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イズを本気で笑わせるために“或人じゃないと!”を封印!? ラストシーンに注目―『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』高橋文哉インタビュー



2021年、ブレイクの予感。2020年8月に放送を終了した「仮面ライダーゼロワン」で主人公・飛電或人を演じるやいなや、新ドラマへの出演&写真集の発売など、話題沸騰中!期待のネクストブレイク俳優の1人【高橋文哉】にEmo!独占インタビュー!

本インタビューでは、2020年12月18日(金)より全国上映中の『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』の見所や、一年間の撮影を今振り返って思うこと、などなど「仮面ライダーゼロワン」ファンにはたまらないエピソードトークから、高橋文哉の芝居へ対する熱い一面、甘いフェイスに反する男らしい一面も垣間見えるパーソナルな質問までたっぷり答えていただきました。余すことなく本作と高橋文哉の魅力をお届けします。

インタビュー写真は、全身ブラックに、ポイントでイエローとレッドが施された、「仮面ライダーゼロワン」とリンクする衣装で撮影。大人な雰囲気漂うクールなインタビューカットとも必見です♡



もう少しで涙がこぼれるところでした。



■夏に公開予定だった、『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』がついに今月18日から公開されますが、今のお気持ちはいかがですか?

高橋文哉 やっと公開できるんだっていう安堵感と同時に、本当にみなさんをお待たせしすぎてしまったなと思います。夏に公開される予定だったものが、ここまで流れてしまって、本当だったら「仮面ライダーセイバー」と一つの作品を作り上げる予定だったのに…。でもその分、より良いものを届けたいと思い、撮影に挑みました。

■完成した映画はいかがでしたか?

高橋 観た後にすぐ杉原監督に「本当にこの作品に携われてよかったです!」ってご連絡しました!「仮面ライダーゼロワン」って本当にいい作品だなと改めて思いました。

「仮面ライダーゼロワン」で関わってくださった方々に恩返しをするのが自分の目標で、そのためにもどんどん次の作品に意識を切り替えていた時に、完成した映画を観られたので、仮面ライダーの映画を一観客として観ている気分でした。もちろん自分のお芝居を観て、へたくそだなとか、ここ納得いかないな、ここはもっとこうするべきだったかなとか、自分自身に思うところはいっぱいあったんですけど、今までで一番客観的に自分のお芝居を観ることができました。そういった意味では素直にうるっときましたし、特に映画撮影中は観られなかった回想シーンは泣けてきて、もう少しで涙がこぼれるところでしたね。

■(涙を)我慢したんですね。

高橋 そこは我慢しました(笑)。



■本日完成報告会だったということで、久しぶりに「仮面ライダーゼロワン」キャストが集まりましたが、久々に皆さんに会われていかがでしたか?

高橋 やっぱり安心しますね。久しぶりな感じが全くしなくて、3日間の休み明けくらいの感覚でした。でも、やっぱりみんなとは一年間毎日のように会っていたので、その当たり前がなくなると思うと、より会いたくなりますよね。

久しぶりに会って、次の作品はこういうのが決まっていて、今こういうことをやっていてっていう近況報告をお互いにできたので、いい刺激にもなりましたし、改めてこの空気感いいなって思いました。

5月にイズ役の鶴嶋さんが誕生日を迎えるとキャストが全員20歳になるので、コロナの状況を見つつ「仮面ライダーゼロワン」の打ち上げをどこかでやりましょう!という話にはなっています。

■久しぶりでよそよそしくなるってこともなかったんですね。

高橋 全くなかったですね。誰とも会えなかった緊急事態宣言明けの方がよそよそしい感じがありました(笑)。

今でも困ったら「仮面ライダーゼロワン」の一話と最終話の台本を読みます。



■テレビシリーズの最終回から4ヵ月ほど期間が経った今も、「仮面ライダーゼロワン」で学んだことや或人の性格から影響を受けている部分はありますか?

高橋 もちろんあります!ここ(肩)から足先まで「仮面ライダーゼロワン」でできているので。

■7,8割「仮面ライダーゼロワン」ですね(笑)。

高橋 次を入れるために初心に帰るみたいなイメージなので、今でも困ったら「仮面ライダーゼロワン」の一話と最終話の台本を読みます。

一話の台本には、声を張り過ぎないなど誰でもわかるような芝居の基礎が書いてあるんですけど、それを当時の僕はできなかったから杉原監督が教えてくださって、メモをしたんだなって見返したり。一年前の僕はこういうことを思って芝居をしていたんだ、今はこういうことが意識できているようになったからちょっと成長しているな。明日も頑張ろう!みたいな原動力にもなります。

最終話の台本だったら、“ここをこういう風に伝えたいからこういう言い回しにしよう”ってメモがあって、今の役でもどんな言い回しにすれば伝えたいことが伝わるのか考えようって気付きを与えてくれるので、「仮面ライダーゼロワン」の台本は困った時のおばあちゃんの知恵袋みたいな存在ですね。

裏設定みたいなものを自分の中で作って、挑みました。




■或人の精神から学んだ部分も大きいんですね。劇場版の或人を演じる上で意識したことはありますか?

高橋 ありますね。まず映画の脚本を頂いた時に、“なぜなら“、“どうやら”といった、或人らしくないというか、一年間言ったことがないようなセリフがいくつかあったんですよ。同じような言葉であれば“だったら”と言っているタイプだった或人が、“どうやら”ってなんで言っているんだろうと思いました。最初は、間違えたのかと思って、監督に当日言い回しを変えたいですと言おうかなって思っていたんですが、携帯をいじりながらボーっとしている時に、ふとそのフレーズのことを思い出しました。変更してしまったら今までの或人と変わらないことに気が付いたんです。最終回でも「こっちの方が言いやすいので、言い回しを変えてもいいですか?」と変更したことがあったんですけど、もし劇場版でも同じことをやってしまったら、最終回のポテンシャルで、ただ映画の脚本をやっているだけになってしまう。その時監督から「劇場版では、ドラマ最終回から三ヶ月後の出来事が描かれる」と言われたことに気づいて、それで異常なスピードで成長する或人なら、三ヶ月でこのセリフを言えるんじゃないかと思いました。

きっと三ヶ月の間に、何かを犠牲にして、何かを失って、何かを得て、何かに強くなって、何かを守りたいと思って、またそこで自分を強く持ちつつも、自分を犠牲にできる出来事があったんだろうなって。その三ヶ月間に実際どんなことがあったかはわからないですけど、そう思うと、最初は違和感があったセリフが全部言えたんです。

今までも諭す側だった或人が、劇場版ではさらに、色んな人の心をくみ取って、全てを頭の中で計算をして、記憶をして、人が幸せになるように行動する。そんなところまで考えられるほど成長した姿を演じながらも感じていたので、そこに行きつくまでの設定みたいなものを自分の中で作って、挑みましたね。



■ドラマからさらに成長した或人を劇場版では見られるんですね。或人はもちろん、「仮面ライダーゼロワン」は敵味方は関係なく、登場人物全員の心が成長していく過程が丁寧に描かれている、心揺さぶられる作品だと感じていたので、それを聞いたうえで、再度登場人物の三ヶ月後の姿を観に行きたくなりますね。

高橋 そうなんですよ!そういうところに感動しますよね。だから最初から見直したくなりますし、映画ではそれがより感じられると思います。

■イズにギャグを言うシーンもまた違った見え方になりそうです。

高橋 そうなんです。あのシーンは、台本がなくてアドリブでやったんですけど、あそこも本当だったらでっかい声でやるところを、本当にイズを笑わせようとしているからこそ、あえて普通の声量で渾身のギャグを言っていて、いつもの締めの“或人じゃないと!”を言っていないのもそういうことなんです。きっとTVシリーズの時の或人だったら「ゼロワン、ゼロツー、イチ、ニー」とか言っていたと思うんですけど(笑)、自分の中で作り上げたものがあったからできたのかなって思いますね。ぜひそのシーンも劇場版で観ていただきたいです。

特技は人間観察。




■或人といえば、サービス精神が旺盛でみんなを笑わせようとギャグを言えることが特技だと思うのですが、高橋さんのこれは負けないという特技はありますか?料理の腕前も凄いですよね。

高橋 いやいやいや、最近できていないので、ちょっと言うのを控えようとか思っています(笑)。もちろん周りの俳優さんの中では料理は負けないですけど、他に何が勝てるんだろうな・・・。

あ!特技ではないかもしれないんですけど、めちゃくちゃ人を観ますね。この仕事をはじめて、どんどんどんどん人を観るようになりました。

■人間観察ってことですか?

高橋 はい。最近よくサウナに行くんですけど、サウナの中でも色んな人がいるんですよ。タオルを肩に置いている人、太ももに置いている人、頭に置いている人、持っていない人。それだけで、なんでなんだろうって思えるんですよね。あの人は今、何で頭にタオルを巻いているんだろう?顔が熱いから汗を取るためかな。みたいな、そういうちょっとした動作もナチュラルに演じたいと思うと、どんどん人を観察することが楽しくなってきて。足を組み替えるタイミングとか、ふとした手の動きもそういった視点で観ると凄く面白いです。

あと、もともと人を観るタイプではあったんですけど、自分のことも観た方がいいよって山田裕貴さんからアドバイスをいただいてからは、もう一人の自分を出して、自分を俯瞰で観るイメージを常にもって、芝居で自然に出せるように常にインプットする意識を持つようにしてます。

もしあと60分で世界が終わるとしたら・・・?



■ポスタービジュアルの「全人類全滅まであと60分」というコピーがとても印象的だったのですが、もしあと60分で世界が終わるとしたら何をしますか?

高橋 休みの日に家にいるとして、一時間後に地球が滅亡します!
ってなったら・・・ラーメンを食べて寝ますね(笑)。

■寝ながら終えるんですね。

高橋 寝ていたら死んでも分からないじゃないですか。だから最初の50分は好きなことをして、残り10分で寝ます。それで、パッと目が覚めて、生きていたらラッキーですし!

■急いで準備してラーメンを食べに行って、寝る。

高橋 もうなんでもいいですよね。滅亡するならお金を貯めても意味がないですし、何を着て出かけてもいい (笑)。

高橋文哉の心揺さぶられたエモい



■エモい情報を発信しているWEBサイトなので、お聞きしたいのですが、最近心を揺さぶられた出来事はありますか?

高橋 先日までドラマ「先生を消す方程式。」に出演させていただいていて、そのクランクイン時は、これまでと世界が全く違うものに見えました。「仮面ライダーゼロワン」の現場は、何もわからない僕に1から丁寧に教えてくれて、一個一個ここはこうしようかなど段取りも時間をかけてやってくださっていたんだなって。もちろん今の現場もみんなでいいものを作り上げようって思いや監督とお話をする機会もあるんですけど、何より自分のお芝居がそのまま世の中に出ることへの責任を強く感じました。

■或人の、人間であれヒューマギアであれ、全ての“夢”を応援している姿が印象的で、作品の中でも“夢”が一つのキーワードになっていると思うのですが、高橋さんの今の夢はなんですか?

高橋 柚子胡椒です。



■(笑)。想定していなかった返答だったので、びっくりしました(笑)。

高橋 マネージャーさんは、この話また話しているよって思っていると思うんですけど(笑)。やっぱり柚子胡椒です。

有難いことに、映画やドラマ出演の他にも、今年写真集やカレンダーを出させていただいていまして、その分インタビューをしていただく機会も凄く多いんです。

前までは、インタビューで夢や目標を聞かれた時は、「令和を代表する俳優になる!誰かの元気の源になる俳優になる。」と答えていたんですけど、幅が大きすぎるから何か他にないかな、でも夢ってそんなに簡単には見つからないよな、と考えながらお風呂に入っていたんです。そしたら、お腹が空いてきて、ふと卵がいい!卵になりたい!って思ったんです。世界的にも卵を知らない人はいないじゃないですか。でも卵は有名すぎると思い直して、僕の好きな食べ物でもある、柚子胡椒だ!って(笑)。一度ハマったら抜け出せないし、癖になる。好きな人は好きだけど、嫌いな人は嫌い。そういう個性のある役者にもなりたいと思いますし、それぐらい有名にもなりたいという意味を込めて、夢は柚子胡椒になりました。

■理由が深いですね。

高橋 そうなんです。ちゃんと理由があるんです(笑)。

■ありがとうございました!


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ーPROFILEー
高橋文哉
2001年3月12日生まれ。埼玉県出身。
令和初の仮面ライダー『仮面ライダーゼロワン』の主演・飛電或人役に抜擢。
その後、ドラマ「先生を消す方程式。」藤原刀矢役で出演。
自身初の1st写真集「架け橋」(ワニブックス )が12月26日に発売される。
2021年1月7日(木)よりMBS、tvkほかにて放送スタートのドラマ特区「夢中さ、きみに。」にて二階堂役で出演が決定している。

―INFORMATION―
『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』/『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』
12月18日(金)より全国公開中!!

『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』
【キャスト】内藤秀一郎、山口貴也、川津明日香、青木瞭、生島勇輝、富樫慧士、岡宏明、レ・ロマネスク TOBI/谷口賢志

『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』
【キャスト】高橋文哉、岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵、中川大輔、砂川脩弥、桜木那智、山口大地、中山咲月、児嶋一哉/伊藤英明、 福士誠治、 山崎紘菜

[HP] http://kamenrider-winter.com/

スーパーヒーロープロジェクト
©石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

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