草川拓弥×樋口幸平、共に11月生まれの2人へバースデーサプライズ!オリジナルショートドラマ『こころ』登壇イベント<イベントレポ>
2025.11.23
イベントイベントレポこころショートドラマドラマレポート日本映画専門チャンネル樋口幸平草川拓弥超特急

「日本映画専門チャンネル」は、2025年12月8日(月)に、草川拓弥×樋口幸平W主演のオリジナルショートドラマ【こころ】を独占放送!その放送に先駆け、11月23日(日・祝)に「第35回映画祭 TAMA CINEMA FORUM」のプログラムの一環として、オリジナルショートドラマ「こころ」の特別先行上映&登壇イベントが開催された。本作のW主演を務めた草川と樋口、監督の中川龍太郎が登壇し、撮影時のエピソードや作品の魅力について語った。

まずはそれぞれの役柄を演じる上で大事にしていたことやお互いに刺激を受けたことについてトーク。開口一番に草川は「撮影期間もすごく短かったんですけど、1本の映画を撮っているかのような濃厚さがありました。」と満足げな表情。樋口とのW主演については“共鳴すること”を意識したそうで「観てる人も私生活でどこかに共鳴できるような作品になってほしいなと思って、すごい意識して演じてました。」と語る。「すんごい共鳴してたよね。」と樋口へ投げかけると、樋口も「すごかったですよね。」と笑みを浮かべ、「撮影期間はすごい本当に短かったんですけど、やっぱり質がすごかったなと僕は思ってて、終わった時の達成感がもうほんとにすごくて・・・」と興奮げに当時の心境を思い返していた。

2人で演じる際には“いかに気持ちでやるか”を意識していたという樋口。「心でお芝居をすることの大切さって、最初よくワークショップとか、僕がまだデビューしたての頃『気持ちでお芝居をやれ』とか、ふわっとしたニュアンスで言われてたことが多々あったんですけど、でもそれって本当に簡単なことじゃなくて、それを最大限に活かした作品がこの『こころ』なのかなっていう風に僕は思いました。だからこそそれを監督にとんでもなく良い演出を僕はしていただいたと思ってるので、出来上がりを見た時には、これが気持ちでやった芝居の先にあるものなのかなっていう風に捉えてるので、僕は最高な作品に巡り合えたし、人に出会えたなと思ってます。」と下積み時代の思い出と本作をリンクさせ、改めて本作への感謝の気持ちを言葉にしたためた。監督も「嬉しいね。」とが笑みをこぼしていた。

そんな監督から2人の演技についての感想も。草川に対しては「受けの芝居がうまい。素晴らしい綺麗な心で、感受性が透き通ってるから、水のようにね。」とコメント。
一方、樋口へは「ものすごいエネルギッシュ。樋口さんが発したものを草川さんはどう受け取るかっていうことが。それによって、樋口さんは毎回変わるの。草川さんは毎回それを型でやってないで、ちゃんと心で感じてやってるから、(樋口は)毎回変わる。その反射し合ってる感じが素晴らしかった。」と相反する2人の掛け合いが魅力的だったと明かした。

そのコメントを受けて樋口は、とあるシーンを振り返りながら「(草川の)受けてくれてる顔が全部違うんですよね。テンション感がどんどん上がってるように見えて、ずっと目の奥に何かを感じてるっていうのを、人と芝居をしてここまで強く感じたのほんとに初めてで。お芝居というよりその場に生きて、その気持ちを考えた時にこの顔になるんだろうなっていうので僕はできてたので、あの時の顔はすごい印象的です。」と草川の演技を絶賛していた。
他にも監督は、現場で静かに佇んでいる草川について「それが僕はすごい好きだった。控え場で和気あいあいとするのもいいんだけど、やっぱりこういう作品だし皆さん集中はしてるんだろうけど、どうしてもやっぱり素の自分が入ってきてしまうと、撮影する時に余計なものが入ってくる。それがなく静かに存在してくれる形が素晴らしかった。必要なことだけすごく会話しましたけどね。」と、草川の現場での裏側での様子も明かした。

続けて、撮影前のキャスティング当時についても振り返り。一般的にはキャスティング前に台本を読んで一度セリフを読んでもらうことが多いのだそうだが、監督の場合はそれはほとんどせず、個人的な内容をたくさん話したそう。
「(会話の)中でその人にあるものを感じて、そのことを信じてから、それを引き出すっていうことを自分は大事にしてるんです。だからこれはフィクションだけど、ドキュメンタリーでもある、2025年の7月の草川さんと樋口さんの心が映ってると思うし、僕の心も映ってる。夏子さんが演じた彼女の心も映ってるんだろうと思う。だからフィクションなんだけど、そこにドキュメンタリーをどうやって宿すかっていうのが僕たちの仕事だから、その時にそれぞれにあるものをそういう風に形容した、表現したっていう感じです。」と本作へ込めたこだわりと見どころを明かした。
一連の経緯を聞いた草川は「すごく光栄でしたし、僕自身も気合みたいなものをあまり表に表現しないタイプで、うちでメラメラ燃えているようなタイプだったので、そういうところも自分と近しいのかなとも思ってましたね。」と笑顔を見せた。
「メラメラ燃えている数日間だった」と語る樋口も、監督とのキャスティング前の一連のやり取りを「樋口幸平としてこの作品に本気で向きたいと思って、気持ちが上がっていった瞬間」と口にした。「いち人間として、そして俳優としてリスペクトもあり、一緒に作ろうとしてくれてる感が僕もすごく嬉しくて、だからその時にすごい気持ちが高まっていました。」と振り返った。

また、お気に入りのシーンを聞かれた監督はベッドシーンをセレクト。「実はすんごい狭い部屋なんですよ。」と裏話が明かされつつも、監督が本番中にも喋ってくれたことが印象的だったという草川。「しっかりとビジョンが見えている方じゃないとできない言動だなとも思ってたんですよ。それが現場でできるのはすごく素敵だな、素晴らしいなと思っていまして、僕はあれにすごく助けられましたね。」と絶賛した。そのコメントを受け、照れくさそうに笑みを浮かべていた監督であった。
樋口はそのシーンでのカメラマンと監督とのやりとりが印象的だったそうで「監督がカメラマンさんに『幸平の気持ち、拓弥の気持ちになってもっと撮ってくれ!』っていう熱い気持ちを言っていて、『カメラマンは第3の主人公』だと、『お客さんが幸平や拓弥を観るときの視点は、そのカメラから映った画でしかお客さんはその顔を観れないんだから、そのカメラをいかに大事にするかが本当にかかってるんだぞ』っていう話をしてて、僕もまだ浅いですけど、プロとしてやる上でここまで追求してやることがやっぱりすごいことなんだよなって、改めて自分に刺激になりました。」と、監督の職人魂に感銘を受けていたことを明かした
また、共演者のあまりの演技にぞわっとしたというシーンがあったと語る樋口。「分量で見ると少ないものがここまで大きくなることもあるんだっていうのも感じれたので、それはすごい印象的でした。」と振り返ると、監督は「(その後)口数めっちゃ減った(笑)」と、草川も「相当嫌だったんだろうね(笑)」と投げかけ、当時のことを思い返していた。

加えて樋口は、序盤に撮影したというバーのシーンを振り返り、「ドラマをやってるとちょっと忘れがちな部分もあるんですけど、(台本よりも前から)役はもっと前から生きてるわけじゃないですか。それを夏子さんと拓弥くんはシーンの前からすごいセリフを色々言いながら入ってきて、芝居をして作ってきていて、その時の気持ちを見せてくれたので、僕ももっと生きなきゃみたいなのをすごい思ったので、あのシーンもめっちゃ覚えてます。」と2人の演技を絶賛。
監督も「実人生でスタートもカットもないじゃないですか。映画だと絶対あるから、それはある程度長く撮らないと嘘くさく見えてしまうので。草川さんと夏子さんにはすごい仲良く話してもらって入ってくるという丁寧に撮ることで本当に起きてることになってくっていうことだね。」とこだわりを明かした。



語っても語り足りないトークセッションも終わり、フォトセッションを実施。再度準備を終えた3人が登壇したところで、11月24日に誕生日を迎える草川と11月30日に同じく誕生日を迎える樋口へバースデーサプライズを実施。サプライズでケーキが登場し、監督の掛け声で会場にかけつけたファンから「お誕生日おめでとう!」と、そして監督からは「生まれてきてくれてありがとう!」とお祝いのメッセージが送られた。

戸惑いとやや照れくささが入り混じったような表情を見せた草川は「ちょっとまだ心が追いついてないんだけど・・・(笑) まさかこんなお祝いしていただけるとは思ってもなかったので、31歳も素敵な映像の世界にどっぷり浸っていきたいなと思いますので、ぜひよろしくお願いします。ありがとうございます本当に。」と31歳の抱負を口にした

同じく驚いた様子ながらも終始ニコニコとしていた樋口は「誕生日の話は確かにしてなかったです!こんな近くて皆さんがいる場でこうやって祝っていただけてすごい嬉しいです。」と草川と一緒にお祝いしてもらったことを喜んだ。

最後に各登壇者から締めのコメント。草川は「この時間だけだと話し足りないぐらいたくさん思い出が詰まってるこの『こころ』をぜひたくさんの方に観ていただきたいなと思いますし、皆さんの心にもしっかりと受け取ってもらえるような作品だと思いますので、何度も観てくれたら嬉しいなと思います。よろしくお願いします。」とこれから作品を観る方々へ投げかけた。
樋口は「まず今日来ていただいた方に最初にこうやって『こころ』が届いてくれたのはすごい嬉しいなと思いますし、本当に撮影期間だったりとか本編の長さとかそういうことじゃなくて、僕の中で確実に財産になった作品に巡り合えてるので、これは僕としてはすごくありがたく、感謝をしながら、今後の自分の人生に置き換えて頑張っていきたいなと思います。」と作品への感謝と今後について語った。
監督は横に並ぶ草川と樋口を向きながらも「この作品を観てくれることも嬉しいですが、拓弥と幸平という素晴らしい俳優さんと会えて、また一緒にやっていきたいと思ってるので、これからもぜひ僕たちのことを注目して追っていってくれたら嬉しいです。どうもありがとうございました。」と締めくくり、本イベントは幕を閉じた。

オリジナルショートドラマ『こころ』登壇イベントの様子を動画でお届け♪
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駆け出しの小説家である「私」(草川)が、妻「彼女」(夏子)と出会ったのは大学最後の夏。
私は彼女を唯一の親友「彼」(樋口)に引き合わせ、三人は心を通わせるようになる。
しかし私は次第に彼の心の奥にある本当の彼を知ることとなり、三人の心情は徐々に変化していく。
「こころ」の内を知ってしまった私たちの現在とは──。
■詳細
【オリジナルショートドラマ「こころ」 】
放送日:2025年12月8日(月)
時間:20:00〜独占放送!
出演:草川拓弥、樋口幸平、夏子
監督:中川龍太郎
放送:日本映画専門チャンネル
©日本映画放送
Photo/Text:Shohei.I
































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