Search

黒斗は、始めてできた子供のような存在。―崎山つばさインタビュー/映画『クロガラス3』『クロガラス0』



俳優として、アーティストとしても活躍中!解決屋『クロガラス』シリーズの待望の続編、映画『クロガラス3』『クロガラス0』で、前作に引き続き主人公・神崎黒斗を好演した、舞台やミュージカルを中心に絶大な人気を誇る注目の俳優【崎山つばさ】がEmo!miuに初登場!

先に公開された『クロガラス3』は、勢力を拡大する真柴理玖(渡部秀)率いる「ホワイトナイト」と「クロガラス」の解決屋VS解決屋の抗争とともに真郷悠哉の過去も少し描かれ、『クロガラス0』では解決屋「クロガラス」ができる前に時を遡り、主人公・神崎黒斗の隠された過去が明らかに。

Emo!miuでは、前作の撮影現場で自身が話した続編案たというが待望の新作の見所や黒斗の魅力、“つばさ”“植ちゃん”と呼び合い、現場ではいいバディ感だったという【植田圭輔】の印象や尊敬している部分、さらには最近心揺さぶられた”エモい瞬間”など、たっぷり答えていただきました。

Emoカラー“紫色”をテーマに撮影した、崎山つばさのエモい表情満載のインタビューカットも必見です♡



言ってみるもんだなって思いました(笑)。



■『クロガラス1』『クロガラス2』に続き、『クロガラス3』『クロガラス0』の制作が決定した時のお気持ちを教えていただきたいです。

崎山つばさ 映画を制作すること自体難しい今のご時世に、こうして映画をお届けできるだけでも凄く嬉しかったですし、『クロガラス1』『クロガラス2』撮影時から「続きがあったらいいな」って思っていたので、前作の公開から2年という割と早く続編の制作が決まったのは素直に嬉しかったです。

■エピソード『3』、『0』の制作が決まった時、キャストの人に連絡は取りましたか?

崎山 決まった時は連絡せず、インする時に植ちゃんに「よろしくね」ってメッセージを送りました。

■お互いに待ち望んでいたんですね。

崎山 そうですね。そこで意思疎通するじゃないですけど、お互いに頑張っていこう!って気持ちを込めて連絡をしました。




■待望の続編公開ということですが、『クロガラス1』『クロガラス2』の撮影現場で「続編あったらいいね」などの話は?

崎山 原作がないオリジナル作品だからこそ色んな物語が描けるということで、「こういう話ができたらいいね」って話はしていました。実はその時に解決屋vs解決屋の話も出ていたんですよ。そしたら今回そこが描かれることになって、言ってみるもんだなって思いました(笑)。

■採用されたんですね!

崎山 採用されたんですよ。なので、次は結構大掛かりなことを言っておきました(笑)。海外に行きたいと (笑)。

一同 (笑)。

前作の続きを観れて、さらに過去まで観れて



■前回に引き続き2作同時公開されることで。なかなか珍しいと思うのですが、2作同時公開されることについてどんな心境をお持ちですか?

崎山 確かにそうですね。『クロガラス』といえば2作同時上映という形に今回からなってしまったみたいなところもありますよね(笑)。

同時上映なので撮る方は大変かもしれないですけど、お客さんにとっては一度に二度楽しめるというか。『クロガラス1』『クロガラス2』を観た方には、前作の続きを観れて、さらに過去まで観れてしまうというお得感もあったりするのかなって。

まだわからないですけど、仮にこれからもシリーズが続いたとしたら今後も同時上映されていくんだろうなって思いますし、僕もそのつもりでやろうと思っています。言葉にすることで実現するかもしれないですし(笑)。



■先ほど、『クロガラス3』のストーリーは、なんとなくこんなお話があったらいいなと前作の撮影時に話されていたということでしたが、『クロガラス0』も?

崎山 そうですね。『クロガラス1』『クロガラス2』の撮影時に、黒斗がどうしてこういう人間になったんだろうとか、監督と色々話をしていて。普通に生きてきた人はあんな風になれないじゃないですか。なので共通認識として、監督と黒斗の過去については少しお話していていました。でもこんなに早く描かれるとは思ってなかったです。エピソード『5』、『6』をやってからエピソード『0』がくるのかなって思っていたので。

でもエピソード『0』では解決屋を結成するまでには至っていないので、エピソード『0.5』としてそこが描かれても面白いかなって思っています。先程も言いましたけど、原作がないからこそ描けるものがあると思うので、これからの展開も楽しみです。悠哉が解決屋に入った話もまだ描かれてないですし、日菜が解決屋に入ってからどういう生活をしているのかとかも描かれていないですし。そういうところもいずれ描けたらいいなって思います。もちろん全ての過去を描けばいいというものではないと思うんですけど、選択肢としてあると面白いのかなって。

あの瞬間を繊細に描いてあげないと『クロガラス1』『クロガラス2』の黒斗にはなれない



■『クロガラス0』では、黒斗の過去も描かれますが、実際に台本で黒斗の過去を知った時どう思いましたか?

崎山 実は一部書き直していただいたんです。最初に頂いた脚本で演じることもできたんですけど、もう少しえぐみがほしいと思い、監督に相談をしたところ、そのシーンだけ書き直してくださいました。

方向性として変わらないですし、演じる上で気にならない部分だったかもしれないんですけど、『クロガラス1』『クロガラス2』が公開されているからこそ、そこに物語を繋げるためにはこれじゃ弱いんじゃないかなと思うシーンがあって。それを相談させていただきました。



■ちなみに言える範囲でどのシーンですか?

崎山 黒斗と徳山さん演じる先輩刑事との関係性です。 あそこでもうちょっと、なんだろうな・・・人間が絶望するあの瞬間を繊細に描いてあげないと『クロガラス1』『クロガラス2』の黒斗にはなれないと思ってそこは変えてもらいました。

■ある意味解決屋になるきっかけにもなるシーンですもんね。

崎山 そうですね。黒斗の幼少時代の出来事も結果として影響はしているんですけど、あそこが黒斗にとっての一番の分岐点になったシーンだと思うので、大切に演じたいなと思いました。

黒斗は、始めてできた子供のような存在。



■前作は監督と黒斗について話して作品を作り上げたということですが、今回のお話は?

崎山 しっかり話したのは先ほど話した『クロガラス0』のシーンくらいで、あとは監督が作った脚本に対してどれだけ自分が答えられるのか、表現できるのかみたいなところでしたね。なので具体的な話し合いはないけど、表現としての話し合いはありました。自分が実際にやってみて、どこか違うなって思ったら、次違うのやってもいいですか?みたいなやり取りがあったり。逆に「それ面白いですね」って言われて採用されたり。そんな風に進めていきました。

前作も植ちゃんとそんなに芝居について話し合ったりしていないんですけど、今作はより言葉じゃなくて行動で、くさいセリフになっちゃうんですけど、心で通じ合っている感じというか。そういうのが節々に感じられる撮影でした。それも『クロガラス1』『クロガラス2』があったからこそなんだろうなって思いますけど、次にも繋げられるような凄く素敵な現場だったなって思います。




■お話を伺っていると、崎山さんから黒斗に対する愛を強く感じるのですが、黒斗の魅力はどこだと思いますか?

崎山 もちろん今まで自分が演じてきた全ての役に愛情を持っているんですけど、黒斗に関してはシリーズとして長期で演じているというのと、『クロガラス1』『クロガラス2』は自分にとって初主演映画ということもあって、始めてできた子供じゃないですけど。まだ(子供が)できたことがないのでわからないですけど(笑)、そういう感覚なんですよね。もちろん自分一人で作品は作れないですし、監督さん、スタッフさん、共演者の方がいて、初めて作品ができるんですけど、演じれば演じるほど、もっと黒斗を知りたいと思わせてくれるんですよね。映画を観てくれる方に、黒斗にはこんな面があって、こういう過去があったんだってところをどんどん見せていけたらいいなって気持ちがあります。そんな黒斗の底のない魅力が愛情に繋がっているんだと思います。

黒斗がこれからどう変わっていくのか。自分自身、黒斗としてのゴールってなんだろうって今作で思ったんですけど、それは多分やっていくうちに見えてくるものなのかなって。もちろん見えているゴールに向かっていくやり方もあると思うんですけど、ちょっと黒斗がミステリアスすぎて想像できないっていうのが正直なところですね。

僕もよく「何考えているかわからない」って言われるんです



■そんなミステリアスな黒斗と崎山さんとの共通項はありますか?

崎山 今作は、今までの黒斗とはちょっと違うというか。人間らしい部分が描かれている箇所がいくつかあるんですけど、凄くわかるなっていうところがあって。

僕、もちろん感謝している気持ちや思っていることを口に出して相手に伝えることはあるんですけど、あまり頻繁に言うタイプではないんですよ。で、黒斗も日頃色んなことを考えて、相手に感謝の気持ちを持っている時もあると思うんですけど、それを表に出さないタイプの人物じゃないですか。そこは凄くわかるなって。僕もよく「何考えているかわからない」って言われるんですけど、別に隠しているわけじゃないし。何か聞かれたら答えるんですけど、単純に自分を出すことに対してあまり肯定的ではないというか、そういうところは黒斗と共感できるなって思いますね。



■尊敬できる部分は?

崎山 尊敬できる部分は、強さ。もちろん弱い部分もあると思うんですけど、壮絶な過去を生きてきて、本当は自分が助けられたいはずなのに逆に人を助ける仕事をするっていうのが、人として強いなって、男として凄く尊敬できるなって。しかもせっかく警察官になったのに汚い部分も見させられたり、きっと絶望したり、自分にも世の中にも裏切られた気持ちになったはずなのに、困っている人を助けて導こうとしているところが凄いなって思います。人の弱い部分を知っているからこそ弱い人に寄り添うみたいな。そういうところは凄く尊敬できますね。

子供と大人の間。―両方の気持ちをわかっていたい



■崎山さんの舞台を拝見しているとテンション高めの役とか結構やられているじゃないですか。

崎山 そうですね。最近多いですね(笑)。

■そういった作品を観てから『クロガラス』を観ると全く異なるので驚いたんですが、どちらもとても役がハマっていますよね。実際、ご自身はどっちのタイプですか?

崎山 どっちだろう。でも根本には楽しいことが好きな自分がいます。子供の頃は、ひょうきんなことをして、家族や友達を笑わせることが好きな子だったんですよ。でも大人になるにつれて、そういう気持ちも大切にしたいなっていう思いと、落ち着かないといけない時は落ち着かないといけないという思いがあって(笑)。それが大人になるっていうことなんですけど(笑)、でも忘れたくない部分もあって、だから本当に子供と大人の間ですね。どっちに振れているとかではなく、その間ですし、間でいたい、両方の気持ちをわかっていたいっていう気持ちがあります。

■これからも振り幅広く。

崎山 そうですね。明るい役もできて、クールな役もできるのが一番理想なのかなって思います。

実は植ちゃん、三人くらいいるんじゃないのかなって(笑)



■植田さんとは今作以外にも共演されているんですよね。最初の印象と今の印象は?

崎山 最初に会ったのが舞台だったんですけど、その時は、同い年なんですけど経験も僕より多くて、色んな舞台に立っている人だ!っていう印象でした。

でもそれは今も変わらずで、植ちゃんって本当に色んな仕事をこなしているなって思います。色んな役をやっているし、舞台にも沢山立っているし、実は植ちゃん、三人くらいいるんじゃないのかなって(笑)、家で培養されているんじゃないのかなって思うくらい(笑)、本当にタフだなって。でもそういうところは表に全然見せなくて、プロだなって。そういった意味では、最初の印象から全然変わらないですね。

■植田さんも出会った頃から崎山さんの印象は変わらないとおっしゃっていました。自分は結構せかせかしがちだけど、崎山さんは凄くマイペースというか。自分の時間軸をしっかり持っていて、せかせかしていないと。

崎山 そうですね(笑)。真逆ですね(笑)。



■それがいいバランスを作っていたんですかね。

崎山 本当にその通りで。速度を速めないといけない時は植ちゃんについていって、ゆったりしていいよっていう時は植ちゃんが僕についてくるみたいな。そういうバランスでいられたのかなって思います。

■立ち位置的には、クールで落ち着きのある黒斗と、フットワークの軽い悠哉の役柄通りといか。

崎山 そうですね。黒斗は社長なので悠哉についていくってことはないですけど、バディとして自分が持っていない部分は任せるって意味では同じかもしれないですね。

植ちゃんがムードメーカーとして現場を盛り上げてくれました



■現場の雰囲気はどんな感じだったのでしょうか?

崎山 スタッフさんが前作とほとんど同じだったので、チームクロガラスみたいなものができていて、新しいキャストの方もいたんですがすぐに馴染んでいましたし凄くいい雰囲気だったと思います。それに植ちゃんがムードメーカーとして現場を盛り上げてくれましたし、いい空気感の中撮影できましたね。

■作品自体は重めですけど、現場は賑やかな感じだったんですね。

崎山 そうですね。あまり緊張感は感じなかったです。僕が勝手にそう思っていただけなのかもしれないですけど(笑)。

■でも座長がそのくらいリラックスしている方が現場の雰囲気もよさそうですよね。

そうだといいんですが。もしかしたら僕がマイペース過ぎただけかもしれないです(笑)。

崎山さんのエモい瞬間



■最後に、最近心揺さぶられた出来事を教えてください。(エモいと思った瞬間)

崎山 お芝居をやらせていただきながら音楽もやらせていただいているんですけど、先日、Billboard JAPANのライブがありまして、そこでの感覚というか。そこで感じたり、思ったことが結構エモーショナルでしたね。

崎山 このご時世柄、ライブやイベントになかなか来られない方もいらっしゃるとは思うんですけど、そんな中でもこの時間(ライブ)を選んでくれたこと自体凄く有難かったです。いつもライブでは、何かしらのサプライズをお客さんにしたくて、新しい自分を見てもらうために色々なことを計画するんですけど、今回はそれがギターで。始めてみなさんの前でギターを披露したんですね。それが凄くなんだろうな。ギターを弾いている時に思ったんですけど、こうして音を届けられることが本当に嬉しくて、受け取ってもらえることも凄く有難いなって。

ライブ中は声も出せなかったり、色々と不自由なことが多かったんですけど、それでもできることを最大限にやってくれるお客さんたちがいて。その姿を見ながら、音楽をやっていてよかったなって思いましたし、こうしてライブを開催できることって決して当たり前じゃないんだよなって。改めて気付けたことが沢山あって、凄く貴重な時間だったなって、エモい瞬間だったなって思いましたね。

■ありがとうございました!

★崎山つばささんからメッセージムービーが到着!★



★崎山つばさサイン入りチェキを<2名様>にプレゼント★





\崎山つばさ インタビュー記念/


直筆サイン入りチェキ

Emo!miu読者<2名様>に豪華プレゼント♡




応募締切:2021年10月24日(日)

<応募条件>
Emo!miu公式Twitter(@emo_miu)をフォロー&応募用投稿をRT!
OR
Emo!miu公式Instagram(@emomiu.jp)をフォロー&応募用投稿をいいね!
※Twitter&Instagram両方からの応募もOK!!



[Twitter応募方法]

① Emo!miu公式Twitter(@emo_miu)をフォローする。

② プレゼント投稿をツイートをRTする。

③ インタビュー投稿をRTで当選確率UP!


[Instagram応募方法]
① Emo!miu公式Instagram(@emomiu.jp)をフォローする。
@emomiu.jp をフォローする
②応募用投稿をいいねする。



ーPROFILEー
崎山つばさ
1989年11月3日生まれ。千葉県出身。
2014年に俳優デビュー。ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズ、舞台『幽☆遊☆白書」など数多くの人気作品に出演。2017年にはCDデビュー。主な出演作に、映画『クロガラス』、ドラマ「140字の恋」、舞台「幕末太陽傳 外伝」、「LOOSER~失い続けてしまうアルバム~」「TXT vol.2「ID」」などがある。

―INFORMATION―
映画『クロガラス0』
2021年9月17日より公開
出演:崎山つばさ 植田圭輔 徳山秀典 中﨑絵梨奈 / 菅田俊

ヘアメイク:車谷結(do:t)
スタイリスト:OBU-

衣装クレジット
カットソー¥19,800/ATTACHMENT(Sian PR 03-6662-5525)、パンツ¥36,300/トラディショナル ウェザーウェア(トラディショナル ウェザーウェア 青山店 03-6418-5712)、スニーカー¥39,600/YOAK(HEMT PR 03-6721-0882)、その他スタイリスト私物

新着ニュース

Present

more