“青い太陽”が昇る日──aoen(アオエン)、デビューショーケースでaoring(ファン)とつないだ「青い糸」



結成からわずか2か月!話題の7人組ボーイズグループ・aoen(アオエン)が、ついにデビュー!2025年6月11日(水)、東京・Zepp Haneda(TOKYO)で開催されたデビューショーケースの模様をEmo!miuでお届け!

HYBE MUSIC GROUP傘下のレーベル・YX LABELSと日本テレビによるオーディションプロジェクト『応援-HIGH ~夢のスタートライン~』から誕生した彼ら。優樹(YUJU)、琉楓(RUKA)、雅久(GAKU)、輝(HIKARU)、颯太(SOTA)、京助(KYOSUKE)、礼央(REO)からなるフレッシュな7人が、“aoring(アオリング)”と呼ばれるファンの声援を浴びながら、記念すべきステージに立った。

ファンの呼称“aoring(アオリング)”の熱気と期待感に包まれている会場にメンバーが姿を現し、まずはデビューシングル収録で、J-POP王道のダンスチューン「Blue Flame」でオープニングを飾った。クールでエネルギッシュなサウンドに力強いダンスで、デビューショーケースとは思えない熱いパフォーマンスを見せつけ、会場のボルテージは一気に上昇!

この日、MCを担当した古家正亨氏に呼び込まれ、会場に詰めかけたファンに向けて手を振りながら再登場した7人。それぞれ自己紹介を済ませると、ハクが本名の輝(HIKARU)として活動していくことを発表。輝は「aoenというグループ名にも、“それぞれの色や個性で輝く”という意味が込められていて、本名の“輝”のほうが、その思いにぴったりだと思ったんです」と、改名の理由を明かす。「本名が“輝”であることは以前から知られていて、自分自身もしっくりくる名前だったので、デビューを機に改名を決めました」と話し、雅久は「ひかさん、おかえり!」と、改名をあたたかく迎えた。そしてそのままフォトコールへ。ファンが見守るなかのフォトコールとなり、メンバーは「緊張するな…」とポツリ。aoring(アオリング)からの「かわいい!!」の声にテレる初々しい姿を見せた。

そのまま古家氏とともにトークコーナーへ。ついにデビュー日を迎えたことについてリーダーの優樹は「デビューはずっと目指してきた夢だったので、こうして人生をアーティストに捧げられることが本当に嬉しいです。デビュー前から活動させてもらっていますが、グループとしても個人としても足りない部分があるので、努力し続け、常に成長し続けるアーティストになりたいです」と意気込みを語った。また同じレーベルに所属する&TEAMが誕生したオーディション番組「&AUDITION – The Howling -」に参加するも、デビューを叶えることができず、今回悲願のデビューを果たした雅久は「まずは長い間、僕を応援してくださったみなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。そしてお待たせしました!」とファンに向かってデビューできたことを生報告!続けて「僕はオーディションを2回経験しましたし、練習生期間も長かったので、メンバーに選んでいただいたとき、すぐに実感がわかなかったんです。でもいま、こうしてaoringのみなさんがたくさん応援してくれている姿を見たときに、『これからaoenとして物語を作っていくんだ』と実感がぶわっと湧いてきました。これから起こるすべてのことに期待したいですし、aoringのみなさんともっともっと大きい存在になっていきたいと思っています」と、まっすぐな思いを口にした。



デビュー作「青い太陽(The Blue Sun)」のタイトル曲「青い太陽(The Blue Sun)」について優樹は「7色の青がそれぞれ輝き、その熱いエネルギーが太陽になるという思いが込められた楽曲で、まさにaoenそのもの!ポジティブさと情熱を詰め込んだ楽曲になっています!」とデビュー曲をアピール。京介は「“完璧なんかつまらない”とか“昨日の迷いはgone”という歌詞があるんですが、なんかうまくいかないときだったり、ネガティブに考えちゃうことを自分の個性だと変換している歌詞がすごくいいなとお気に入りです」と話した。

また6月2日に先行公開され、すでに330万回再生(※ショーケース開催時)されているMVについて琉楓は「僕たちのキーアイテム、ヨーヨーが登場することが見所です!」と話し、グリーンバックを使って撮影された車のシーンについて雅久は「僕、運転免許を持っていないので、普段なかなか運転をしないじゃないですか」と話すと、古家氏から「(しないというか)できないよね!?」とツッコミを入れられる場面も。また礼央は「ラストの草原でみんなで手をつないで空高く手をあげたシーンが最高にエモくて好きなシーンです!」と話すと、aoring(アオリング)からは共感の拍手が!メンバー7人でそのシーンを再現し、ファンたちを喜ばせた。

収録曲「Blue Flame」について雅久は「このアルバムのなかで、一番パフォーマンスをお見せすることができる曲で、振りが多くてすごく大変なんですけど、僕はダンスに自信があるのですごくやりがいを感じています!」と自信をのぞかせ、「振り付け氏のYUMEKIさんが心の中にある熱い炎を見せるという意味を込めた振りを作ってくださって、ただ全員で合わせるだけじゃなく、動きにもみ心が多い曲になっている」と話した。とここで収録2曲目の「Blue Flame」がお気に入りという颯太が「この曲のレコーディングのときに踊りながら録っている方がいらっしゃって…」と裏話も。踊りながらレコーディングをしたのは京介だったようで、レコーディング風景を再現する場面も。

またファンに向けてのメッセージが込められた、収録3曲目の「Circle Ring」について琉楓は「デモをもらったときに、アルバムの曲順通り聴かせてもらったんですが、涙が出ちゃうくらい感動をして…」と話し、「aoringのみなさんに向けたメッセージなんですが、どこか僕らに対するメッセージでもあるかのように聴こえてくるんです」とお気に入りの理由を話した。4曲目に収録されている「FINISH LINE 〜終わりと始まりの〜」は彼らが誕生したオーディション番組のシグナルソング。メンバーにとってもファンにとっても特別な曲で、颯太は「(オーディション中)あまり経験がない僕がかなりいいパートを任せてもらえたんです。でも当時は高音が出せず、レコーディングで泣いた苦しい時期もあって…。でも練習するにつれて、だんだん自分の歌やダンスの成長を感じられて、自分と一緒に歩んできたと思っているので、とても思い入れのある曲です」と語った。

ヨーヨーをグループのキーアイテムとして取り入れているaoen(アオエン)。「青い太陽(The Blue Sun)」のパフォーマンス冒頭で、“星”の技を披露している琉楓のヨーヨーの実力は「レベルが違う」、「バケモノ級」、「先生」とメンバーが太鼓判を押している。ヨーヨーの練習期間はたった1ヶ月だったと話し、「歌やダンスの練習をして、その休憩時間にヨーヨーを練習して、また歌やダンスのレッスンをしていた」と話し、技を披露することに。見事な“星”を披露し、ファンからは拍手喝采を浴びていた。

ファンとともに記念撮影を終えたaoen(アオエン)は、1人ずつ改めて今後の活動への意気込みを話し、雅久は「一度ハマったらやめられない、沼ったら抜け出せないそんなグループになりたいです。誰も離さないぞ!という気持ちで、今後も愛し続けていただけるアーティストになりたいと思います」と熱い気持ちを語った。そんななか、琉楓はグループ名をaoringと言い間違える初々しさも見せ、会場は温かな雰囲気に包まれた。最後に礼央は「ひとつ言いたかったことがあって…」と切り出すと「aoringのみなさんの瞳がきれいすぎて本当にびっくりしました!! 僕たちもみなさんのキラキラの瞳に負けないぐらい輝けたらなと思います!」と、礼央自身も目を輝かせながら、ファンの眼差しに心を奪われたことを伝えた。

その後、会場にはaoen(アオエン)とaoringを繋ぐ証として、7本の青いリボンが会場内に登場。うち1本には会場を埋め尽くしたaoringのメッセージ入りで、ステージから客席後方まで渡された。優樹は「僕たちとaoringは青い糸でつながっているということ、ここがスタートラインです!」と、デビューというスタートラインに立ったことを伝え、ファンとともにスタートラインに立てたことを喜んだ。続けて、aoen(アオエン)の記念すべき デビュー・タイトル曲「青い太陽(The Blue Sun)」のパフォーマンス。第一歩を象徴するナンバーを、一番熱い青い炎を心に燃やしながら、エネルギッシュに披露し、ステージをあとにした。

aoring(アオリング)とつないだ“青い糸”の先に、どんな未来が待っているのか。aoen(アオエン)の物語は、いま、始まったばかりだ。

ーーデビューを迎えた心境についてーー

優樹「ずっとデビューを目指してきたので、自分の人生をアーティストとして捧げられることが本当に嬉しいなと思います。デビュー前から僕たちは活動させていただいているんですが、自分たちに足りない部分や個人としても不足している部分があるので努力を続け、常に成長し続ける、そんなアーティストになりたいと思います。応援よろしくお願いします!」

琉楓「まずは無事にデビューすることができて本当にうれしく思っております。デビュー前から、イベントやメディアを通してたくさんのaoringのみなさんに応援をしていただいて、本当に嬉しいです。aoenはいい意味で着飾ることができないグループだと思っていて、これからもっと“素”をお見せしていくつもりなので、aoringのみなさんも見たものをそのまま感じとっていただいて、ポジティブな活力にしてもらえたら嬉しいなと思っています。これからも真摯に向き合って頑張っていきたいと思います。何卒よろしくお願いいたします!」

雅久「まずは長い間、僕を応援してくださったみなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。そしてお待たせしました! 僕はオーディションを2回経験し、練習生期間も長かったので、メンバーに選んでいただいたときはすぐに実感がわかなかったんです。でもいま、こうしてaoringのみなさんがたくさん応援してくれている姿を見たときに、『これからaoenとして物語を作っていくんだ』と実感がぶわっと湧いてきました。これから起こるすべてのことに期待したいですし、aoringのみなさんともっともっと大きい存在になっていきたいと思っているのでよろしくお願いします!

ずっと追いかけてきたデビューという夢が叶い、すごく嬉しい気持ちでいっぱいです。これまで嬉しいときも悲しいときもずっとそばにいてくれた仲間、そして応援してくださるaoringのみなさんの支えのおかげでここまで来れたと思います。これから僕はみなさんにたくさんの愛を届けようと思います!そしてaoenを日本イチ熱いグループにします! 応援よろしくお願いします!」

颯太「僕はほかのメンバーと比べて経験が少ないなか、オーディションに挑戦させてもらいました。いろいろと苦労する場面が多かったんですけど、こうしてデビューを迎えられて非常に嬉しいです。まだまだ実力を伸ばさなきゃいけないのですが、ある面では僕がリードし、僕が一番輝けるような存在になりたいと思っています。僕たちはaoringがいないと成り立たないです。感謝の気持ちを常に行動に移しながら活動をしていきたいなと思っています!」

京介「練習生期間からずっと過ごしてきたメンバーたちと、こうやって今日デビューを迎えることができてすごく嬉しいですし、これからaoenを知らない人たちにも僕たちの楽曲、パフォーマンスを通してポジティブな気持ちになってほしいし、前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです!」

礼央「練習生の頃から、たくさんの人を幸せにできるようなアーティストになりたいと思っていました。こうしてデビューし、それを実際にできるようになると思うと本当に嬉しいです。初心の気持ちを忘れずに、大きな存在になってもひとりひとりの方を幸せにできるようなアーティスト名になれればなと思っています。見ていて飽きない、素敵なアーティストに成長できればなと思います!」

最後のあいさつ



優樹「改めて、僕たちaoenのデビューショーケースにお越しいただき、ありがとうございました。僕たちのことを見てくれたら絶対に元気が出る、そんなポジティブなグループになって見せますので、これからも応援をよろしくお願いします!」



琉楓「本日はお越しいただきありがとうございました。今回のショーケースで、僕たちのaoenの魅力をたくさんお伝えしたつもりなんですけど、メンバーそれぞれの個性や魅力がまだまだいっぱいあるので、これからaoenの個性豊かな活動をお見せできるように頑張っていきたいと思います。僕らもアーティストとして真摯に向き合い頑張るので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。」



雅久「本日はお越しいただき、ありがとうございました。たくさんお待たせしてしまったaoringの方もいるんですけど、ここまで支えてくれて本当にありがとうございます。aoenは一度ハマったら抜け出せない、沼ったら抜け出せない、そんなグループになりたいです。今、好きでいてくださるaoringのみなさん、もちろん誰も離さないぞ!という気持ちで、これからも愛し続けてもらえるアーティストになりたいと思います。頑張ります!」



輝「今日はお越しいただき、ありがとうございます。最初から僕の名前が輝に変わるニュースで、会場のみなさんを驚かせてしまったと思うんですが、これから本名で活動することになり、責任感を持ちながら、aoenとしての新しい始まりにワクワクしています。みなさんもぜひ期待していてください!本日はありがとうございました。」



颯太「本日は天候が悪いなか、お越しいただきありがとうございました。aoenはメンバーが本当に仲が良いので、それを前面に出して、楽しんでいる僕たちを見ていただくことで、元気なエネルギーが伝わるんじゃないかなと思っています。僕たちはaoringがいないとやっていけないので、大切にしていきたいと思っております。頑張ります!ありがとうございました。」



京助「今日は僕たちのデビューを見届けてくださり、ありがとうございました。僕たちはこの日をずっと夢見てきて、今日この場に立てていることに感謝しつつ、今はここからが始まりだという気持ちです。これから僕たちは、パッション溢れる唯一無二のパフォーマンスをするグループになりたいと思います。これからもよろしくお願いします!」



礼央「本日はお越しいただき、ありがとうございました。aoenはボーカル、ラップ、ダンス、すべてにおいてそれぞれ違う色を持っている個性的な7人です。メンバー7人が集まり、見ていてワクワクするような、おもちゃ箱のようなグループになれたらと思っています。これからもっともっと成長していくために、aoringのみなさんの声を聞きながら、自分の魅力について研究して成長していけたらなと思います。あとひとつ言いたかったことがあるんですが…。aoringのみなさんの瞳がキレイすぎて!本当にびっくりしています。他のメンバーが話しているときに見つめる瞳がキレイで、僕たちもみなさんのキラキラな瞳に負けないぐらい輝けたらなと思います。ありがとうございました!」

〜おまけ〜
「青い太陽(The Blue Sun)」のラスサビに入る前、本来は隣の人の肩に手を置く振りのなか、輝はついにデビューしたね!と伝えるかのように、雅久の背中をポンポンポン!! と合図を送り、雅久も輝のほうを満面の笑みでみつめる姿が。「&AUDITION – The Howling -」を経験したふたりのやりとり、aoringのみなさんには感慨深い瞬間だったのではないでしょうか!

■詳細
【aoen(アオエン) デビューショーケース】
開催日:2025年6月11日(水)
会場[東京]Zepp Haneda(TOKYO)


TEXT:Kyoko Fuse

新着ニュース

Present

more