FANTASTIC 6が主演をつとめる ライブステージ「BACK TO THE MEMORIES PART5」が2025年6月19日(木)、オリックス劇場で開幕した。大阪公演の後は神奈川公演、愛知公演、新潟公演、熊本公演、と全国5都市で上演される。



同シリーズは、FANTASTICSの冠番組「FUN！FUN！FANTASTICS」との連動企画として立ち上げられた舞台で、2021年から毎年上演され、今回で第5弾となる。主演を務めるのは、FANTASTICSのユニット・FANTASTIC 6の澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人、八木勇征、中島颯太。そして、水野美紀、片桐仁が出演している。

慧人は叔父で元劇団員の片桐から借りた稽古場で、女優の幽霊・逢鳥(演:水野美紀)に出会う。「“本物の芝居”を教える」と話す逢鳥の稽古を受けることになったFANTASTIC 6のメンバー達は、次々と繰り出されるお題に最初は戸惑うものの、稽古を重ねるうちに芝居の楽しさに気づいていく。そんな中、慧人は逢鳥が成仏せずに稽古場にとどまる理由を知り……



「BACK TO THE MEMORIES」はストーリー展開に合わせて時代を彩った日本のヒット曲が歌われるのが見どころ。第5弾は中山美穂「世界中の誰よりきっと」(1992年)から始まり、モーニング娘。「LOVEマシーン」(1999年)、星野源「恋」(2016年)など幅広い世代に愛されている楽曲の数々が登場。中には、水野がFANTASTIC 6のメンバーと共に、新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」(2020年)を披露する場面も。観客は曲に合わせてタンバリンやリングライトを使って盛り上がっていた。

毎回、作品の目玉の1つとしてメンバーが披露するかくし芸では、澤本が「ブ―メラン Ver.2」瀬口が「カラーコーンジャグリング」、堀が「ハイキック風船割り」、木村が「エクストリームけん玉」、八木が「テーブルクロス引きVer.5」、中島「ドラム缶スピニング」、そして、6人全員で「デビルスティック 2025」に臨む。今年も難易度の高い技に挑むメンバーたちの、芝居や歌とはまた違う真剣な表情が印象的だ。



笑いあり、涙あり、アドリブあり、毎回何が起こるかわからないワクワクが詰まったライブステージFANTASTIC 6のメンバーの様々な一面を見ることができる本作を、ぜひ劇場で楽しんでほしい。各公演のチケットは、ticketbookで発売中。※大阪、愛知は完売。



またこの大阪公演はHuluとZAIKOで生配信が決定。日本のみならず全世界に配信。対象は大阪公演の最終日である6月21日(土)12:00公演と17:00公演。見逃し配信もあり、スマートフォンなどからも「BACK TO THE MEMORIES」を楽しめる。※海外配信(ZAIKOボーダレス)は生配信のみ

さらに、ライブステージ「BACK TO THE MEMORIES PART5」のBlu-rayが、2026年1月30日(金)に発売することが決定した。公演映像の他、特典映像として日本テレビで2025年3月から4月に放送された「FUN！FUN！FANTASTICS SEASON5」の完全版やメイキング映像も収録する。受注生産の予約受付は、特設サイトにて8月31日(日)まで。