岩橋玄樹×相馬理W主演新日曜ドラマ『恋愛ルビの正しいふりかた』お互いキュンとした瞬間とは?<イベントレポ>
2025.6.12
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東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)は、新日曜ドラマ【恋愛ルビの正しいふりかた】を2025年7月13日(日)より放送を開始する。放送を前に、本作で主演・鈴木弘役を演じる岩橋玄樹、パートナー・鷲沢夏生役の相馬理が登壇する制作発表記者会見が6月12日(木)に開催され、
原作は2015年4月発売の「ディアプラス・コミックス」(新書館)に掲載された人気BL漫画家・おげれつたなかの短編作『恋愛ルビの正しいふりかた』。不器用ながらも真摯に恋愛に向き合う2人の男性がすれ違いや誤解を乗り越え、ゆっくりと心の距離を縮めていく様子が、おげれつたなかならではの繊細な心理描写と圧倒的な画力で描かれ、「泣ける!」「キュンが詰まってる!」と多くの読者を魅了。
Q.演じる上でこだわった点は?
岩橋「1ヶ月間の撮影期間がものすごく濃すぎてしかも撮影自体も楽しく、本当にみんなで話し合いながら進めていくことができました。撮影中は僕の役が誰もが憧れるようなそんなスタイリスト役で、自分の中でも撮影されていない時でも完璧でいようと、いつでもどこも気を抜かないでいたら、やっぱりちょっと岩橋玄樹が出てきちゃって。ちょっとぼーっとした表情をスタッフさんにみられて笑われたり。でもそういうのもすごく楽しかったのし、自分だったらこう思うんだろうなっていうところもたくさん考えることができました。
相馬「撮影期間はかなり過密スケジュールだったんですが、岩橋さんはじめ現場のスタッフさんもそうですし本当に明るい雰囲気だったので、終始明るく元気にと言いますか、盛り上がってできたからこそ、すごくやりやすかった現場だったと思います。あと裏話だと、たくさんのドリンクの差し入れがあったんですが、その差し入れがだんだん足りなくなってくるんですが、気が付けば協賛が入って飲み放題になってました。1日何本飲んだかわからないくらい、飲みましたね。」
ー現場では仲良くされていましたか?
岩橋「僕自身すごく人見知りなので、緊張はしていたんですが、相馬さんが同じ歳ということを知って、そこからいろんな共通の話題を盛り上がったり、あとお互いスポーツが好きだったりするので、本当に1分でも休みがあったら、サッカーや野球を見て盛り上がったりしてました。『うわ、負けたーー』みたいな、めっちゃ楽しかったです。」
Q.ドラマ収録は終了しているけど、撮影期間を振り返って。印象的だったことや互いの印象について
岩橋「最初どうやって仲良くなっていこうかなって思った時、年齢が同じというのはすごく僕の中で大きかったし、その中でいろんなお芝居についてだったり、本当にお互いが好きなことを話したりと、そういう中で撮影を重ねていけたのが、いい関係性ができたなって思ってます。やっぱりスポーツとかそういう好きなものが一緒だったりっていうところが嬉しかったし、あと、相馬さんの素敵な笑顔で現場のみんなが和んで、大変な撮影の時でも相馬さんの笑顔でみんながあたたかくなってました。」
相馬「いいですね。1時間くらい聴いていたいです(笑) はじめは人見知りっていうこともあって、クールでちょっと物静かなイメージを持っていたんですが、話してみていくうちに色々逆に岩橋さんからも積極的に話してくださったりとか、本当に優しさと柔らかさを持っている方なんだなっていうところと、やっぱり彼が現場にいるだけで、その場が暖かくなるというか、本当にマスコットキャラクターのような印象をすごく途中から持ち始めました。不思議な感覚です」
続いてのコーナーでは、フリップに回答を用意し2つの質問に回答していくもので、1つ目は「苦手だと思っていたことが好きに変わった瞬間は?」ということで、岩橋は「活字」ということで、「字を読むのがすごく苦手で、本とかも読めなくて。活字を見ていると全然違うことを考えちゃうんですよね。お芝居だったりドラマのセリフとかも活字じゃないですか。台本が。だからすごく覚えるのが大変だったんですが、このドラマを通じて何回も台本を読んでいくうちになんか好きかもって思えて。どんどん内容が入ってくる新しい感覚があって。だから撮影期間中にちょっと本を買ってみたんです、試しに。それをバッグに入れてるんですが、いまだに開けてないっていう。ダメですね。」
相馬は『白子ポン酢』ということで「白子ポン酢というこのビジュアルというか見た目にちょっと苦手意識を持っていたんですが、最近先輩に食べてみる?って言われて初めて食べたら、あれ?みたいな。意外と美味しいって思って、気がづけばバクバク食べれるようになってました。ほんと、これ5日前とかの話なんですが、最近知りましたね、白子ポン酢の美味しさに。その時はお寿司屋さんだったんですが、基本的に僕お酒をそんなに飲まないので、普通に白子ポン酢だけを楽しんでました。」
Q.実は⚪︎⚪︎なんです!意外な一面とは?
岩橋「実は寝る時に部屋の電気を明るくしないと寝れなくて」相馬「逆に?」「そう、怖くて。お化け的なものじゃなくて、静かで暗いのが怖くて。だから車の音とか音楽をかけながらとか、そういった自然じゃないものを聴きながら寝た方が落ち着くんですよ。だから寝る時も部屋を明るくしないとなんか寝れなくて。」相馬「そうなんだ、それは驚き。でもなんか音がないと嫌っていうのはなんとなくわかります。僕もいつも睡眠ミュージックみたいな、安らかな音をかけながら寝てます」岩橋「明るさも柔らかな色とか色を変えることができて、ブルーとか赤とか、だから部屋の中でクラブみたいな感じで寝てます(笑)」
『掃除のプロ』という相馬は「僕は掃除が本当に大好きなんですけど、別に潔癖症とかではないんですが、でもなんか常に家とか綺麗な状態でいたくて。だからこそお風呂の排水口とか毎日手で洗えるくらい綺麗にしておきたいんですし、洗剤もたくさん家に持ってるんです。元々僕、サラリーマンで営業をやっていたので、その時洗剤の部署にいて、劇物の取り扱いの資格も持ってるんですが、なので、ある程度洗剤を扱えてわかるので、水垢だったらどれがいいとか。なのでおうちのお困りごとがあったら、ぜひ聞いてください!」
そして最後は2人にとっての黒歴史について相馬は『大きな勘違い』ということで「オンライムの話しなんですが、この作品のお話を最初にいただいて、打ち合わせがあるってことでこのビルに来るのが初めてだったんですね。ここに来る前にちゃんと情報を調べてなくて、そしてやる気が有り余りすぎて、1時間前に入ったんですけど、その駅が押上駅で、僕電波塔かな。違う住所のところに行ってしまって、めちゃくちゃ先の方まで行っちゃって。すごく焦ったなっていう話です。1時間前から押上のカフェにいました(笑)」
そして岩橋は『中1の時に・・・』ということで「少しこのドラマのお話にちょっと似てるのかなって思うんですが、中学の時に、なんか垢抜けたくて。それで初めて髪を染めてみようって思ったんですが、美容室に行くとかじゃなくて、家にあるカラー剤でちょっと染まるかなって思って、染めてみたんですが、そのカラー剤が後で知ったんですが、おばあちゃんの白髪染めだったそうで、全然染まらなくて。逆に黒く変に染まっちゃって。それがちょっとした黒歴史ですね。」と語りイベントは終了した。
「この泣き顔が見たかったんだ。」
高校時代、暗いメガネだった俺に、図々しく絡んできた、黒歴史・鷲沢夏生。数年後、俺は夏生に再会して告られた。これはチャンスだ。
付き合って、惚れさせてズタボロに捨ててやる!
傷だらけの恋を涙で洗う、おげれつたなかの不器用な恋の物語。
■詳細
【ドラマ『恋愛ルビの正しいふりかた』】
放送日:2025年7月13日(日)放送開始
時間:毎週日曜25:05〜25:35<TOKYO MX1>
出演:岩橋玄樹、相馬理 ほか
原作:『恋愛ルビの正しいふりかた』(著者:おげれつたなか 新書館/ディアプラス・コミックス刊)
監督:佐藤安稀
脚本:髙橋幹子
企画・プロデュース:脇田佳香
制作プロダクション:株式会社ヒューマックスエンタテインメント
製作・著作:TOKYO MX
配信:民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料見逃し配信
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