連載【高杉の「フッ軽」になりたくて…】大好きなあの動物の3Dラテアートに挑戦!サプライズも<第4回>!



俳優・高杉真宙が“フッ軽になりたい…”をテーマに、今まで興味はあったけれどフッ重ゆえに挑戦できなかったモノやコトなどに挑戦していく連載企画【高杉の「フッ軽」になりたくて…】。

第4回目は、東京・原宿の大人気2D・3Dラテアートカフェ「Reissue(リシュー)」さんと3Dラテアート発明者のラテアート職人・じょーじさんご協力のもと、初の<3Dラテアート>に挑みます。

▼3Dラテアートとは・・・
ラテアートを立体的に進化させたもの。カプチーノなどの温かいコーヒーの表面にふわふわの「ミルクフォーム(泡)」を盛り付けることによって「高さ」を出したり、その上にさらに絵を描いたりしながら、立体的にデザインを施していくラテアートのこと。




カップの上で描くのは高杉さんが愛してやまないあの動物です♪

記事の最後には、高杉さんが選んだ今月のベストショット(フィルム写真)&手書き一言も。お楽しみに。

まずは練習からスタート!



ラテアート初挑戦ということで、まずは基礎となる2Dラテアートの作り方からレクチャースタート!

今回は、カプチーノとフォームドミルク(空気が入って泡状になったミルク)を先にご用意していただき、フォームドミルクをカプチーノに注ぎ入れるところから挑戦していきます。



ミルクピッチャーを持っていざ挑戦!

先生のサポートの元、テーブルの上でミルクピッチャーを揺らしてフォームドミルクをかくはんさせながら、カップをミルクピッチャー側に傾けて、水面が注ぎ口に近くなったところを狙って、ゆっくりフォームドミルクを注いでいき、キャンパスとなるベースが完成!



そしてミルクピッチャーをラテアート用ピックに持ち替えて、ラテの上に猫の絵を描いていきます。

まずは、カップの縁部分のエスプレッソをピックで救い取って、下書き。その上からなぞるようにチョコレートシロップで重ね書きして線の色を濃くしていきます。



「これ楽しいぞ!」早くもラテアートの魅力にハマりつつある高杉さん。

線を描く時は、表面に先がそっと触れるくらいの距離感でサッと描き、ピックやスプーンの先にミルクの泡が付いてきたなと思ったら、その都度ふきんで泡を拭き取りながら描き進めていくのが綺麗に仕上げるポイントだそう!

先生にアドバイスをいただきながら順調に猫の絵が完成!この後、3Dラテアートの練習もし、いざ本番へ!(※Q&Aに3Dラテアート練習時の完成品を掲載しています)

「いつか飼いたい!」初・3Dラテアートでデグーを描く



今回3Dラテアートで作る動物は高杉さんが「いつか飼いたい!」と願うほど大好きなデグー。バランスを間違えるとねずみに見えていまいそうだと不安そうな高杉さんですが、気合いを入れて本番へ。

まずは、土台となるラテの上に2本のスプーンを使って、3D用の少し硬めのミルクフォームを乗せていきます。



「これくらいかな?」とバランスを考えながら泡をすくい、顔の土台となるミルクフォーム、その上に顔となるたっぷりのミルクフォームを順々に、真剣な面持ちでのせていく高杉さん。

イメージとしては、鍋に肉団子を2本のスプーンで形成して入れる時のような感じだそう。泡を救ったらスプーンの柄が天井を向くように持ち替えて、もう一つのスプーンで上から軽く押さえるように泡を表面に落とす。この時、少し上から楕円になるようにキュッと軽く押しながら泡を乗せていきます。

この時、無理やりスプーンを外そうとすると泡が変に伸びてしまったりするので、泡のフォルムに添わせるように優しく外していきます。




次に耳を作っていきます。

スプーンの先に少しミルクフォームをすくい、耳を置きたいところにスプーンの先を寄せ、他のスプーンかピックですくったミルクフォームを耳の形に切り取るようにしながら、ミルクフォームをカップに落とします。

この工程が、上手くスプーンからミルクフォームが離れなかったり、離れたはいいもののミルクフォームが倒れてしまったり、見た目以上に難しく、片耳の形が少し失敗してしまい、やっちゃった・・・。とお茶目な表情を浮かべる場面も(笑)。



その後、先生のアドバイスの元形成し直して何とか耳、手と工程を進めていきミルクフォームの部分は完成!

そして出来栄えを左右するミルクフォームの上に絵を描く最後の工程へ。

カップに優しく片手を添えて、泡の上にチョコシロップをつけたピックの先を使い、目、鼻、口、ヒゲ、肉球、ほっぺたを描いていきます。この時のワクワクした高杉さんの表情がとても印象的でした。

「恥ずかしい。そんなに褒められたら。」完成!



←作・先生 | 作・高杉真宙→


そして、ついに<デグーの3Dラテアート>が完成!

「先生の凄すぎる!デグーでしかない!」

高杉さんと一緒に先生の方でもデグーを作ってくださったので、2ショットでもお届け!



先生から「始めてでこれだけ作れるのは凄いですよ。センスがあると思います」とお褒めの言葉をいただき、「恥ずかしい。そんなに褒められたら」と照れ笑いを浮かべる場面も。



少し可哀想な気もしてしまいますが・・・ラテアートは飲んで楽しむもの!ということで、ご自身で作ったデグーの3Dラテアートを飲んでいきます。

「いただきます!」



「めちゃくちゃ美味しいです!クリームが甘くて凄く美味しい!」

見た目の可愛さはもちろん、美味しいカプチーノと最大限まで美味しさを引き出したフォームドミルクを使用したラテアートの味も間違いなし。あっという間に飲み干していると・・・

「さようなら。僕」高杉さんが高杉さんを飲む?




と、ここで、高杉さんの似顔絵ラテアートがサプライズで登場。

あまりの完成度の高さに「これEmo!miuのあの写真ですよね!凄い!鼻の影とか凄いですね」とプロの技に感動する高杉さん。編集部からのサプライズプレゼントだったものの、編集部一同もその完成度の高さに脱帽です。



せっかくなので、記念に同じポーズで撮影📷 そして一通り、見て楽しんだ後は・・・・



「さようなら。僕」

といいながら、名残惜しそうに、かつ美味しく自分が描かれたラテアートを飲み干す高杉さん。

実はこの日、練習用のも含めると高杉さんが飲んだラテアートはなんと3杯!「めちゃくちゃ楽しくて、美味しかったです。お腹いっぱいです(笑)」作って楽しんで、見て楽しんで、最後にはしっかり飲んで楽しむ。ラテアートの魅力をたっぷり堪能されていました。

本日のベストショット&一言。




■3Dラテアートの体験をしてみていかがでしたか?

「3Dラテアートって体験できるんですね笑
ラテアートだけならまだ、分かる気がするんですが、3Dとなると難しさが段違いに上がる気がしていて💦
先生の作る3Dラテアートは本当に芸術的で自分の作った物と比べると、出来ている、とは言いづらい気がしました笑
写真を見ながら作っていたのですが、見ながらでも似せることの難しさは尋常じゃないです!!
皆さんにも是非体験してみて欲しいなぁと思います。」

■苦戦した工程などはありましたか?

「泡を潰さない様に作っていく作業…というと殆ど全部なのですが…難しかったです。
その上で人物だったり、動物、キャラクターなどを描いていくなんて!!素晴らしく凄い事だと思いました。」

■先生がサプライズで作ってくださった高杉さんの似顔絵ラテアートが出てきた時いかがでしたか?

「いやー、凄すぎてほぼ写真でした…でも、飲むと美味しいんですよ。あんなに細かく、繊細に人を描いたかと思うと、描けないものはないのではないか!?と思います。嬉しかったです。写真いっぱい撮りました笑」

■ズバリ今回作ったデグー3Dラテアートの出来栄えは100点満点で何点?

「35点…笑
ちょっとこれは、難しすぎます笑
これまでさせて頂いてきたことも勿論そうなのですが、一朝一夕ではいかないなぁと思います!
味は美味しいんですけどね笑笑」




↑(練習時に高杉さんが描いた、ご自身お気に入りの猫の3Dラテアート。)


■ほっと息つく瞬間は?

「寝っ転がって、漫画を読んでいる時が一番落ち着きます。何も考えずぼーっとする時間が必要だと思うので、ほっと息をつく瞬間は積極的に作っていきたいです笑」

■10月といえばハロウィンシーズンということで、ハロウィンに因んだエピソードもあれば教えてください。

「ゲームのイベントが毎年あるので、見逃さない様にしていこうかと思います。因みに毎年ゲームのイベントは参加しているんですが、現実でのハロウィンの参加をしたことは一度もないです。」

■最後に、もし仮装するならどんな仮装をしてみたいですか?

「今年もまたやってきましたか!ハロウィンが!あまり思い付かないですが、「スクリーム」のゴーストフェイスとかですかね?」




“高杉さんのInstagram(@mahirotakasugi_)には記事では見られないオフショットも!ぜひ合わせてチェックしてください♪”

<撮影協力>2D・3Dラテアートカフェ「Reissue(リシュー)」

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目25-7 丹治ビル2F
営業時間:10:00~19:00
(ランチタイム:11:00~15:00)
定休日:定休日はありませんが、臨時休業や営業時間の短縮が時折ございます。
[公式ホームページ] https://www.reissue.co.jp/

 

ーPROFILEー



高杉真宙(たかすぎまひろ)

1996年7月4日生まれ。福岡県出身。
2009年「エブリ リトル シング ’09」で俳優デビュー。以降、映画、ドラマ、CMと幅広く活躍。主演映画『ぼんとリンちゃん』でヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞。第9回TAMA映画賞最優秀新進俳優賞受賞。その他主な出演映画は『散歩する侵略者』(17)、『虹色デイズ』(18)、『ギャングーズ』(18)、『十二人の死にたい子どもたち』(19)、『見えない目撃者』(19)、『超・少年探偵団NEO -Beginning-』(19)、『前田建設ファンタジー営業部』(20)、『糸』(20)、『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(21)などがある。またアニメ『君の膵臓を食べたい』(18)では主人公・僕の声優を務めている。現在は、7月期放送のドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」(BSテレ東ほか)では主演を、TVアニメ「RE-MAIN」では声優として出演中。さらに、10月スタートのTBS系火曜ドラマ「婚姻届に判を捺(お)しただけですが」への出演も決定している。ファーストフォトエッセイ『僕の一部。』(幻冬舎)発売中。

[公式ホームページ] https://www.takasugimahiro.jp/
[Instagram] @mahirotakasugi_
[Twitter] @MahiroTakasugi_

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