2人で仲良くハートポーズ♡ 映画「少女は卒業しない」Emo!miu独占“学生限定”試写会に、窪塚愛流&宇佐卓真が登壇!



直木賞作家・朝井リョウ(「桐島、部活辞めるってよ」「何者」)の同名連作短編小説を10年の時を経て待望の映画化した、映画【少女は卒業しない】が、2023年2月23日(木・祝)より全国公開する。映画公開日が迫る中、2月3日(金)にEmo!miu独占“学生限定”試写会が行われ、キャストの窪塚愛流&宇佐卓真が登壇した。



映画の試写終了後、中には涙ぐむ学生もいるなかステージ上に現れた窪塚と宇佐。



出演が決まったときの気持ちを聞かれると、窪塚は「素直に嬉しかったです。撮影当時は高校を卒業して1、2ヶ月ほど経ったばかりだったので、卒業した間近の気持ちも踏まえながら。でも絵に書いた青春じゃないですか。いいなーと自分の憧れも交えつつ撮影に取り組みました。」とコメント。



宇佐は「成人してからたぶん初めての制服を着た撮影だったんですけど、最近社会人役とかが多くなってきて、学生服を着れることが凄く嬉しいなと思ったのが最初の気持ちです。」と久しぶりの制服衣装に心躍らせていた心境を語った。



映画で印象に残ったシーンでは、“佐藤緋美の体育館での歌唱シーン”が大好きだという窪塚。「(演じた)駿も聴いてたんですけど、誰が歌ってるかわからなくて。僕自身も監督からもらったボイスメモで録音したのを聞いて、鼻歌で演じたので。あのシーンで、僕らも撮影が被ることはなかったんですけど、たまたま撮影が被ってこっそり見に行きました。」と撮影の裏話を披露。

一方宇佐は、花火のシーンをチョイス。「花火やるときってだいたい楽しいとかプラスの気持ちだと思うんですけど、ちょっと複雑な思いの中の花火っていうのがちょっとエモいなって思って印象に残っております。」とコメント。



そんな宇佐が、撮影中の過ごし方について尋ねられると、「撮影の日は控室には人が基本いたんですけど、僕が結構人見知りで、話せなくて・・・。でもこの前、みんなで久しぶりに集まってステージに登壇したときに、ちゃんと挨拶できました。こうやって登壇も2回目で、(窪塚と)一緒にできてよかったなって思います。」と話し、2人でステージに立てた喜びを噛み締めていた。 



高校時代で思い出したことについて「ちょっと長くなるんですけど、」と切り出した窪塚。「結構気合い入れて(ヘア)セットする男子だったんで、セットもうまいほうだと思うんですよね。自分で言うんですけど(笑)。それでよっしゃできた!完璧だ!ってなって香水ちょっとつけて、学校行くんですけど、高校3年生から自転車通学で。自転車乗ると風を絶対に防げなくて、いつも毎朝セットするんですけど、結局ぐちゃぐちゃで学校に行くっていう。そういえばこんなのあったなってさっき思い出しました。」と振り返る。楽しそうに話す窪塚に「ほんとにさっき思い出したような話だな(笑)」と宇佐も笑いあっていた。



体育祭のときに胴上げする文化があったという宇佐は、その胴上げに急遽参加させてもらったときのことをトーク。MCが「胴上げされる機会って中々ないですもんね。」と返すと宇佐は「あ、僕はしてたほうです(笑)」とツッコみ、まるでコントのようなやりとりで会場から笑い声がおこっていた。



高校生当時、どんな学生だったか聞かれると宇佐は「友達はめちゃくちゃいたんですけど、1人が好きな時期がありまして、中二病があったのかわからないですけど・・・」と振り返るが、その横で終始ニコニコと笑顔の窪塚。「何笑ってるの?(笑)」と宇佐が尋ねると、「ずっとまっすぐ手を振ってくれる方がいて・・・」と窪塚も手を降って嬉しそうに返答。思わず「優しいね(笑)」と返す宇佐であったが「僕の話は大丈夫なみたいなんで・・・(笑)」と自嘲気味に話を終わらそうとすると、窪塚も「すいません!大丈夫です!続けて下さい(笑)」と、フォローするなど、ほっこりするような2人のトークで会場を和ませた。



卒業式の思い出について何かあるかと聞かれると「あります!」とにこやかに答えた窪塚。「卒業式は学校じゃなくて、ホールみたいなところを借りたんですね・・・。あ、僕は借りてないですけど。借りてもらって(笑)」と独特の口調で会場に笑いを起こしながら話し続ける。「下の学年や他校、年上の人たちから花束をもらって、花束も風船もいっぱい抱えて、最後みんなで写真を撮ってたっていうのがすごく素敵な思い出ですね。」と、その花束と風船のボリュームを身体全体で表現しながら当時を振り返った。その荷物はクルマで迎えにきたおじにあずけ、窪塚は友達といきなりステーキに行って帰ったと事細かに教えてくれた。



イベント終盤、締めの言葉の前に、窪塚が「実は僕、ほんっとうに緊張していたんですよ。だってほとんど同い年じゃないですか。僕、普段舞台挨拶させてもらうときって、だいたい年上の人の前でお話させてもらうことが多かったんで、ついさっきまでびくびくしてましたよね。」と宇佐に振ると「手に“人”って書いて食べてたもん。」と窪塚の可愛らしい一面を暴露。「そのくらい緊張してたんですけど、皆様の温かい目線だったり、手を振ってくださったり、すごく助けられました。」と、会場の学生に向けて感謝を綴った。

そして「何事も卒業するときってあるじゃないですか。でも何かを卒業したくてもできないときってあるじゃないですか。僕はあったんですね。それを変える、新たな一歩を踏み出すきっかけをくれたのがこの作品だったので、皆さんにもそういうきっかけを与える作品になっていたらいいなと思います。今日は本当にこの舞台挨拶に見に来てくださりありがとうございました!」と挨拶。



宇佐も「青春っていうのが、体育祭とか文化祭とかそういう大きなものより、何気ない毎日のほうが青春だなって僕も思っているタイプなので、皆さん学生の方が多いと思いますが、何気ない日常を大事にして頂ければいいなと思っております。映画「少女は卒業しない」もこれからもっと大きくなっていくと思うので、これからもSNS等でも応援して頂けたらありがたいなと思っております。皆様よろしくお願いします!」と映画への期待を込めたコメントで本イベントは幕を閉じた。




映画「少女は卒業しない」は、2023年2月23日(木・祝)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほかにて全国公開!青春を先取りしたい方も、あのときの青春を思い出したい、取り戻したい方もぜひ劇場でご覧あれ。

<ストーリー>
今日、私はさよならする。世界のすべてだったこの“学校”と、“恋”と。

廃校が決まり、校舎の取り壊しを目前に控えたとある地方高校、“最後の卒業式”までの2日間。
別れの匂いに満ちた校舎で、世界のすべてだった“恋”にさよならを告げようとする4人の少女たち。
抗うことのできない別れを受け入れ、それぞれが秘めた想いを形にする。
ある少女は進路の違いで離れ離れになる彼氏に。
ある少女は中学から片思いの同級生に。
ある少女は密かに想いを寄せる先生に。
しかし、卒業生代表の答辞を担当するまなみは、どうしても伝えられない彼への“想い”を抱えていたー。

■詳細
【映画「少女は卒業しない」】
公開日:2023年2月23日(木・祝)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国公開
出演:河合優実、小野莉奈、小宮山莉渚、中井友望、窪塚愛流、佐藤緋美、宇佐卓真、藤原季節
監督・脚本:中川駿
原作:朝井リョウ『少女は卒業しない』(集英社文庫刊)
主題歌:みゆな「夢でも」(A.S.A.B)

[公式HP] http://shoujo-sotsugyo.com

[公式Twitter] @shoujo_sotsugyo

[公式Instagram] @shoujo_sotsugyo

© 朝井リョウ/集英社・2023 映画「少女は卒業しない」製作委員会

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