【森愁斗インタビュー】自分とは真逆の役&将棋初挑戦!「ずっと“やったことのない役”に挑戦したいと思っていたので、まさに理想的でした」<ABEMAオリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』>



のんさんが主演を務め、9月29日(月)にスタートしたABEMAオリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』(全8話)。

ドラマ好きはもちろん、将棋ファンからも注目を集める話題作で、皮肉屋でずる賢い棋士・結城龍也を演じ、「新しい自分を届けられる」と語る【森愁斗】くんがEmo!miuに登場です!!



自分とは真逆!「自分の周りにいたら嫌だな」と思うタイプだった



■今回、演じられた結城龍也はどんな役?

森愁斗 お話をいただいたとき、「今までに演じたことのない役だな」と思いました。これまで演じてきた役とは性格も育ちも正反対で、天才棋士・結城彰一(中村獅童)の息子であり、国見飛鳥(のん)の異母弟という役どころです。厭味ったらしい部分も多く、「自分に表現できるのか」と不安もありました。しかも将棋はまったくの未経験だったので、そこも挑戦でしたね。

■演じてみて、ちょっと自分に近いかも?と思う部分はありましたか?

 正直、まったくないです(笑)。演じながら「自分の周りにいたら嫌だな」と思うタイプでした。でも真逆だからこそ演じていてすごく楽しかったです。ずっと“やったことのない役”に挑戦したいと思っていたので、まさに理想的でした。



■将棋、初挑戦! いかがでしたか?

 一度、将棋指導を受けたときに「筋がいい」と褒めていただいたんです。所作がキレイだと言ってくださって…お世辞じゃなければ(笑)。盤と駒をいただいたので、家でもずっとペチペチと指す練習をしていました。普通に指すのは簡単なんですけど、片手で持った駒を裏返す仕草や盤面にふわっと上からかぶせて指す仕草などは難しくて、ひたすら練習していました。

■将棋の駒はそれぞれいろんな性質を持っていますが、ご自身を駒に例えると?

 前にひとマスしか進めない「歩」ですかね。一番使いやすい駒だとは思うんですけど、使い方次第では化ける駒なので、魅力がありますよね。普通に見えて普通じゃない駒、そんなところが自分にも通じる気がします。

めちゃくちゃフランクな中村獅童さんと山口紗弥加さんのおかげで、程よい緊張感とリラックス感で撮影に臨めた



■撮影現場のエピソードを教えてください!

 今回の現場では僕が一番年下なのでビクビクしながら入ったんです(笑)。中村獅童さん、山口紗弥加(結城香役)さんとのシーンも多く、どうしよう…と緊張していたんですけど、めちゃくちゃフランクなおふたりで。待ち時間にいろいろ話してニヤニヤしてしまい、撮影でグッと気合をいれて集中しないと!と思うくらいで、程よい緊張感とリラックス感で撮影をさせてもらいました。

食事シーンを撮っているとき、カメラが回っていない間も獅童さんが黙々と食べ続けていらして(笑)。それを山口さんが見つけて「先生、今はカメラ回っていないですよ」と役柄のまま指摘していたんですけど、獅童さんは食べ続けていて「おかわりをくれ」と(笑)。多分、合間と撮影分をあわせたらご飯3杯とお肉を召し上がっていらっしゃったと思います。そんなときにおちゃめなおふたりを見て「結城彰一と結城香がおふたりでよかったな」と思いました。

帰宅と同時に届くように、デリバリーを注文





■結城龍也のようなずる賢さをご自身で感じることは?

 難しいな…。

■ちょっと計算したり、先読みをしたりすることは?

 僕、そういうことがまったくできないんですよ! 思い立ったら即行動!みたいなタイプなので(笑)。でもちょっとせっかちな性格なので、帰宅と同時にデリバリーが届くように、タクシーで帰宅中に「いまだ!!!」と。自転車に乗って帰っているときも、この信号待ちのときに注文すればぴったりに届くはず!みたいなことを考えたりもします(笑)。

■そこまで計算して注文したデリバリーが遅れていたら…?

 「うわっ」って思いますけど、ま、僕も生きていて遅れたりしてしまうこともあるので、人のことは言えないなって(笑)。僕がその立場だったら言われたら嫌だなと思うので、「どうか無事に届いてください、とりあえず頑張ってください!」と祈っています(笑)。

BUDDiiS 結成5周年で見たペンライトの光「これからもファンのみなさんに夢を見せていけるように頑張りたい」




■サイト名にかけて、最近心が揺さぶられたエピソードを教えてください!

 僕が所属しているBUDDiiSというグループが9月に結成5周年を迎えたんですが、改めて「5年ってすごいな」と感じました。コロナ禍では無観客ライブも多かったので、ファンのみなさんで埋まった会場のステージの上から、ペンライトの光を見たときにすごく感動しました。これからもファンのみなさんに夢を見せていけるように頑張りたいですし、無観客・声出しNGの時期を経て、直接反応をもらえるライブの喜びを強く感じました。

■実際に5年続いていることを実感することはありますか?

 実はあまり数字は気にしていないかもしれないです。ずっと長く続けられたらいいなと思いながらやっていたので、何年とか数字を意識したことはなくて、ちょっとぼんやりしているかもしれないですね。「幸せだな」という期間が続いていて、気づけば5年、そして何十年と経っていたらいいなと思っています。

背中を押し、前へ進む原動力となる作品



■最後に読者にメッセージをお願いします。

 飛鳥や藤堂の前を向いて進んでいく力強さは、今何かに向かって頑張っている人や少し立ち止まってしまっている人たちの背中を押し、前へ進む原動力となる作品なんじゃないかなと思うので、ぜひ楽しんでいただければと思います!

すでにドラマはスタートしていますが、原動力としてはもちろん、みなさんのリフレッシュや癒やしの時間になれたらいいなと思っています。最後まで目を離さずに観ていただけたら嬉しいです!

■ありがとうございました!







【Message Movie】
coming soon…


【Making Movie】
coming soon…



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―PROFILE―



森愁斗

2002年9月18日生まれ。東京都出身。
2022年『君の花になる』で俳優デビューを果たし、その後映画『バトルキング!! -Weʼll rise again-』(23)にも出演。
そのほか主な出演作品に、「ジャックフロスト」(23)、「ぼさにまる」(23)、「Maybe 恋が聴こえる」(23)、「シンデレラ・コンプレックス」(24) 、「ROOM〜史上最悪の一期一会」(24) 、「御上先生」(25) 、映画「かくかくしかじか」(25)などがある。
また、ダンスボーカルグループ・BUDDiiSメンバーとして、リアル兄弟ユニット「もーりーしゅーと」としても活動中。

[X] @MORRIE_SHOOT_MG
[X] @buddiis
[Instagram] @shoot_mori_official


Photo:Tamami Yanase、Text:Kyoko Fuse


―INFORMATION―



ABEMAオリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』
配信開始日:2025年9月29日(月)
時間:夜20:00より無料配信(全8話)
キャスト:のん、藤木直人、倉科カナ、奥貫薫、森愁斗、鳴海唯、西岡德馬、山口紗弥加、中村獅童
企画:畑中翔太
脚本:荒木哉仁、石田剛太、山岸聖太
プロデューサー:小林宙、櫻井雄一、渋谷英史 
監督:山岸聖太、椿本慶次郎
制作プロダクション:ソケット
製作著作:ABEMA

[配信サイト] https://abema.tv/video/title/90-2038

©AbemaTV, Inc.

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