【山下幸輝×松本怜生インタビュー】約2年ぶりの共演♡お互いの成長に「大人っぽくなった」「良い意味で変わっていない」<ドラマ『プロパガンダゲーム』>



これまでに舞台化、コミカライズ化を果たしている人気小説を実写化したドラマ『プロパガンダゲーム』が現在放送中!

大手広告代理店での採用試験を舞台に、今井貴也(山下幸輝さん)が所属するレジスタンスチームと、後藤正志(松本怜生)が所属する政府チームが頭脳戦を繰り広げます。

山下さんは本作がテレビドラマ初主演!W主演のおふたりに、共演エピソードや最近ハマったことについて、たっぷりと語っていただきました!



視聴者も一緒に楽しめる作品



■ドラマ『プロパガンダゲーム』の脚本を読んだ時の感想を聞かせてください。

山下幸輝 素直に面白い作品だなと感じましたし、採用試験中に繰り広げられるゲームを題材にしているのも今時だなって。ゲームの中ではレジスタンスチーム、政府チームに分かれるんですけど、それぞれのチームには1人ずつスパイがいるんですよ。なので視聴者の方もドラマを観ながら考察したりと、一緒に楽しめる作品になりそうだと思いました。

松本怜生 好きなドラマを聞いた時に、「『プロパガンダゲーム』にハマっているんだよね」と返ってきたら、「この人頭いいな」とか「ドラマ好きなのかな?」と思ってしまうような作品だと感じました。この前「注目ドラマランキング」みたいな記事に『プロパガンダゲーム』がランクインしていて。放送前から皆さんに注目されているのはかなり嬉しかったですね。

■セリフの量もかなり多かったと聞いています。

松本 皆多いんですよ(笑)。僕らはW主演という形でやらせてもらっていますが、他のキャストさんの方がセリフ量が多いことも全然あるので。本当に人を選ばないと作れなかった作品だと改めて思いましたし、皆さんの凄さに驚かされました。

山下 このセリフ量でもいける人ということで、かなり時間をかけて検討したらしいです。それを聞いて嬉しかったし、僕に任せてくれたんだなと実感しました。



■おふたりは役を演じる上で、何か事前に準備したことはありましたか?

山下 作中に出てくる単語を調べましたね。難しい言葉がたくさん出てくるし、僕は就活に無縁な存在だったので、たくさん調べて体に落とし込みました。

松本 僕は最初、作中に登場する言葉を簡単に言い換えるようにしていました。賢い人ほど難しい言葉を使わずに、誰にでもわかりやすい言葉で喋ると聞いたことがあるので、ちょっと試そうと思ったんですよね。そうしたら、「全部難しい言葉で話して欲しい」と言われてしまって(笑)。それからは人生で使ったことがないような単語をとにかく口に出すようにして、自然と馴染ませるようにしていました。

■セリフの量や、演じる役を体に落とし込んだりと、話を聞いていて役作りへの大変さがうかがえました。

山下 そうですね。先ほども話したんですけど、本当にセリフが多いので、何回も繰り返して発する練習はしていました。音や耳で覚えていこうと思って。

松本 こんなに早く言葉を並べる人って、実際にはなかなかいないからね(笑)。

山下 確かに。収録中はとにかく喋った記憶があります。

松本 あらかじめ「こういうことを話そう」と思っていないと言えないような内容もあったりするし、だからといって流暢にスラスラ喋ると機械的になってしまうので。でも感情を込めすぎると、話すことに必死だということが視聴者にも見えてきてしまうので、そこをいかに消せるかは大切にしていました。僕の周りで後藤みたいな人はあまり見かけたことがないんですけど、いかに人間らしく見えるかという言い方だったり、話し方の緩急や目線だったりと、そういう自然さを作るために何回も台本を読みましたね。

今井は「唯一ライバル視できる存在」



■おふたりは約2年ぶりの共演ということですが、久々に共演してみて「お互い成長したな」と感じることはありましたか?

松本 (山下さんは)すごく大人っぽくなったし、カッコ良くなったと勝手に思っています(笑)。アーティスト活動ではリーダーとして活躍していたりと、チームをまとめる立場になったから、それが滲み出ているんじゃないかな。

山下 (松本さんは)良い意味で変わっていないですね。出会った当時から彼が現場にいると、空気がふわっと明るくなるんですよ。今回は直接関わるシーンが少なかったんですけど、同じ立ち位置としてそういうところにすごく救われましたね。



■先ほど少し触れていたと思いますが、2人での共演シーンは演じてみていかがでしたか?

松本 僕はすごく助かりましたね。こういうキャラで演じてくれたら嬉しいと思っていたことを、彼は自然にやってくれていたというか。同じチームでは後藤に対して冷たく接してくる人がいないので、唯一ライバル視できる今井の存在は嬉しかったです。

山下 今井が明るいからこそ、後藤の堅さが際立つよね。僕は後藤の人柄をよりよく魅せようとしていたな。

松本 確かに現場でも「今井はもう少し明るくして」みたいなことを監督にも言われていたからね。



■今回演じた役と自分自身は似ていると思いましたか? それとも、似ていないと思いましたか?

松本 僕と後藤は絶対似ていないですね(笑)。今井も「幸輝が頑張ってヤンチャしていたらこんな感じになるのかな?」って思いましたし、似合っているとは思うんですけど、幸輝とはあまり似ていないかな……。

山下 そうだね。最近明るい役を演じることが多いんですけど、自分とは違う雰囲気のキャラクターだと思っています。

■収録を終えてみて、手応えなどはいかがでしたか?

山下 もう最高の作品じゃないかと思っていますね。
本当にメチャクチャ自信あります。

松本 僕は一言で言うと「やれることはやった」という感じですね。

特別な日も、いつも通りで




■本作は、大手広告代理店の採用試験が舞台となっています。もしおふたりが広告代理店に入ったら、何を宣伝したいですか?

山下 “お香”ですね。結構前からハマっているんですけど、お香を宣伝している人ってあまりいない気がしていて。僕の好きな香りが白檀(ビャクダン)というお線香のような香りなんですけど、CMを打って大々的に宣伝してみたいです。

松本 確かにお香って宣伝するのが難しいイメージがあるかも。僕は抹茶が好きなので、抹茶好きのための広告を打ってみたいですね。

■企業の採用試験は、就活生にとって大切な日だと思います。おふたりはオーディションなどの大切な日に行っていることはありますか?

山下 ゲン担ぎで右足から靴を履いたりする時もありますね。ですが、特別なことをすると逆に緊張してしまうので、いつも通りのルーティーンで臨むようにしています。

松本 確かに。僕も基本普段通りなんですけど、一度オーディション当日に偶然通った神社へお参りをしたら、受かったことがありました。

「母の作ったカレーを食べれた」「久々にアウトドアの趣味ができた」




■最近、心を揺り動かされたモノやコトがあったら教えてください。

山下 最近久しぶりに母の作ったカレーを食べる機会があって、心を動かされました。鶏肉とキノコが入っていて、ジャガイモは無しの中辛で……。お母さんの作る料理で1番好きなのがカレーだったので、久々に味わえて嬉しかったです。

松本 僕はゴルフに最近ハマりました。結構インドアな人間なんですけど、久しぶりにアウトドアの趣味ができて、運動する気持ちよさを感じています。朝早く起きて、マネージャーさんと行くことが多いんですけど、今度合宿もするんですよ。

■松本さんがゴルフをはじめたきっかけは?

松本 地元の友達で今東京に住んでいる人がいて。その人が持っていたゴルフセットを一式くれたのがきっかけですね。すごく嬉しかったです。

■ありがとうございました!





【Message Movie】
coming soon…





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―PROFILE―




山下幸輝
2001年11月7日生まれ。大阪府出身。
2020年、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」にファイナリストとなる。2022年、TBS系火曜10時ドラマ『君の花になる』劇中のボーイズグループ「8LOOM」のメンバーとして抜擢され、1stシングル「Come Again」を発売して音楽活動も行う。
主な出演ドラマは、「沼る。港区女子高生」(23)、「ガチ恋粘着獣」(23)、「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(23)、「夫婦の秘密」(24)、「高額当選しちゃいました」(24)、「アンチヒーロー」(24)、「ビリオン×スクール」(24) 、「私の町の千葉くんは。」(24) 、「御上先生」(25)、「すべての恋が終わるとしても」(25)、「ストロボ・エッジ」(25、26)などがある。
ワイケーエージェントの音楽部門であるYK MUSIC ENTERTAINMENTによる5人組ボーイズグループ「WILD BLUE」のメンバーとしても活動中。
[Instagram] @qpitdef
[X] @qpitdef

松本怜生
2000年4月27日生まれ。愛媛県出身。
2022年にドラマ「パパとムスメの7日間」で連続ドラマ初レギュラー出演。主な出演ドラマは、ドラマ「あきない世傳 金と銀」シリーズ(24、25)、連続テレビ小説「おむすび」(24)、「トーキョーカモフラージュアワー」(25)、「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(25)、「シンデレラ クロゼット」(25)、「新東京水上警察」(25)、「人間標本」(25)などがある。2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」に出演が決定している。
[Instagram] @gd_leo_peace818
[X] @leo_official818


Photo:Tomohiro Inazawa、Text:渡辺美咲


―INFORMATION―
MBS/TBS ドラマイズム「プロパガンダゲーム」
出演:山下幸輝、松本怜生、莉子、曽野舜太、志田こはく、祷キララ、諏訪珠理、工藤美桜/ 中村俊介
原作:『プロパガンダゲーム』根本聡一郎(双葉文庫)
脚本:諸橋隼人
監督:佐々木豪
制作プロダクション:共同テレビジョン
製作:「プロパガンダゲーム」製作委員会・MBS

<配信>
TVer、MBS動画イズムで見逃し配信
FOD見放題にて独占配信決定!

©「プロパガンダゲーム」製作委員会・MBS

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