【2日目】SEUNGKWAN(SEVENTEEN)「今年一年いろんなことがありました。僕たちチームを愛してくださった僕の友達に、心から感謝の言葉を伝えたいと思います」2023 MAMA AWARDS DAY2<イベントレポート>
2023.12.5
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世界最大級のK-POP授賞式【2023 MAMA AWARDS】が2023年11月28日(火)と29日(水)の2日間に渡って東京ドームで開催されたのはご存知のとおり。無限の可能性を持つ世界でたったひとりの存在「私(I)」と「MAMA AWARDS」が出会い、ポジティブなエネルギーを通じて完璧な一つ(One)になるという意味が込められた『ONE I BORN』をテーマに2日間行われた授賞式には、全24組158名のアーティストが登場。2日間で合計8万人ものK-POPファンが集結し、成功裏に幕を閉じた。Emo!miuでは大熱狂した2日間の様子をちょこっとお届けします!こちらは俳優のパク・ボゴムがホストを努めたDAY2をプレイバック。まだDAY1を見ていない人はぜひDAY1もチェックしてみてください!
SEVENTEENが「Album of the year」を受賞!!
まさに今年の顔といえる、大賞4部門のひとつ「Album of the year」を受賞したのは13人グループのSEVENTEEN「FML」。プレゼンターによって名前を呼び上げられるとメンバーは円陣を組み、喜びを爆発させた。そして膝を損傷し、リハビリ中でステージには不在だったリーダーのS.COUPS(エスクプス)もステージ上に現れると会場からは割れんばかりの歓声が上がった。13人で再び円陣を組み、喜びを分かち合ってから大賞のトロフィーを受け取り、マイクの前にたったリーダーの掛け声であいさつ。
S.COUPSは「SEVENTEENとして活動しているなかで一度でも受け取ることができるのかと思っていた賞をいただくことができ、それはみなさんのおかげです」と時折涙を浮かべながらに感謝を述べた。HOSHIは「僕たちは2015年にデビューしたのですが、その年に初めてMAMAに出演しました。賞を穫れずにそのまま帰ったのですが、9年経ってアルバム大賞をいただけることができて嬉しいです」と感慨深げに活動を振り返った。またSEVENTEENの音楽を作るWOOZIは言葉を詰まらせながらも「僕たちSEVENTEENはここまで来るのに時間が長くかかった気がします。僕たちはよく指摘されました、人数が多すぎるからダメだと。SEVENTEENという名前で音楽を作ってきて12年目になりますが、このような瞬間をいただくことができました。本当にありがとうございます!最後まで一生懸命に頑張ってよりよい音楽をお届けできる素晴らしいチームになりたいと思います‼」とこれからの創作活動への意気込みと決意を語った。
また「最後にひと言だけ・・・」とマイクの前に出てきたのは今年、突然親友を失ったSEUNGKWAN。「MAMAの準備をしながら、今日のステージを見ながら、リスペクトの気持ちが強くなりました。賞を受けたチームも、受けていないチームもすべての皆さんが素敵だと思います。この職業はなかなか簡単ではありませんが、一緒に頑張っていきましょう」と後輩アーティストたちをねぎらい、「この言葉を言っていいかわかりませんが、今年一年いろんなことがありました。僕たちチームを愛してくださった僕の友達に、心から感謝の言葉を伝えたいと思います」と涙ながらに思いを伝えた。
『2023 MAMA AWARDS』の大トリパフォーマンスのためステージ上に登場したメンバーたち。その姿を見ただけで観客からは盛大な歓声が上がった。そこでHOSHIが「ちょっと待った!アーティストのみなさん、ファンのみなさん、立ち上がってください!!!」と手を上げて拍手するように煽ると待機席にいたアーティストたちも立ち上がって応えた。会場の一体感が増したところで最新アルバム曲の「God of Music」を披露。これぞSEVENTEENと言わんばかりのさわやかで軽快なメロディに観客のテンションは最高潮に!
続いて披露したのは雰囲気がガラリと変わる「Super」。荘厳さを感じさせるメロディと力強いパフォーマンスで会場を完全に掌握。単独コンサートか?と思わせるほどの盛り上がりをみせ、CARAT(公式ファンネーム)のみならず、観客全員がペンライトを力強く振ってSEVENTEENのパフォーマンスに応えた。曲のラスト、WOOZIが「この歌、MAMAのエンディングソングだ!!」と歌詞をアレンジして歌うと会場からは割れんばかりの歓声が上がる。まさに『2023 MAMA AWARDS』のエンディングとしてふさわしいパフォーマンスを披露した。SEVENTEENは「Super」で「Best Dance Performance Male Group」、「Best Male Group」も受賞。
そのほかの大賞は「Worldwide Icon of the Year」にはBTS、「SAMSUNG Galaxy Song of the year」にNewJeansの「Ditto」、「SAMSUNG Galaxy Artist of the Year」にNewJeansがそれぞれ受賞した。
Best New Male Artist
「Best New Male Artist」を受賞したのは韓国のオーディション番組「BOYS PANET」から誕生した期間限定の9人グループでデビュー・アルバムの初日売上が驚異の124万枚、初週売上やダブルミリオンの記録を打ち立てたZEROBASEONE。「人生に一度だけもらえる新人賞をもらうことができて嬉しいです。受賞させてくださったZEROSE(公式ファンネーム)のみなさんに感謝します。いつも僕たちが輝けるように助けてくださるすべての方々に感謝しています」と思いを伝えた。
そんなZEROBASEONEのパフォーマンスステージは「In Bloom+Take My Hand+Crush」をMAMAのためにアレンジして披露。SUNG HAN BINのソロパフォーマンスはその美しさで観客を引き込んだかと思えば、ラストはステージ上から後ろに倒れるというパフォーマンスをし、観客に衝撃を与えた。
Favorite Global Performer Male Group
『2023 MAMA AWARDS』DAY2のトップを努めたのは「Favorite Global Performer Male Group」を受賞したATEEZ。オープニングは俳優のリュ・スンリョンとコラボした“シネマティックステージ”として「BOUNCY(K-HOT CHILLI PEPPERS)」、「Weeoo」、そして12月1日(金)にリリースした「Crazy Form」を世界初パフォーマンス。曲間には生で演技を披露したり、鍛えられた肉体を見せるなど、初っ端から観客を盛り上げて楽しませた。
Favorite Dance Performance Male Group
TREASUREはDAY1に受賞した「Galaxy Neo Flip Artist」に続いて、DAY2は「Favorite Dance Performance Male Group」を受賞。ステージに上がるとマイクの前に立ったリーダーのCHOI HYUN SUK。「今日はとても嬉しい賞をくださりありがとうございます!ん?今日はちょっと(マイクが)高いな・・・」と前日より、少し高めに設置されたマイクに苦戦。するとメンバーのHARUTOがCHOI HYUN SUKを持ち上げるという、なんともTREASUREらしい対応を見せた。CHOI HYUN SUKはHARUTOに抱きかかえられたまま「トゥメ‼(公式ファンネームの略称)、めちゃくちゃ愛してる‼」とファンに喜びと愛を伝えた。ASAHIは「TREASURE MAKER(公式ファンネーム)のみなさん、いつもありがとうございます。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします」と日本語で挨拶した。
そんなTREASUREのステージはメタリックの衣装に身を包み、メンバー中5人からなる派生ユニットT5の「MOVE」をセクシーさ全開で披露したあと、最新曲の「BONA BONA」へ。TREASUREらしい激しく力強いパフォーマンスで観客を魅了した。
BOYNEXTDOOR、RIIZE・・・今年、注目されたボーイズグループも!!
BOYNEXTDOORのパフォーマンスでは、オープニングではステージ上に姿はなかった。ビビッドな可愛らしい部屋の中で「One and Only」のパフォーマンスを始めた。途中、ドアを開けるとそこには東京ドームの会場が!! 突然の登場、観客を楽しませる演出で歓声が上がった。さらに「But Sometimes(MAMA ver.)」を力強く披露し、多彩な魅力を発揮した。
DAY1では東方神起とのスペシャルステージを披露したRIIZEがDAY2も登場。「Talk Saxy」では軽快なステップを息ぴったりに披露し、続いて「Siren」へ。けたたましいサイレン音のあと、スクリーンに映し出されたWONBINがいた場所はなんと観客席の目の前!! ステージを降り、観客の目の前でSHOTAROとともに大迫力のダンスブレイクを披露し、会場を湧かせた。
またQueencardを披露した(G)I-DLE。実はパフォーマンス前、会場のLEDには「スマホでの撮影OK」の文字が‼ 日本で行われる公演では非常にめずらしいサプライズに会場からは嬉しい悲鳴が上がった。サビ部分を会場にいた観客といっしょに歌う一幕も。会場には観客の歌声が響き渡り、この歌がK-POPファンに愛された曲であったことが証明された。このほかにも「Favorite Dance Performance Female Group」を受賞したLE SSERAFIM 、NiziUもパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。
2日間に渡って東京ドームで行われた『2023 MAMA AWARDS』。K-POP好きにはたまらない時間であったことは間違いない。この模様は12月30日(土)、31日(日)にレッドカーペットと受賞式の字幕版放送の配信が予定されているので見逃した方はぜひチェック!!
おまけ♡
エンディングではステージ上に出演したアーティストが集合するのが授賞式のお決まり。グループを超えた絡みを見れるなど、放送では見ることができないお楽しみのひとつでもある。DAY2では大賞を受賞したSEVENTEENは一旦ステージをはけようとするも再び、センターステージの先端まで全員で戻った。そしてメンバーで手を繋ぎ、ありがとうございました!と深々とおじぎ。最後の最後までCARATに感謝の気持ちを伝えようとする、SEVENTEENの気持ちとその姿は十分にCARATに伝わったことでしょう!!
【2023 MAMA AWARDS】
放送日:2023年11月28日(火)、11月29日(水)
時間:レッドカーペット 16:00~、授賞式 18:00~
放送:CS放送「Mnet」 、動画配信サービス「Mnet Smart+」
開催場所:東京ドーム
※レッドカーペット・授賞式ともに生中継予定
※放送配信日時・内容が都合により予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
<ホスト>
[DAY1]チョン・ソミ [DAY2]パク・ボゴム
<パフォーミングアーティスト>
[DAY1]&TEAM、Dynamicduo、ENHYPEN、INI、JO1、JUST B、Kep1er、Lee Young Ji、STREET WOMAN FIGHTER 2、TOMORROW X TOGETHER、東方神起(TVXQ!)、xikers、Yoshiki
[DAY2] ATEEZ、 BOYNEXTDOOR、 EL7Z UP、 (G)I-DLE、 LESSERAFIM、 Monika、 NiziU、 RIIZE、SEVENTEEN、TREASURE、ZEROBASEONE
<プレゼンター>
[DAY1]青木崇高、アン·ジェホン、イ·ジュニョク、イ·ジュノ、キム·ソヒョン、コ·ミンシ、チャ・スンウォン、チュ・ヒョンヨン、チョン・チャンソン、ファン・ミンヒョン 、ユン·ソンビン、ralral
[DAY2]イ·ジェフン、オム·ジョンファ、チェ・スヨン、チョン・ギョンホ、ノ·ユンソ、パク·ウンビン、パク·ギュヨン、ビョン·ウソク、ユ·ヨンソク、リュ·スンリョン
Text:Kyoko Fuse
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