小波津志(PSYCHIC FEVER)1stフォトブック『こころのおと』発売イベント開催!第2の故郷・タイでの撮り下ろしカット満載<イベントレポ>



アジア圏はもちろん、アメリカやヨーロッパ圏でもツアーを行うなど今大注目のPSYCHIC FEVER(サイキック フィーバー)。2022年にそのメンバーとしてデビューした小波津志(こはつ こころ)が、2025年8月5日(火)に自身初のフォトブック【こころのおと】を発売した。発売を記念して、同日に発売記念会見が開催され、本書の見どころやタイでの撮影での思い出などを余すことなく語った。



フォトブックの撮影は、PSYCHIC FEVERがデビュー直後に活動拠点としていたタイで実施。グループや本人にとってもゆかりある地・タイは、沖縄出身である小波津さんにとって、「どこか故郷のように安心する場所」であるとのことで、彼の素顔を捉えるべく制作チーム揃ってタイへ。フォトブックでは13ルックを着用。

ページをめくるたびコロコロと変わる小波津の表情から、いろんな「おと」が聴こえてきそうな100枚以上の撮り下ろしカットはもちろん、幼少期の写真と楽しめる赤裸々ロングインタビュー、彼の愛される理由が詰まったPSYCHIC FEVERメンバーのサプライズページ、本誌と合わせて楽しめる特典がついていたりと、遊び心たっぷりの一冊。



Q.本日発売となったフォトブックの今の率直な気持ちは?
このフォトブックは、今年の3月に撮影させていただいたんですけど、ようやく今週発売することができて、まずはほんとに嬉しい気持ちでいっぱいです。

Q.ご家族やメンバーからはどんな反響がありましたか
1つもございません(笑)。今日1件も来てないかもしれないですね。自分からメッセージを送ることはあったんですけど、メンバーから送られてくることはなかったです。

Q.これから見るんですかね?
そうだと思います。僕から配って、見てください!ってしちゃいます。

Q.渡すとしたら
家族もそうですし、お世話になったスタッフさんにもお渡しできればなと思います。

Q.改めてタイトルに込めた想いや、本作のテーマについてお聞かせください
今回は全てがタイでの撮り下ろしの1冊になるんですけど、僕たち自身、PSYCHIC FEVERというグループが結成しデビューさせていただいてからすぐタイでの武者修行が始まったり、そこからグローバルをリードするようなアーティストになることを夢に活動してきたので、そういったこともあってタイでの撮影にもなりました。

このタイトルの『こころのおと』っていうのは、最初どういうタイトルにするかっていうのをいくつか考えたんですけど、第1候補というか、最初1個目出てき他のがこのタイトルで、いくつか考えてはいたものの、『こころのおと』ってなんか音楽ノートとか心ノートとか、なんかいろんなかけることもできますし、今の自分を表現したいと思った時に、このタイトルがいいんじゃないかなっていう風に感じて、決めさせていただきました。

Q.タイトルにちなみ、1番好きな音はなんですか
自分の声とかですかね。最初はなんて言うんですかね、ちょっと甲高くて、変声期前とかだと女性のような声ぐらいの高さだったんですけど。自分の声がすごく嫌いだった時期もあったんですけど、ボーカルとしてレッスンを受けさせていただいたり、歌わせていただくうちに、気づいたら自分の声が1番好きだなっていう風に今では感じてます。




Q.お気に入りのカットを選ばれた理由は
僕らしいなって率直に思ったのと、実はあれ撮ってると思わなくて、ちょっとふざけてたんですけど、そん時になんか撮られた1枚で。だからこそ、先ほど言ったんですけど、自分らしさっていうのが込められているなと思いましたし、どっから撮ってるんだよみたいな、ちょっとなんか偶然が重なったようなショットなので、お気に入りに選ばせていただきました。

Q.今回グループがデビュー直後に活動拠点としていたタイで撮影したとのことで、撮影時の思い出やエピソードなどありますか
撮影自体は2日間に分けてもうずっと撮り続けていたんですけど、よく行っていた川の周辺だったりとか寺院とか、あとはワンちゃんと触れ合う機会があったり、タイの料理を食べたりっていう、すごくタイだからできたことも多かったですし、僕自身、半年間の武者修行とかよく行かせていただく場所だからこそ、素を自分も出すことができたので、2日間休みはなかったんですけど、すごく楽しみながら、そのままの自分を撮ることができたかなと思ってます。



Q.今回のフォトブックで特に注目してほしい部分は
僕自身、このフォトブックが完成してまだ全てをしっかり見ることができてなくて。というのも発売してから見たいなってずっと思ってたのでまだ見れてない状況なんですけど、パッと見た感じだとメンバーがなんか送ってくれた写真、あれがほんとにいい意味でも自分が絶対に出さないような写真ばかりだったので、そこは手に取ってくださる皆さんも楽しんでいただけると思います。

Q.今後お仕事だったりプライベートで挑戦したいことや目標があれば教えてください。
今回のフォトブックっていうのは、ほんとに1つの人生の中で夢、目標にしていたことだったので、こうしてすぐ叶うことができたのはほんとに幸せですし、ほんとに感慨深く感じています。

もっともっとグループとしても大きな夢もありますし、個人としても、ソロライブといろんな形で自分を表現できる場をこれからも増やしていけるように頑張っていきたいなと思います。



<ここからはメディア質問に!>
Q.タイで撮影した理由は
まず自分を1番表現できる場所って考えた時に、自分の地元の沖縄なのか、活動している場所なのかっていうのはあったんですけど、沖縄かタイ、と考えて、僕はタイ語も勉強させていただいてて、MCとかでも話させていただいたり、楽曲も出させていただいたり。すごい自分の人生の中でも、グループとしても活動してる中でも1番、第2の故郷と言ってもいいんじゃないかという場所だったので、このファーストブックにふさわしい場所を考えた時、タイに行けるんだったらタイで撮影したいっていう気持ちが強くあったので、それをきっかけにタイで撮り下ろしっていう感じで決まりました。

Q.観光とかはされましたか
観光はしてないですね。撮りながら観光みたいな感じでしたし、実際チャオプラヤー川っていう大きな川で、船とかプライベートの時に乗ったり、割とタイにいた期間が長かったので、このフォトブックの撮影期間の2日間は撮り下ろしだけしに行った感じです。でもすごいそれが新鮮で。ずっと写真を撮っていたんですけど、ほんとに素で、普通に楽しみながら撮影させていただきました。



Q.タイで一番好きな料理は
ガパオライスです!辛くないやつ(笑) これあるあるなんですけど、ガバオライス辛くないのでってお願いしても辛いのが出てくるんですよ。僕、辛いの苦手なので、ちょっとそれをどうにかもう辛くないやつでって。ほんとに唐辛子入れないでって言わないとなしになんないんで、それを伝えて辛くないガパオライスを出してもらいます。食べた時に1番美味しかったのがこれです!

Q.このフォトブックに点数をつけるなら
150点です!やっぱり自分で全部やったら100点だったと思うんですけど、メンバーが出した写真とかが入ったりとか、インタビューの自分のこれまでのこととかを書いていたりして、自分では選ばなかった写真とか内容とかも見ることができるので100点にプラス50点で、トータル150点。もしかしたらそれ以上かなとも思ってます!



Q.もし第2弾、第3弾と続いたら次はどんなものにしたいですか
機会があればぜひやらせていただきたいです。ただ、自分がまた一段とレベルアップした時に出したいなっていう気持ちがあります。今回撮影している当初から考えていたことなので、いずれまた出せることを自分も楽しみにしながら頑張っていきたいなと思います。

Q.できたらいつくらいに出したいですかね
いつですかね。来年くらいでお願いします!それまでにちょっとでもレベルアップしておきます。

Q.次作はどこで撮影したいですか
沖縄なのか、はたまた日本を飛び出してどこかに行けたらいいですね。今はまだパッと浮かばないですが、次作でも日本らしさは出したいですし、海外で活動させていただくことも多い分、海外での撮影もできたら嬉しいですね。



Q.撮影中に1番印象深かった場所はありますか
屋上での撮り下ろしがありまして。そこが最後の撮影場所でもあったんですけど、屋上からタイを見下ろすことってなかなかなかったので、写真集のタイミングでタイの街の景色を見ることができて、少し感慨深かったです。しかも写真集で撮影したこの写真が皆さんにも見てもらえるんだなって思ったら余計印象に強く残りました。

Q.武者修行をされていたデビュー当時の思い出などありますか
デビュー当時はほんとにもうがむしゃらで。デビューしてすぐタイに行かせていただき、そこで、タイ語はもちろん文化も料理も、そして人間性など、その国の雰囲気っていうものも、ひたすらに勉強して、ライブでもなかなか盛り上がらなかったりとか、これまで自分たちがこれが完璧って思っていたことがなかなか通用しなかったり、すごい葛藤もたくさんあったんですけど、タイで武者修行できたからこそ、固定概念というか、固まっていたものが砕けて、グループらしさを改めて見つめ直し、磨き上げることができた期間だったのかなっていう風に思ってます。自分の人生にすごく関わったタイミングだったので、本当に行って良かったなって今でも思っています。



Q.これはきつかった、大変だったみたいなことは
タイで初めて、それこそデビューして1ヶ月後にすぐ行かせていただいたんですけど、最初は日本博というイベントに出させていただきます。その後にもう1つイベントがあってその時に何かにあたったのか、ものすごく体調を崩してしまいまして。救急病院に行って、なんとか熱を下げて本番に臨んだっていうのが1番、多分この期間で考えてみると1番きつかったかもしれないですね。

Q.今回の撮影では
なんか気合を入れた時に限って体調を崩しがちなんですが、今回の撮影の時も一応身体作りではないんですが、コンディションを整えるために色々やってきて、よし、撮るぞ!ってなった時やっぱり体調崩しましたね。今は体調万全ですが。

そして最後に、「今回のファーストフォトブックは、自分にとっても新しい一面を見つけることができた、そういった作品になっています。これまでの自分の歩みも改めて全て詰まったフォートブックになっていますので、ぜひ楽しんでもらって、そして僕、PSYCHIC FEVERのこれからの音楽、ライブエンターテイメントの活動を楽しみにしていただけると嬉しいです。」



〜おまけ〜
最後のメッセージの前に記者からタイ語でもメッセージをとお願いされ「志です。早く皆さんにお会いしたいです。いつもサポートありがとうございます」とファンへ流暢にそして優しい声色でメッセージを残した。

■詳細
【小波津志1stフォトブック『こころのおと』】
価格:2,970円(税込)
著書:小波津志
仕様:128ページ
発売日:2025年8月5日(火)
出版社:講談社

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