朝日新聞出版は、2022年6月6日(月)より【AERA(アエラ)2022年6月13日号】を発売する。

表紙は、俳優・生田斗真。長いキャリアのなかで、多様な役柄を演じてきたからこそ醸し出される空気感、オーラ。それも丸ごと、表紙フォトグラファーの蜷川実花が撮影した。役者として役への向き合い方や、新しい挑戦などについて語ったインタビューに注目。

月2回連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は、写真家の濱田英明を先生に迎えての第3回。他の人と同じではない、自分ならではの視点で写真を撮るレッスンで、新たな被写体に選ばれたのは、なんと炭酸水入りのグラス。「炭酸水なんて撮ったことある？」「どう撮るかな」と驚く向井に、「シンプルなほど、難しいんですよ」と濱田。しかし、「むずい」と口にしながらも試行錯誤を重ねて向井が撮った写真に、濱田から「かなり鋭いな」「考え方がもうできあがってる」と感心の声が上がった。

さらに、撮りながら裸足になった向井を、「靴、脱ぐの？」と訝しげに見ていた濱田に「めちゃくちゃ考えてるな」と言わしめたアイデアとは？そして、向井が「これは載せないで！」と叫んだ、見る人を「きゅんきゅん」させる、濱田の写真に隠された「裏テーマ」とは？スマホでしか写真を撮らない人にも参考になること間違いなしの内容に仕上がっている。「撮ってるときの感じも、なんか、誌面的においしい」と、撮影に集中するあまり無防備になった向井の表情や体勢を常に撮ってくれた濱田による写真と合わせて、ぜひ誌面で楽しんでみてね。