川村壱馬さんのソロアーティストプロジェクト「零/L.E.I.」とアパレルブランド「FORSOMEONE」のコラボコレクションが発売されます。「FORSOMEONE」はLDH所属アーティストを中心としたステージ衣装やミュージックビデオ、映画、舞台などの衣装ディレクター兼デザイナーとしても活動する小川哲史さんが2018年に立ち上げたブランドです。

そんな「FORSOMEONE」のスタイルを「零/L.E.I.」の世界観で表現。カジュアルからスポーティなスタイルまであり、また、アクセサリーや小物も！　ラインナップは全23種類と充実のものとなっています。

ブランド立ち上げ当初から「FORSOMEONE」を愛用していたという川村さん。コラボにどのようなこだわりがあるのかお聞きしました！

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こだわりたっぷりのラインナップ！

■できあがったラインナップを見たときのお気持ちはいかがでしたか？

川村壱馬　めっちゃテンション上がりましたね。僕は洋服を選ぶ時に色物がたくさんあると迷っちゃうんですよ。でも、今回、わりと統一感ある感じで良かったなって思いましたね。だからこそ、より迷うかもしれないんですけど（笑）。

■ラインナップも豊富で……アイテムについても川村さんのこだわりが反映されているんでしょうか。

川村　どういったアイテムがいいか、というところは全てお伝えさせてもらいました。その中で、小川さんのアイデンティティを落とし込んでもらいつつ、僕の誕生日である1月7日の「17」をアイテムに入れたり、色はパープルとか青、黒、白と結構シンプルに。ソロ（零/L.E.I.）ではシンプルかつ、寒色が多めの色の世界観でやっているので。

青は、FORSOMEONEの過去作のジャージと被っていたり、ということもあったので、パープルを使わせてもらいました。思ったよりハマリが良くて、すごく着やすいですし、サイズ感もバッチリ。サイズ展開は4つあるんですけど、ひとつは自分の体にも相性抜群のシルエットで作ってもらいました。わりと男性も女性もおしゃれに着られるように作ってあります。

より多くの人に着てもらえるように

■女性で着られる方も多いかな、と思うんですけど、その際にどんなふうに組み合わせてほしいだとか、アドバイスをいただけたら嬉しいです。

川村　ジャージのセットアップにキャップを合わせてもかわいいと思います。あとは、ライダースの小さいサイズと、デニムのショートパンツを合わせてもいいだろうな、と。

ライダースは、結構、肩をおろせるようにシルエットを作っているんですよ。



■なるほど！

川村　ダブルライダースって、もう少しピチッとしている感じがあるじゃないですか。今回はラフに着られる感じで作っているので、薄手のインナーにデニムパンツとか。白とかがいいかな……黒と白でシンプルに合うと思います。

■女性が着られることもかなり考えた上でのデザインなんですね。

川村　やっぱり、男女ともに着ていただけるように。僕目線ではあるので、男性寄りかもしれないんですけど。でも、応援してくれている人には女性も多かったりするので、どこも取りこぼさないようにできたらな、ということは常に頭のどこかにあります。

「ファッション好きと公言していいものか……」

■川村さんご自身はファッションを好きになったきっかけはどういったところなんですか？

川村　ファッションは好きなんですけど、好きって言っていいか、きわどいところがあるじゃないですか。

等身大でいくと、いろんなブランドさんとお仕事させてもらったりしますけど、好きなブランドでかわいいのが多いよな、というのはありつつも、全ては追っていられない、というか。で、僕自身、ファッションに限らず、流行りを追い過ぎるタイプではないので、新作が出たから絶対に買うわけでもないんですよね。だからと言って、古着を漁るというタイプではないし、ファッション好きだと堂々と公言するには難しいところもあるのかな、と思いつつ。

■川村さんの中でちょっと葛藤があるんですね。

川村　でも、やっぱり絶対的にモチベーションは上がります。自分が欲しいと思ったものとか、仲間が作っているものとか……グループで長谷川慎と後藤拓磨が軸になって作っている『*p(R)ojectR』とか。事務所のアパレル、という括りではなくて、僕がラッパー性質なところがあるので、仲間がやっているアパレルを好きで着るのは、何を言われてもカッコイイから着てる、みたいな。自分の気持ちが大事、というところがあるので、ファッションが好きって言っていいか分からないんですよね。でも、きっかけとしては、衣装とかいろいろ着させていただいている中で、この服いいな、とかいろんな出会いを経て、自分の好きなシルエットが見つかったり、徐々に好きになっていた感じです。

■もし、また今後、コラボをするとしたら、どういうアイテムに挑戦してみたい、というところはありますか？

川村　今、めっちゃいいな、と思っているから考えてなかったな（笑）。

そうですね……もっとグラフィティとかアートを使ったデザインとか、ヒップホップ要素が強いアイテムを作ったりもしてみたいな、と思いますね。今、着用しているデニムでいうとわりとダーティな方だとは思うんですけど、もっと、よりヒップホップっぽダーティさのある感じがあっておもしろいなあ、と思います。

■ありがとうございました！

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応募締切:2025年11月11日(火)

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