【THE RAMPAGE・長谷川慎×龍×鈴木昂秀×後藤拓磨インタビュー】「10年後、20年後に見たらかなりエモい一冊」仲良しすぎる“1998年組”の魅力もたっぷりとお届け!<2冊組フォトブック『WE R』>



【GL-16~THE RAMPAGE BOOKS〜】プロジェクト11冊目として、カメラが趣味である後藤拓磨が撮影を担当した2冊組フォトブック『WE R』を発売。

2冊組のうちのひとつ「DAYS」はTHE RAMPAGEメンバー16人全員の普段は見ることのできない素顔を記録。もう一冊の「1998」では、1998年生まれの最年少“1998組” 長谷川慎×龍×鈴木昂秀×後藤拓磨の魅力が詰め込まれ、メンバー撮影ならではの距離感、空気感が魅力な一冊になっている。4人が考え、こだわって作り上げたフォトブックについて、THE RAMPAGEの1998年組の4人に語っていただきました!



写真一枚一枚に、撮ったときの状況やそのときの気持ちをキャプションでつけた



■まずは写真を担当された後藤さん、ご自身の写真が1冊にまとまった今の気持ちは?

後藤拓磨(以下、後藤) いままで写真を撮ってきてはいたんですが、まとめて見るということをしたことがなく、自分としても作品としての実感がなかったんですよね。それがこうしてひとつにまとまって、一冊の本となると、一気に実感が湧きました。本書では写真一枚一枚に、撮ったときの状況やそのときの僕の気持ちをキャプションでつけたのですが、それが大変でした(笑)。でも大変だったからこそ、写真一枚一枚にも愛着が湧いて、今はすごく不思議な気分です。

■普段からカメラを持ち歩いていたんですか?

後藤 持ち歩いています。ずっと一眼レフのカメラで撮っていたんですけど、一眼レフのカメラはとにかく重くて! そんな悩みをカメラマンさんに話したとき、もちろん一眼レフのほうがいいんですけど、もうちょっとコンパクトなものでも十分なクオリティを出せるし、むしろそっちにしか出せない味もあると聞いてからはちょっとコンパクトなカメラを持ち歩くようになりました。もちろん一眼レフや80年代のカメラを使うこともあります。

たっくん(拓磨)が撮った写真ならどんな写真でもいいよ!ってなる



■3人から見た“カメラマン後藤拓磨”はどうでしたか?

 撮っているというより、すごいナチュラルで。自然とまわりに溶け込んでいて、変態カメラマンじゃないですけど⋯(笑)

後藤 誰が変態カメラマンじゃ!(笑)

 素を撮りたいんだろうなという気持ちが伝わってきましたね。撮っているのが分かってキメたりすると「ナチュラルでいいよ」と言ったりしていたので、自分だから撮れる写真を意識していたのかなと。たまに煙突のなかに隠れてレンズだけが飛び出していたり、「あ、なんかレンズがあるな」と思ったらそのときにはもう50枚くらい撮られている⋯そんな感じでしたね。

後藤 後半は全部ウソですけどね。

■え! ウソですか!?

メンバー 怖い、怖い(笑)。



長谷川慎(以下、長谷川) ちょっと盛りグセがあって(笑)。

 それくらいの気持ちってこと(笑)!! だから「DAYS」を見てくれる人が自分がメンバーなんじゃないかなと錯覚するぐらいの距離感とナチュラルな表情をしたメンバーを楽しめると思います。

鈴木昂秀(以下、鈴木) 本当に自然に撮っていましたね。昔、THE RAMPAGEがどう発信していくか悩んでいたころ、撮影をたっくんに任せたストリートグラフィーをモバイルのコンテンツとして発信したこともあったんです。

後藤 懐かしいね! 表参道とかに撮りに行ってたね。



鈴木 そういう姿も見ていたのでより自然だったと思います。こういう仕事をしていると、近くで撮影されるときにちょっと違和感を感じることもあるんですけど、そういうことはまったく無かったです。撮っている雰囲気を感じないし、こっちも撮られている感覚もない、みたいな感じでした。ファンの人が一番見たいと思うであろう目線になって撮ってくれていたのでよかったですね。

長谷川 こういうのとかね(と、鈴木さんが収録前に爆睡する姿の写真を指す)。

後藤 そうそう、そういうのね! その1枚は絶対に入れてほしいと(編集さんに)言われたやつ。



鈴木 たとえばその写真をほかの方が「この写真を出していいですか?」と聞いてきたら、絶対に嫌だけど、たっくん(拓磨)が撮った写真ならいいよとなりましたし。そこは信頼関係があるので。

 たしかに(後藤さんが撮った写真なら)どんな写真でもいいよ!となるね。

長谷川 自分でも気付かないようなところで撮られているんですよ。それくらいこちらはナチュラルなんです。この企画が始まったとき、拓磨から「撮りますよ」という話しはあったんですよ。最初は「撮ってるな」と思っていたんですけど、本当にいい意味で空気になっていったというか。とても馴染んでいたからこそ、みんなも意識せずにいられたと思います。

10年後、20年後に見たらかなりエモい一冊



■お気に入りカットはありますか?

 韓国でファンイベントをやらせていただいたときのカットなんですけど(龍さんがピンクのフーディーを着ているカット)、これ好きなんですよ。

長谷川 もうすごい酔っ払っていて(笑)。よかったね、韓国(写真を見ながら思い出す長谷川さん)。

鈴木 これこそ、みんな素だよね。

長谷川 これとかなかなか見れなくないですか?(陣さんとRIKUさんが熱いハグをしているカット)熱く語っていたんだよね。

鈴木 そのときの熱量が伝わってきますもん!

長谷川 動画では出せないけれど、写真だからこそ伝えられるカットだね。



■後藤さんのお気に入りカットも気になります。

メンバー たしかに気になる!!

後藤 無限にあるんですけど(と、写真を探しながら)98年組はいいカットを撮らせてくれるんですよ、ありのままを。ただ龍は集中力がね、ちょっと切れがちなんですけどね(笑)。

メンバー (笑)。

後藤 これとかね。タイで撮ったやつなんですけど、病院での診察ごっこで遊んでいるカットで(笑)。

鈴木 知らない間に撮られてたやつね(笑)。

長谷川 10年後、20年後に見たらかなりエモい一冊だね、これは。

 たしかに宝!

鈴木 本当に素晴らしい。

 このままタイムカプセルみたいに土に埋めよう。

後藤 それは違う。

■1998年組を撮り下ろした「1998」のお気に入りカットは?

後藤 90’s STYLEのカットとか好きですね。普段、ここまで振り切って撮ることも撮られることもないじゃないですか。みんな振り切っているし、このカオス感がお気に入りですね。

1998年組でBBQをやりたい!役割分担は?



■同い年4人の1998年組はどんな存在? 4人でいるときの役割は?

後藤 やっぱり特別な存在ですよね、大所帯のなかの同い年なので。

 (後藤さんを指して)しっかりしているでしょ。(長谷川さんを見ながら)裏で手を回している人。

メンバー (笑)。



後藤 策士ですね! (龍さんを見ながら)ふざける人。

 昂秀はグループではいじられキャラなんですけど、98年組のときはまたちょっと違うんですよね。僕はグループにいるときは清楚ぶっているので!

メンバー (笑)。

 自分を出せるというか。僕、変なんで(笑)、それでも受け止めてくれるというか。

後藤 たしかに、それはあるね。



■では、98年組で遊ぶとしたら何をしたいですか?

 昂秀が◯◯に引っ越したんですよ!

鈴木 (笑)。

長谷川 ◯号室で⋯。

鈴木 おい、止めろ。言うな、言うな(笑)。というか、なんで部屋番号まで知ってんの!?

メンバー (笑)。

長谷川 そこでBBQしたいですね。



■BBQではどんな役回りになりそうですか?

 たっくん(拓磨)はずっと焼いてる人! で、まこっちゃん(長谷川さん)は酔っ払ってフラフラしている人。

長谷川 みんながBBQの準備したり、焼いてるのを見て、“やってる”感を出しながらね(笑)。

 僕はきっとずっと食べてるでしょ? 昂秀はすべてをちょうどよくやっていそうな感じ。

後藤 あー、分かる!

長谷川 そうだね。ちょうどよくなにもしない人が僕ね。でもやってる感は出すから(笑)。

鈴木 こっちからしたら、その“やってる感”もないけどね!

長谷川 え? ひどい(笑)。

これをキッカケに僕たち1998組のプロジェクトももっともっといろんな場面で発信をしていきたい



■サイト名にかけて、最近エモいと感じたもの、心が揺さぶられたものは?

 最近、坂本龍一さんの音楽と思索の旅を捉えたドキュメンタリーを観たんですけど、それはかなり心が揺さぶられましたね。内容はもちろん映像もすっごくかっこよくて、めちゃくちゃよかったです。

鈴木 最近、「動物界」というフランス映画を観たんですよ。去年からずっと気になっていたんですけど、やっと配信で観ることができました。SF映画っぽいんですけど、観ると家族愛や歪んだ友情に社会情勢が絡んできたりして、思っていた以上に深く、最後はグッとくるようなエモさもあり、結構心が揺さぶられましたね。



■最後に読者にメッセージをお願いします。

後藤 今回、2冊ともカメラマンとして参加させてもらいました。奥付にフォトグラファーとして名前が載っていることがすごく嬉しかったですし、写真一枚一枚にいろんな思いがこもっているのでぜひ見ていただけたら嬉しいです!

 僕らにしか出せないカラー、魅力を詰め込みました。たくさんの方の手に届いて、何かを感じて受け取ってもらえると嬉しいです。

鈴木 THE RAMPAGEの1998年組で形にするということが初めての経験でした。この本が世の中にたくさん出回って、たくさんの方の目に止まってほしいなという気持ちと、これをキッカケに僕たち1998組のプロジェクトももっともっといろんな場面で発信をしていければと思っていますので、よろしくお願いいたします!

長谷川 グループ全体をまとめたものをやってみたいと思っていたので、この『WE R』は大げさでもなんでもなく、僕らが死ぬまで、いや死んでも残っていく一冊だと思います。
今の僕らの勢いやフレッシュさを一冊にまとめられて嬉しいですし、グループのなかでも個性の強い1998組のアイデンティティを形にすることができて嬉しいです。そんな『WE R』がいろんな人のもとに届くことを願っております!

■ありがとうございました!














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―PROFILE―




長谷川慎
1998年7月29日生まれ。神奈川県出身。
THE RAMPAGEのパフォーマー。グループのおしゃれ番長として、アパレルブランド「アスタリスク修正*p(R)ojectR®」に携わる。演技の評価も高く、俳優としても活躍している。
[Instagram] @makoto.hasegawa.official


1998年9月9日生まれ。千葉県出身。
THE RAMPAGEのパフォーマー。ライブ音源など楽曲制作も積極的に行っている。
[Instagram] @ryu_rampage

鈴木昂秀
1998年10月3日生まれ。神奈川県出身。
THE RAMPAGEのパフォーマー。グループ内ユニット、MA55IVE THE RAMPAGEとしても活動中。
[Instagram] @rmpg_takahide_suzuki_official

後藤拓磨
1998年12月4日生まれ。和歌山県出身。
趣味であるカメラで普段からメンバーを撮影。グループのファッション担当として、長谷川とともにアパレルブランド「アスタリスク修正*p(R)ojectR®」に携わる。
[Instagram] @takumagoto_


―INFORMATION―
THE RAMPAGE 2冊組フォトブック『WE R』
価格:3,850円(税込)
発売日:2025年5月20日(火)

■GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~
2017年のメジャーデビューから、ひとりも欠けることなく16人全員で走り続けてきた、ダンス&ボーカルグループ THE RAMPAGE。本プロジェクトは、16人それぞれの個性を引き出して書籍化し、2024年7月より12ヵ月連続で刊行する大型企画となる。

Photo:Tamami Yanase、Text:Kyoko Fuse

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