。」

石川「本当に時間ない中で、みんなで集中して一気に撮影できた作品だと思うんですけども、その撮影の空気だったりとか、そういうものも主演の悠が作り上げてくれて、年齢で言ったら今19歳の彼がすごい引っ張っててくれたんですけど、本当に年齢とか関係なく、すごく頼もしい姿を見せてくれたので、そういうものにすごく救われたシーンがいくつもあって。撮影する中で、映像にそういう空気感とか全部詰まってると思うので、そういうところもぜひ感じながら見ていただけたら、もっともっと面白くなるんじゃないかな、伝わるんじゃないかなと思いますので、お楽しみに。」

「この作品はですね、 面白いし、観てて楽しいですし、なおかつ青春もあり、涙もありっていう風に、いろんなものを詰め込んであって、本当に気軽にできるだけたくさんの人に観ていただけたら嬉しいなっていう風に思いますし、多分観てて元気をもらえるんじゃないかなっていうシーンがたくさんあると思うので、ぜひ注目してもらえたらと思います。3話なんですけども、笑いすぎて僕が1秒もカメラを向いてないシーンあるんで、なんで使ったんだろっていうレベルなので、ぜひお楽しみに」

おまけ♡



イベントが終わり、フォトセッションに転換する際、どうしても言いたいことがあると、とあるエピソードが語られた。その内容が、休憩中にあるお店のカレーを食べたいって言ったところ、最終日の差し入れで柏木がそのお店のカレーを差し入れてくれたという。「ほんっとうにかっこいいな」「この人すごいな」とキャストから褒められていると、にやっとしながらやや照れ気味の柏木は、照れ隠しなのかそそくさとマイクを回収するようにフォトセッションの準備に取り掛かっていた。

<あらすじ>
大きな怪我で陸上選手生命が途絶えた高校3年生の風町トゲル(柏木悠)。喪失感・疎外感に苛まれ、吸い寄せられるように走行中の車の前へ飛び出し――気がつくと“幽霊”になっていた!? 混乱してその場を逃げ出したトゲルが出会ったのは、時代錯誤も甚だしい昭和のヤンキー『わんぱく団』の面々、吾郎(福澤侑)、順平(小坂涼太郎)、チッタ(寺坂頼我)だった。彼らは、約40年前に死んでから未だに成仏していないという。

一方、吾郎ら『わんぱく団』と仲間だったバーチ(石川凌雅)は、霊界で悪さをする“暴霊族”の一員になっていた。トゲルは未だに昭和に取り残されたバカでアツいヤンキーたちに、ジェネレーションギャップを感じながらも、だんだんと仲間意識が芽生えていく。成仏せずに現世に留まる彼らにはそれぞれ理由があり、彼ら自身も知らない隠された“真実”があった…!

霊界で起こる不思議な騒動に巻き込まれながらも、仲間たちと切磋琢磨しながら乗り越えていく、アツくて、クスッと笑えるハートフル“幽”情コメディ、ここに開幕!

■詳細
【ドラマ特区「ゴーストヤンキー」】
放送開始日:2024年4月18日(木)より放送スタート!
出演:柏木悠(超特急)、石川凌雅、福澤侑、小坂涼太郎、寺坂頼我、阿久根温世(ICEx)、早乙女友貴、高橋怜也、高野洸、和田聰宏
監督:永江二朗、しばざきひろき
脚本:我人祥太
オープニング主題歌:「昭和魂」T.C.R.横浜銀蝿R.S.
エンディング主題歌:「One Night Party」わんぱく団
制作プロダクション:株式会社キャンター
製作:「ゴーストヤンキー」製作委員会・MBS

<放送情報>
◆MBS 4月18日(木) 24:59~第1話放送
◆テレビ神奈川 4月18日(木) 23:30~第1話放送
◆チバテレビ 4月19日(金) 23:00~第1話放送
◆とちぎテレビ 4月25日(木) 22:30~第1話放送
◆テレビ埼玉 4月25日(木) 23:30~第1話放送
◆群馬テレビ 4月26日(木) 23:30~第1話放送

<配信>
MBS放送後に、TVer、MBS動画イズム 見逃し配信1週間あり

©「ゴーストヤンキー」製作委員会・MBS

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