5人組ダンス＆ボーカルグループ「Da-iCE」の花村想太と、心が震えそうで震えないポエム「あたりまえポエム」（著：氏田雄介）とのコラボレーション企画第二弾として、『あたりまえフォトブック in LAS VEGAS』が発売。発売初日2019年11月16日(土)に、HMV＆BOOKS渋谷にて出版記念イベントが開催された。



2017年に販売した第一弾・江ノ島から本作ではアメリカ・ラスベガスに舞台を移し、定番スポットから多くの地元 の人が訪れるローカルな場所など様々な場所で撮影。

ラスベガスで見せた大人の魅力が詰まった写真と、シーン毎のポエムが組み合わさった一冊に仕上がっている。

「ニューヨーク以外にできないでしょうかって相談をして、ラスベガスに」

撮影場所がラスベガスになった経緯について花村は、「最初ニューヨークで撮影する案があがっていたのですが、メンバー（和田颯）がずっと前からニューヨークで写真集の撮影をしたいと話していたので、僕が先にいくのは違うなと思って、ニューヨーク以外にできないでしょうかって相談をして、ラスベガスに」と明かし、「当たり前ポエムというゆるい作品と、凄くゴージャスなラスベガスがコラボできて面白い一冊になったと思います」と見所をコメント。



さらに写真集のどこかに、花村想太のソロ活動に繋がるヒントが映っているそうで、

発売イベントでこのことに触れた花村は、ファンに向けて「写真集の中に、新しく始めるソロ活動のバンド名を載せさせていただいているので、ファンの方にはこれなのかなって見て、想像していただけたら嬉しいです」と遊び心ある仕掛けを明かす。

お気に入りのフォト＆あたりまえポエム

花村お気に入りの写真は砂浜の真ん中で撮影したこの一枚。

「砂漠の真ん中にカラフルな石が積み上げられているところと、日差しのまぶしさから目が完全に空いていない。それがいい方向にあらわれた、自分の自然な表情が見える一枚」だと撮影当時を振り返る。



お気に入りのポエムは、カジノバックに“お金じゃ買えないものって 売り物じゃないんだ”。

「当たり前のことを言いきっているこのポエムと、後ろに映っているカジノともリンクがしていていい」と話す。



最後に、第一弾目との違いについて花村は、「一作目は江ノ島で撮らせていただいて、凄くアットホームな雰囲気で、写真に力を入れるというよりは写真とポエムで伝えるフォトブックって感じだったんですけど、今回は1つ1つの写真だけでも成立するくらい写真がパワーアップしたかなって思います」と本作への手ごたえを話した。

出版記念イベントは、名古屋11月22日（金）、大阪11月23日（土）、福岡11月29日（金）でも開催予定だ。