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「俺は役者になる」周りに宣言したことでスイッチが入った。―坂東龍汰インタビュー<Huluオリジナル「THE LIMIT」>



気鋭の個性溢れる脚本家・玉田真也、岩崎う大、荻上直子が実力派俳優陣とタッグを組んで贈る未だかつてない“究極”の1シチュエーションドラマ<Huluオリジナル「THE LIMIT」>(全6話)がHuluにて独占配信中。(毎週金曜新エピソードを配信)

本シリーズは、“限られた空間、限られた時間、限られた状況”のリミット空間に追い込まれたときに表れる“人間の本性”にフューチャーした1話完結のオムニバス形式の作品。

Emo!miuでは、第1話「ネコと井戸」で伊藤沙莉、堺小春とともに恋のトライアングルに巻き込まれていく、年上のイケメン男性を演じた【坂東龍汰】に独占インタビューを実施。デビュー4年目にして、映画・ドラマ・舞台と話題作に続々出演し、今後さらなる活躍が期待される注目の彼に、初共演ながら“いつめん感”があったと伊藤沙莉、堺小春が話すほどリアルだった会話劇について、猫に癒されたという撮影現場でのエピソード、さらには有言実行で真っ直ぐな【坂東龍汰】の素顔にも迫りました。

クール・爽やか・アンニュイ・・・多彩な表情を見せてくれた、エモいインタビューショットも必見です!



まさか3人とも眠れなかったとは



■Huluオリジナル「THE LIMIT」の第1話「ネコと井戸」を拝見させていただいたのですが、半分くらい井戸の中からのアングルというのが新鮮でした。3人の会話のテンポも凄くリアルで聞いていて気持ちよかったのですが、本作は会話劇が多いという面では、舞台作品に近い感覚なのでしょうか?

坂東龍汰 演じている側からすると他の映像作品と変わらない感覚だったんですけど、結構長回しの撮影だったので、確かに視聴者目線だと舞台っぽさはありましたね。先ほどリアルだったとおっしゃっていましたが、僕も本当にこういう会話の雰囲気あるよなって思いながら演じていました(笑)。

■長回しでの撮影は大変でしたか?

坂東 そうですね。結構複雑に会話が入り組んでいたので、より難しかったです。お2人がトントントントン!って会話を進めている中に、僕が時々隙をみてパッと入る感じだったので、かなり早いテンポだったんですけど、あのテンポ感は台本を読んでいるだけではわからなくて。なので、リハをやる前にどういう感じでお2人がお話されるんだろうって、しっかりと見て本番に備えました。



■今回共演された伊藤さんと堺さんは、プライベートでもとても仲がいいということで、よりお2人のテンポ感を掴むのは難しそうですね。

坂東 そうなんですよ!

■先日、伊藤さんのラジオ番組「saireek channel」に堺さんがゲスト出演されていて、本作の話にも触れられていたのですが、坂東さんを“いつめん感”があったと絶賛されていましたよね。

坂東 僕もそのラジオを聴いていました!凄く嬉しかったですね。

本読みの時に僕ちょっと浮いているなと思って、インするまではかなり不安だったんですよ。それに1日で全シーンを撮影するので、全てのセリフを覚えないといけなかったですし、セリフを覚えることはできても、お2人の空気感を掴み切れていない状態だったので、前日は不安で眠れなかったですね。でも、ラジオでお2人も「眠れなかった」っておっしゃっていたじゃないですか(笑)。まさか3人とも眠れなかったとは思いもしなかったので、同じだったんだ!ってめちゃくちゃ驚きました。

■坂東さんもラジオで知られたんですね。

坂東 はい。そうしてあまり眠れないまま当日を迎えたんですけど、現場に入ったらお2人が僕を仲間に入れてくれて。いい雰囲気をお2人が作ってくださったので、とても演じやすくて、自然に役に入ることができました。

空気感は4年間くらい友達なんじゃないかなって思うくらい。



■待ち時間はお2人とお話をしたり?

坂東 待ち時間はずーっと話をしていたんですけど、何を話していたか忘れちゃいました(笑)。永遠に3人でゲラゲラ笑っていたのは覚えているんですけどね。その日セリフが多いし、ワンカットが長かったので、お2人と楽しく話しながらも、ずっと頭の半分では次のシーンのことを考えていたから覚えていないのかな(笑)。でも凄く楽しかったです。

■きっと、それだけ気を遣わず自然体でいれる現場だったってことですよね。

坂東 そうですね。空気感は4年間くらい友達なんじゃないかなって思うくらいでした。

■お2人とは初共演だったんですよね。

坂東 はい。初共演でした。



■普段から距離を縮めるために出演者の皆さんと積極的に話されたりするんですか?

坂東 現場によりますけど、同世代が多い現場では積極的にコミュニケーションを取りたいタイプではあると思います。今撮影をしている学園ものの青春映画では、“いつめん”で仲がいい設定でもあったので、みんなとコミュニケーションを取ろうと心掛けています。

■今回は会話劇ということで、積極的にコミュニケーションを取ろうと?

坂東 そうですね。いっぱい話せば話すほど素の伊藤さんと堺さんのテンポがわかるので、積極的に話していましたね。

憧れ感。年上感。



■なるほど。会話劇のテンション感が凄くリアルで、例えるなら親友の2人組が憧れの先輩を目の前にキャッキャッしているような感じというか、こういうのあったなと凄く共感してしまいました(笑)。坂東さんはそのみんなから憧れられている先輩的な立ち位置でしたよね。

坂東 そうなんですよ。その憧れ感をどうすれば出せるんだろうって結構考えました。僕はお2人より年下なんですけど、作品では年上の設定で、監督からも「年上感を出してほしい」と言われていたので、お2人に飲み込まれないよう、ブレない人間像を作って撮影に臨みました。でも、いざ3人揃ってみると自然といい空気感が流れたので、変に大人っぽくしようと意識せずに、流れに身を任せながら演じました。



■本作では恋のトライアングルが描かれるということでお聞きしたいのですが、好きな人に好きな人がいた時、坂東さんなら告白しますか?

坂東 伝えますね。諦めないです。でも彼氏がいる子だったら諦めます(笑)。

好きって伝えた後に相手の気持ちが変わるかもしれないですし、結果どうなるかはわからないじゃないですか。言ってみないとわからないので、僕は好きなら好きと伝える派ですね。

もしあの時周りの人に「役者になる」と宣言をしていなかったら―



■男らしいですね。
本作には“―その一瞬の選択が人生を変える”というキャッチコピーが付いていますが、あの時あの選択をしていたから今があるというような瞬間はありますか?


坂東 僕、役者をやりたいと思い始めてから結構周りの人に「俺は役者になる」って言いふらしていたというか。何の根拠もないのにずっと口に出していた時期があったんですよ。そうやって自分が宣言していた手前引き返せなくなるじゃないですか。みんなに宣言したことで、絶対に成し遂げてやろうってスイッチが入った気がします。

もしあの時周りの人に「役者になる」と宣言をしていなかったら、もし誰も僕が役者になろうと思っていることを知らなかったら、きっと心が折れそうになった時に折れてしまっていたのかなって。自分で「役者になる」と宣言していた時期があったから、期待をしてくれる人や応援をしてくれる人もできて、やり遂げないと、と奮起できたんだと思います。僕の人生にとって、自分を追い込むことで前へ進んでいたあの時期は、なくてはならない大切な時間でした。

■普段から有言実行じゃないですけど、成し遂げたいことは言葉に出す方ですか?

坂東 何かをやりたいと思ったら友達に話す癖はあるかもしれないですね。



■本作のテーマにもある“人間の本性”は、知られざる顔という意味合いでは、ギャップな一面にも通ずる所があるのかなと思うのですが、演技・ダンス・絵など多彩な坂東さんのギャップな一面はありますか?ちなみに演じている姿やSNSを拝見するとクールで大人っぽいイメージがありました。

坂東 うーん、実は永遠の小学生です (笑)。でもギャップな一面ってなんだろう。自分じゃ気付かないですよね。人から言われて初めて気づくことが多いですね。

でも、今大人っぽいとおっしゃってくださったんですけど、同じように初めてお会いするカメラマンさんから、もっと尖っているイメージがあったと言われたことはあります。でも実際は全然尖ってないですし、超プラス思考のポジティブ人間だと自分では思っているので(笑)。写真や映像のイメージではそういう風に捉えられることが多いですけど、会うと正反対だねって言われることが多いですね。

抱っこしていたら安心したのか途中で寝始めてしまって。



■Instagramにご自身で描かれた絵を何枚か投稿されていますが、本作には猫が登場するということで猫を描く予定はありますか?

坂東 確かに今まで猫を描いたことがないです!ライオンとトラは描いたんですけどね。動物を描くのが好きなので、いつか猫もトライしてみたいです。

■猫はお好きですか?

坂東 猫は大好きです。犬より猫派です。

だから今回の現場でもずっと抱っこしていました。まだ1歳になっていない猫ちゃんだったんですけど、凄く懐いてくれて、抱っこしていたら安心したのか途中で寝始めてしまって。物凄く可愛かったです。

■きっと現場のアイドル的な存在だったんですね。

坂東 アイドルでしたね。みんなが「抱っこしたい、抱っこしたい」って、抱っこって感じでした(笑)。猫ちゃんが出てくるのが後半のシーンだったので、みんなくたくたになっているところに最後猫ちゃんがきて、みんな癒されて元気になって(笑)。猫ちゃんにパワーをもらいました。

役者のお仕事で趣味が増えていくことが凄く楽しい。



■最後に、2021年も3ヵ月が経ちましたが、新生活や新学期など新たに何かを始めることの多い春目前ということで、今年挑戦したいことや抱負を教えていただきたいです。

坂東 自分の考えていることだったり、思っていることをしっかり口に出して軸のある人間になることですかね。俳優としてもそうですけど、人としても成長できる1年にしたいと思います。役者業も去年よりも2021年はもっともっと頑張りたいと思いますし、今まで演じたことのない役にも挑戦できたらいいなと思います。

■ちなみにどんな役を演じてみたいですか?

坂東 あまり僕、アクティブな役をやったことがないんですよ。映画『弱虫ペダル』はアクティブだったんですけど、ボクシングで殴り合うとか、馬で駆け回るとか、ちょっと体を使う役に挑戦してみたいです。

最近キックボクシングにハマっているので、そういう趣味も活かすことができたらいいなと。

■趣味がどんどん増えていきますね。

坂東 そうなんですよ。でもそうやって役者のお仕事で趣味が増えていくことが凄く楽しいので、新しい趣味が増えるような役も演じてみたいと思います。

■ありがとうございました!


【坂東さんのメッセージ動画はコチラ!】





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ーPROFILEー
坂東 龍汰
1997年05月24日生まれ。北海道出身。
主なドラマ出演作は、2018年放送の初主演作品 NHKスペシャルドラマ「花へんろ特別編『春子の人形』〜脚本家・早坂暁がうつくしむ人〜」、2019年「ストロベリーナイト・サーガ」「パーフェクトワールド」「緊急取調室 3rd SEASON」、2020年「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。」、2021年「夢中さ、きみに。」などがある。主な映画出演作は、2019年『十二人の死にたい子どもたち』『閉鎖病棟 ―それぞれの朝―』、2020年『弱虫ペダル』『スパイの妻 劇場版』などがある。2021年も映画『峠 最後のサムライ』(7月1日公開)、『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)など話題作への出演が控えており、今後さらなる活躍が期待される若手実力派俳優のひとり。

-INFORMATION-
Huluオリジナル「THE LIMIT」
Huluで毎週金曜新エピソード独占配信中

<出演>
第1話「ネコと井戸」=伊藤沙莉、堺小春、坂東龍汰
第2話「タクシーの女」=門脇⻨、古川琴音
第3話「ユニットバスの2人」=細田善彦、岩崎う大(かもめんたる)
第4話「ベランダ男」=岡山天音
第5話「切れない電話」=泉澤祐希、岩松了、夏子
第6話「高速夜行バス」=浅香航大、木野花

脚本:玉田真也、岩崎う大、荻上直子
エグゼクティブプロデューサー:長澤一史
チーフプロデューサー:茶ノ前香
プロデューサー:中村好佑 小室秀一
企画:三浦光博 塚田雅人 賀内健太郎
監督:賀内健太郎 吉田真也 中嶋駿介

[HP] https://www.hulu.jp/static/thelimit/

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