【中本悠太×青柳翔×小沢仁志インタビュー】「普段は違うフィールドで頑張っている人と出会えたことは、すごく心が揺さぶられる」Snow Man&NCTのステージに圧倒された瞬間と共演秘話<映画『スペシャルズ』>
2026.3.12

2026年3月6日(金)公開の映画『スペシャルズ』。主演は、本作で初の映画単独主演を務めるSnow Manの佐久間大介。その周囲を固めるのは、孤高のプロの殺し屋たちを引き合わせた張本人・熊城を演じた椎名桔平、クールな殺し屋を演じたK-POPアーティストとしても活躍するNCTの中本悠太、人情深い殺し屋シンを演じた青柳翔、そして元武闘派のヤクザを演じた小沢仁志といった、個性あふれる実力派キャストたち。豪華な顔ぶれが集結した本作に期待が高まります!Emo!miuでは、そんな個性豊かな殺し屋たちを演じた中本さん、青柳さん、小沢さんの3名にたっぷり話を聞いてきました!
「殺し屋が踊る!?」全員が挑戦作となった未知ジャンル“殺し屋×ダンス”の衝撃

■殺し屋×ダンスという異色の組み合わせ作品。お話を聞いたときの印象は?
小沢仁志(以下、小沢) そうだなぁ…(取材日で同じ質問を何度も受けているため)なんか話す内容に変化をつけたいな(笑)。
中本悠太(以下、中本) そうですよね(笑)。
小沢 新しいカテゴリーだなと思うけれど、僕と(青柳)翔にとっては“ダンス”、中本にとっては “殺し屋”が初のカテゴリーになるわけで、どちらにとっても初のカテゴリーなんだよね。

中本 僕の役は一匹狼の役なんですが、話が進んでいくなかで動いていく感情をダンスでも表現できるという点は僕にとってもすごく新しかったですね。ダンスのなかでも少しずつ表情が変わっていく⋯そういう役は初めてだったので。
小沢 ライブなどで踊っているのとはまた違うよな。俺らはダンスで表情なんて考える余裕がなかったよな(笑)。
青柳翔(以下、青柳) なかったですね(笑)。
小沢 必死でしかないのよ。“必ず死ぬ”と書いて、必死だからね。
全員 (笑)。

中本 ダンスシーンの撮影のときは、観客の方もいましたし。
青柳 もしかしたら、練習のときが一番楽しかったかもしれない(笑)。
小沢 キツかったけど、夏の合宿みたいで、終わってみたら楽しかった!みたいな。でも、決勝のダンスシーンは俺らも大変だけど、エキストラの人たちも大変だったよな。朝から晩まで観ているし、ときに「わーー!」って盛り上がったり。合間に結構寝ている人もいたもんね(笑)。
全員 (笑)。
小沢 長時間撮っていたから、ずっと起きてるなんて、キツいもんなー。
中本「現場の空気に引っ張られた」俳優を続けるなかで初めて感じたリアルな成長

■ダンス経験者として中本さんがダンスのアドバイスをしたことは?
中本 教えるというよりは、「このときはどうなの?」と聞いてくださったときに、一緒に確認しながらやっていました。
この作品を通して“引っ張られる”ということを感じました。おふたりはもちろん、(椎名)桔平さん、佐久間(大介)さん、みなさんいろんなジャンルの作品をやられてきているじゃないですか。そのなかで、僕は演技初心者なので、みなさんや現場の空気に“引っ張られる”というのはこういうことなんだなと感じましたね。
■世代の違うみなさんが集まった現場。今日の雰囲気も和やかですが、撮影現場はいかがでしたか?
小沢 撮影現場もこんな感じだったよな。“同じ釜の飯を食った仲”というか⋯。
中本 本当にそうっすね。合間にアニメの話で盛り上がったり。
青柳 でもダンスがあったからこそ、さらに距離を縮められたような気がしますね。休憩時間でも、「ここはどうなの?」とかダンスのことを聞いたりしていたので、バラバラに過ごす時間があまりなかったと思います。
「同じ釜の飯を食った仲」佐久間大介ら豪華キャストが築いた最強チーム感

■映画タイトルに掛けて、自分にとって“スペシャル”なものは?
中本 僕はやっぱり“ステージ”ですね。ステージに立つ前は、実は不安もあるんですよ。求められているものを超えられなかったらどうしよう⋯とか。
でもそれを乗り越えてステージに立ち、やり終えたときの達成感とファンの方の歓声は何にも代え難いものですね。
小沢 映画ってさ、撮り終えるとお客さんの反応を生で体感することは難しいけど、ステージは生だからね。
中本 そうなんですよね。タイムリーにお客さんから反応が返ってくるので、本当に特別ですね。
小沢 この前、悠太のライブを観に行ったときの姿が本当にかっこよくて。あんなことができるなら、俺だったら「神だな」って思うかもなって(笑)。
全員 (笑)。
中本 そういう意気込みではやってますけど(笑)。
「僕、手札がないんですよ!」青柳翔の素顔がのぞいた料理愛トーク

■青柳さんはいかがですか?
青柳 僕は料理ですかね。
小沢 ⋯⋯お前!!!(笑)。
中本 (笑)。
■今日、ずっと料理の話をされているんですか?(笑)。
青柳 (笑)。※図星の表情をされる青柳さん
小沢 ほら、キャンプとかあるだろ!
青柳 僕、手札がないんですよ! 最近は、料理が趣味というか⋯キッチンに立つことが楽しくて、リフレッシュにもなりますし。
小沢仁志「老いを認めても挑戦は諦めない」ダンス挑戦の裏にあった覚悟

■最近作られたもので、上手くできたな!と思うものは?
青柳 鍋。
小沢 鍋なんて、ぶち込むだけじゃないか!
青柳 美味しいしいたけを入れて作りました。
小沢 あ、俺があげたやつか!鍋って、出汁から取ってるの?買ってきた出汁を入れて終わりじゃないだろうな?
青柳 ⋯はい、買ってきた出汁を入れてます(笑)。
全員 (笑)。

■もしおふたりにご馳走するとしたら、何を作りますか?
青柳 なんだろうな⋯。
中本 回鍋肉とか?
小沢 得意なの?
青柳 最近、ハマってますね。YouTubeで作り方を観ながら、挑戦しています。
■小沢さんはいかがですか?
小沢 俺が大事にしていることは、“老いを認めても、挑戦を諦めない”という言葉なんだけど、そこには“ダンスと歌”は入っていないのよ。
入っていないのに、内田監督は入っていないことばっかりやらせるので、今回は挑戦になったんだけど。逆に俺が「最近、趣味がダンスで⋯」と言ったとしたら、「じゃあ、ダンスやりましょう!」となる。本当に読めない監督なんだよ(笑)。
記憶よりノリ!? 即「無理!!」に爆笑巻き起こる“ダンス再現チャレンジ”

■撮影をされたのはいつくらいなんでしょう?
青柳 1年半前くらい?
中本 多分、みなさんもそうだと思いますが、記憶を探り探り、インタビューに答えさせてもらってます(笑)。
■では、1年半前に覚えて何度も踊ったダンス。今でも踊れますか?
小沢 無理だよ!!(笑)
中本 これ(最後のキメポーズ)だけはできるんじゃないですか?(笑)。
小沢 これな!!(一緒にポーズを決める小沢さん)
中本が断言「翔さん」!現場が認めた“飲み込み最速俳優”は誰だ!?

■中本さんから見て、ダンスの飲み込みが早いと思った方は?
中本 翔さん!
青柳 どう考えても僕でしょう!!!!
全員 (笑)。
小沢 LDH所属なのに、“ランニングマン”を踊れなかったじゃん!
青柳 (笑)。
小沢 初めて会ったときに、翔がLDH所属と知って、「なんだ。じゃあ踊れるだろう」と思って、「ちょっとランニングマンやってみてよ」と言ってみたんだけど⋯。本当に、LDH所属なの?と(笑)。
全員 (笑)。

■そんなことないんじゃないですか!?(笑)
中本 でも翔さん、ダンスシーンはほぼノーミスでしたよね?
青柳 いや⋯。
中本 あ!間違えていても、間違えていない風にするのがちょっと上手でした(笑)。
小沢 ポーカーフェイスだもんな。俺とかは「あぁ!!」って顔に出ちゃうんだよ。でも、申告もしないよな?
青柳 しないっす!!(キッパリと)
中本 (笑)。でも、ステージってそういうものなので、それで正解です(笑)。

小沢 実はさ、俺ちょっと間違えていた部分があって。でも現場ではOKだったから、そのままなんだけど、後で監督に「気づきました?」って聞いたら、「編集しているんだから分かるよ!!」って言われて(笑)。
全員 (笑)。
青柳 ダンスだけじゃなく、立ち位置もあるから大変なんですよ。途中から、ずっとバミリ(立ち位置を示す印)ばっかり見ていて(笑)。
中本 フォーメーションが変わるから大変なんですよね。僕と佐久間くんですら、何回か間違えていますから!
青柳 本当に大変でしたね。僕はLDHでも劇団EXILE所属というのもあって、最初から“できない!”というバリアを張ってましたね(笑)。
小沢 あと、出来るふたりに迷惑を掛けちゃいけないっていう思いもあるし。ふたりのほうが難しいのに、後列3人がNGを出すなんてまずいだろうと(笑)。でもそれを一番感じていたのはレッスンで、カメラの前に行ったら、「やるしかない!!」という気持ちで。
青柳 本当にそうですね。
「声がイヤモニに入った瞬間…」中本悠太が語るライブで震えた感情

■サイト名に掛けて、最近エモいと思ったこと、心揺さぶられたことを教えてください。
青柳 悠太くんの単独ライブに行かせてもらったんですけど、ライブ自体に行くことも久しぶりで、すごく心が揺さぶられましたね。大きな会場が一体になっている空間はやっぱり最高で、いつも輝いているんですけど、その輝きがさらに増していました。
中本 先日、武道館でソロコンサートをやらせていただいたんです。そのとき、ファンのみなさんの声がイヤモニに入ってきた瞬間は、なんとも言えない気持ちになりましたね。
コンサートを重ねるごとに、みなさんの声がどんどん大きくなっていくんですよ。その曲は、僕がしんどかった時期の自分の気持ちを歌った曲だったので、よりぐっとくるものがありました。
小沢 『スペシャルズ』に出会ったことで、佐久間や悠太と出会えたことかな。役者同士なら出会うチャンスはあると思うんだけど、普段は違うフィールドで頑張っている人と出会えたことは、すごく心が揺さぶられましたね。
Snow ManもNCTもコンサートを観させてもらったんだけど、ふたりがステージに立っている姿を見て、「スーパーアイドルと知り合いって…」という気持ちになって(笑)。芝居をしているときとステージに立つふたりはまた雰囲気も違うし、知り合いが何万人もの人の前で立っている姿を見て、改めて「すげぇな…」と感心しました。
「宣伝に協力しないやつは踊らすぞ!」キャスト全員ノリ全開のラストコメント

■最後にメッセージをお願いします。
青柳 こんなに現場が楽しかった!と思える作品はほかにはないくらいなんです。その楽しさは映像を通して伝わると思っています。ぜひみなさん、周りの方にもその楽しさ、面白さを共有していただけたら嬉しいです。
小沢 『スペシャルズ』は本当に面白いので、劇場で観てください! そして観た方は『スペシャルズ』の盛り上げに⋯協力しろ!! 協力しないヤツは⋯
中本 踊らすぞ!(笑)。
小沢 そう(笑)!「宣伝に協力しないやつは踊らすぞ!」と、周りの友達に宣伝をして、作品の面白さを広めてください。
中本 かつてないダンスアクション作品になっています。一瞬で終わってしまった!と思うくらい、本当に面白いので、ぜひ劇場で観てもらえたら嬉しいです。
■ありがとうございました!

中本悠太(NCT)
1995年10月26日生まれ。大阪府出身
韓国を基盤に世界で活躍する多国籍ボーイズグループNCT 127唯一の日本人メンバー。
2012年SMグローバルオーディションに合格し、練習生になるべく単身渡韓。その後、NCT 127のメンバーYUTAとして、16年韓国デビュー、18年「Chain」で日本デビュー。22年、24年の日本ドームツアーに続き、25年には【NCT 127 4TH TOUR ‘NEO CITY : JAPAN – THE MOMENTUM’】で東阪ドーム公演を含む世界15か所24公演を成功させた。また俳優として映画『HiGH&LOW THE WORST X』(2022年)やドラマ『クールドジ男子』(2023年)などに出演。Instagramのフォロワー数は863.3万人(2026年2月20日現在)を突破し、日本人男性タレントの中で圧倒的1位を誇る。
[Instagram]@yuu_taa_1026
青柳翔
1985年4月12日生まれ。北海道出身
LDH JAPANに所属し、劇団EXILEのメンバーとしても活動中。2009年に舞台『あたっくNo.1』で俳優デビュー以降、映画『たたら侍』(2017年)やNetflix『今際の国のアリス』シリーズ(2020年、2022年、2025年)、舞台『三十郎大活劇』(2022年)、映画『セフレの品格』シリーズ(2023年、2025年)など多くの作品で主演・出演を務める。
[HP]https://www.ldh.co.jp/management/aoyagi/
小沢仁志
1962年6月19日生まれ。東京都出身
1984年『スクール☆ウォーズ』で俳優デビュー後、『ビー・バップ・ハイスクール』や多数のVシネマで活躍し「Vシネマの帝王」「顔面凶器」の異名を持つ。また、近年では『日本統一』シリーズ、『BAD CITY』(2023年、製作総指揮・脚本・主演)など俳優業に留まらず、映画監督、プロデューサー、そしてYouTubeへの出演やバラエティなど多方面で活動。スタントなしのアクションでも知られている。
[Instagram]@ozawa_hitoshi
Photo:sugimoto haruka、Text:Kyoko Fuse
―INFORMATION―
【映画『スペシャルズ』】
3月6日(金) より全国公開!
原案・脚本・監督:内田英治
出演:佐久間大介(Snow Man)、椎名桔平、中本悠太(NCT)、青柳翔、小沢仁志、羽楽、前田亜季、平川結月、矢島健一、六平直政、石橋蓮司
振付:akane
音楽:小林洋平
主題歌:Snow Man「オドロウゼ!」(MENT RECORDING)
製作幹事: HIAN
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
<ストーリー>
過去に「ダンス経験がある!?⋯」という理由で集められた、伝説の殺し屋・ダイヤら<孤高のプロの殺し屋たち>。裏社会のトップ・本条会のクセ者親分が必ず訪れるダンス大会での暗殺をもくろみ、チームを組んで大会の出場を目指すことになるが、実はまるでド素人で仕方なくダンス教室に通い始めるも、ことごとく問題を起こして破門される。そこにダイヤの勤める児童養護施設のダンス少女・明香が救いの手を差し伸べ、最初は歪みあっていた殺し屋たちも次第にダンスの魅力に目覚め、いつしか<スペシャルな5人>のチームへと。ダンスも成長を遂げ、本気でダンス大会への情熱を燃やし、あとは暗殺ミッションに挑むだけであったが⋯。
[公式HP]https://eiga-specials.com/
[公式X】@eiga_specials
[公式Instagram]@eiga_specials
[公式TikTok]@eiga_specials
©2026『スペシャルズ 』フィルムパートナーズ


































