「無事に成功して、皆さんをだませてよかった」映画「嘘喰い」ジャパンプレミアに横浜流星、佐野勇斗、三浦翔平ら登壇!



迫稔雄作、シリーズ累計880万部突破のギャンブル漫画「嘘喰い(うそぐい)」の実写映画【嘘喰い】が2022年2月11日(金)より全国で公開される。公開に先立ち、主演の横浜流星に、佐野勇斗らを迎えたジャパンプレミアが1月19日(水)、東京・ヒューリックホール東京で開催された。

本作は、賞金20億円。嘘を見破れなければ、即死──。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと斑目貘が、日本の政財界そして裏社会をも支配する会員制の闇ギャンブル倶楽部“賭郎”で、イカサマも、殺し合いも、なんでもありの<超危険なデス・ゲーム>に挑む姿を描いた作品。原作は、集英社ヤングジャンプで連載(06~17年)され、シリーズ累計で880万部(全49巻)を突破した、熱狂的人気を誇る迫稔雄のギャンブル漫画。

当日は、横浜、佐野をはじめ、白石麻衣、本郷奏多、櫻井海音、村上弘明、三浦翔平、中田監督が集結!

イベントスタートと同時に前方のスクリーンに嘘喰いの映像が映し出され、「Are You Ready?」の文字とともに、垂れ幕が上昇。登壇者たちの顔が見えそうなタイミングでなんと会場が真っ暗に。会場がざわつく中、横浜の決め台詞「あんた、嘘つきだね?」が流れると一気に会場が明転。すると本物の登壇者たちが客席中央に現れるというサプライズ演出で、観客を驚かせた。「バレないかハラハラしていた」という横浜も、「無事に成功して、皆さんをだませてよかった」と笑顔を見せた。

客席からステージに移動する際には、横浜がカメラのレンズにサインする粋な光景も。

作品への思いに対してそれぞれ答える場面で横浜は「迫先生の生みだした大事な原作をリスペクトして、でも僕らがやるからにはそれを越えなければいけない。そこの責任感はすごくあった」という。貘のトレードマークである銀髪をカツラという選択肢もありながら、地毛で作り上げることを決意し覚悟を決めたと語った。

また、中田監督にハーモニカを吹くことを提案された際も、「原作をリスペクトすると、カリカリ梅が一番大事。そこにハーモニカが入ってくると、カリカリ梅の強さがなくなってしまう。」と作品への熱いこだわりを見せた。



梶 隆臣役の佐野は、「人を殴ったり、拳銃を出したりするキャラクターの中で、僕は普通のキャラクターだったので、みなさんと同じ目線でお芝居できるように意識した」。

本作で初共演を果たした横浜には「流星くんのイメージが変わった」とコメント。「クールなイメージを持たれている方も多いかもしれないんですけど、僕はすぐ仲良くさせてもらって、意外とすごくしゃべってくれます。仕事のこともプライベートのこともすごく話しますね。一番僕のことを知っているかもしれない」と横浜を見つめると、横浜は「勇斗のことを?それはないんじゃない?」と笑い、佐野も「そりゃあないか」と初共演とは思えない仲の良さを見せた。横浜は「勇斗の人懐っこさと、梶のフラットさがすごくマッチしていた」と話していた。



賭郎の立会人を演じた本郷は、同じく立会人を演じた村上に向けて「ワイヤーで吊るされたりして色々なことをやりましたよね」と話すが、その話にしきりにうなずくだけの村上に対し、「もっと喋りましょうよ(笑)」と笑顔でツッコミ。

すると村上は「息子と娘が3人来ているんですよね。あんまりしゃべると良くないと釘を打たれているので(笑)話すと止まらないよ?」と忠告した後、本郷や監督とのエピソードをたっぷりと披露した。



映画初出演・初舞台の櫻井には、横浜が「記念すべきときに立ち会えて嬉しいです。」と祝福のコメント。それを受けて、櫻井は「個人的には映画が初めてで、初登壇で、こんな豪華な方々と一緒にここにいることができて幸せです。最後までよろしくお願いします」とあいさつした。

演じた役柄“切間創一”に関しては、「ミステリアスな感じとか、なんなんだ、こいつ!というのを存分に出さなければいけないという感じで演じました。流星さん演じる獏と対峙するところは、流星さんの圧とか、自信とか、そういうものがバーっと来るので、それに負けたら“お屋形様”は務まらないと思ったので、なんとか食らいついていかなければという必死な気持ちでした」と印象的な撮影シーンを語る。

横浜から「いや、勝ってましたよ。本当にいい表情をされてました。お屋形様としてそこにいてくれたので、そこを超えよう!っていう気持ちになれたので素晴らしかったです」と称賛されると、「めちゃくちゃうれしいです。ありがとうございます!」と喜びの表情を見せた。



三浦は自身の演じた佐田国一輝について「見た目は悪役なんでしょうね。今回は、悪というよりは目的のためにといことだけを意識して演じていました」と話す。さらに“死のババ抜き”に貘と佐田国が挑むシーンでは、現場にあった原作のセリフを台本に都度取り入れながら撮影が行われたことが、横浜から明かされる。三浦は「原作リスペクトの気持ちを持って、監督にも確認しながら、原作の世界観と、監督の求める世界観をいかに落とし込めるかを2人で相談しながらやっていた」と撮影を振り返った。



舞台挨拶の後半には、横浜と三浦の白熱したバトル“死のババ抜き”にちなんだ質問コーナーも開催。横浜は「演じたキャラクターと一番ギャップがあると思う方は?」との質問に対し、白石を指名。それに対して白石は、「みんなギャップはないんじゃないかな」と回答。特に佐野がわんわん!と柴犬ぽく見えたと楽しそうにコメントした。

そんな佐野が引いたカードは「ゲン担ぎはありますか?」。1人暮らしの家に「いってきまーす」と言う佐野に対し、本郷は「いない空間にいってきますって言っても意味ないですよね。」と鋭いツッコミを入れ、周囲の爆笑を誘っていた。



イベント最後には、横浜が「たくさんの方にこの作品が届くよう、皆さんお力添えのほうよろしくお願いいたします。今日はありがとうございました。」と述べ映画の成功を願うとともに本イベントを締めくくった。

<ストーリー>
賞金20億円。嘘を見破れなければ、即死──。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと斑目貘が、日本の政財界そして裏社会をも支配する会員制の闇ギャンブル倶楽部“賭郎”に挑む。待ち受けるのは、賭郎の会員権を所有する一流の権力者にして欲望にまみれた凶悪なイカサマ師たちとの頭脳戦。嘘 vs 嘘。イカサマも、殺し合いも、なんでもありの≪超危険なデス・ゲーム≫に没入せよ。

■詳細
【映画「嘘喰い」】
公開日:2022年2月11日(金)全国ロードショー!
出演:横浜流星、佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、森崎ウィン、櫻井海音、木村了、鶴見辰吾、村上弘明、三浦翔平
原作:迫稔雄「嘘喰い」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
監督:中田秀夫
主題歌:B’z「リヴ」(VERMILLION RECORDS)

©迫稔雄/集英社 ©2022映画「嘘喰い」製作委員会

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