めちゃコミックにてデイリー総合ランキング1位、さらにはリリースから9ヶ月で50万部を突破するなど原作ファンの多い人気作【極道上司に愛されたら〜冷徹カレとの甘すぎる同居〜】の実写ドラマが、2025年7月22日(火)より MBS/TBSドラマイズム枠で放送がスタート。さらに、FOD見放題での独占配信も決定している。

“極道上司”と社員に呼ばれ恐れられている⼀⽅、極道の若頭という裏の顔をもつ小田切蓮役に男性アイドルグループA.B.C-Zのメンバーとして活躍し、俳優としても安定感のある演技力に定評を持つ戸塚祥太。小田切の部下として働き、彼の家で同居することになる菅原真琴役には、non-noの専属モデルとして活躍しながら、⼥優としても強い存在感を放つ紺野彩夏。そして真琴の幼馴染で彼⼥に想いを寄せる仙崎⻁役には、男性アイドルグループ・KEY TO LITのメンバー中村嶺亜。甘くてキケンなむ“ずキュン”ラブストーリーをお届け。初回OA日である7月22日(火)に1話先行上映&トークイベントが開催され、W主演・戸塚祥太(A.B.C-Z)、紺野彩夏、そして共演・中村嶺亜が登壇した。



冒頭、戸塚が「素敵な時間を一緒に共有しましょう」と挨拶しイベントがスタート。今回オファーを受けた時は「割とネガティブな気持ちでした。ラブロマンス作品を今まで通ってきてなかったので、自分には不向きなジャンルだと思ってました。」と明かし、さらに「すごく後ろ向きな気持ちでしたが、一気に180度気持ちを変えて、自分にしかできない、お話をいただいたことに何かしら意味があるんじゃないかと、自分自身に思い込ませて、自己暗示をかけつつ楽しみました」と、当初の迷いから一転、前向きに役と向き合ったことを明かした。

また「撮影が始まってからは、監督や共演者の皆さんの言葉や表情に何度も助けられました」と振り返り、「特に共演者の存在は大きくて、不安になった時も、現場のあたたかい空気感が支えになりました」と感謝の思いも語った。

演じたキャラクターについても、「最初は自分とかけ離れているように感じたのですが、演じるうちに、実は共感できる部分があることに気づきました。だからこそ、自分らしく表現したいと思いました」と語り、役柄への理解を深めながら臨んだ姿勢をにじませました。



続けて、共演者たちもオファー時の率直な感想を明かし紺野は「『極道上司』というタイトルに驚きましたが、新しい世界に挑戦することにワクワクしました」と目を輝かせながら話し、ジャンルに対する新鮮な気持ちを吐露。中村は「マル暴刑事の役は、普段演じていたキャラクターとは違う大人の役で緊張しましたが、役を深掘りしていくうちに楽しくなりました」と、戸惑いから徐々に楽しさへと変化した過程を語ってくれた。

それぞれが演じた役柄についても、熱量を込めて語り戸塚は「極道という世界で育った人物の義理や筋を大切にしつつも、威圧感を持たずに淡々としたトーンで演じるのが難しかったです。監督やスタッフに支えられながら作り上げました」と、役柄の持つ繊細なバランスを表現する難しさがあったそう。紺野は「私は健気で信じる力が強いキャラクターを演じました。母との関係性を描く場面では、感情の変化に注意を払いながら演じました」と、細部へのこだわりを披露。中村は「マル暴刑事は真面目で正義感の強い人物。仕事モードのクールさと、幼馴染への優しさを切り替えながら演じました」と、二面性のあるキャラクターをどう演じ分けたかを語った。

撮影現場のエピソードでは、キャスト同士の温かな交流が垣間見えるトークも。戸塚は「撮影の最後、私が1人で臨んだシーンの後に、紺野さんと中村さんが待っていてくれて、花束をいただきました。本当に優しくて感動しました」と、心温まる瞬間を紹介。紺野は「撮影中、戸塚さんが話しかけてくれて、明るいムードを作ってくれました。現場の雰囲気が助かりました」と感謝を口にし、中村も「戸塚さんからスニーカーをもらって、嬉しかったです。普段から周囲に気を配る優しい方です」と、その人柄にふれた。

イベント中盤では、ドラマのシチュエーションにちなみ「俺と一緒に住まないか？」とセリフを披露する“告白対決”も実施され、会場は大きな盛り上がりを見せ、恋人とのペットショップデートや、幼馴染との家出話など、用意されたシーンに応じて、それぞれが臨場感たっぷりに感情を込めて演じる場面に、客席から歓声や拍手が沸き起こっていた。

最終的に、観客の拍手によって戸塚が勝者に。戸塚は「勝ったという実感はないですが、次の機会にリベンジしたいです」と笑顔で応じ、会場の空気を和ませていた。



そしてイベント終盤には、それぞれが作品への思いとメッセージを寄せ中村は「この作品は激しい展開が多く、何度観ても新たな発見があります。ぜひリアルタイムでご覧ください」と呼びかけ、紺野は「キャラが濃い登場人物に共感できるポイントが多いと思います。キュンキュンしながら楽しんでください」と作品の魅力を伝えた。

そして戸塚は「視聴者の心を掴んだら離さない作品になっていると思います。ぜひ多くの人に愛されるよう、皆さんの手で育てていただけたら嬉しいです」と力強く語り、最後に、登壇者全員が会場に足を運んだ観客や、ドラマの放送を楽しみにしている視聴者への感謝の言葉を伝え、和やかな雰囲気の中でイベントは幕を閉じた。