ドラマ『雨上がりのスカイツリー』完成披露記者会見&上映会 開催!上地雄輔らが“止まっていた家族の時間”を描く感動作の裏側を語る
2026.2.13

2026年2月9日(月)、ドラマ【雨上がりのスカイツリー】の完成披露記者会見および上映会が東京・秋葉原にあるアキバシアターにて開催され、主演の上地雄輔、美山加恋、大井怜緒、畑泰介監督、そして原作者の高森千穂が登壇。作品に込めた想いや撮影秘話をたっぷりと語った。
本作は、高森千穂による同名児童書(国土社刊)を原作に、現代の東京・墨田区へ映像化したヒューマンドラマ。かつて俳優を志しながら夢を諦め、現在はショーパブでモノマネ芸人として働く父・須崎優一、別居中の母・緑、そして小学校6年生の娘・菜々実という3人家族を中心に、止まっていた家族の時間が再び動き出していく姿を描く。
物語の舞台となるのは、東京スカイツリーの見える下町。夢と現実のはざまで揺れる父、複雑な思いを抱える母、そして大人の事情に翻弄されながらも両親を想い続ける娘――それぞれの視点が丁寧に重なり合い、雨上がりの空のように心をやわらかく照らす物語が紡がれていく。イベント前半では、エンディング曲に起用されている、うさのみゆさんによる「ママとパパへのラブレター」の歌唱が披露された。

父・優一を演じた上地は「モノマネ役は初めてで、どこまでやるかの塩梅が難しかったですが、実際にショーのお店にいそうなリアルさを大切にしました」と語る。役作りのため、実際のモノマネ芸人に話を聞き、ショーパブの空気感を研究。劇中の歌唱シーンでは監督自らが歌唱指導を行ったという裏話も明かされ、会場には笑いが広がった。
「少人数のスタッフで、みんながいろんな役割を兼任していて、最初はドッキリかと思いました(笑)」と撮影現場の手作り感を振り返りつつ、「その温かい空気がそのまま作品に映っていると思います」と作品への手応えをにじませた。

畑監督は「父は夢を追うために家族を犠牲にしている部分がある。母も理解しながら葛藤している。娘も揺れている。誰か一人が悪いわけではない、そんな家族のリアルを描きました」と作品のテーマを語る。また「墨田区の街並みや、昔ながらの風景も意識して撮影しました。地域の空気も作品の一部です」とロケーションの魅力もアピールした。
母・緑を演じた美山は「上地さんとは子どもの頃に共演していて、今回夫婦役と聞いてお互いびっくりしました」と再共演の縁を笑顔で語る。「こんなに大きな子どもがいる役は初めてで挑戦でしたが、母としての葛藤や愛情を丁寧に演じたいと思いました」とコメント。家族の距離感や複雑な感情について「簡単に答えが出ないからこそリアル」と作品の魅力を語った。
娘・菜々実役の大井は「家族の関係が複雑で難しかったですが、両親を想う気持ちは同じだと思い、その気持ちを大切に演じました」としっかりした口調でコメント。“雄輔パパ”への点数を問われると「95点。家にもっといてくれたら100点!」と可愛らしく答え、会場を和ませた。
ステージには原作者の高森氏も登壇。「脳内で描いていた世界が立体になり、登場人物が実体を持って動いていることに感動しました」と喜びを語った。原作では娘の成長物語が中心だったが、ドラマでは「大人のドラマとして家族全体がより深く描かれている」と映像版ならではの広がりを評価。「スカイツリーだけでなく、墨田区の街の表情も美しく映っているので、ぜひその風景も楽しんでほしい」とメッセージを送った。

イベントを通して印象的だったのは、キャスト・スタッフの“家族のようなチームワーク”。上地は「手作りの温度感が伝わる作品になったと思います」と語り、美山も「心がほっとする物語」と作品を表現した。笑いと温かさに包まれたイベントはフォトセッションで締めくくられ、作品同様、優しい余韻を残して幕を閉じた。
【ドラマ『雨上がりのスカイツリー』】
原作:高森千穂『雨上がりのスカイツリー』(国土社刊)
キャスト:上地雄輔、美山加恋、大井怜緒
監督:畑泰介
脚本:斉藤大輔
制作:東京コンテンツラボ
製作著作:「雨上がりのスカイツリー」制作委員会<BS11/東京コンテンツラボ>
プロデューサー:長嶌有香(BS11)、高木征太郎
監督:畑泰介
脚本:斉藤大輔
音楽:日高慎二(X+)
協力:墨田区、すみだフィルムコミッション、STAR、EVERYLIVE
制作:東京コンテンツラボ
製作著作:「雨上がりのスカイツリー」制作委員会 <BS11/東京コンテンツラボ>
オープニング曲:Diamond×naNami(Pro_Zaripop88)「Tokyo Sayonara Blue」【FAEM】
エンディング曲:うさのみゆ「ママとパパへのラブレター」【RPG ENTERTAINMENT】
挿入歌:橋川聖「初愛」【HÈLPHABET】





























